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その正体はあらゆる次元の「悪意」「恐怖」などの負の感情エネルギーの集合体で、ただ、「破滅」のみを求める存在である。そのエネルギーの総量は宇宙全体を覆い尽くすほどと言われており、その力は人知の想像を超えるあまりにも超然的な存在である。
 
その正体はあらゆる次元の「悪意」「恐怖」などの負の感情エネルギーの集合体で、ただ、「破滅」のみを求める存在である。そのエネルギーの総量は宇宙全体を覆い尽くすほどと言われており、その力は人知の想像を超えるあまりにも超然的な存在である。
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[[D]]における『[[メガゾーン23]]』の世界の[[地球]]はペルフェクティオが原因で破壊された可能性が示唆されており、ある意味で存在そのものが天災と言える。Dの世界に現れた時はフェリオを元にした仮の意識を持っていた。また、メリオルエッセの6人も究極的には破滅の王を現出させるための使い捨ての道具であり、彼ら自身が滅びる際の負の念すらも糧とすることが出来る。
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[[スーパーロボット大戦D|スパロボD]]における『[[メガゾーン23]]』の世界の[[地球]]はペルフェクティオが原因で破壊された可能性が示唆されており、ある意味で存在そのものが天災と言える。Dの世界に現れた時はフェリオを元にした仮の意識を持っていた。また、メリオルエッセの6人も究極的には破滅の王を現出させるための使い捨ての道具であり、彼ら自身が滅びる際の負の念すらも糧とすることが出来る。
    
ブルー・スウェアはこの存在を何とか撃退することが出来たが、その方法はバサラとイヴの歌で負のエネルギーを抑え、総攻撃でファートゥムを一時撃破、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]が[[特攻]]して「破滅の王」を一時退散させた隙に現界するための門である[[ファブラ・フォレース]]を破壊し、現出自体を阻止する事でようやく事態を収拾するというものだった。
 
ブルー・スウェアはこの存在を何とか撃退することが出来たが、その方法はバサラとイヴの歌で負のエネルギーを抑え、総攻撃でファートゥムを一時撃破、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]が[[特攻]]して「破滅の王」を一時退散させた隙に現界するための門である[[ファブラ・フォレース]]を破壊し、現出自体を阻止する事でようやく事態を収拾するというものだった。
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フェリオの意識を介して「破滅の王」が語ったところによれば、「無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇に戻し続けるもの」であるらしい。言ってみれば「破滅の王」とは、「死滅」という'''「現象」そのもの'''であり、ペルフェクティオは偶然発生したスパロボ世界における端末、と言える。
 
フェリオの意識を介して「破滅の王」が語ったところによれば、「無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇に戻し続けるもの」であるらしい。言ってみれば「破滅の王」とは、「死滅」という'''「現象」そのもの'''であり、ペルフェクティオは偶然発生したスパロボ世界における端末、と言える。
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Dでは概ね上記の通りの存在であり、最終的にトレーズの特攻で器を失い、ファブラ・フォレースの破壊によって現界出来なくなったことにより、もとの現象に戻った。
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スパロボDでは概ね上記の通りの存在であり、最終的にトレーズの特攻で器を失い、ファブラ・フォレースの破壊によって現界出来なくなったことにより、元の現象に戻った。
    
===第2次OGにおける諸設定===
 
===第2次OGにおける諸設定===
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シュンパティアに組み込まれたカルケリア・パルス・ティルゲムにより、門を開いたフェリオは「破滅の王」本体、即ち死の概念そのものに接触してしまい、その結果人格を乗っ取られてしまった。この時、疑似意識にフェリオの所有していた知識が書き込まれ、その結果メリオルエッセ達は、恐怖のイメージを移した人の姿と、闘争の手段である機動兵器を与えられることになった。また、ラテン語で名称がつけられたのも、フェリオの持つラテン語のセンスが反映されたと考えれば説明がつく。
 
シュンパティアに組み込まれたカルケリア・パルス・ティルゲムにより、門を開いたフェリオは「破滅の王」本体、即ち死の概念そのものに接触してしまい、その結果人格を乗っ取られてしまった。この時、疑似意識にフェリオの所有していた知識が書き込まれ、その結果メリオルエッセ達は、恐怖のイメージを移した人の姿と、闘争の手段である機動兵器を与えられることになった。また、ラテン語で名称がつけられたのも、フェリオの持つラテン語のセンスが反映されたと考えれば説明がつく。
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結末は概ねDに準じるが、最終局面では[[イルイ・ガンエデン]]によって抑え込まれ、ウェントスの特攻とクリスがクロスゲートを介して引きずり込んだことにより、OG世界から消滅した。ちなみによく「AI1に取り込まれた」という話が聞かれるが、実際にAI1が取り込んだのはクロスゲートから力を取り込んで暴走した[[アレス・ガイスト]]であり、正確には間違い。
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結末は概ねDに準じるが、最終局面では[[イルイ・ガンエデン]]によって抑え込まれ、ウェントスの特攻とクリスがクロスゲートを介して引きずり込んだことにより、OG世界から消滅した。<ref>この時「AI1に取り込まれた」という話が聞かれるが、実際にAI1が取り込んだのはクロスゲートから力を取り込んで暴走した[[アレス・ガイスト]]であり、正確には間違い。</ref>
 
   
今作においてはクロスゲートが破壊されずにそのまま残ったため、また何らかの形で現界して来る可能性は否定できない。
 
今作においてはクロスゲートが破壊されずにそのまま残ったため、また何らかの形で現界して来る可能性は否定できない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:ラスボス。最後の最後で登場し、[[ファートゥム]]に乗る。たしかに強いが、機体にHP回復がないため、[[ズール皇帝|ズール様]]や[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]に比べると少し分が悪い。彼自身が言うとおり、「肉の身体に縛られたが故」だろうか。この時点ではハードの関係で台詞が少ないが、それが却って不気味さを煽っている。回避の高い機体でチクチク削るのが一番楽。ただし、40周した際はスパロボ史上でもありえないくらいの能力値(底力込み)となるので注意は必要である。
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:最終話「デザイア」でラスボスとして登場し、[[ファートゥム]]に乗る。たしかに強いが、機体にHP回復がないため、[[ズール皇帝]]や[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]に比べると少し分が悪い。彼自身が言うとおり、「肉の身体に縛られたが故」だろうか。この時点ではハードの関係で台詞が少ないが、それが却って不気味さを煽っている。回避の高い機体でチクチク削るのが一番楽。ただし、40周した際はスパロボ史上でもありえないくらいの能力値(底力込み)となるので注意は必要である。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:59話「デザイア」で共通ルートの最終ボスとして登場(以後はSRポイントによる分岐に突入するため、この話が終了した時点でどこまでSRポイントを貯められたかで真のEDに到達できるか決まる)。[[ガード]]こそないが、特殊効果満載の攻撃と凄まじい命中率、何よりαのボス勢さながらの「ド根性」ラッシュで絶望感を与えて来る。[[グランゾン]]辺りを囮にコツコツ削るのが定石。
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:第59話「デザイア」で共通ルートの最終ボスとして登場(以後はSRポイントによる分岐に突入するため、この話が終了した時点でどこまでSRポイントを貯められたかで真のエンディングに到達できるかが決まる)。[[ガード]]こそないが、特殊効果満載の攻撃と凄まじい命中率、何よりαのボス勢さながらの「ド根性」ラッシュで絶望感を与えて来る。[[グランゾン]]辺りを囮にコツコツ削るのが定石。
:実は、本作において「破滅の王」が現出すれば宇宙が終わる、という事実を明確に認識していたのは、何と'''[[ユーゼス・ゴッツォ]]ただ一人'''([[バラル]]も認識してはいたが中途半端)であり、その他の面々は単に「別世界の存在」と思っていたか、クロスゲートを破壊すれば地球も自分達もただでは済まない、という認識を持っていた。つまり、「破滅の王」の真実を知らないままであればいずれ押し負けて「破滅の王」が現れていた=全てが終わっていたのはほぼ間違いなく、イルイの干渉とユーゼスがクロスゲートの動作を操作していたこと、そしてウェントスの特攻という3つのイレギュラーがあったからこそ成し得た勝利と言える。なお、本作では疑似意識がしっかりしているのか会話シーンが多く、Dでは他者から語られた事象を自ら明かしていたりする。
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:実は本作において「破滅の王が現出すれば宇宙が終わる」という事実を明確に認識していたのは、何と'''[[ユーゼス・ゴッツォ]]ただ一人'''([[バラル]]も認識してはいたが中途半端)であり、その他の面々は単に「別世界の存在」と思っていたか、クロスゲートを破壊すれば地球も自分達もただでは済まない、という認識を持っていた。つまり、「破滅の王」の真実を知らないままであればいずれ押し負けて「破滅の王」が現れていた=全てが終わっていたのはほぼ間違いなく、「イルイの干渉」と「ユーゼスがクロスゲートの動作を操作していた」こと、そして「ウェントスの特攻」という3つのイレギュラーがあったからこそ成し得た勝利と言える。
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:なお、本作では疑似意識がしっかりしているのか会話シーンが多く、Dでは他者から語られた事象を自ら明かしていたりする。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:命中が全パイロット中2位、回避が33位。それ以外は全てトップという文字通りの怪物。「破滅の王」自体が現界していれば能力どころの話ではないだろうが。
 
:命中が全パイロット中2位、回避が33位。それ以外は全てトップという文字通りの怪物。「破滅の王」自体が現界していれば能力どころの話ではないだろうが。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:総合力でユーゼスに譲るものの、ファートゥムの凶悪な特殊攻撃と合わせてそれまでの敵とは一線を画する強さを誇る。回避が若干低い以外は軒並み高水準であるため、精神コマンドの出し惜しみはもってのほか。「D」をプレイしていたユーザーなら倒せばどうなるか対策は練りやすいだろうが、初プレイのユーザーの場合では少々違ってくる。精神コマンドを駆使して何とか削りきったところを回復されるため、ゲームでも、リアルでも絶望を味わわせてくる。
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:総合力でユーゼスに譲るものの、ファートゥムの凶悪な特殊攻撃と合わせてそれまでの敵とは一線を画する強さを誇る。回避が若干低い以外は軒並み高水準であるため、精神コマンドの出し惜しみはもってのほか。『D』をプレイしていたユーザーなら倒せばどうなるか対策は練りやすいだろうが、初プレイのユーザーの場合では少々違ってくる。精神コマンドを駆使して何とか削りきったところを回復されるため、ゲームでも、リアルでも絶望を味わわせてくる。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:依代。彼の記憶を引き継いでおり、第2次OGの最強技でその一部を垣間見れる。
 
:依代。彼の記憶を引き継いでおり、第2次OGの最強技でその一部を垣間見れる。
 
;[[グラキエース]]、[[ウェントス]]、[[イグニス]]、[[アクイラ]]、[[コンターギオ]]、[[ウンブラ]]
 
;[[グラキエース]]、[[ウェントス]]、[[イグニス]]、[[アクイラ]]、[[コンターギオ]]、[[ウンブラ]]
:彼ら6人を創造する。展開次第ではグラキエースorウェントスに離反される。OG2ndではウェントスの特攻を受けてクロスゲートが損傷し、世界の外へ追い出されることとなった。
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:彼ら6人を創造する。展開次第ではグラキエースorウェントスに離反される。第2次OGではウェントスの特攻を受けてクロスゲートが損傷し、世界の外へ追い出されることとなった。
 
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]
 
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]
 
:第2次OGでは彼女たちのうちクリスによって世界の外へ引きずり出されることになる。
 
:第2次OGでは彼女たちのうちクリスによって世界の外へ引きずり出されることになる。
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:ペルフェクティオの強大さや恐ろしさに早々と気付いており、死の間際にペルフェクティオの存在の警告を遺した。コーウェン達の言葉から[[ゲッター線]]の力で、何らかの対策も講じる事が可能だった様子。
 
:ペルフェクティオの強大さや恐ろしさに早々と気付いており、死の間際にペルフェクティオの存在の警告を遺した。コーウェン達の言葉から[[ゲッター線]]の力で、何らかの対策も講じる事が可能だった様子。
 
;[[ズール皇帝]]
 
;[[ズール皇帝]]
:さすがのズール皇帝も、ペルフェクティオの存在を感じ取り、その存在を恐れ、警戒していた。彼が[[D]]で[[地球]]を破壊しようとしたのも、このペルフェクティオの現出阻止のため。
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:さすがのズール皇帝も、ペルフェクティオの存在を感じ取り、その存在を恐れ、警戒していた。彼が[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[地球]]を破壊しようとしたのも、このペルフェクティオの現出阻止のため。
 
;[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]
 
;[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]
 
:ゲペルニッチ達[[プロトデビルン]]も、その存在は知っていた様子で、無限の並行宇宙から自分たちと同次元に現れた事を驚いていた。ペルフェクティオは彼らとは性質の異なっていた同種の存在であったらしい。ペルフェクティオを食い止める為に[[ブルー・スウェア]]に力を貸してくれる。
 
:ゲペルニッチ達[[プロトデビルン]]も、その存在は知っていた様子で、無限の並行宇宙から自分たちと同次元に現れた事を驚いていた。ペルフェクティオは彼らとは性質の異なっていた同種の存在であったらしい。ペルフェクティオを食い止める為に[[ブルー・スウェア]]に力を貸してくれる。
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:ペルフェクティオと対に位置するエネルギーである「歌エネルギー」を持つ存在。彼らの歌が、ペルフェクティオへの反撃の大きな鍵となる。早い話、この二人がいなければペルフェクティオと戦うことすらできなかった。
 
:ペルフェクティオと対に位置するエネルギーである「歌エネルギー」を持つ存在。彼らの歌が、ペルフェクティオへの反撃の大きな鍵となる。早い話、この二人がいなければペルフェクティオと戦うことすらできなかった。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:最後の最後に彼の捨て身の攻撃を受け、彼が己の命を懸けて稼いだ時間に[[ブルー・スウェア]]によって[[ファブラ・フォレース]]を破壊される。
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:最後の最後に彼の捨て身の攻撃を受け、彼が己の命を懸けて稼いだ時間に[[ブルー・スウェア]]によって[[ファブラ・フォレース]]を破壊された。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「Despair」
 
;「Despair」
:専用曲。意味は「絶望」。やや意訳ではあるが「希望」を意味するジョッシュのBGM「Desire」と対極をなす曲名であり、そのアップテンポアレンジ。ユーザーからも非常に人気が高い。ちなみに曲名を知らなくてもユーザー間なら「'''完璧親父の曲'''」と言えば通じる。ちなみに第2次OGでは「Trombe!」よりも優先度が高い(前例は[[レオナルド・メディチ・ブンドル|この人]])。まあ本作ではこの曲に限った話ではないのだが(大ボス系はだいたい優先)、その一番最初がこの曲なので印象が強い。
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:専用曲。意味は「絶望」。やや意訳ではあるが「希望」を意味するジョッシュのBGM「Desire」と対極をなす曲名であり、そのアップテンポアレンジ。ユーザーからも非常に人気が高い。ちなみに曲名を知らなくてもユーザー間なら「'''完璧親父の曲'''」と言えば通じる。ちなみに第2次OGでは[[レーツェル・ファインシュメッカー|「Trombe!」]]よりも優先度が高い(前例は[[レオナルド・メディチ・ブンドル|この人]])<ref>第2次OGではこの曲に限った話ではないのだが(大ボス系はだいたい優先)、その一番最初がこの曲なので印象が強い。</ref>。
 
:なおこの曲は、'''シリーズ初のラスボスの個人専用曲'''(他の敵やマップと共用していない)。また、目覚ましに使うと金縛りが発生するという都市伝説がある(しかも実例あり)。
 
:なおこの曲は、'''シリーズ初のラスボスの個人専用曲'''(他の敵やマップと共用していない)。また、目覚ましに使うと金縛りが発生するという都市伝説がある(しかも実例あり)。
 
;「Destinies (Ver.OGII)」
 
;「Destinies (Ver.OGII)」
:3度目のイベント後にこれが流れ始める。Dのタイトルミュージックだが、スローペースアレンジなのでちょっと聞いただけだと「?」となる。もちろんこの曲も「Trombe!」よりも優先度が高い。なお、いわゆる「主題歌・テーマ曲が常時流れ続けるボス」について、ペルフェクティオは実は2番手である(1番手は[[テイニクェット・ゼゼーナン]]なのだが、分岐中の対峙である上肝心のトロンベがいないためどっちのBGMが優先されたか不明である)。
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:3度目のイベント後にこれが流れ始める。『スーパーロボット大戦D』のタイトルミュージックだが、スローペースアレンジなのでちょっと聞いただけだと「?」となる。もちろんこの曲も「Trombe!」よりも優先度が高い。なお、いわゆる「主題歌・テーマ曲が常時流れ続けるボス」について、ペルフェクティオは実は2番手である(1番手は[[テイニクェット・ゼゼーナン]]なのだが分岐中の対峙である上、肝心のトロンベがいないためどっちのBGMが優先されたかは不明)。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== 戦闘セリフ ===
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=== 戦闘台詞 ===
 
;「我は破滅をつかさどるもの。破滅を導くもの」<br />「そして、破滅そのもの…」
 
;「我は破滅をつかさどるもの。破滅を導くもの」<br />「そして、破滅そのもの…」
 
:戦闘セリフの一つ。第2次OGではエデッセサペレ使用時の台詞に採用されている。
 
:戦闘セリフの一つ。第2次OGではエデッセサペレ使用時の台詞に採用されている。
 
;「我は無限、我は混沌……全てを飲み込み、力と成して無へと還すもの」
 
;「我は無限、我は混沌……全てを飲み込み、力と成して無へと還すもの」
:第2次OGでの戦闘セリフの一つ。こちらは通常セリフのほか、エデッセサペレ使用時にも言うことがあるため、「大事なことなので2度言いました」状態になることがある。ただしエデッセサペレ使用時のバージョンは別録りで、抑揚がついており、「全てを飲み込み」の後に「そして…」と前置きがある。
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:第2次OGでの戦闘セリフの一つ。こちらは通常台詞のほか、エデッセサペレ使用時にも言うことがあるため、「大事なことなので2回言いました」状態になることがある。ただしエデッセサペレ使用時のバージョンは別録りで、抑揚がついており「全てを飲み込み」の後に「そして…」と前置きがある。
 
;「創造主たる我に刃向かうか……」
 
;「創造主たる我に刃向かうか……」
 
:対ウェントス、グラキエース。実はかなり少ない特殊戦闘台詞。
 
:対ウェントス、グラキエース。実はかなり少ない特殊戦闘台詞。
 
;「何と……仮初めとは言え、我の力をこれほど退けるというのか……」<br />「何だ……これは? 我の力が……」<br />「肉と機械の器が……!!」
 
;「何と……仮初めとは言え、我の力をこれほど退けるというのか……」<br />「何だ……これは? 我の力が……」<br />「肉と機械の器が……!!」
:重傷時。「ペルフェクティオ」の力は、フェリオとファートゥムを介して「破滅の王」の力を再現しているだけに過ぎないらしい。
+
:重傷時。「ペルフェクティオ」の力はフェリオとファートゥムを介して「破滅の王」の力を再現しているだけに過ぎないらしい。
 
;「まさか、我の力が……!?あり得ぬ…… こんなことはあり得ぬはずだ……!!」
 
;「まさか、我の力が……!?あり得ぬ…… こんなことはあり得ぬはずだ……!!」
:撃墜台詞。破滅の王が動揺を示した瞬間である。ちなみにこの台詞、表示枠の関係により撃墜台詞では珍しい'''2枠を使用した台詞'''である(他には[[J]]の[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]やWの[[テッカマンアックス]]程度)。第2次OGでは後半のみ使用されている。
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:撃墜台詞。破滅の王が動揺を示した瞬間である。ちなみにこの台詞、表示枠の関係により撃墜台詞としては珍しく'''2枠使用している'''(他には[[J]]の[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]やWの[[テッカマンアックス]]程度)。また、第2次OGでは後半のみ使用されている。
 
=== D ===
 
=== D ===
 
;「ペルフェクティオとは、我が宿りし、仮初めのこの身体の名……我は破滅、我は混沌……全てをただ消し去る。無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇へと戻し続けるもの」<br />「我は全ての宇宙と共に存在するもの。この肉体と同じ、自らを人と呼ぶ生命体よ。お前達の世界が破滅へと導かれる時がきた」
 
;「ペルフェクティオとは、我が宿りし、仮初めのこの身体の名……我は破滅、我は混沌……全てをただ消し去る。無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇へと戻し続けるもの」<br />「我は全ての宇宙と共に存在するもの。この肉体と同じ、自らを人と呼ぶ生命体よ。お前達の世界が破滅へと導かれる時がきた」
 
:「デザイア」で初登場したときの台詞。
 
:「デザイア」で初登場したときの台詞。
;「感じるぞ、お前たちの叫びを。絶望の果てに滅びを迎え……我が糧となれ、人という名の生命体よ」
  −
:Dでは再び復活した、第2次OGでは亡者達の怨念を叩き付けたペルフェクティオによって、体すらまともに動かせないほどの理性を超越した名状しがたき恐怖の感情が喚起され、次々と戦意を失っていくブルー・スウェア、鋼龍戦隊に対して。
   
;「無駄だ……我は、死と滅びを糧として存在するが故に。我を滅ぼすことは、出来ぬ」<br />「終わりだ。お前たちに与えよう、完全なる滅びを。我が一部となって、消えるがよい」
 
;「無駄だ……我は、死と滅びを糧として存在するが故に。我を滅ぼすことは、出来ぬ」<br />「終わりだ。お前たちに与えよう、完全なる滅びを。我が一部となって、消えるがよい」
:一度倒されたにも関わらず、何事も無かったかのように復活したときの台詞。そして、ブルー・スウェアにさらなる絶望を与えることに…。なお、第2次OGでは前半の台詞が採用され、この台詞と共に「ド根性」を使用して来る。
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:一度倒されたにも関わらず、何事も無かったかのように復活したときの台詞。そして、ブルー・スウェアにさらなる絶望を与えることに…。<ref>第2次OGでは前半の台詞が採用され、この台詞と共に「ド根性」を使用して来る。</ref>
 +
;「感じるぞ、お前たちの叫びを。絶望の果てに滅びを迎え……我が糧となれ、人という名の生命体よ」(D)<br />「まもなく、我が本体が現出する。終焉の時だ」<br />「お前達に与えよう……これまでに我が糧となった、亡者達の怨念を」<br />「感じるぞ、お前たちの叫びを。絶望の果てに滅びを迎え……我が糧となれ、人という名の生命体よ」(第2次OG)
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:再び復活したペルフェクティオによって、体すらまともに動かせないほどの理性を超越した名状しがたき恐怖の感情が喚起され、次々と戦意を失っていくブルー・スウェアに対して。第2次OGでは2回目のド根性の使用後、HPを60%まで削るとこの台詞が出現。メリオルエッセに葬られた亡者達の怨念を叩きつけ、鋼龍戦隊から戦意を奪い取りにかかる…(ただしこの状況でありながら[[サフィーネ・グレイス|彼女]]だけリアクションがおかしかった)。
 
;「何だ、これは? 我の、我の力を押しのけるだと?あり得ぬ……我は無限、我は永遠。滅びの宿命を持つただの生命体が、死と滅びと負の波動によって存在し続ける我の力を退けるなど」<br />「例え、我がこの仮初めの体を通してのみ、この宇宙に存在しているとしても……あり得ぬ!」
 
;「何だ、これは? 我の、我の力を押しのけるだと?あり得ぬ……我は無限、我は永遠。滅びの宿命を持つただの生命体が、死と滅びと負の波動によって存在し続ける我の力を退けるなど」<br />「例え、我がこの仮初めの体を通してのみ、この宇宙に存在しているとしても……あり得ぬ!」
 
:主人公機体やバサラ、[[エンジェル・ハイロゥ]]など、様々な生命と想いの力により、死と滅びの力によるプレッシャーが退けられて。第2次OGではシュンパティアを通じて届けられたイルイの念によって押し返されることになる。
 
:主人公機体やバサラ、[[エンジェル・ハイロゥ]]など、様々な生命と想いの力により、死と滅びの力によるプレッシャーが退けられて。第2次OGではシュンパティアを通じて届けられたイルイの念によって押し返されることになる。
137行目: 137行目:  
;「否だ、クリフォード・ガイギャクス」<br />「お前達がフェリオ・ラドクリフと認識する知的生命体……その魂は、すでに消滅している。この肉体は、我の仮初めの器に過ぎぬ」<br/>「我にこの世界の知識を与え、虚無に還った」
 
;「否だ、クリフォード・ガイギャクス」<br />「お前達がフェリオ・ラドクリフと認識する知的生命体……その魂は、すでに消滅している。この肉体は、我の仮初めの器に過ぎぬ」<br/>「我にこの世界の知識を与え、虚無に還った」
 
:クリフに対して。Dではシビルが「クライシス・ポイント」のIMでジョッシュに教えていた。
 
:クリフに対して。Dではシビルが「クライシス・ポイント」のIMでジョッシュに教えていた。
;「本来、“鍵”とは我が赴く先の世界、その知識所有者……負の波動の源となる者達……すなわち、我の糧となる知的生命体の心の在り様を調べるための物だ」<br/>「お前達のシュンパティアは、“鍵”を歪めたもの。おそらくはこの封印殿を建造した者達により、造り出されたものであろう」
+
;「本来、“鍵”とは我が赴く先の世界、その知識所有者……負の波動の源となる者達……すなわち、我の糧となる知的生命体の心の在り様を調べるための物だ」<br/>「お前達のシュンパティアは、“鍵”を歪めたもの。おそらくはこの封印殿を建造した者達により、作り出されたものであろう」
 
:シュンパティアと“鍵”について。“鍵”とは要するに「破滅の王」の糧、器となる者を見出すための装置であり、シュンパティアは機能を限定した劣化複製品、ということのようだ。アインストが探していた“鍵”もこれのようだが……。
 
:シュンパティアと“鍵”について。“鍵”とは要するに「破滅の王」の糧、器となる者を見出すための装置であり、シュンパティアは機能を限定した劣化複製品、ということのようだ。アインストが探していた“鍵”もこれのようだが……。
;「古の知識所有者……我の目覚めに備え、我が眷属との戦いで得たものを利用し、封印殿やシュンパティア……そして、お前達がレース・アルカーナと呼ぶものを作り、遺した知的生命体」<br/>「姿形は、今のお前達とよく似ていた。だが、既に死滅している。我の封印と引き換えにな」
+
;「古の知識所有者……我の目覚めに備え、我が眷属との戦いで得たものを利用し、封印殿やシュンパティア…… そして、お前達がレース・アルカーナと呼ぶものを作り、遺した知的生命体」<br/>「姿形は、今のお前達とよく似ていた。だが、既に死滅している。我の封印と引き換えにな」
 
:ファブラ・フォレースを残した者達の真相。Dでも恐らく、ほぼ同様のプロセスが踏まれたのであろう。
 
:ファブラ・フォレースを残した者達の真相。Dでも恐らく、ほぼ同様のプロセスが踏まれたのであろう。
;「……古の知識所有者も、フェリオ・ラドクリフも、“鍵”の全てを解明することは出来なかった」<br/>「“鍵”に触れた者は、その知識と引き換えに魂を蝕まれる……いずれ来る破滅の導き手となるために」<br/>「そう、お前達がメリオルエッセと呼ぶ存在……我が下僕、我が尖兵と化すのだ」<br/>「知らぬことか。ならば、フェリオ・ラドクリフの記憶を垣間見るがいい……それは、お前達にとってさらなる絶望を呼ぶ因子となるであろう」
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;「……古の知識所有者達も、フェリオ・ラドクリフも、“鍵”の全てを解明することは出来なかった」<br/>「“鍵”に触れた者は、その知識と引き換えに魂を蝕まれる……いずれ来る破滅の導き手となるために」<br/>「そう、お前達がメリオルエッセと呼ぶ存在……我が下僕、我が尖兵と化すのだ」<br/>「知らぬことか。ならば、フェリオ・ラドクリフの記憶を垣間見るがいい……それは、お前達にとってさらなる絶望を呼ぶ因子となるであろう」
 
:“鍵”に関する事実。イグニス達はゼロから作り上げられたものだが、本来の「メリオルエッセ」とは“鍵”に触れた人間が変質して生まれるものらしい。見方を変えれば、“鍵”とは一種のブービートラップとも言える。つまり、模造品のシュンパティアに感応したジョッシュとリムもいずれそうなる可能性がある、というのだが……。
 
:“鍵”に関する事実。イグニス達はゼロから作り上げられたものだが、本来の「メリオルエッセ」とは“鍵”に触れた人間が変質して生まれるものらしい。見方を変えれば、“鍵”とは一種のブービートラップとも言える。つまり、模造品のシュンパティアに感応したジョッシュとリムもいずれそうなる可能性がある、というのだが……。
 
:この後、「破滅の王」は器に刻まれたフェリオの記憶を垣間見せる。それは、フェリオ自身がクリアーナをシュンパティア01の被検体としたという事実、そして真の「リム」は、彼らが「クリス」と呼ぶ少女であったという事実。そして、シュンパティアにリンクする度、リアナがリアナでなくなっていくという事実であった……。
 
:この後、「破滅の王」は器に刻まれたフェリオの記憶を垣間見せる。それは、フェリオ自身がクリアーナをシュンパティア01の被検体としたという事実、そして真の「リム」は、彼らが「クリス」と呼ぶ少女であったという事実。そして、シュンパティアにリンクする度、リアナがリアナでなくなっていくという事実であった……。
;「触れた物がシュンパティアではなく、本物の“鍵”であったなら……すぐに我が下僕となったものを」<br/>「だが、お前が長期間シュンパティアに触れていれば……本来の魂を打ち消し、[[メリオルエッセ|破滅の導き手]]へと変貌を遂げる可能性もあった」<br/>「マシーンに搭乗した時、お前の人格が前面に出ていたのは、その兆候だ」<br/>「しかし、今のお前は、人間とメリオルエッセの狭間で揺れる不安定な存在であるがな」<br/>「お前も同様だ。本物の“鍵”に触れていれば、この仮初めの器のように我がものとなっていた」<br/>「時間の問題だ。歪められたとはいえ、シュンパティアに触れたことによって、お前も変貌しつつある」<br/>「その証拠に、メリオルエッセ達の声を聴き、グラキエースとは共振までしたであろう?」
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;ペルフェクティオ「触れた物がシュンパティアではなく、本物の“鍵”であったなら……すぐに我が下僕となったものを」<br/>「だが、[[クリアーナ・リムスカヤ|お前]]が長期間シュンパティアに触れていれば……本来の魂を打ち消し、[[メリオルエッセ|破滅の導き手]]へと変貌を遂げる可能性もあった」<br/>「マシーンに搭乗した時、お前の人格が前面に出ていたのは、その兆候だ」<br/>「しかし、今のお前は、人間とメリオルエッセの狭間で揺れる不安定な存在であるがな」<br/>「[[ジョシュア・ラドクリフ|お前]]も同様だ。本物の“鍵”に触れていれば、この仮初めの器のように我がものとなっていた」<br/>ジョッシュ「リムは二つの人格に分かれた……! 親父はお前の器となった……! なら、何故、俺は平気なんだ!?」<br/>ペルフェクティオ「時間の問題だ。歪められたとはいえ、シュンパティアに触れたことによって、お前も変貌しつつある」<br/>「その証拠に、メリオルエッセ達の声を聞き、グラキエースとは共振までしたであろう?」
 
:ジョッシュとリムに突きつけた衝撃の事実。シュンパティアに近づき過ぎれば、二人ともメリオルエッセと化すというが……。
 
:ジョッシュとリムに突きつけた衝撃の事実。シュンパティアに近づき過ぎれば、二人ともメリオルエッセと化すというが……。
 
;「その原因は、シュンパティアに組み込まれた別因子による作用だ」<br/>「フェリオ・ラドクリフの触れたシュンパティアの別因子は、“鍵”としての機能を励起した」<br/>「“門”を開き、我の一部に直接触れたからだ」
 
;「その原因は、シュンパティアに組み込まれた別因子による作用だ」<br/>「フェリオ・ラドクリフの触れたシュンパティアの別因子は、“鍵”としての機能を励起した」<br/>「“門”を開き、我の一部に直接触れたからだ」
 
:フェリオが乗っ取られた原因。
 
:フェリオが乗っ取られた原因。
;「そう、見るがいい……我の機械の器を!」
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;レーツェル「メリオルエッセはフェリオ・ラドクリフ教授の知識や記憶を基にして作られたのか……!」<br/>ペルフェクティオ「然り。“鍵”によって人間の心の仕組みを調べ、そこから効率良く負の波動を引き出し、収集するための姿、力を得たのだ」<br/>アクセル「貴様も同じか、それは?」<br/>ペルフェクティオ「そう、見るがいい……我の機械の器を!」
 
:経緯こそ違えど、「ペルフェクティオ」とメリオルエッセ達は似た存在。そして、主の声に応じ、「破滅の王」が作り上げた機械の器が顕現する……。
 
:経緯こそ違えど、「ペルフェクティオ」とメリオルエッセ達は似た存在。そして、主の声に応じ、「破滅の王」が作り上げた機械の器が顕現する……。
;ペルフェクティオ「お前は本来、存在し得ないもの……我が生み出したも同然の虚ろな魂……」<br/>「シュンパティアは偽りの“鍵”……お前もまた、偽りの存在……消えゆく運命なのだ」
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;「お前は本来、存在し得ないもの……我が生み出したも同然の虚ろな魂……」<br/>「シュンパティアは偽りの“鍵”……お前もまた、偽りの存在……消えゆく運命なのだ」
 
:第2次OGにおけるリアナとの戦闘前会話。本来メリオルエッセとして存在するはずだったリアナの真実を、無慈悲に突きつける。
 
:第2次OGにおけるリアナとの戦闘前会話。本来メリオルエッセとして存在するはずだったリアナの真実を、無慈悲に突きつける。
 
;「お前たちの焦燥、周章を感じるぞ。それもまた、我の力となる……」
 
;「お前たちの焦燥、周章を感じるぞ。それもまた、我の力となる……」
:第2次OGではこの台詞と共に2度目の「ド根性」を使用してくる。何となく、プレイヤーに語っているように聞こえなくもない。一度目はともかく二度目のド根性なので精神的に疲弊するプレイヤーは多い。
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:第2次OGではこの台詞と共に2回目の「ド根性」を使用してくる。何となく、プレイヤーに語っているように聞こえなくもない。一度目はともかく二度目のド根性なので精神的に疲弊するプレイヤーは多い。
;「まもなく、我が本体が現出する。終焉の時だ」<br />「お前達に与えよう……これまでに我が糧となった、亡者達の怨念を」
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;「ありえぬ……! この肉の体に縛られたがゆえか……! この仮初の機械体は、もう保たぬ……!だが、我を退ける力……古の者達を凌駕するこの力……その存在を許してはならぬ……! 我は無限……我は永遠……! 絶対真理を以て、宇宙の破滅、破砕、破界を司るもの……我は……! ……我は……永遠……!!」
:第2次OGにて、2回目のド根性の使用後、HPを60%まで削るとこの台詞が出る。メリオルエッセに葬られた亡者達の怨念を叩きつけ、鋼龍戦隊から戦意を奪い取りにかかる。ただし、この状況で[[サフィーネ・グレイス|一人だけリアクションが別方向なの]]がいたが。その後下の台詞へと続く。
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:第2次OGでの最後の台詞。しかし、滅びそのものたる彼の王が終焉を迎える日は、全平行世界或いは時間の概念そのものが消え去らない限り、永遠に無いだろう……
;「有り得ぬ……! この肉の体に縛られたがゆえか……! この仮初の機械体は、もう保たぬ……!だが、我を退ける力……古の者達を凌駕するこの力……その存在を許してはならぬ……!我は無限……我は永遠……! 絶対真理を以て、宇宙の破滅、破砕、破界を司るもの……我は……!……我は……永遠……!!」
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:第2次OGではこのようになる。しかし、滅びそのものたる彼の王が終焉を迎える日は、全平行世界或いは時間の概念そのものが消え去らない限り、永遠に無いのだろう……。
   
:なお、'''破界'''という言葉から[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|あの作品]]を連想させるが、ユーゼスも同じ言葉を使っている事を考えると、単純にスタッフのお遊びとは良い難い。
 
:なお、'''破界'''という言葉から[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|あの作品]]を連想させるが、ユーゼスも同じ言葉を使っている事を考えると、単純にスタッフのお遊びとは良い難い。
   
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ペルフェクティオはラテン語で「完璧」「完全」の意味で(英語圏なら「Perfect」)、取り付いているのが[[主人公]]の「親父」なので、ユーザーからは「'''完璧親父'''」と呼ばれている。また、石川賢の作品『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボサーガ]]』とも関連が囁かれる漫画『虚無戦記』の敵役「ラ=グース」とその性質が非常に似ている。
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*ペルフェクティオはラテン語で「完璧」「完全」の意味で(英語圏なら「Perfect」)、取り付いているのが[[ジョシュア・ラドクリフ|主人公]]の「親父」なので、ユーザーからは「'''完璧親父'''」と呼ばれている。また、石川賢の作品『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボサーガ]]』とも関連が囁かれる漫画『虚無戦記』に登場する「ラ=グース」とその性質が非常に似ている。
 
*『[[スーパーロボット大戦D|D]]』最終話では登場する際に[[メリオルエッセ]]の機体を配下として蘇らせるのだが、これは同時期に発売された『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』のラスボス・[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]の使用した奥義「闘鬼転生」とほぼ同じ。偶然なのか意図的なのかは不明だが、「'''復活したのは機体だけでパイロットは一般兵'''」、「'''一体だけいない'''([[ストゥディウム]]と[[アガレス]])」という所まで共通している。
 
*『[[スーパーロボット大戦D|D]]』最終話では登場する際に[[メリオルエッセ]]の機体を配下として蘇らせるのだが、これは同時期に発売された『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』のラスボス・[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]の使用した奥義「闘鬼転生」とほぼ同じ。偶然なのか意図的なのかは不明だが、「'''復活したのは機体だけでパイロットは一般兵'''」、「'''一体だけいない'''([[ストゥディウム]]と[[アガレス]])」という所まで共通している。
*『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』ではペルフェクティオの戦闘台詞が[[木原マサキ]]を彷彿とさせるためか「冥王」のあだ名がついてしまった。
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*『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では戦闘台詞が[[木原マサキ]]を彷彿とさせるためか「冥王」のあだ名が付いた。
 
**ちなみに、笑みのグラフィックは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のマサキのものと表情・アングルがほとんど同じ(見下すようにしてニヤリと笑っている)。
 
**ちなみに、笑みのグラフィックは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のマサキのものと表情・アングルがほとんど同じ(見下すようにしてニヤリと笑っている)。
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== 脚注 ==
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