ラスタル・エリオン

ラスタル・エリオンは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物

ラスタル・エリオン
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 大川透
デザイン 千葉道徳
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属 ギャラルホルン(セブンスターズ)
所属部隊 月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド
役職 アリアンロッド司令官
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概要 編集

ギャラルホルンを統べる七つの名家「セブンスターズ」のエリオン家当主。

月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令官も務める。クジャン家当主のイオク・クジャンやMSパイロットのジュリエッタ・ジュリスには目を掛けており、新たにファリド家当主となったマクギリス・ファリドの動向を警戒している。

普段は穏和で柔軟な態度を取るが、失態を犯したイオクには厳しく叱責するなど、厳格さも見せる。反面、裏で傭兵のガラン・モッサと密通し、時には非道な手段を取ることも厭わない。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。4章part2から登場。

人間関係 編集

家族 編集

アンゼリカ・エリオン
先祖で、エリオン家の始祖。厄祭戦においてガンダム・ハーゲンティを駆り、アグニカ・カイエルや他のセブンスターズ始祖たちと共に戦った。

アリアンロッド艦隊 編集

イオク・クジャン
セブンスターズ会議のメンバーであるクジャン家当主で、アリアンロッド艦隊では部下。先代当主と親交が深く恩人でもあった縁から、目を掛けている。ただし、何かと気負い過ぎる点に懸念を抱いている。
ジュリエッタ・ジュリス
部下。まかり間違えばヒューマンデブリになっていてもおかしくない出自だった彼女の才能を見抜き、兵士に取り立てた。慕われているが、それが崇拝・妄信に近いものであることに懸念を抱ている。
ヴィダール
部下。ラスタルの下に付く仮面の男。

ギャラルホルン 編集

イズナリオ・ファリド
セブンスターズ会議のメンバーであるファリド家当主で、政敵。秩序を重んじるラスタルは、政治的野心を剥き出しにする彼とは水面下で対立関係にあった。
マクギリス・ファリド
セブンスターズ会議のメンバーであるファリド家次期当主。彼をイズナリオ以上の危険人物であると見做し、警戒する。
ガルス・ボードウィン、ネモ・バクラザン、エレク・ファルク
セブンスターズ会議のメンバーである各家当主。

その他 編集

ガラン・モッサ
戦闘から特殊工作までなんでもこなす凄腕の熟練傭兵。元ギャラルホルンでラスタルの数十年来の親友。直属の部下を率い、ラスタルの密命を受けて暗躍し続けている。

名台詞 編集

「肉を食って帰るぞ!」
ジュリエッタ「肉! 私は大好物です!」
イオク「ちょっ…私も!」
初登場となる第26話にてマクギリスへの意気込みを語った後のやり取り。ラスタルの豪胆さと三者の関係性を表した場面。
この台詞が印象的だったためか、視聴者から「肉おじ」なるあだ名が付けられている。
「…今日はよくしゃべるな」
第34話。ヴィダールにコロニーの鎮圧任務を命令した際、今日は彼がやけに饒舌であったことに対し。
「アグニカ・カイエルと、我等セブンスターズの始祖達により、全てのモビルアーマーは滅ぼされ、厄災戦は終わった。その残骸が火星にまだ残っていたとはな」
第35話。イオクが手に入れた資料画像を見てプルーマに気付くが、イオク自身はモビルアーマーの存在すら知らなかった。

搭乗機体 編集

スキップジャック級戦艦
アリアンロッド艦隊の旗艦。全長800mと、ハーフビーク級戦艦を倍近く上回る巨体を誇り、それに見合う圧倒的な火力とMS運用能力を持つ。

資料リンク 編集