ヤクト・ドーガ (量産型)

ヤクト・ドーガ(量産型)は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の設定を基にしたSRWオリジナル機体

ヤクト・ドーガ
(量産型)
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ニュータイプ専用モビルスーツ
機種 ヤクト・ドーガ
生産形態 量産機
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概要 編集

SFC版『第3次スーパーロボット大戦』から登場するヤクト・ドーガの量産タイプ。

クェス機を元[1]に本体が緑系統で頭部や肩部は灰系統とジオン量産機を思わせる機体色に変更されている。

原作及び「M-MSV」では、量産型νガンダムギラ・ドーガや本機が量産された場合に備えて開発された[2]という経緯になっているが、「量産タイプのヤクト・ドーガ」は設定含めて現状存在しておらず、ありそうで存在しなかった機体。

現状PS版旧シリーズ限定のオリジナル要素となっており、それ以外の作品でヤクト・ドーガ量産機として登場する場合はギュネイ機を量産型として登場している。

登場作品と操縦者 編集

旧シリーズ 編集

第2次スーパーロボット大戦
PS版限定の登場。グラフィックは後述の『F完結編』で使用されたクェス機ベースのもの。
SFC版におけるギュネイの乗る機体以外の量産されたギュネイ機との置き換えで登場している。
第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。
SFC版/PS版双方に登場しているが、初出のSFC版ではグラフィックがギュネイ機ベースになっている。
PS版では第2次同様F完結編仕様のグラフィックに変更された。
スーパーロボット大戦EX
PS版限定の登場。ただし、ラ・ギアスの兵士たちはニュータイプでも強化人間でもないため、本作ではファンネルが使用されることはない。
第2次同様、SFC版におけるギュネイの乗る機体以外の量産されたギュネイ機との置き換えで登場している。
スーパーロボット大戦F完結編
本作からグラフィックがクェス機ベースになった他、色合いもより量産型を思わせるものに変更されている。
だが、登場するのはオープニング戦闘デモのみと新規グラフィックながら実質没データとなっている。
また、戦闘デモではファンネルを使用しているが没データ内のユニットデータの武装にはファンネルはない。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
各作品での扱いは該当項を参照。なお、機体グラフィックは『F完結編』で使用されたものになっている。
DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊の「ロングレンジ部隊」に所属している。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

ミサイル
両肩部のアーマーの裏側に各3発、計6発装備。
シールド
左腕に装着する実体盾。
メガ粒子砲
シールドに4門内蔵している。
ビームライフル
ビームアサルトライフル風なビームライフルを装備している。
ビームサーベル
接近戦用武器。左腰部にマウント。
ファンネル
両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。

特殊能力 編集

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ 編集

サイズ 編集

M

関連機体 編集

ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)
青色または濃緑色のギュネイ・ガス専用機。
ヤクト・ドーガ (クェス専用)
赤色のクェス・パラヤ専用機。
量産型νガンダム
原典である宇宙世紀世界に存在していた場合に連邦側のライバル機種となり得る機体。

余談 編集

  • 電視大百科』ではギュネイ以外が搭乗したギュネイ機も量産型として扱っているため、本機の登場作品は『第2次(G)』『第3次』『EX』『第4次(S)』となっており、解説には『第4次(S)』のギュネイ機の画像が使用されている。
  • SRW旧シリーズ同様ウィンキーソフト開発のSFC用ソフト『バトルロボット烈伝』にも薄緑色のヤクト・ドーガが出演しているが、頭部や肩部が金色でギュネイ自身も搭乗しているので現在の感覚ではギュネイ機にしか見えない。なぜかマップ画面では青いカラーリングになっているが、そのせいでなおさらにギュネイ機に感じる。

脚注 編集

  1. 初登場のSFC版第3次に限りギュネイ機を元にしている。
  2. バンダイ『機動戦士ガンダム MS大図鑑 PART.4 MS開発戦争編』121頁。

資料リンク 編集