ヴィルヘルム・V・ユルゲン

ヴィルヘルム・V・ユルゲンは「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION」の登場人物。

ヴィルヘルム・V・ユルゲン
登場作品

バンプレストオリジナル(OGシリーズ)

声優 牛山茂
初登場SRW スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
SRWでの分類 パイロット
ラストボス
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プロフィール
種族 地球人
性別 男
年齢 50代後半(推定)
所属 ディバイン・クルセイダーズ → ウォン重工業
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概要

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元ディバイン・クルセイダーズ(通称DC)の科学者であり、ODEシステム開発の中心者。

地球連邦大学の教授であったが、EOTI機関に移籍してAMNシステムの開発に着手。人命の損耗を最小限にするために、多数の無人機を少数の人員で制御することを目標として研究を進めたが、EOTI機関がDCへ移行した後に開発を中止させられ、プロジェクトも解散した。その裏には、ゲイム・システムの開発を推進していたアードラー・コッホに煙たがられて策略を仕掛けられたという事情があった[1]。

その後、L5戦役でエアロゲイターの攻撃により妻ディータと息子フランクを目の前で失ったことで、ODEシステムがあれば妻子を死なせずにすんだとの想いから、開発を再開。同志の協力の下、機動兵器ゲシュタルトシリーズに組み込んだ形でODEシステムを完成させる。しかしそれは開発当初に想定していた姿とは異なり、生身の人間をコアパーツとして利用するものとなっていた。そして自らもODEシステムのマスターコアとなり[2]、「バルトール事件」を起こす。

その後は宇宙要塞ヘルゲートを拠点としてゲシュタルトシリーズを操り、コアにする人間を調達するために誘拐を繰り返していた。そして、ODEシステムによる全人類の意思の統合を目論むようになる。しかし、ハガネ&ヒリュウ両部隊及びクロガネ隊の攻撃によりシステムは無力化。自身もヴァルシオン改・タイプCFで対峙するが敗れてしまう。

登場作品と役柄

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スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
ゲーム版では初登場。映像媒体からの参戦というOGシリーズにおいては珍しいパターンの人物。担当声優の牛山茂氏は本作でSRW初参加となる。本格的にゲームに参戦するにあたりストーリー面でのすり合わせが行われ、OVA版の設定からは若干変更されている。後の展開を踏まえてか、『OG1』パートのシナリオデモにも姿を見せている。特別編のOG2.5ではデュミナスとの結託もあったが最期はそのデュミナスによって殺害された。『OGs』、OG2.5版におけるラストボス。こちらではヴァルシオン改・タイプCFに搭乗するアレンジが加えられ、能力的にも強く、簡単には落とさせてくれない。本人も厄介だが、こちらの戦力が整わぬ内に強力な布陣で仕掛けてくるのが厄介。
スーパーロボット大戦OG外伝
2.5版より強さは落ちているとはいえ、僅かでしかないので雑魚を蹴散らして早急に落とそう。HP回復は無いので、ジリ貧になるという最悪の事態だけは避けられる。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
初出作品。OVA版のストーリーは彼がL5戦役にて戦渦に巻き込まれた悲劇への慟哭から始まる。上記概要欄にある後のゲーム版と設定は大きく変わらないが、ヴァルシオン改・タイプCFではなくバルトールに搭乗しヘルゲートの中枢と一体化していた。最期はキョウスケに討たれ、バルトール事件は終結した。

パイロットステータス

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能力値

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序盤戦の大ボスだけあって全能力がまんべんなく高い強敵。特に防御・命中・回避がシャレにならないレベルで高く、搭乗機がODEシステムを持っていることも手伝って長期戦になると手が付けられなくなる。

集中、ひらめき、熱血、加速、必中、愛、同調(ツイン)
OG2.5、外伝ともこのラインナップ。レベル不足で「愛」はいずれも覚えていないが、システムの一部になったことで人の心を失ったという表現だろうか?

特殊技能(特殊スキル)

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スーパーロボット大戦OG外伝
底力L7、ガード、援護攻撃L3、援護防御L3、カウンターL4
典型的な受け型スーパー系のラインナップ。OG2.5では出現レベルが28なので底力はL5、カウンターはL2止まりだが、機体側が歪曲フィールド持ちなので数値以上に硬い。
OG外伝ではレベル21で現れるため、底力はL4、カウンターに至ってはL1という有様である。
命中率+10%、回避率+10%、クリティカル+10%

人間関係

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リック・ウォン
ゲシュタルトの開発元であるウォン重工業の社長。ジジ・ルーらの真意に気づかず、最後はODEシステムのコアにされてしまう。
ジジ・ルー
EOTI機関でユルゲンの下でAMNシステム開発に従事。後にウォン重工業に入り込み、ゲシュタルトシリーズを開発する。ユルゲンの構想を盲信しており、自らODEシステムに取り込まれてバルトールのコアとなる。
カイル・ビーン
ジジと同じくEOTI機関時代から開発に従事。
セルシア・ファーム
カイルやジジの元同僚だが、アードラーにプロジェクトを潰された後は開発から離れた。
ミツコ・イスルギ
ユルゲンを利用するためにヘルゲートへと導いた。しかし事態は彼女にとっても都合の悪い方向へと向かって行く。「いい意味でも悪い意味でも純粋な人」とはミツコのユルゲン評。
ラミア・ラヴレス
彼女を最高のパーツとしてODEシステムに組み込み、バルトール)のコアとする。なお、OG2.5またはOG外伝ではOVAと異なり、ラミアがキョウスケに救出された直後に彼女を撃墜してしまう。
キョウスケ・ナンブ
OVAでは捕われたラミアの救出役。ユルゲンのエゴを認めず、引導を渡した。
デュミナス
ODEシステムの完成に協力したが、OG外伝では彼女に用済みとして殺される。
シュウ・シラカワ
ODEシステムの孕む根本的な矛盾に気づいており、良心を捨て去らない限り問題は解決できないと指摘していた。
ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ
DC時代、ユルゲンにプロジェクト中止を言い渡した人物。OG外伝では協力関係だったが、ヘルゲートでユルゲンが彼をコアに組み込もうとした為、ユルゲンを銃で撃ってヘルゲートを脱出した。

名台詞

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ロレンツォ「ユルゲン博士、これはどういうことだ?何故、バルトールが……!」
「全ては……私の計画通りだ」
ロレンツォ「貴様……!」
「中佐……私の協力者に会いたいと言っていたな?」
ロレンツォ「!?」
「案内しよう……“彼女”の下へ」
ロレンツォ「何!?ヘルゲートの内部にいるのか!?」
「そうだ。さあ、行こう……そして、ODEシステムと共に地球圏の守護者となるのだ……」
ロレンツォをデュミナスの下に案内し、ODEシステムのコアに組み込もうとするユルゲン。しかし…。
「ぐっ!!」
ロレンツォ「ユルゲン……貴様は!!」
「ロレンツォ……私を殺せば……止まらなくなるぞ……!全てがな…!!」
ロレンツォ「……!!」
ロレンツォからの銃撃を受け、失敗に終わったユルゲンはヴァルシオン改・タイプCFに乗り込み、搭載されたODEシステムのマスターコアと同化する。
「う……ああ……あ……!ディータ……フランク……!わ、私のODEシステムが……採用されていれば……こ、こんなことには……!!う、うああ……!!うあああああああ!!」
ユルゲンの回想。
L5戦役にて目の前で妻と息子を失い、号泣した。
(…………)
(……バルトール、BPTレベル低下……)
(原因……コアナンバー521……レジスト……)
(制御強化……均一化……)
(我らの悲願……成就のために……)
(過ちを……犯さぬために……)
(過ち……過ち……)
(問題は……ない。全て正常……)
ヴァルシオン改・タイプCFに搭載されたODEシステムのマスターコアに取り込まれ、ODEシステムそのものと化したユルゲンの様子。
「ユルゲンはエアロゲイターの攻撃で愛する者を失い……その悲しみに耐えることが出来なかった。だが、人の意思や叡智が一つとなれば……侵略者に屈することもなく、他者を失う悲しみを味わうこともない」
ODEシステムそのものと化したユルゲンの言。これを聞いたロアが「言っていることが奴と似ている」と感想を漏らした。
「な、何故だ……!?お前は私の協力者では……!?」
デュミナス「あなたが集めたものは、私が受け取りました」
「! ま、まさか……お前はそのために……!」
デュミナス「今までご苦労様……そして、さようなら」
「!!」
ユルゲンの最期。

搭乗機体

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ヴァルシオン改・タイプCF

脚注

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  1. ↑ ただし、ビアン・ゾルダークやシュウ・シラカワもまた、システム設計に欠陥があると見ていたようだ。
  2. ↑ この時点でユルゲンの人格は消滅し、ODEシステムそのものと化す。