ブラッカリィ

ブラッカリィは『戦闘メカ ザブングル』の登場メカ

ブラッカリィ
登場作品 戦闘メカ ザブングル
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ウォーカーマシン
生産形態 量産機
全高 16.5 m
全備重量 120.0 t
動力 ガソリンエンジン
出力 30000馬力
開発 イノセント
所属 イノセント
乗員人数 最大2名
主なパイロット ティンプ・シャローン
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概要編集

ザブングルウォーカー・ギャリアの外見や機能を足して2で割ったようなウォーカーマシンだが、変形合体機能は廃されている。操縦はハンドルで行う。

ドランタイプとともにイノセントの軍隊に配備された。ザブングル同様、量産されているらしくゲラバドワスも搭乗している。

登場作品と操縦者編集

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。敵としてティンプが中盤に、そしてイノセントとの最終決戦ではそれに加えホーラが搭乗する。射程も短くHPがランドシップほど多くないどころか1万未満と、中盤以降のボスとしては明らかに弱い。
隠し要素を満たせばエルチ(WMパイロット版)と共に加入する。敵の時と同一性能なので味方WMとしてはユニット能力が高く、しかもパーツも3つ装備可能。攻撃力も高いが、射程の短さと空への攻撃手段に乏しいのが難点。見た目、武器性能、一人乗りと、性能的には強化型ザブングル2と言ったところか。

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
ティンプが敵として搭乗するほか、バザーでも普通に購入可能。フルパワーが弾数制の全体攻撃なので、ギャリアやザブングルとは機体の癖が異なる。とはいえ、機体性能は一級のWMである上に改造費も抑え目と購入は必須。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
他のザブングル組の転移に巻き込まれ、こちら側の世界に現れる。ティンプが搭乗し、初登場のマップでのみ自軍として使用可能。それ以降は敵として現れる。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
今回は一貫して敵に回る。

関連作品編集

リアルロボット戦線
基本的には敵機。ハマーン・ロシュルートでのみ、ティンプ機をスポット参戦の味方として操作できる。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

パンチ
射程1-3で無消費系の強力な武器。移動後使用可能な点も見逃せない。ライフルの弾が勿体無い場合はこちら。
キック
パンチと違い、射程1だが攻撃力は高い。状況に応じてこちらも使用していこう。
格闘
Z』以降ではこちらに統合された。

武装編集

20mm機関砲
胸部に装備。
空の地形適応がAだが、射程1のキックも空Aなので出番はあまり無い。
ライフル
弾数10発と豊富にあり、移動後使用可能で優秀な武器。射程が1-4と長く命中補正も高い所も素晴らしい。クリティカル補正が+10あるので高いダメージを与えることも出来る。『Z』では三連射するのだが、最後の一発は対地では倒れ込みながら撃ち、対空では銃を回転させて発射と芸が細かい。

必殺技編集

ブラッカリィ・フルパワー
ファットマンのようなポージングで気合を入れ、股間のバーニアを噴かして敵に突進。パンチの乱打と踏みつけを浴びせまくり、最後は全力で蹴り飛ばす。フル改造で攻撃力5000になる凄い攻撃。正に必殺技である。気力制限105・消費EN30の制限が付いているので早々に敵を撃墜して気力を上げ、ソーラーパネル・HPHGCP等でENも補強したい。『Z』では両腕を振り回して気合を入れ、胸部機銃を乱射しながら強襲。格闘攻撃で相手をぶっ飛ばし、リアルカットインと共にライフル連射で仕留める。全体攻撃になったが、弾数制の武器に変更され弱くなった。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

機体BGM編集

「青い閃光」
α外伝』で採用されたBGM

関連機体編集

ザブングル
主に本機の外観が流用されている。特に頭部は顕著であり、体色も含めて、「悪のザブングル」といった趣がある。
ウォーカー・ギャリア
本機で採用された背部大型ホバーユニットと専用ライフルを採用している。このため、重量級のギャリアよりはドランタイプに近い軽快な動きを行う。

余談編集

  • 『ザブングル』放送当時にプラモデルは発売されなかったが、後に玩具『超合金魂 ウォーカー・ギャリア』に本機の同スケールのプラモデルが同梱された。放送当時発売された同番組のプラモデルシリーズの箱を意識したデザインのケースに収納されていた。