ノルス・グラニア

ノルス・グラニアは「魔装機神シリーズ」の登場メカ。

ノルス・グラニア
登場作品	バンプレストオリジナル（魔装機神シリーズ） 魔装機神F COFFIN OF THE END
初登場SRW	魔装機神F COFFIN OF THE END
SRWでの分類	機体

スペック
分類	魔装機
守護精霊	水系低位・泉「ノルア」
動力	フルカネルリ式永久機関
装甲材質	オリハルコニウム他
原型機	ノルス・レイ
改修	シュウ・シラカワ
所属	在野
パイロット	モニカ・グラニア・ビルセイア

概要

従妹モニカの身を案じたシュウがノルス・レイに大幅な改造を施した更なる改修機。全身の外装が操者モニカの容姿を象る細身の長身であるため、一見すると脆そうにみえるのだが、単騎戦に耐えうるだけの強化（装甲と火力）が為されているらしい。戦闘用途に特化させたためか、修理・補給装置は取り外されている。「グラニア」はラングランの女性王族のミドルネームのため、「ノルスの女王」とも通称される。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END

初登場作品。戦闘用として改修されたためか、修理・補給装置が取り払われた他、パーツスロットも最大4つとなっている。

相変わらずデフォルトのスペックは大したことがないが、改造することで移動後使用可能で射程3～5（射程延長で最大6）という便利な必殺技を使用できるなど、一定の扱いやすさを持つ。モニカの能力はセニア同様芳しくは無いが、魔装機神達を除けば必殺技の火力自体は上位に位置する。終盤ではあるが条件を満たせば広域修理装置が装着されるので、サポートも任せられる。

残念ながら、今回は前作ほど火属性は目立たないので属性的アドバンテージはさほどない。

装備・機能

武装・必殺技

ハイパープラズマソード

左右の拳を保護する手甲から発生する光剣。

ピアッシングナックル

「ハイパープラズマソード」のランクアップ武器。投げキッスのようなポーズで相手を拘束する魔法陣を放ち、拳を射出。ブラスナックルがベースとなっているが、回転が加わって威力が増している。

トゥインクルサイン

金色に輝く☆型（幸運の印）の光戦を発射。

グレアゲイザー

「トゥインクルサイン」のランクアップ武器。イビルアイをベースとした光線兵器。色彩が反転し、両目からの黒い光線が敵を貫く。

セレスティアルウィスパー

エンジェルウィスパーをベースとした必殺技。翼を輝かせて水面を飛行し、多数の天使状の光が敵を襲う。

グランサルヴェージ

「セレスティアルウィスパー」のランクアップ技。祈りのポーズで上空に巨大な魔法陣を描き、強力な水流を敵に叩きつける。更に、敵の周囲に発生した光の水飛沫が一斉に大爆発を起こす。

広域修理装置

着弾指定型のMAP兵器であり、複数の味方を一度に修理できる。特定シナリオでの選択肢を選択した上で、特定シナリオ終了時までにモニカの撃墜数が30以上になっていると追加される。元々はノルス・レイのセニア機に搭載されていた装備だが、セニア機が使用できない事とモニカ機がグラニアへの改造した際に本来あった修理装置を撤廃していた為、セニアの希望で改造後に余ったハードポイントに装備する事となった。

特殊能力

MG回復（10％）

移動タイプ

陸・海

飛行可能の可能性も高いが、魔装機神シリーズでは仕様の都合で陸上戦のみ。

また『ROE』以降、水系魔装機は水辺での移動コスト増加が発生しない。

サイズ

Mと思われるが、OGクルセイドにも記載がなく不明。

関連機体

ノルス・レイ

原型機。