フェニックスエール
フェニックスエールは『GEAR戦士電童』の登場キャラクター。
フェニックスエール | |
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外国語表記 | Phoenix Alae[1] |
登場作品 | GEAR戦士電童 |
声優 | 三石琴乃 |
デザイン | 久行宏和 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
スペック | |
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分類 | データウェポン |
属性 | 虹 |
象徴 | 希望 |
全長 |
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全高 | 20.4m |
重量 | プログラムであるためなし |
概要編集
電童と深い関わりを持つらしい謎の少女。幼少期のベガの姿をしている。その正体は、7つ目のデータウェポン。銀河と北斗が搭乗する電童とアルテアが搭乗する凰牙では、異なる力が発現する。両者に共通の能力として、「無限の力」がある。前述の通り姿は幼少期のベガのものであり、その「精獣」の姿は出現時に一瞬現れる「火の鳥」。劇中では終始「フェニックス」と呼ばれており、正式名称では一度も呼ばれていない。
フェニックスエールに限ったことではないが、元々はガルファを護るガードプログラムの根幹であると同時にアンチプログラム「アカツキの大太刀」の基幹データ。TVシリーズでは語られなかったが、電童が封印されていた場にベガが乗り込んだ際に当人の知らぬ間に彼女に身を隠し、北斗の誕生と同時に彼の大脳皮質に宿る。この経緯はノベライズを参照。
契約の条件は「希望」だが、より正確には北斗の持つ「絶望の内の希望」が発現と契約の条件となる。銀河と北斗以前の契約者はアルクトスの人々であったが、ガルファ暴走の際には人々が希望を失ったため現れることはなかった。次いで姿を現したのはガルファ帝国との決着間際であり、データウェポンとしてガルファ打倒に力を貸した。
精獣としての役割は、極論すれば「電童と凰牙の動力」であり、無限エネルギーで6体の運用を支えることにある。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。当初は「???」と表記され、幼少のベガの姿で現れる。フェニックスエールであることが判明して以降は「フェニックス」表記に変更。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦MX
- 本作でも「???」表記で、幼少期のベガの姿で登場。登場デモも用意されており、更には登場場面全ての台詞がDVEという破格の扱い。電童の「アカツキの大太刀」使用時にも登場しているが、相変わらず名前は「???」。しかし、PVでは「ベガ」名義だった。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「始まりの日」にて登場する他、電童・フェニックスエール(UR版)のカード絵柄にも登場。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年7月のイベント「希望はいつもその胸に」期間限定参戦。セリフのみの登場。
- イベントのナビゲーターを務めるほか、終盤にベガの命を救うなどの活躍を見せる。また、本作の電童と凰牙は通常形態ながらフェニックスエールの能力が使用可能となっており、機体のアビリティ名を冠している。
関連機体編集
- GEAR戦士電童
- この機体にインストールされることで背面武装「フェニックスエール」となり、他6体のデータウェポンと融合することで「アカツキの大太刀」となる。
- 騎士GEAR凰牙
- こちらの機体にインストールされると二振りの刀剣「雲噛(くもがみ)」と「海鎚(みなつち)」となる。