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『2nd』冒頭では[[アロウズ]]の収容所を襲撃し、捕らわれていた[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と再会。その後は[[アロウズ]]と交戦し[[GN-X III]]と[[アヘッド]]計3機を相手に善戦するも、性能差と数の差から袋叩きに合い撃墜一歩手前まで追いつめられる。が、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の援護で難を逃れ、[[プトレマイオス2]]で新たなる愛機[[ダブルオーガンダム]]を受領。[[ソレスタルビーイング]]に復帰する。その後自暴自棄になっていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]をトレミーに連れ帰り説得。同時に新たなる「ロックオン・ストラトス」として[[カタロン]]にいた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]をスカウト。直後の戦闘で[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]を奪還し、再集結した[[ガンダムマイスター]]とチーム・プトレマイオスの中心として再び世界の歪みと対峙していく。<br />
 
『2nd』冒頭では[[アロウズ]]の収容所を襲撃し、捕らわれていた[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と再会。その後は[[アロウズ]]と交戦し[[GN-X III]]と[[アヘッド]]計3機を相手に善戦するも、性能差と数の差から袋叩きに合い撃墜一歩手前まで追いつめられる。が、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の援護で難を逃れ、[[プトレマイオス2]]で新たなる愛機[[ダブルオーガンダム]]を受領。[[ソレスタルビーイング]]に復帰する。その後自暴自棄になっていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]をトレミーに連れ帰り説得。同時に新たなる「ロックオン・ストラトス」として[[カタロン]]にいた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]をスカウト。直後の戦闘で[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]を奪還し、再集結した[[ガンダムマイスター]]とチーム・プトレマイオスの中心として再び世界の歪みと対峙していく。<br />
 
その過程では[[アロウズ]]や[[イノベイド]]と激闘を繰り広げ、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の出現やアザディスタンの崩壊、[[メメントモリ]]攻略戦、明かされた[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との意外な関係、負傷による細胞異常など多くの困難や歪みに直面しつつも、怯むことなく世界と対峙し続けた。その姿勢は「ガンダムになる」ことを目指した4年前とは違い、「ガンダムを超える」ことを目指すものだった。<br />
 
その過程では[[アロウズ]]や[[イノベイド]]と激闘を繰り広げ、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の出現やアザディスタンの崩壊、[[メメントモリ]]攻略戦、明かされた[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との意外な関係、負傷による細胞異常など多くの困難や歪みに直面しつつも、怯むことなく世界と対峙し続けた。その姿勢は「ガンダムになる」ことを目指した4年前とは違い、「ガンダムを超える」ことを目指すものだった。<br />
そして、ガンダムと共に駆け抜けたその戦いの終わりに、変革者たる新人類[[イノベイター]]として覚醒。来るべき異種との対話を託されることになった。
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そして、ガンダムと共に駆け抜けたその戦いの終わりに、変革者たる新人類[[イノベイター]]として[[覚醒]]。[[ELS|来るべき異種]]との対話を託されることになった。
   −
使用機体の殆どは剣を扱った戦闘スタイルの機体であるが、彼自身も剣術・体術を得意としている。
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使用機体の殆どは剣を扱った戦闘スタイルの機体であるが、彼自身も[[武術・格闘技|剣術・体術]]を得意としている。
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[[ドラマCD]]の仮想ミッションでは「ちょりーっす!」を口癖とするウザいキャラの疑似人格「R-35」を毎回演じさせられる。
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[[ドラマCD]]の仮想ミッションでは「ちょりーっす!」を口癖とするウザいキャラの擬似人格「R-35」を毎回演じさせられる。
    
劇場版では、イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。
 
劇場版では、イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:コロニー勢力のガンダムパイロットという大胆な改変でヒイロと共に登場。顔は2nd時代だがエクシア(リペアでもリペアIIでもない)に乗る。連邦軍基地(強化人間関連施設らしい)を襲撃し、コネクト・フォースと一触即発になりかかるが、敵が襲撃してきたことで一時共闘する。なお、'''初期レベルで既にイノベイターに覚醒している'''。
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:コロニー勢力のガンダムパイロットという大胆な改変でヒイロと共に登場。顔は2nd時代だが、[[ガンダムエクシア]](リペアでもリペアIIでもない)に乗る。連邦軍基地(強化人間関連施設らしい)を襲撃し、コネクト・フォースと一触即発になりかかるが、敵が襲撃してきたことで一時共闘する。なお、'''初期レベルで既にイノベイターに覚醒している'''。
 
:[[ケロロ軍曹|カエル型異星人]]の乗る[[リアルPGガンダム|巨大ガンプラ]]であってもガンダムと認識しているようで、[[援護攻撃]]・[[援護防御]]時に対ガンダム系の援護セリフを言ってくれる。
 
:[[ケロロ軍曹|カエル型異星人]]の乗る[[リアルPGガンダム|巨大ガンプラ]]であってもガンダムと認識しているようで、[[援護攻撃]]・[[援護防御]]時に対ガンダム系の援護セリフを言ってくれる。
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:重陽子ミサイルをエクシアで破壊、日本壊滅を阻止するという形で登場を果たす。「天空の守護者」では熱血気味に叫んだり、「A wakening」では迷いを抱いてる際に森次に説教されるシーンがある。
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:重陽子ミサイルをエクシアで破壊、日本壊滅を阻止するという形で登場を果たす。「天空の守護者」では熱血気味に叫んだり、「A wakening」では迷いを抱いてる際に[[森次玲二|森次]]に説教されるシーンがある。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
; 太陽炉搭載機、ガンダム系ユニットへの与ダメージ1.5倍
 
; 太陽炉搭載機、ガンダム系ユニットへの与ダメージ1.5倍
: [[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]でのボーナス。対象ユニットこそ限定されるものの、与ダメージが1.5倍も増加する脅威のボーナス。[[熱血]]や[[魂]]と効果が重複するため、魂を載せれば与ダメージが'''3.75倍'''という凄まじい数値に。なお、このボーナスは'''味方側のガンダム系ユニットやスポット参戦の[[GN-X]]にも適用される'''。[[ガンダムエクシア|エクシア]]も[[ダブルオーライザー]]も両方[[MAP兵器]]があるので、うっかり味方の該当機体を巻き込まないよう注意。
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: [[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]でのボーナス。対象ユニットこそ限定されるものの、与ダメージが1.5倍も増加する脅威のボーナス。[[熱血]]や[[魂]]と効果が重複するため、魂を載せれば与ダメージが'''3.75倍'''という凄まじい数値に。なお、このボーナスは'''味方側のガンダム系ユニットや[[スポット参戦]]の[[GN-X]]にも適用される'''。[[ガンダムエクシア|エクシア]]も[[ダブルオーライザー]]も両方[[MAP兵器]]があるので、うっかり味方の該当機体を巻き込まないよう注意。
: [[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]ではなかなか活かす機会がないが、終盤は00シナリオでは敵が大抵擬似太陽炉搭載機に乗っている上、[[アルヴァアロン|金ジム]]との一騎打ちが待っているので、取得しておくと難易度がグッと下がる。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]では序盤から[[アヘッド]]やGN-X系が多く出てくる上、[[ガンダムエピオン|エピオン]]や[[デストロイガンダム|デストロイ]]などの他作品のガンダムにも有効なので非常に頼もしい。[[ダブルオーガンダム]]の謳い文句である'''「ガンダムを駆逐するガンダム」'''の名に恥じぬ活躍を見せてくれる。
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: [[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]ではなかなか活かす機会がないが、終盤は00シナリオでは敵が大抵擬似太陽炉搭載機に乗っている上、[[アルヴァアロン|金ジム]]との一騎討ちが待っているので、取得しておくと難易度がグッと下がる。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]では序盤から[[アヘッド]]やGN-X系が多く出てくる上、[[ガンダムエピオン|エピオン]]や[[デストロイガンダム|デストロイ]]などの他作品のガンダムにも有効なので非常に頼もしい。[[ダブルオーガンダム]]の謳い文句である'''「ガンダムを駆逐するガンダム」'''の名に恥じぬ活躍を見せてくれる。
 
; 闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3)
 
; 闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3)
 
: [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]のボーナス。
 
: [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]のボーナス。
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;[[グラハム・エーカー]] / [[ミスター・ブシドー]]
 
;[[グラハム・エーカー]] / [[ミスター・ブシドー]]
 
:[[ガンダムエクシア]]の初介入時に偶然その場に居合わせ、ガンダムに魅了される。そのため、以降は一方的に[[ライバル]]視される。逆に、刹那自身はグラハムと対面こそしているものの、ライバルと認識している描写はほとんど見られない。
 
:[[ガンダムエクシア]]の初介入時に偶然その場に居合わせ、ガンダムに魅了される。そのため、以降は一方的に[[ライバル]]視される。逆に、刹那自身はグラハムと対面こそしているものの、ライバルと認識している描写はほとんど見られない。
:ブシドーを名乗った後の彼には「破壊すべき世界の歪み」として対峙している。しかし、劇場版では彼の命を懸けた行動のおかげでELSとの対話に成功する。
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:ブシドーを名乗った後の彼には「破壊すべき世界の歪み」として対峙している。しかし、劇場版では彼の命を懸けた行動のおかげで[[ELS]]との対話に成功する。
 
:なお、グラハムからは一貫して「少年」と呼ばれるが、刹那もグラハムの名前をあまり認識していないのか、原作では一度も名前で呼んでいない(一応、グラハムの名前を聞く場面は何度かある)。
 
:なお、グラハムからは一貫して「少年」と呼ばれるが、刹那もグラハムの名前をあまり認識していないのか、原作では一度も名前で呼んでいない(一応、グラハムの名前を聞く場面は何度かある)。
 
;[[パトリック・コーラサワー]]
 
;[[パトリック・コーラサワー]]
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:『2nd』では[[アロウズ]]に入隊した彼女とアロウズ主催のパーティ会場で再会。お互いの現状を知らないこともあり、比較的親しげに会話していた。その際刹那はルイスに沙慈について尋ねられ「宇宙で会った」と当たり障りのない範囲内で現状を伝え、その後沙慈にも彼女との再会を伝え「彼女と連絡取っていないのか?」と尋ねるなど二人の関係をかなり気にかけている。終盤[[イノベイド]]の傀儡となった彼女と完全に敵対するが、沙慈と共に復讐の鬼となった彼女を救うために尽力する。
 
:『2nd』では[[アロウズ]]に入隊した彼女とアロウズ主催のパーティ会場で再会。お互いの現状を知らないこともあり、比較的親しげに会話していた。その際刹那はルイスに沙慈について尋ねられ「宇宙で会った」と当たり障りのない範囲内で現状を伝え、その後沙慈にも彼女との再会を伝え「彼女と連絡取っていないのか?」と尋ねるなど二人の関係をかなり気にかけている。終盤[[イノベイド]]の傀儡となった彼女と完全に敵対するが、沙慈と共に復讐の鬼となった彼女を救うために尽力する。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[マリナ・イスマイール]]
:本作のヒロインで、刹那の『運命の人』。クルジスを滅ぼしたアザディスタン王国の第一王女で、刹那の亡き母と声が酷似した女性。対話による平和を模索するなど刹那とは真逆の道を行くが、互いに最大の理解者へとなっていく。
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:本作の[[ヒロイン]]で、刹那の『運命の人』。クルジスを滅ぼしたアザディスタン王国の第一王女で、刹那の亡き母と声が酷似した女性。対話による平和を模索するなど刹那とは真逆の道を行くが、互いに最大の理解者へとなっていく。
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
:トレミーのブリッジクルー。1stシーズンではロックオンの死後に共に彼の死を悼んでいるくらいしか絡みがなかったが、2ndシーズン終盤以降は彼女に想いを寄せられる。
 
:トレミーのブリッジクルー。1stシーズンではロックオンの死後に共に彼の死を悼んでいるくらいしか絡みがなかったが、2ndシーズン終盤以降は彼女に想いを寄せられる。
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:第2次Z破界篇終盤では、「ガンダム先輩」としての彼からのアドバイスに素直に耳を傾ける。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]ではタメ口ながらも「アムロ大尉」と階級付きで呼ぶなど彼にはっきりと敬意を表するようになり、アムロもまた、[[イノベイター]]へと革新していく刹那の変化を感じ取り、その革新を見守っていく。[[OE]]では逆に年齢的にもガンダムパイロット的にもアムロの先輩として、彼を引っ張ることもあった。
+
:第2次Z破界篇終盤では、「ガンダム先輩」としての彼からのアドバイスに素直に耳を傾ける。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]ではタメ口ながらも「アムロ大尉」と[[軍階級|階級]]付きで呼ぶなど彼にはっきりと敬意を表するようになり、アムロもまた、[[イノベイター]]へと革新していく刹那の変化を感じ取り、その革新を見守っていく。
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:[[OE]]では逆に、年齢的にもガンダムパイロット的にもアムロの先輩として、彼を引っ張ることもあった。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])、[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])、[[カミーユ・ビダン]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]ではアムロ同様に、[[イノベイター]]へと革新していく刹那の変化を感じ取り、時には助言を送りながらその革新を見守っていく。なお、アムロは自身の合流時に「カミーユの存在が刹那の革新を促した」という予測を立てている。[[OE]]では[[30バンチ事件]]の際に2人と共闘しており、特にカミーユとは戦闘終了後に名前を教え合い、彼から好感を抱かれていた。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]ではアムロ同様に、[[イノベイター]]へと革新していく刹那の変化を感じ取り、時には助言を送りながらその革新を見守っていく。なお、アムロは自身の合流時に「カミーユの存在が刹那の革新を促した」という予測を立てている。
:なお、刹那とシャアには「母親の声が恒松あゆみで、母親との死別により母性に飢えている」という共通点があったりする。
+
:[[OE]]では[[30バンチ事件]]の際に2人と共闘しており、特にカミーユとは戦闘終了後に名前を教え合い、彼から好感を抱かれていた。
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:なお、刹那とシャアには「母親の声が恒松あゆみ氏で、母親との死別により母性に飢えている」という共通点があったりする。
    
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
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:OEでも相棒関係になっており、千島列島の無人島にある連邦軍の[[強化人間]]開発施設を彼と共に強襲している。
 
:OEでも相棒関係になっており、千島列島の無人島にある連邦軍の[[強化人間]]開発施設を彼と共に強襲している。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:第2次Zでは彼からは「ヒイロと同類」と一まとめにして扱われている。再世篇では、[[ゼロシステム]]に飲み込まれて暴走する彼をGN粒子による精神感応を通じて説得し、暴走を止めた。
+
:第2次Zでは彼からは「ヒイロと同類」と一まとめにして扱われている。再世篇では、[[ゼロシステム]]に飲み込まれて暴走する彼を[[GN粒子]]による精神感応を通じて説得し、暴走を止めた。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
 
:破界篇のアザディスタンでの戦闘で彼とカトルに窮地を救われる。そして再世篇にて[[キャスリン・ブルーム|キャスリン]]を守るために自爆しようとするトロワの窮地を今度は刹那が救う。何の因果か、この時もアザディスタンでの戦闘だった。
 
:破界篇のアザディスタンでの戦闘で彼とカトルに窮地を救われる。そして再世篇にて[[キャスリン・ブルーム|キャスリン]]を守るために自爆しようとするトロワの窮地を今度は刹那が救う。何の因果か、この時もアザディスタンでの戦闘だった。
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:再世篇の「悲しみのカトル」では[[イノベイター]]としての能力か、カミーユと同様に暴走する彼と感応し、その悲しみを感じ取った。
 
:再世篇の「悲しみのカトル」では[[イノベイター]]としての能力か、カミーユと同様に暴走する彼と感応し、その悲しみを感じ取った。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:第2次Z 破界篇で彼女をテロリストから救出した際、リリーナから現状のCBの方法論では戦争根絶は不可能と断言され、衝撃のあまり戦意を喪失する。<br />しかし、彼女の思想と強い意思は同時に少なからず影響も与えていたようで、続く再世篇では「新しい世界を背負って立つ資格がある者」として、マリナ同様に一目置いている節が見受けられる。
+
:第2次Z 破界篇で彼女を[[テロリスト]]から救出した際、リリーナから現状のCBの方法論では戦争根絶は不可能と断言され、衝撃のあまり戦意を喪失する。
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:しかし、彼女の思想と強い意思は同時に少なからず影響も与えていたようで、続く再世篇では「新しい世界を背負って立つ資格がある者」として、マリナ同様に一目置いている節が見受けられる。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
:再世篇では最終的に敵になるものの、他の敵勢力の親玉たちとは違い、刹那はトレーズを自分と同じく「世界の歪みを正すための破壊を行う者」として見ており、彼に対し「俺達は等しく愚かなのかも知れない」と、一種の共感のようなものを感じていた。
 
:再世篇では最終的に敵になるものの、他の敵勢力の親玉たちとは違い、刹那はトレーズを自分と同じく「世界の歪みを正すための破壊を行う者」として見ており、彼に対し「俺達は等しく愚かなのかも知れない」と、一種の共感のようなものを感じていた。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:同じ21世紀ガンダム作品の主人公であり、[[ガンダム]]で紛争へ介入した者同士である。第2次Z 破界篇ではスローネツヴァイを強奪したサーシェスとの戦闘中にアレハンドロの暗躍により[[ヴェーダ]]から切り離され窮地に陥ったところを、事態を事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示に協力した彼にも救われる。
+
:同じ21世紀ガンダム作品の主人公であり、[[ガンダム]]で紛争へ介入した者同士である。
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:第2次Z 破界篇ではスローネツヴァイを強奪したサーシェスとの戦闘中にアレハンドロの暗躍により[[ヴェーダ]]から切り離され窮地に陥ったところを、事態を事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示に協力した彼にも救われる。
 
:第3次Z 時獄篇では彼と共にオーブを防衛する。
 
:第3次Z 時獄篇では彼と共にオーブを防衛する。
 
:[[UX]]では[[前大戦]]から共闘していた間柄であり、EDでは共に[[ELS]]の母星へと旅立つ。
 
:[[UX]]では[[前大戦]]から共闘していた間柄であり、EDでは共に[[ELS]]の母星へと旅立つ。
 
;[[三璃紗]]の[[龍装劉備ガンダム|ガ]][[翔烈帝龍装劉備ガンダム|ン]][[紅蓮装曹操ガンダム|ダ]][[猛虎装孫権ガンダム|ム]]たち
 
;[[三璃紗]]の[[龍装劉備ガンダム|ガ]][[翔烈帝龍装劉備ガンダム|ン]][[紅蓮装曹操ガンダム|ダ]][[猛虎装孫権ガンダム|ム]]たち
:[[UX]]では人間でありながら'''文字通りガンダムそのもの'''である彼らに対して複雑な感情を抱くが、彼らを仲間と認めるなど、彼らとの絆ははっきりと描かれている。
+
:UXでは人間でありながら'''文字通りガンダムそのもの'''である彼らに対して複雑な感情を抱くが、彼らを仲間と認めるなど、彼らとの絆ははっきりと描かれている。
    
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
:第2次Z破界篇でフロンティア船団に潜入した際、「単位を落としそうな学生クン」を装って彼に接触を図り、情報収集を行なおうとする。[[UX]]では共に「対話のための機体」を駆る者同士として、第2次Z以上に深く関わる場面が多い。
+
:第2次Z破界篇で[[マクロス・フロンティア船団]]に潜入した際、「単位を落としそうな学生クン」を装って彼に接触を図り、情報収集を行なおうとする。
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:[[UX]]では共に「対話のための機体」を駆る者同士として、第2次Z以上に深く関わる場面が多い。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
:第2次Z破界篇では当初は彼女とシェリルの[[歌]]に対して当初は関心を示さなかったが、彼女が歌で[[ゼントラーディ]]の戦意を喪失させたのを目の当たりにし際には彼女の歌を「ガンダム」と表現した。[[UX]]でも[[バジュラ]]を鎮める彼女の歌に少なからず興味を抱いていた。
+
:第2次Z破界篇では当初は彼女とシェリルの[[歌]]に対して当初は関心を示さなかったが、彼女が歌で[[ゼントラーディ]]の戦意を喪失させたのを目の当たりにし際には彼女の歌を「ガンダム」と表現した。
 +
:[[UX]]でも[[バジュラ]]を鎮める彼女の歌に少なからず興味を抱いていた。
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の騎士団ルートのリボンズとグレイスとの最終決戦において、刹那が起こした奇跡が、V型感染症により命尽きる寸前にあった彼女の命と未来も救う事に。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の騎士団ルートのリボンズとグレイスとの最終決戦において、刹那が起こした奇跡が、V型感染症により命尽きる寸前にあった彼女の命と未来も救う事に。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:第2次Z再世篇では彼女からも「リボンズが危険視する存在」として彼女からも危険視されている。騎士団ルートでの最終決戦ではトランザムバーストを発動させ、ヒイロ、ランカ、シェリル、[[熱気バサラ|バサラ]]たちと共に、彼女とリボンズの野望を木っ端微塵に粉砕する。
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:第2次Z再世篇では彼女からも「リボンズが危険視する存在」として彼女からも危険視されている。黒の騎士団ルートでの最終決戦ではトランザムバーストを発動させ、ヒイロ、ランカ、シェリル、[[熱気バサラ|バサラ]]たちと共に、彼女とリボンズの野望を木っ端微塵に粉砕する。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
202行目: 209行目:  
:第2次Z 破界篇では戦争根絶の方法論について思いつめるあまり、[[組織]]の行動理念を巡って彼とトラブルを起こす。
 
:第2次Z 破界篇では戦争根絶の方法論について思いつめるあまり、[[組織]]の行動理念を巡って彼とトラブルを起こす。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:第2次Z破界篇にて、[[ZEXIS]]に加わった彼の監視役をスメラギに命じられる。尤も、刹那は「この部隊の人間がスザクを放っておくわけがない」と監視は必要ないと判断していた。
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:第2次Z破界篇にて、[[ZEXIS]]に加わった彼の監視役をスメラギに命じられる。もっとも、刹那は「この部隊の人間がスザクを放っておくわけがない」と監視は必要ないと判断していた。
 
;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]]
 
;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]]
 
:第2次Z再世篇の序盤のクメンルートにて、連邦軍と[[アロウズ]]によるクメンへの攻撃の際に、彼らのクメンからの脱出を手助けした。
 
:第2次Z再世篇の序盤のクメンルートにて、連邦軍と[[アロウズ]]によるクメンへの攻撃の際に、彼らのクメンからの脱出を手助けした。
208行目: 215行目:  
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の騎士団ルートのリボンズとグレイスとの最終決戦において、刹那が起こした奇跡が、寿命が尽きる寸前にあった彼の命と未来も救う事に。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の騎士団ルートのリボンズとグレイスとの最終決戦において、刹那が起こした奇跡が、寿命が尽きる寸前にあった彼の命と未来も救う事に。
 
;マジード将軍
 
;マジード将軍
:第3次Z時獄篇にて、KPSA時代に彼の暗殺を命じられていた。
+
:第3次Z時獄篇にて、KPSA時代に彼の[[暗殺]]を命じられていた。
 
;[[ゲイツ]]
 
;[[ゲイツ]]
 
:第3次Z時獄篇では、彼のあまりにカッ飛んだ言動にわかり合うことを諦め、最後は'''「理解不能」'''と切り捨てる。
 
:第3次Z時獄篇では、彼のあまりにカッ飛んだ言動にわかり合うことを諦め、最後は'''「理解不能」'''と切り捨てる。
228行目: 235行目:  
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[砂原郁絵]]
 
;[[砂原郁絵]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤で彼女からウサギの形に切り分けたリンゴを勧められ、暫く思案した後にこれを受け取った。再世篇序盤でも[[ブロッケン伯爵]]戦を終え[[日本]]から発とうとした際、彼女からの餞別として再度リンゴとお弁当を受け取っている。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤で彼女からウサギの形に切り分けたリンゴを勧められ、暫く思案した後にこれを受け取った。
 +
:再世篇序盤でも[[ブロッケン伯爵]]戦を終え[[日本]]から発とうとした際、彼女からの餞別として再度リンゴとお弁当を受け取っている。
 
;[[飛鷹葵]]、[[館華くらら]]、[[加門朔哉]]、[[ジョニー・バーネット]]、[[エイーダ・ロッサ]]
 
;[[飛鷹葵]]、[[館華くらら]]、[[加門朔哉]]、[[ジョニー・バーネット]]、[[エイーダ・ロッサ]]
:第2次Z破界篇ではエイーダ以外のメンバー四人とは序盤から共闘する。[[UX]]では前大戦から共闘していた間柄で、第2次Z 破界篇の時とは逆にエイーダとは他の四人よりも先に共闘する。
+
:第2次Z破界篇ではエイーダ以外のメンバー四人とは序盤から共闘する。
 +
:[[UX]]では前大戦から共闘していた間柄で、第2次Z 破界篇の時とは逆にエイーダとは他の四人よりも先に共闘する。
 
;[[早瀬浩一]]、[[加藤久嵩]]
 
;[[早瀬浩一]]、[[加藤久嵩]]
:[[UX]]では第3部にて彼らの対話を導き、加藤を説得するための道を拓く。また、刹那の理想は「邪魔する者は悪」という考えの浩一にも大きな影響を与えた。
+
:UXでは第3部にて彼らの対話を導き、加藤を[[説得]]するための道を拓く。また、刹那の理想は「邪魔する者は悪」という考えの浩一にも大きな影響を与えた。
 
;[[九条美海]]
 
;[[九条美海]]
 
:UXでは初対面時に彼女の精神的な危うさを直感的に見抜いていた。
 
:UXでは初対面時に彼女の精神的な危うさを直感的に見抜いていた。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:第2次Z 破界篇ではルートによっては、なし崩し的にソレスタルビーイングの協力者となった彼と序盤から共闘するが、当初は「お前がガンダムではない」と断じる等、初期は冷淡な態度をとっていた。
+
:第2次Z 破界篇ではルートによっては、なし崩し的に[[ソレスタルビーイング]]の協力者となった彼と序盤から共闘するが、当初は「お前がガンダムではない」と断じる等、初期は冷淡な態度をとっていた。
 
;[[カリ・ユガ]]
 
;[[カリ・ユガ]]
 
:[[UX]]では、本物の神である彼女に対して「リボンズと同じだ」と断罪する。
 
:[[UX]]では、本物の神である彼女に対して「リボンズと同じだ」と断罪する。
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:戦闘開始時などの台詞。
 
:戦闘開始時などの台詞。
 
;「この世界に、神なんていない…!」
 
;「この世界に、神なんていない…!」
:第1話にて少年兵時代に[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の「この戦いは神のための聖戦である」という放送に対して。この時点で既にKPSAに施された洗脳は解けかかっていたようだ。<br />以降、彼は神の存在に否定的になるが、スパロボでは「神」の位にいる[[ナイア|数]][[ヨグ=ソトース|多]][[カリ・ユガ|の]][[ゼウス神|存]][[ハーデス神|在]]と出会っている。しかし、その者達は[[ゼウス神|一柱]]を除いて「人が信じる様な神」では無く、神の名の下に他者の命を平然と奪う破壊と殺戮の権化そのものであり、結局は否定するべき敵でしか無い。
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:第1話にて少年兵時代に[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の「この戦いは神のための聖戦である」という放送に対して。この時点で既にKPSAに施された洗脳は解けかかっていたようだ。
 +
:以降、彼は神の存在に否定的になるが、スパロボでは「神」の位にいる[[ナイア|数]][[ヨグ=ソトース|多]][[カリ・ユガ|の]][[ゼウス神|存]][[ハーデス神|在]]と出会っている。しかし、その者達は[[ゼウス神|一柱]]を除いて「人が信じる様な神」では無く、神の名の下に他者の命を平然と奪う破壊と殺戮の権化そのものであり、結局は否定するべき敵でしか無い。
 
;「ガンダムだ…」<br />「俺がガンダムだ」
 
;「ガンダムだ…」<br />「俺がガンダムだ」
:刹那を、そして『ガンダム00』を代表する台詞。刹那役の宮野氏も一番印象に残っている台詞として挙げている。
+
:第2話より。刹那を、そして『ガンダム00』を代表する台詞。刹那役の宮野氏も一番印象に残っている台詞として挙げている。
:当初はその突飛さから迷言とされる事もあった台詞であり、直後に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]からも「何言ってんだ!?」と突っ込まれている。だが、物語が進行していくにつれて刹那の言う『ガンダム』がモビルスーツを現しているものではなく、'''『戦争を根絶するもの』'''という意味合いである事が明らかになっていった。あまりに有名である為、彼の代名詞的に言われがちだが、最終的には「ガンダムになった」もしくは「ガンダムを超えた」等の心境の表れか、これを徐々に口にしなくなる事も特筆に値する。この台詞は[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|破界篇]]にて[[DVE]]で再現されている。<br />ちなみに2nd以降は「俺とガンダムが」という表現が増えたが、こちらは単にモビルスーツのことを指す。<br />余談だが、宮野氏が後年演じたウルトラマンゼロが'''「俺は、ウルトラマンだ!」'''というそっくりな台詞を言ったため、ネタにされている。
+
:当初はその突飛さから迷言とされる事もあった台詞であり、直後に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]からも「何言ってんだ!?」と突っ込まれている。だが、物語が進行していくにつれて刹那の言う『ガンダム』がモビルスーツを現しているものではなく、'''『戦争を根絶するもの』'''という意味合いである事が明らかになっていった。
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:あまりに有名である為、刹那の代名詞的に言われがちだが、最終的には「ガンダムになった」もしくは「ガンダムを超えた」等の心境の表れか、これを徐々に口にしなくなる事も特筆に値する。この台詞は[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|破界篇]]にて[[DVE]]で再現されている。
 +
:ちなみに2nd以降は「俺とガンダムが」という表現が増えたが、こちらは単にモビルスーツのことを指す。
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:余談だが、宮野氏が後年演じたウルトラマンゼロが'''「俺は、ウルトラマンだ!」'''というそっくりな台詞を言ったため、ネタにされている。
 
;「俺は、ガンダムになれない…!」
 
;「俺は、ガンダムになれない…!」
:アザディスタンでの戦闘でかつての自分と同じようなゲリラの少年兵達を助けられなかった際の後悔の一言。しかし、直後に[[次回予告]]で'''「刹那、ガンダムになる」'''と言われてしまい、唖然とした視聴者は多かった。ちなみに、この台詞は撃墜時の戦闘台詞として採用された。
+
:第12話より。アザディスタンでの戦闘でかつての自分と同じようなゲリラの少年兵達を助けられなかった際の後悔の一言。
 +
:しかし、直後に[[次回予告]]で'''「刹那、ガンダムになる」'''と言われてしまい、唖然とした視聴者は多かった。ちなみに、この台詞は撃墜時の戦闘台詞として採用された。
 
;「今度こそ…今度こそ、ガンダムに…!」
 
;「今度こそ…今度こそ、ガンダムに…!」
:アザディスタンへ、拉致されていた宗教指導者マスード・ラフマディーを送り届ける際に呟いた台詞。上述の台詞との対比となっている。
+
:第13話より。アザディスタンへ、拉致されていた宗教指導者マスード・ラフマディーを送り届ける際に呟いた台詞。上述の台詞との対比となっている。
 
;「お前達が…その機体がガンダムであるものかっ!!」
 
;「お前達が…その機体がガンダムであるものかっ!!」
:[[チームトリニティ|トリニティ]]の過剰なまでの武力介入に遂に業を煮やし、トリニティを紛争扶助の対象とみなし、対峙した際の台詞。前述のとおり、刹那にとっての『ガンダム』は特別な存在であるためか、トリニティに対する怒りも並大抵のものではなかった。<br />ちなみに破界篇では対スローネの[[特殊戦闘台詞]]に採用。
+
:第19話より。[[チームトリニティ|トリニティ]]の過剰なまでの武力介入に遂に業を煮やし、トリニティを紛争扶助の対象とみなし、対峙した際の台詞。前述のとおり、刹那にとっての『ガンダム』は特別な存在であるためか、トリニティに対する怒りも並大抵のものではなかった。<br />ちなみに破界篇では対スローネの[[特殊戦闘台詞]]に採用。
 
;「だが生きているのなら、俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」<br />「そうだ…俺が、ガンダムだ」
 
;「だが生きているのなら、俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」<br />「そうだ…俺が、ガンダムだ」
:かつての刹那が、ロックオンの家族をテロに巻き込んだKPSAの構成員だったことを知ったロックオンに銃口を向けられた際に答えた台詞。これを聞いたロックオンは刹那の心情を理解する。
+
:かつての刹那が、ロックオンの家族を[[テロリスト|テロ]]に巻き込んだKPSAの構成員だったことを知ったロックオンに銃口を向けられた際に答えた台詞。これを聞いたロックオンは刹那の心情を理解する。
 
;「武力による戦争根絶! それこそがソレスタルビーイング!」<br />「ガンダムがそれを成す! 俺と共に!!」<br />「そうだ、俺が! 俺達が、ガンダムだ!!」
 
;「武力による戦争根絶! それこそがソレスタルビーイング!」<br />「ガンダムがそれを成す! 俺と共に!!」<br />「そうだ、俺が! 俺達が、ガンダムだ!!」
:最終決戦、[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の乗る[[アルヴァアロン]]との戦いの際に発した決意。スパロボではトランザム発動のイベント戦闘時の台詞として使われているほか、[[ガイオウ]]に対しても[[特殊戦闘台詞]]という扱いでこの台詞を発する。トドメ演出の台詞にもなっている。
+
:最終話における[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の乗る[[アルヴァアロン]]との戦いの際に発した決意。
 +
:スパロボではトランザム発動のイベント戦闘時の台詞として使われているほか、[[ガイオウ]]に対しても[[特殊戦闘台詞]]という扱いでこの台詞を発する。[[トドメ演出]]の台詞にもなっている。
    
=== 2ndシーズン ===
 
=== 2ndシーズン ===
 
;「変わっていない…あの頃から、何一つ…! こんな世界など、求めてはいない! 俺も、ロックオンも!」
 
;「変わっていない…あの頃から、何一つ…! こんな世界など、求めてはいない! 俺も、ロックオンも!」
:コロニー「プラウド」内で[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を助けつつ、目の前に広がる殺戮を目の当たりにして怒りを募らせる。
+
:第1話より。[[コロニー]]「プラウド」内で[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を助けつつ、目の前に広がる殺戮を目の当たりにして怒りを募らせる。
 
;「破壊する…ただ破壊する! こんな事をする貴様達を!」<br />「この俺が駆逐するッ!」
 
;「破壊する…ただ破壊する! こんな事をする貴様達を!」<br />「この俺が駆逐するッ!」
 
:[[ガンダムエクシアリペア|エクシアリペア]]を駆り、[[アヘッド]]に肉薄するも…。前半部分は戦闘台詞として採用されている。
 
:[[ガンダムエクシアリペア|エクシアリペア]]を駆り、[[アヘッド]]に肉薄するも…。前半部分は戦闘台詞として採用されている。
 +
;「これで、あんたの逃げ場はなくなった」
 +
:第2話にて。[[ビリー・カタギリ|ビリー]]の元に居候していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]が[[ソレスタルビーイング]]の戦術予報士であることを彼に明かして、彼女を半ば強引に連れ出した。
 +
:ちなみに田口央斗氏の漫画版では、'''全裸でシーツ一枚にくるまっているスメラギを刹那がお姫様だっこして連れ去る'''という、TV版にもまして衝撃的(笑撃的?)な場面になっている。
 
;「目覚めてくれ、ダブルオー…ここには…0ガンダムと! エクシアと! 俺がいる!!」
 
;「目覚めてくれ、ダブルオー…ここには…0ガンダムと! エクシアと! 俺がいる!!」
:この言葉と共に、[[ツインドライヴシステム]]が今まで安定しなかった[[ダブルオーガンダム]]が起動。まさに三位一体である。なお、似たような台詞を言った[[ドモン・カッシュ|キャラ]]が過去に存在する。<br />ちなみに、これは太陽炉同調のタイムラグが原因。
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:この言葉と共に、今まで安定稼働しなかった[[ツインドライヴシステム]][[ダブルオーガンダム]]が起動。まさに三位一体である。なお、似たような台詞を言った[[ドモン・カッシュ|キャラ]]が過去に存在する。
:第2次Z再世篇では[[DVE]]。
+
:ちなみに、これは太陽炉同調のタイムラグが原因である。第2次Z再世篇では[[DVE]]。
 
;「ダブルオー、目標を駆逐する!」<br />「これが…俺たちの! ガンダムだ!」
 
;「ダブルオー、目標を駆逐する!」<br />「これが…俺たちの! ガンダムだ!」
 
:この台詞と共にアロウズ部隊を撃破する。<br />余談だが、ウルトラマンゼロが'''「これが! 俺たちの! 光だ!」'''という台詞を言ったため、こちらもネタにされることに。
 
:この台詞と共にアロウズ部隊を撃破する。<br />余談だが、ウルトラマンゼロが'''「これが! 俺たちの! 光だ!」'''という台詞を言ったため、こちらもネタにされることに。
 
;「まさか…カタロンの構成員として育てているのか…!?」
 
;「まさか…カタロンの構成員として育てているのか…!?」
:[[カタロン]]が保護していた子供たちを見て思わず問い詰める。すぐに「その様な事はしていない」と説明されるが、自身の経験からこう思ってしまうのも無理は無い。
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:第5話より。[[カタロン]]が保護していた子供たちを見て思わず問い詰める。すぐに「その様な事はしていない」と説明されるが、自身の経験からこう思ってしまうのも無理は無い。
 
;「俺は二度と、あの中に入ることは出来ない…」
 
;「俺は二度と、あの中に入ることは出来ない…」
 
:戯れる子供たちと戯れる[[マリナ・イスマイール|マリナ]]に在りし日の母の姿を見出して。自分の手は血で汚れきっていると思っていることが解る。
 
:戯れる子供たちと戯れる[[マリナ・イスマイール|マリナ]]に在りし日の母の姿を見出して。自分の手は血で汚れきっていると思っていることが解る。
 
;刹那「戦え」<br />沙慈「え?」<br />刹那「ルイス・ハレヴィを取り戻すためには、戦うしかない」<br />沙慈「僕が…戦う…?」<br />刹那「彼女の事が大切なら、出来るはずだ」<br />沙慈「…人殺しをしろって言うのか!?」<br />刹那「違う。彼女を取り戻す戦いをするんだ」<br />沙慈「そんなの詭弁だ!戦えば人が傷つく! ルイスだって…!!」<br />刹那「お前のための、戦いをしろ」
 
;刹那「戦え」<br />沙慈「え?」<br />刹那「ルイス・ハレヴィを取り戻すためには、戦うしかない」<br />沙慈「僕が…戦う…?」<br />刹那「彼女の事が大切なら、出来るはずだ」<br />沙慈「…人殺しをしろって言うのか!?」<br />刹那「違う。彼女を取り戻す戦いをするんだ」<br />沙慈「そんなの詭弁だ!戦えば人が傷つく! ルイスだって…!!」<br />刹那「お前のための、戦いをしろ」
:戦場に[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]がいたことが解り、思い悩む沙慈との会話。しかしこの後、彼から「僕はお前らとは違うんだ! 一緒にするな!」と殴り飛ばされてしまう。直後に現れたライルが言う通り、確かに言葉足らずだった。<br />逆に第2次Zでは刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けていた(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。
+
:第12話より。戦場に[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]がいたことが解り、思い悩む沙慈との会話。しかしこの後、彼から「僕はお前らとは違うんだ! 一緒にするな!」と殴り飛ばされてしまう。直後に現れた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]が言う通り、確かに言葉足らずだった。
 +
:逆に第2次Zでは、刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けている(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には、沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。
 
;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」
 
;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」
:夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオンから「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらい……
+
:第15話より。夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオン(ニール)から「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらい……
 
;「確かに…あんたは一国の皇女より、音楽を奏でる方が似合って見える……」
 
;「確かに…あんたは一国の皇女より、音楽を奏でる方が似合って見える……」
 
:マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。
 
:マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。
 
;「マリナ……今度会ったとき、また子供達の歌を聴かせてくれ」
 
;「マリナ……今度会ったとき、また子供達の歌を聴かせてくれ」
:カタロン基地から離れる際にマリナに対して。毎回唐突にマリナの前に姿を現していた刹那が、初めて自分からマリナに再会の約束をした瞬間である。<br />しかし、次に二人が再会したのは……
+
:カタロン基地から離れる際にマリナに対して。毎回唐突にマリナの前に姿を現していた刹那が、初めて自分からマリナに再会の約束をした瞬間である。<br />しかし、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|次に二人が再会したのは……]]
 
;「戦うだけの人生……俺もそうだ! だが今は! そうでない自分がいる!!」
 
;「戦うだけの人生……俺もそうだ! だが今は! そうでない自分がいる!!」
:[[マスラオ]]との戦闘時、ガンダムと戦い超えることが生きる証と語るブシドーに対して。かつて自分の事を戦うことしか出来ない破壊者だと語っていた刹那が、マリナやロックオンの言葉を受けて変わり始めた瞬間。
+
:[[マスラオ]]との戦闘時、ガンダムと戦い超えることが生きる証と語る[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]に対して。
 +
:第16話より。かつて自分の事を「戦うことしか出来ない破壊者だ」と語っていた刹那が、マリナやロックオンの言葉を受けて変わり始めた瞬間。
 
;「成功する確率は低いだろう。だが、始める前からあきらめたくない!」
 
;「成功する確率は低いだろう。だが、始める前からあきらめたくない!」
:オーライザーに乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人はダブルオーライザーで衛星兵器の破壊を試みるが……。
+
:第17話より。[[オーライザー]]に乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人は[[ダブルオーライザー]]で衛星兵器[[メメントモリ]]の破壊を試みるが……。
 
;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」
 
;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」
:迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。2人とは1期の時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。
+
:第18話より。迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。2人とは1期の時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。
 
;ティエリア「…ヴェーダ」<br />刹那「ガンダム…」
 
;ティエリア「…ヴェーダ」<br />刹那「ガンダム…」
:それぞれの陣営がそれぞれの想い人の名を呼ぶ中、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]と二人で見事にオチをつけた台詞。<br />ただし、この直後に'''マリナが銃撃されてこの回が終わる'''ため、「マリナ…」とでも言おうものなら間違いなく[[死亡フラグ]]になっていたであろう。
+
:それぞれの陣営がそれぞれの想い人の名を呼ぶ中、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]と二人で見事にオチをつけた台詞。
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:ただし、この直後に'''マリナが銃撃されてこの回が終わる'''ため、「マリナ…」とでも言おうものなら間違いなく[[死亡フラグ]]になっていたであろう。
 
:再世篇においても再現されており、この後に[[クロウ・ブルースト|クロウ]]の「[[借金]]返済…」という台詞が入る。
 
:再世篇においても再現されており、この後に[[クロウ・ブルースト|クロウ]]の「[[借金]]返済…」という台詞が入る。
 
;「俺は……生きる。生きて明日を掴む。それが俺の戦いだ。生きるために、戦え」
 
;「俺は……生きる。生きて明日を掴む。それが俺の戦いだ。生きるために、戦え」
:死に急ぐブシドーを、この台詞で諭す。同時に沙慈にも感銘を与えた。
+
:第22話より。死に急ぐブシドーを、この台詞で諭す。同時に沙慈にも感銘を与えた。
 
;フェルト「刹那…」<br />刹那「…フェルト」<br />フェルト「…これを」<br />刹那「花…?」<br />フェルト「リンダさんがラボで育てたんだって。…あなたに、あげたくて」<br />刹那「ありがとう、フェルト」<br />フェルト「…マリナさんに怒られるかな?」<br />刹那「彼女とはそんな関係じゃない」
 
;フェルト「刹那…」<br />刹那「…フェルト」<br />フェルト「…これを」<br />刹那「花…?」<br />フェルト「リンダさんがラボで育てたんだって。…あなたに、あげたくて」<br />刹那「ありがとう、フェルト」<br />フェルト「…マリナさんに怒られるかな?」<br />刹那「彼女とはそんな関係じゃない」
 
:最終決戦へと赴く際に[[フェルト・グレイス|フェルト]]から花を手渡された時の会話。
 
:最終決戦へと赴く際に[[フェルト・グレイス|フェルト]]から花を手渡された時の会話。
 
;「皆の命が…消えていく…!」<br />「そんな事…させるかぁぁぁッ!!」
 
;「皆の命が…消えていく…!」<br />「そんな事…させるかぁぁぁッ!!」
:トランザムライザーから放出される大量の[[GN粒子]]を通して仲間達の危機を感じ取って。直後、この機体に隠されていたシステムが起動した。
+
:第24話より。トランザムライザーから放出される大量の[[GN粒子]]を通して仲間達の危機を感じ取って。直後、この機体に隠されていたシステムが起動した。
 
;「そうだ…未来を創るために…俺達は、変わるんだぁぁぁッ!!」
 
;「そうだ…未来を創るために…俺達は、変わるんだぁぁぁッ!!」
:トランザムバーストが起動した際の台詞。
+
:[[トランザム|トランザムバースト]]が起動した際の台詞。
 
;「そのエゴが世界を歪ませる! 貴様が行った再生を、この俺が破壊する!」
 
;「そのエゴが世界を歪ませる! 貴様が行った再生を、この俺が破壊する!」
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との最終決戦で、彼の傲慢さをこの台詞で断ずる。リボンズは「いい覚悟だ!」と返した。
+
:最終話より。[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との最終決戦で、彼の傲慢さをこの台詞で断ずる。リボンズは「いい覚悟だ!」と返した。
 
;「ガンダムエクシア…刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」
 
;「ガンダムエクシア…刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」
 
:ダブルオーを破壊された刹那の前に現れたのは、かつての愛機であるエクシアだった。そして彼はこれに乗り換え、真の最終決戦に挑む。
 
:ダブルオーを破壊された刹那の前に現れたのは、かつての愛機であるエクシアだった。そして彼はこれに乗り換え、真の最終決戦に挑む。
 
;「俺達はソレスタルビーイング。戦争根絶を目指す者」<br />「世界から見放されようと、俺達は世界と対峙し続ける。武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる」<br />「だからこそ俺達は、存在し続けなければならない。未来のために…!」
 
;「俺達はソレスタルビーイング。戦争根絶を目指す者」<br />「世界から見放されようと、俺達は世界と対峙し続ける。武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる」<br />「だからこそ俺達は、存在し続けなければならない。未来のために…!」
:最終回のラストシーンより。アロウズという歪みを断ち切った後もソレスタルビーイングの活動、そして純粋種として目覚めた刹那の使命は終わらない。己ら自身が人類の脅威として、世界を一つにするための存在として世界に生き続ける事を選ぶ。やがて訪れる、『来るべき対話』のために…。
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:最終話のラストシーンより。[[アロウズ]]という歪みを断ち切った後もソレスタルビーイングの活動、そして純粋種として目覚めた刹那の使命は終わらない。
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:己ら自身が人類の脅威として、世界を一つにするための存在として世界に生き続ける事を選ぶ。やがて訪れる、『来るべき対話』のために…。
    
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
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:こうして、純粋種の[[イノベイター]]同士は、お互いの存在を知ることもなく終わったのである。
 
:こうして、純粋種の[[イノベイター]]同士は、お互いの存在を知ることもなく終わったのである。
 
;「何のためにここに来た!? 応えろ!」
 
;「何のためにここに来た!? 応えろ!」
:トランザムバーストを発動してELSと対話しようとした際の台詞。しかし膨大な情報量に脳が耐え切れずこん睡状態に陥ってしまう…
+
:トランザムバーストを発動してELSと対話しようとした際の台詞。しかし、膨大な情報量に脳が耐え切れず昏睡状態に陥ってしまう…
 
;「良いも悪いもない。ただ、俺には…生きている意味があった」
 
;「良いも悪いもない。ただ、俺には…生きている意味があった」
:
+
:ELSと対話し、彼等の真の目的を知った際に。
 +
:なお、脚本家の黒田洋介氏は劇場版のパンフレットにて、この台詞を'''「『生きたがりの死にたがり』という自己矛盾を持っていた刹那が、自己矛盾を超越した瞬間である」'''と評している。
 
;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」
 
;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」
 
:ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。そして刹那とティエリアは…
 
:ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。そして刹那とティエリアは…
335行目: 358行目:  
:ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。
 
:ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。
   −
=== 書籍 ===
+
=== 漫画版 ===
 
;「アリー・アル・サーシェス…あんたが見える……昔よりはっきりと、そして小さく……あれほど大きかったあんたが……今はもう…」
 
;「アリー・アル・サーシェス…あんたが見える……昔よりはっきりと、そして小さく……あれほど大きかったあんたが……今はもう…」
:大森倖三版『2nd』(角川書店・刊)で、ダブルオーの量子空間でサーシェスを見た彼は、かつての師であり仇敵をこう評した。サーシェスにしてみればこれ以上ない屈辱だっただろう。そして……。
+
:大森倖三版『2nd』(角川書店・刊)で、[[ダブルオーライザー]]の量子空間で[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を見た刹那は、かつての師にして仇敵をこう評した。サーシェスにしてみればこれ以上ない屈辱だっただろう。そして……。
 
;「アリー・アル・サーシェス……戦いだけを求め続ける哀れな魂。あんたに未来など決してこない」
 
;「アリー・アル・サーシェス……戦いだけを求め続ける哀れな魂。あんたに未来など決してこない」
 
:上記の直後、[[アルケーガンダム|アルケー]]を一瞬の内に真っ二つにし、そしてこう断じた。仇敵に完全勝利した瞬間である。
 
:上記の直後、[[アルケーガンダム|アルケー]]を一瞬の内に真っ二つにし、そしてこう断じた。仇敵に完全勝利した瞬間である。
 
;「共に未来を作ろう! リボンズ・アルマーク!」<br />「アンタの言う通りだ。俺はアンタに救われた。戦いしかなかった俺に、生きる意味を与えてくれた。」<br />「まだ遅くない。一緒に行こう…」
 
;「共に未来を作ろう! リボンズ・アルマーク!」<br />「アンタの言う通りだ。俺はアンタに救われた。戦いしかなかった俺に、生きる意味を与えてくれた。」<br />「まだ遅くない。一緒に行こう…」
:田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終回にて。最後の死闘でコンプレックスが爆発したリボンズに対し、刹那はこの言葉と共にコックピットから姿を現し手を差し伸べた。曲がりなりにも恩人だった彼に感謝の言葉を述べるなどマガジンZ版の名シーン。そして、リボンズが選んだ答えは…。
+
:田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終話にて。最後の死闘でコンプレックスが爆発した[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対し、刹那はこの言葉と共にコックピットから姿を現し手を差し伸べた。
 +
:曲がりなりにも恩人だった彼に感謝の言葉を述べるなど、田口版の名シーン。そして、リボンズが選んだ答えは…。
 
;「それがアンタの答えか!!」
 
;「それがアンタの答えか!!」
:同じく、田口版『2nd』最終回より。リボンズは刹那にビームガンを向け、拒絶の意志を示す。それに対し、刹那のエクシアR2はGNソード改を構え、Oガンダムに向かっていく。そして…。
+
:同じく、田口版『2nd』最終話より。リボンズは刹那にビームガンを向け、拒絶の意志を示す。それに対し、刹那のエクシアR2はGNソード改を構え、Oガンダムに向かっていく。そして…。
 
;「ありがとう」
 
;「ありがとう」
:田口版『2nd』のラストシーンで、花にやる水を持ってきた子供たちに対して。血で汚れきった彼の手にも、ようやく子供たちと手を取り合い、戯れることが再び出来る時が訪れたのだった…。ガンダムマイスターとして使命を貫くために茨の道を選んだアニメ本編とは別の選択だといえる。
+
:田口版『2nd』のラストシーンで、花にやる水を持ってきた子供たちに対して。血で汚れきった彼の手にも、ようやく子供たちと手を取り合い、戯れることが再び出来る時が訪れたのだった…。
 +
:[[ガンダムマイスター]]として使命を貫くために茨の道を選んだアニメ本編とは別の選択だといえる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「愛ッ!?」
 
;「愛ッ!?」
:1stシーズン最終話にて、'''唐突にグラハムから愛を[[告白シーン|告白]]された際のツッコミ'''。まぁ、気持ちはよくわかるというか、全国のリアルタイムで見ていた視聴者も同じ事を思っただろう。。
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:1stシーズン最終話にて、'''唐突に[[グラハム・エーカー|グラハム]]から[[愛]]を[[告白シーン|告白]]された際のツッコミ'''。まぁ、気持ちはよくわかるというか、全国のリアルタイムで見ていた視聴者も同じ事を思っただろう。。
 
:スパロボでも、(劇場版の)グラハムが毎回相手の行動を愛に例えるので(その場に居合わせなかったUX以外では)即座にこれでツッコミを入れる。
 
:スパロボでも、(劇場版の)グラハムが毎回相手の行動を愛に例えるので(その場に居合わせなかったUX以外では)即座にこれでツッコミを入れる。
 
;「ちょりーっす! 転入生の刹那でーすっ! よろしチョリース!」   
 
;「ちょりーっす! 転入生の刹那でーすっ! よろしチョリース!」   
 
:[[ドラマCD]]『MISSON-2306』で[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を護衛するために学校に通う事になるのだが、その時の自己紹介の第一声が'''コレ'''。  
 
:[[ドラマCD]]『MISSON-2306』で[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を護衛するために学校に通う事になるのだが、その時の自己紹介の第一声が'''コレ'''。  
:どう見てもキャラが崩壊しているが、プランの薦めで「擬似人格TYPE-R35」を用いていたため、このような[[性格]]になっており本人の意思ではない。(実際心中で「本当にこれでいいのか」と自問していた)
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:どう見てもキャラが崩壊しているが、[[ヴェーダ]]のプランの薦めで「擬似人格TYPE-R35」を用いていたため、このような[[性格]]になっており本人の意思ではない。(実際心中で「本当にこれでいいのか」と自問していた)
 
;「アルヴァトーレってあれっしょ? あの、金ジムって呼ばれてる…」
 
;「アルヴァトーレってあれっしょ? あの、金ジムって呼ばれてる…」
 
:ドラマCD「アナザーストーリー COOPERATION 2312」での迷言。言うまでもなく『金ジム』と呼ばれているのは'''[[アルヴァアロン]]'''のほうである。
 
:ドラマCD「アナザーストーリー COOPERATION 2312」での迷言。言うまでもなく『金ジム』と呼ばれているのは'''[[アルヴァアロン]]'''のほうである。
373行目: 398行目:  
'''[[第2次Z破界篇]]'''
 
'''[[第2次Z破界篇]]'''
 
;「あれも…ガンダムか!?」<br />「あれもガンダムなのか…」
 
;「あれも…ガンダムか!?」<br />「あれもガンダムなのか…」
:前者はAEU基地に現れた[[ガンダムデスサイズ]]を見て、後者は[[スーパーロボット大戦Z|別の世界]]から現れた[[ストライクフリーダムガンダム|ガ]][[インフィニットジャスティスガンダム|ン]][[デスティニーガンダム|ダ]][[インパルスガンダム|ム]][[Ζガンダム|達]]を見ての一言。実に刹那らしい反応。
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:前者は[[AEU]]基地に現れた[[ガンダムデスサイズ]]を見て、後者は[[スーパーロボット大戦Z|別の世界]]から現れた[[ストライクフリーダムガンダム|ガ]][[インフィニットジャスティスガンダム|ン]][[デスティニーガンダム|ダ]][[インパルスガンダム|ム]][[Ζガンダム|達]]を見ての一言。実に刹那らしい反応。
 
;「…お前はガンダムではない」
 
;「…お前はガンダムではない」
 
:CBに投降した[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対してこう返す。クロウは直後に「は?」と当然の反応を返している。ロックオン曰く、「言ってる事はよくわからんが、刹那はあいつを信用してないようだな」とのこと。
 
:CBに投降した[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対してこう返す。クロウは直後に「は?」と当然の反応を返している。ロックオン曰く、「言ってる事はよくわからんが、刹那はあいつを信用してないようだな」とのこと。
 
;「お願いします。僕…このままじゃ単位が危ないんです」<br />「今日中に回答を30人分集めないと留年しちゃうんですよ」<br />「そっちの[[ヒイロ・ユイ|2]][[デュオ・マックスウェル|人]]もちゃんとお願いしなよ。君達も僕と同じなんだろ」<br />「そんな風に突っ張ってちゃだめだよ、[[ヒイロ・ユイ|君]]」
 
;「お願いします。僕…このままじゃ単位が危ないんです」<br />「今日中に回答を30人分集めないと留年しちゃうんですよ」<br />「そっちの[[ヒイロ・ユイ|2]][[デュオ・マックスウェル|人]]もちゃんとお願いしなよ。君達も僕と同じなんだろ」<br />「そんな風に突っ張ってちゃだめだよ、[[ヒイロ・ユイ|君]]」
:[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]に潜入した際に[[早乙女アルト|アルト]]にアンケートを求めた際の台詞の数々。学生という設定だけならともかく、何故か'''委員長'''という扱いだった(ヒイロやデュオより年上だからだろうか)。あまりの演技っぷりに元歌舞伎役者であるアルトですら「不良の面倒を見なきゃいけないなんて大変だな…」と完全に騙されていた。
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:[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]に潜入した際に[[早乙女アルト|アルト]]にアンケートを求めた際の台詞の数々。学生という設定だけならともかく、何故か'''委員長'''という扱いだった(ヒイロやデュオより年上だからだろうか)。
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:あまりの演技っぷりに元歌舞伎役者であるアルトですら「不良の面倒を見なきゃいけないなんて大変だな…」と完全に騙されていた。
 
;「くだらん…」
 
;「くだらん…」
 
:[[シェリル・ノーム|シェリル]]や[[ランカ・リー|ランカ]]の[[歌]]について、「歌で戦争が止められたらいいのに」という話題になった際の台詞。この時は「歌で戦争を止める」事に否定的だったのだが…。
 
:[[シェリル・ノーム|シェリル]]や[[ランカ・リー|ランカ]]の[[歌]]について、「歌で戦争が止められたらいいのに」という話題になった際の台詞。この時は「歌で戦争を止める」事に否定的だったのだが…。
383行目: 409行目:  
:OZ、ブリタニア・ユニオン、人革連、AEUが差し向けた無数の敵機による包囲を突破するために自爆したヒイロの行動に対して。ヒイロは「そうか・・・」と返答している。
 
:OZ、ブリタニア・ユニオン、人革連、AEUが差し向けた無数の敵機による包囲を突破するために自爆したヒイロの行動に対して。ヒイロは「そうか・・・」と返答している。
 
;「全てを変える圧倒的な力…!」<br />「あの歌も…ガンダムか…!」
 
;「全てを変える圧倒的な力…!」<br />「あの歌も…ガンダムか…!」
:ランカの歌で攻撃をやめるゼントラン兵たちの姿に驚愕した際の一言。一見すると妙だが、刹那は『戦争を止めるもの』のことを総じて『ガンダム』と表現するので意味は通じる。また、刹那はランカの歌で攻撃をやめたゼントラン兵達の様子を、かつて0ガンダムに命を救われた際の自分の様だとも評している。
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:ランカの歌で攻撃をやめる[[ゼントラン兵]]たちの姿に驚愕した際の一言。一見すると妙だが、刹那は『戦争を止めるもの』のことを総じて『ガンダム』と表現するので意味は通じる。
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:また、刹那はランカの歌で攻撃をやめたゼントラン兵達の様子を、かつて0ガンダムに命を救われた際の自分の様だとも評している。
 
;「違う…!」<br />「奴らはガンダムではない!」
 
;「違う…!」<br />「奴らはガンダムではない!」
 
:沙慈からルイスの負傷、そして絹江の死を知らされ、「何なんだよ、ガンダムって!?」とガンダムへの憎悪を露わにした沙慈に対して。
 
:沙慈からルイスの負傷、そして絹江の死を知らされ、「何なんだよ、ガンダムって!?」とガンダムへの憎悪を露わにした沙慈に対して。
 
:そして、平和に暮らしていたはずの沙慈やルイス、絹江を巻き込んでしまった落とし前を付けるかの如く、刹那はトリニティに戦いを挑む。
 
:そして、平和に暮らしていたはずの沙慈やルイス、絹江を巻き込んでしまった落とし前を付けるかの如く、刹那はトリニティに戦いを挑む。
 
;「ロックオンは……!?」
 
;「ロックオンは……!?」
:「夜明けの鐘」より。アルヴァアロンを撃墜した刹那のもとに、護衛を突破したZEXIS本隊が到着。遅れてデュナメスが合流し、安堵する一行だったが……。
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:第48話「夜明けの鐘」より。アルヴァアロンを撃墜した刹那のもとに、護衛を突破したZEXIS本隊が到着。遅れてデュナメスが合流し、安堵する一行だったが……。
 
;「うう……うわあああああああああぁっ!! ロックオォォォォン!!」
 
;「うう……うわあああああああああぁっ!! ロックオォォォォン!!」
 
:合流した[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]から聞こえてくるのは、相棒の名を呼び続ける[[ハロ]]の声のみ。ロックオンの死を知った刹那は、ただ慟哭する……。
 
:合流した[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]から聞こえてくるのは、相棒の名を呼び続ける[[ハロ]]の声のみ。ロックオンの死を知った刹那は、ただ慟哭する……。
401行目: 428行目:  
:さらに、UXのグラハム生還時の発言よりも遥かに早く、「ミスター・ブシドー」名義ではあるが名指しで呼んでいる。
 
:さらに、UXのグラハム生還時の発言よりも遥かに早く、「ミスター・ブシドー」名義ではあるが名指しで呼んでいる。
 
;「くっ…うう…!」<br />「わからない…だが、頭が…いや、胸が…痛い!」
 
;「くっ…うう…!」<br />「わからない…だが、頭が…いや、胸が…痛い!」
:「悲しみのカトル」にて、暴走する[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]と感応し、彼の抱える悲しみを無意識のうちに感じ取った際の台詞。この頃から[[イノベイター]]としての能力の片鱗を見せている事が分かる(実際、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は刹那の革新を感じ取っていた)。ただ、原作では[[ダブルオーライザー]]に乗ってしばらくした後、「自分自身を変革させる」と考えてから覚醒が始まった事を考えると'''早過ぎである'''(この時点ではダブルオーライザーは登場していないが、原作とは違い[[トランザム]]を乱発できるから早まったのかもしれない)。
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:第23話[[宇宙]]ルート「悲しみのカトル」にて、暴走する[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]と感応し、彼の抱える悲しみを無意識のうちに感じ取った際の台詞。この頃から[[イノベイター]]としての能力の片鱗を見せている事が分かる(実際、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は刹那の革新を感じ取っていた)。ただ、原作では[[ダブルオーライザー]]に乗ってしばらくした後、「自分自身を変革させる」と考えてから覚醒が始まった事を考えると'''早過ぎである'''(この時点ではダブルオーライザーは登場していないが、原作とは違い[[トランザム]]を乱発できるから早まったのかもしれない)。
 
;「デュオ・マックスウェル! 己を取り戻せ!」<br />「お前の希望を捨てない強い意志はいつだって俺に力をくれた! そのお前が機械に翻弄されるのか!」
 
;「デュオ・マックスウェル! 己を取り戻せ!」<br />「お前の希望を捨てない強い意志はいつだって俺に力をくれた! そのお前が機械に翻弄されるのか!」
:「ゼロと呼ばれたG」にて、ゼロシステムに飲み込まれて暴走するデュオとGN粒子を介して意識がリンクした時、彼を止めるために呼びかけた言葉。刹那の成長と仲間との絆が良く分かる台詞である。
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:第24話[[宇宙]]ルート「ゼロと呼ばれたG」にて、ゼロシステムに飲み込まれて暴走するデュオとGN粒子を介して意識がリンクした時、彼を止めるために呼びかけた言葉。刹那の成長と仲間との絆が良く分かる台詞である。
 
;(ヒイロ…お前ならそのガンダムの呪縛を打ち破れるはずだ)<br />(お前は俺にガンダムになれと言った。だが、俺はお前に言う)<br />(ガンダムに打ち勝て…!)
 
;(ヒイロ…お前ならそのガンダムの呪縛を打ち破れるはずだ)<br />(お前は俺にガンダムになれと言った。だが、俺はお前に言う)<br />(ガンダムに打ち勝て…!)
 
:第29話「戦士たちの叫び」において、[[ダブルオーライザー]]によって展開された対話空間の中でゼロシステムに振り回されていたヒイロに向けた言葉。かつて自分が発破をかけられたように、親友を支え、後押しする。
 
:第29話「戦士たちの叫び」において、[[ダブルオーライザー]]によって展開された対話空間の中でゼロシステムに振り回されていたヒイロに向けた言葉。かつて自分が発破をかけられたように、親友を支え、後押しする。
414行目: 441行目:  
:だが、その「ガンダム」に乗っていたのは、世界の歪みたる敵。信念を根幹から揺るがされた刹那の夢に現れたのは、[[破界事変]]で[[宇宙]]に消えたあの男だった……。以降、彼はガンダムになるのではなく超えるために己を変革していく。
 
:だが、その「ガンダム」に乗っていたのは、世界の歪みたる敵。信念を根幹から揺るがされた刹那の夢に現れたのは、[[破界事変]]で[[宇宙]]に消えたあの男だった……。以降、彼はガンダムになるのではなく超えるために己を変革していく。
 
;「急げ、ロックオン! コックピットを引き抜け!」
 
;「急げ、ロックオン! コックピットを引き抜け!」
:第34話「白き牙」でアニュー救出フラグを成立させていた場合。原作では[[ガッデス|アニュー機]]に[[直撃]]させ、心ならずも彼女を倒してしまうのだが、フラグが成立していると刹那が上記のセリフを叫ぶ。直後、この声にロックオンは力強く応え、そして…。
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:第34話宇宙ルート「白き牙」でアニュー救出フラグを成立させていた場合。原作では[[ガッデス|アニュー機]]に[[直撃]]させ、心ならずも彼女を倒してしまうのだが、フラグが成立していると刹那が上記のセリフを叫ぶ。直後、この声にロックオンは力強く応え、そして…。
 
;「…狙撃のコツは、あの男に教えてもらった…」
 
;「…狙撃のコツは、あの男に教えてもらった…」
 
:上記の後、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]からその見事な狙撃を絶賛されて。窮地に陥ったロックオンと、リボンズに操られたアニューを救った刹那の狙撃。それを可能にしたのは、今はもういない[[ロックオン・ストラトス|もう一人のロックオン]]だった。<br />ただし、だからと言ってあっさり実行出来た事には[[アムロ・レイ|アムロ]]達も驚愕しており、刹那のイノベイターへの革新が進んでいる事を示唆している。
 
:上記の後、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]からその見事な狙撃を絶賛されて。窮地に陥ったロックオンと、リボンズに操られたアニューを救った刹那の狙撃。それを可能にしたのは、今はもういない[[ロックオン・ストラトス|もう一人のロックオン]]だった。<br />ただし、だからと言ってあっさり実行出来た事には[[アムロ・レイ|アムロ]]達も驚愕しており、刹那のイノベイターへの革新が進んでいる事を示唆している。
 
;「それはない」<br />「……わからない」
 
;「それはない」<br />「……わからない」
:中盤、負傷した(実際には記憶逆行を起こした)[[C.C.]]に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]がつきっきりだと聞き、「私情を戦略に挟んでいるなら不快の極みだ」と述べたティエリアに対して。即答かつ断言だったため「何故そう思う?」と問われたものの、言った刹那本人もなぜそう思うのか理解できなかった。イノベイターとしての意思感応能力が徐々に発現して来ていることが伺える。
+
:中盤、負傷した(実際には記憶逆行を起こした)[[C.C.]]に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]がつきっきりだと聞き、「私情を戦略に挟んでいるなら不快の極みだ」と述べたティエリアに対して。即答かつ断言だったため「何故そう思う?」と問われたものの、言った刹那本人もなぜそう思うのか理解できなかった。
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:イノベイターとしての意思感応能力が徐々に発現して来ていることが伺える。
 
;「あの男……どこへ向かうつもりなんだ……」
 
;「あの男……どこへ向かうつもりなんだ……」
 
:「異能者」でブシドーが撤退した後の一言。無論刹那にそんなつもりはないのだろうが、ブシドーの迷走ぶりを皮肉ったように聞こえてしまう。
 
:「異能者」でブシドーが撤退した後の一言。無論刹那にそんなつもりはないのだろうが、ブシドーの迷走ぶりを皮肉ったように聞こえてしまう。
 
;「枢木スザクは自分の戦いを見失った。ゼロは新たな自分の戦いを見つけた。…お前の戦いは何だ?」
 
;「枢木スザクは自分の戦いを見失った。ゼロは新たな自分の戦いを見つけた。…お前の戦いは何だ?」
:「戦乱の王ピースクラフト」開始時の沙慈との会話。再世篇において初めて刹那が沙慈に「戦う事」を問いかけた場面である。沙慈も刹那の言葉の真意を察し、「自分のための戦いをする」と宣言する。
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:第51話[[黒の騎士団]]ルート「戦乱の王ピースクラフト」開始時の沙慈との会話。再世篇において初めて刹那が沙慈に「戦う事」を問いかけた場面である。沙慈も刹那の言葉の真意を察し、「自分のための戦いをする」と宣言する。
 
;「そしてまた、誰かの幸せや平和を奪うのか! 自分の欲望を満たすために!」
 
;「そしてまた、誰かの幸せや平和を奪うのか! 自分の欲望を満たすために!」
 
:再世篇終盤、[[バジュラ本星]]近海での戦いで敗れ、往生際悪く尚も生への執着と渇望を叫ぶサーシェスを糾弾し、切り捨てる。原作と違い、再世篇ではサーシェスの最期の場に居合わせている。
 
:再世篇終盤、[[バジュラ本星]]近海での戦いで敗れ、往生際悪く尚も生への執着と渇望を叫ぶサーシェスを糾弾し、切り捨てる。原作と違い、再世篇ではサーシェスの最期の場に居合わせている。
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:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との[[戦闘前会話]]。[[ガンダムマイスター]]として与えられた生き方を超え、かつての目標であったガンダムを超え、人を超えた存在へと変革し、今度こそ望む未来を掴み取るためにかつての命の恩人にして最大の仇敵へと挑む。
 
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との[[戦闘前会話]]。[[ガンダムマイスター]]として与えられた生き方を超え、かつての目標であったガンダムを超え、人を超えた存在へと変革し、今度こそ望む未来を掴み取るためにかつての命の恩人にして最大の仇敵へと挑む。
 
;「教えてくれ、エルガン・ローディック。俺は…イノベイターになった俺はどう生きればいいんだ?」
 
;「教えてくれ、エルガン・ローディック。俺は…イノベイターになった俺はどう生きればいいんだ?」
:「革新」における[[エルガン・ローディック|エルガン]]との会話にて。[[イノベイター]]として革新したものの、その事については刹那自身も大きく戸惑っており、アムロからは「自分でどう生きるかを決めなければならない」、エルガンからは「どう生きるかを含めてのファーストイノベイターだ」と言われる。この刹那の戸惑いは劇場版で刹那がイノベイターとしての自分に戸惑っていた事への布石であろう。
+
:第58話黒の騎士団ルート「革新」における[[エルガン・ローディック|エルガン]]との会話にて。[[イノベイター]]として革新したものの、その事については刹那自身も大きく戸惑っており、アムロからは「自分でどう生きるかを決めなければならない」、エルガンからは「どう生きるかを含めてのファーストイノベイターだ」と言われる。この刹那の戸惑いは劇場版で刹那がイノベイターとしての自分に戸惑っていた事への布石であろう。
 
;刹那「戦っている時、あなたを感じた」<br/>マリナ「私もです、刹那」
 
;刹那「戦っている時、あなたを感じた」<br/>マリナ「私もです、刹那」
:「大逆のインサラウム」冒頭にて、マリナと再会した際に。…相変わらず単刀直入過ぎて傍目から見てカップルと思われても仕方がない会話をしている。
+
:第59話黒の騎士団ルート「大逆のインサラウム」冒頭にて、マリナと再会した際に。…相変わらず単刀直入過ぎて傍目から見てカップルと思われても仕方がない会話をしている。
 
;「俺は信じたい…! 違う種の生命体とも、分かり合う事が出来る事を!」
 
;「俺は信じたい…! 違う種の生命体とも、分かり合う事が出来る事を!」
:[[コーウェン&スティンガー]]との[[戦闘前会話]]。他者を理解しようとしなかった結果、醜悪な進化を遂げた化物へ「調和」の可能性を叫ぶ。さりげなく劇場版における刹那の行動理念を提示したシーンでもある。ちなみにこれはイノベイター覚醒後にインベーダーと戦う「閃光! 進化の果て!」の方であり、順番が逆の「決戦! 果てなき進化へ!」では「世界の歪みを破壊する」といういつものスタンスを表明。
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:[[コーウェン&スティンガー]]との[[戦闘前会話]]。他者を理解しようとしなかった結果、醜悪な進化を遂げた化物へ「調和」の可能性を叫ぶ。さりげなく劇場版における刹那の行動理念を提示したシーンでもある。
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:ちなみにこれはイノベイター覚醒後にインベーダーと戦う第58話[[ゼロレクイエム]]ルート「閃光! 進化の果て!」の方であり、順番が逆の第54話黒の騎士団ルート「決戦! 果てなき進化へ!」では「世界の歪みを破壊する」といういつものスタンスを表明。
 
;ヒイロ「刹那」<br />刹那「何だ?」<br />ヒイロ「お前はガンダムだった」<br />刹那「お前もだ。そして、お前はガンダムに打ち勝った」<br />ヒイロ「お前はガンダムを超えた」<br />刹那「ありがとう。最高の褒め言葉だ」
 
;ヒイロ「刹那」<br />刹那「何だ?」<br />ヒイロ「お前はガンダムだった」<br />刹那「お前もだ。そして、お前はガンダムに打ち勝った」<br />ヒイロ「お前はガンダムを超えた」<br />刹那「ありがとう。最高の褒め言葉だ」
 
:再世篇ED。破界事変から関わり、切磋琢磨してきた二人による会話。前作から続く二人の関係を統括する台詞であり、ガンダムという単語の意味が二人の間で大きく変わっているのが特徴的である。
 
:再世篇ED。破界事変から関わり、切磋琢磨してきた二人による会話。前作から続く二人の関係を統括する台詞であり、ガンダムという単語の意味が二人の間で大きく変わっているのが特徴的である。
442行目: 471行目:  
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「いや…ショウ! お前への未練を残す限り、奴は人生の歪みから解放されない…」<br/>「お前がその剣で、奴の執念を断ち切るんだ!」
 
;「いや…ショウ! お前への未練を残す限り、奴は人生の歪みから解放されない…」<br/>「お前がその剣で、奴の執念を断ち切るんだ!」
:[[UX]]第31話にて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に一騎打ちを申し込んだ[[バーン・バニングス|バーン]]に対して[[チャム・ファウ|チャム]]が「あんなの相手にするな」と言ったのを制止して。[[聖戦士]]との決着を望む[[黒騎士 (ダンバイン)|黒の騎士]]の姿に刹那が見たのは、[[ミスター・ブシドー|かつての宿敵]]か。
+
:[[UX]]第31話にて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に一騎討ちを申し込んだ[[バーン・バニングス|バーン]]に対して[[チャム・ファウ|チャム]]が「あんなの相手にするな」と言ったのを制止して。[[聖戦士]]との決着を望む[[黒騎士 (ダンバイン)|黒の騎士]]の姿に刹那が見たのは、[[ミスター・ブシドー|かつての宿敵]]か。
 
;「…以前よりランカ・リーに興味があった」
 
;「…以前よりランカ・リーに興味があった」
 
:UX第33話(対バジュラルート)にて、ライブ前に[[早乙女アルト|アルト]]たちが[[ランカ・リー|ランカ]]の部屋を訪ねた際に、刹那も同行してたために[[フェイ・イェンHD|フェイ]]が「実はアイドル好き?」と尋ねた直後の返答。フェイはこれを肯定と受け取り意外な展開と驚くが、実際のところはアイドルとしてではなく[[バジュラ]]へ与える影響が気になっての発言だったことがモノローグで判明する。
 
:UX第33話(対バジュラルート)にて、ライブ前に[[早乙女アルト|アルト]]たちが[[ランカ・リー|ランカ]]の部屋を訪ねた際に、刹那も同行してたために[[フェイ・イェンHD|フェイ]]が「実はアイドル好き?」と尋ねた直後の返答。フェイはこれを肯定と受け取り意外な展開と驚くが、実際のところはアイドルとしてではなく[[バジュラ]]へ与える影響が気になっての発言だったことがモノローグで判明する。
448行目: 477行目:  
:UX第38話にて、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と対峙した際の台詞。
 
:UX第38話にて、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と対峙した際の台詞。
 
;「命を照らす正義の光…」<br/>「ヤツもまた、ガンダムか」
 
;「命を照らす正義の光…」<br/>「ヤツもまた、ガンダムか」
:UX[[竜宮島]]ルート第42話より。翔烈帝となった[[龍装劉備ガンダム|劉備]]に対して。当然ここで言う「ガンダム」とは彼の[[ガンダム|演者]]の事ではなく、前述の『戦争を止めるもの』の事である。
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:UX第42話[[竜宮島]]ルートより。翔烈帝となった[[龍装劉備ガンダム|劉備]]に対して。当然ここで言う「ガンダム」とは彼の[[ガンダム|演者]]の事ではなく、前述の『戦争を止めるもの』の事である。
 
;「ならば、その道…この俺が切り拓く!」<br/>「俺達は変わる……変わらなければ、未来とは向き合えない!!」<br/>「そのために……[[ダブルオークアンタ]]があるッ!!」
 
;「ならば、その道…この俺が切り拓く!」<br/>「俺達は変わる……変わらなければ、未来とは向き合えない!!」<br/>「そのために……[[ダブルオークアンタ]]があるッ!!」
:UX竜宮島ルート第43話より。[[城崎天児|天児]]の遺言を[[早瀬浩一|浩一]]から伝えられてなお、自身のやり方を貫くあまり怒りに駆られる[[加藤久嵩]]。そんな彼に師の意志を理解させるために、刹那はクアンタムバーストの使用を決断する。なお、「クアンタムシステムはまだ調整が済んでいないから使用できない」と散々釘を刺されていたのにも関わらず、必要だと思えば迷わず使ってしまう辺りが刹那らしく、案の定後で[[イアン・ヴァスティ|イアン]]に愚痴られている。なお、ここがスパロボ初のクアンタムバースト使用シーンにも関わらず、流れ始めるBGMはラインバレルのPROUDとなっており、UXのクロスオーバーを体現する場面の一つでもある。
+
:UX第43話竜宮島ルートより。[[城崎天児|天児]]の遺言を[[早瀬浩一|浩一]]から伝えられてなお、自身のやり方を貫くあまり怒りに駆られる[[加藤久嵩]]。そんな彼に師の意志を理解させるために、刹那はクアンタムバーストの使用を決断する。なお、「クアンタムシステムはまだ調整が済んでいないから使用できない」と散々釘を刺されていたのにも関わらず、必要だと思えば迷わず使ってしまう辺りが刹那らしく、案の定後で[[イアン・ヴァスティ|イアン]]に愚痴られている。なお、ここがスパロボ初のクアンタムバースト使用シーンにも関わらず、流れ始めるBGMはラインバレルのPROUDとなっており、UXのクロスオーバーを体現する場面の一つでもある。
 
;「この世界に神はいない。いるとすれば、それは人の意志だ」<br/>「永遠の時の流れの中で、ほんの一瞬だけ、与えられた生……」<br/>「その瞬間の輝きにすべてを燃やし尽くすからこそ、人は、命の意味を知る」<br/>「その意志が、神をも超える……」
 
;「この世界に神はいない。いるとすれば、それは人の意志だ」<br/>「永遠の時の流れの中で、ほんの一瞬だけ、与えられた生……」<br/>「その瞬間の輝きにすべてを燃やし尽くすからこそ、人は、命の意味を知る」<br/>「その意志が、神をも超える……」
 
:同ステージのエンドデモにて、[[来主操|操]]に対して。何気にコードネームの本来の表記である「刹那from聖永」にかけた内容となっている。
 
:同ステージのエンドデモにて、[[来主操|操]]に対して。何気にコードネームの本来の表記である「刹那from聖永」にかけた内容となっている。
466行目: 495行目:  
:[[メメントモリ]]攻略戦を前にして。真面目に締めているが、「そのため」というのは'''[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]と[[アニュー・リターナー|アニュー]]の関係を[[ZEXIS]]地上部隊に発表する事である'''。破界篇では色恋沙汰を「発熱か?」とボケていたのに、すっかりノリの良い[[性格]]になったものだ…。
 
:[[メメントモリ]]攻略戦を前にして。真面目に締めているが、「そのため」というのは'''[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]と[[アニュー・リターナー|アニュー]]の関係を[[ZEXIS]]地上部隊に発表する事である'''。破界篇では色恋沙汰を「発熱か?」とボケていたのに、すっかりノリの良い[[性格]]になったものだ…。
 
;「…そのあだ名を甘んじて受け続けるつもりはない」<br/>「俺は変わる…。変わらなければならないんだ」
 
;「…そのあだ名を甘んじて受け続けるつもりはない」<br/>「俺は変わる…。変わらなければならないんだ」
:[[第3次Z時獄篇]]第36話にて。名台詞のはずなのだが、そのあだ名が「'''ムッツリ5'''」なので、色々と台無しである。
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:[[第3次Z時獄篇]]第36話[[ミスリル]]ルート「故郷に舞う風」にて。名台詞のはずなのだが、そのあだ名が「'''[[ムッツリ5]]'''」なので、色々と台無しである。
 
;(俺は、こんな男とわかり合う事が出来るのか…)
 
;(俺は、こんな男とわかり合う事が出来るのか…)
:[[第3次Z時獄篇]]第37話「戦士の資質」における、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との戦闘前会話。40話では、その可能性がない事を思い知らされた。
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:[[第3次Z時獄篇]]第37話ミスリルルート「戦士の資質」における、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との戦闘前会話。40話では、その可能性がない事を思い知らされた。
    
===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
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*1stでは少年らしい小柄な体格であったが、2ndでは身長が10cm以上も伸びており、雰囲気も相応の物となっている。設定上は「ゲリラ時代の栄養失調で成長期が遅れてやってきた」と言うことになっている。
 
*1stでは少年らしい小柄な体格であったが、2ndでは身長が10cm以上も伸びており、雰囲気も相応の物となっている。設定上は「ゲリラ時代の栄養失調で成長期が遅れてやってきた」と言うことになっている。
 
**ちなみに1stシーズンの時点でも実は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]より6cmも身長が高く、[[ガロード・ラン|ガロード]]とはギリギリ1cm勝っている。
 
**ちなみに1stシーズンの時点でも実は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]より6cmも身長が高く、[[ガロード・ラン|ガロード]]とはギリギリ1cm勝っている。
*刹那の誕生日は4月7日であるが、これは[[ガンダムシリーズ]]の記念すべき第一作目『[[機動戦士ガンダム]]』の第1話(1979年4月7日)が放送された日でもある。
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*刹那の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]は4月7日であるが、これは[[ガンダムシリーズ]]の記念すべき第一作目『[[機動戦士ガンダム]]』の第1話(1979年4月7日)が放送された日でもある。
 
*ガンダムに己の理想像を見出し、それを理解しているロックオンの'''「ガンダムバカ」'''という台詞に感謝を述べる所などから、参戦を希望していたファンだけでなく刹那を演じた宮野真守氏からも「(スパロボで)他のガンダムと出会った刹那に注目」と言われている。
 
*ガンダムに己の理想像を見出し、それを理解しているロックオンの'''「ガンダムバカ」'''という台詞に感謝を述べる所などから、参戦を希望していたファンだけでなく刹那を演じた宮野真守氏からも「(スパロボで)他のガンダムと出会った刹那に注目」と言われている。
*劇中では彼はMAとの交戦機会が多かったが、結果的にその大半を撃破しているため「刹那にMAで挑むのは死亡フラグ」と言うファンも多い。また1st最終回でアルヴァトーレを何本もの剣を突き立てながら破壊していく様から「'''MA解体屋'''」という愛称で呼ぶファンも。蛇足だが、ゲーム「機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081」の主人公ユーグ・クーロもジム・コマンドでビグロを3機撃破したり、漫画版ではグラブロやビグロを多数撃破したりと刹那に匹敵するMAキラー振りを見せ付けている。
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*劇中では彼はMAとの交戦機会が多かったが、結果的にその大半を撃破しているため「刹那にMAで挑むのは死亡フラグ」と言うファンも多い。また、1st最終回でアルヴァトーレを何本もの剣を突き立てながら破壊していく様から「'''MA解体屋'''」という愛称で呼ぶファンも。蛇足だが、ゲーム「機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081」の主人公ユーグ・クーロもジム・コマンドでビグロを3機撃破したり、漫画版ではグラブロやビグロを多数撃破したりと刹那に匹敵するMAキラー振りを見せ付けている。
 
*水島精二監督は第2次Z 破界篇での刹那&ヒイロの遣り取りをいたく気に入っている様子で、自身のTwitter上にて「なんだこの子たちは」「素晴らしいね、スパロボ」と画像付きでネタにしていた。
 
*水島精二監督は第2次Z 破界篇での刹那&ヒイロの遣り取りをいたく気に入っている様子で、自身のTwitter上にて「なんだこの子たちは」「素晴らしいね、スパロボ」と画像付きでネタにしていた。
  
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