ネタバレ/第2次Z破界篇

新規登場作品の結末は？

イマージュって、どうみてもTV版に出てきたあれにそっくりですが、なんでしょうか？
- 西暦2009年4月、地球に飛来した宇宙生命体です。しかしその正体は皆様も指摘したように、TV版の最終回において別次元に旅立った「スカブコーラル」です。
  彼らは「月に刻印が刻まれた地球（TV版の世界）」とは異なる、別次元の地球（劇場版の世界）において人類との共存を探るべく、自ら争いを引き起こしたようです。その争いの「監視者」としてエウレカ・ズィータなどを送り込み、人類との共存を目指しました。最終的にはエウレカは自身のすべての記憶をイマージュに渡したことで共存は成功しましたが、その代償としてエウレカは喋ることができなくなりました。

第303独立愚連隊って、どんな組織？
- デューイ・ソレンスタム少将が創設した軍の独立舞台で、TV版におけるゲッコーステイトに該当します。しかし、軍の極秘実験である「ドーハの悲劇」により「本物」の部隊のメンバー全員が死亡、現メンバー全員が実験に参加した17歳の少年少女です。しかし、その後遺症により実年齢とは似つかわしくないほど老化が進み（平たく言えば、TV版の容姿に変貌した）、その寿命もあと1年も持たずに尽きてしまうという過酷な運命を背負う羽目になります。彼らは「アゲハ神話」の実現を果たすことで、自分たちが普通に生きられると信じて行動したようです。なお、自分たちの状況もあってか、メンバー全員の性格はかなり異なり、ハップとストナーに至ってはエウレカに冷酷非道な仕打ちを兵器でする人間と化しました。……むろん、惨たらしい末路を迎えましたが。

次元獣って何？
- 数年前から第2次Zの多元世界に現れた別次元の生命体です。通称は「DM（Dimension Monster）」。

WLFってどんな組織？
- 世界の各地で活動している国際テロリスト組織です。表向きは「理想も信念も打ち砕かれた者が世界を変える下で集った」とされますが、実際は敗走したテロリストを寄せ集めたものにすぎないようです。
  中盤から登場しないことから、どうやら壊滅した模様です。

前作に登場したZEUTHの面々はどう登場するの？
- 中盤によるプロジェクト・ウズメにより発生した時空振動カラミティ・バースの影響により一部メンバーが第2次Zの多元世界へと転移されます（おそらくこの時に呪われし放浪者になったと考えられます）。
  一時期は前の情報操作による同士討ちの一件があったかZEXISを信用していなかったのですが、彼らも自分と同じものがある事、そして説得されたことでそのまま一員になりました。
  なお、ZEUTHの機体は不調、もしくは機能不全のためか前作で使えた最強技が使用不可になりました。

ダンクーガノヴァとファイナルダンクーガの関係は？
- 本作ではダンクーガノヴァとR-ダイガンはファイナルダンクーガを基に造られたという設定となっております（そのため、マックスゴッドへの合体機構も備わっています）。
  ファイナルダンクーガと獣戦機隊はもともとは別の世界にいましたが、ムゲ帝王の戦いの後、その際に逃げられたWILLによって「第2次Z」の世界に転移しました。しかし、獣戦機隊はムゲとの激しい戦いのせいで数年眠らざるを得ないほどの重傷を負いました（おそらくその期間に製造されたと考えられております）。ちなみに原作と異なりファイナルダンクーガになっているため、アランは健在です。

原作で死亡したキャラは助かるの？
- ユーフェミアは原作通り、ゼロが誤って「日本人を殺す」ギアスをかけられたため行政特区日本の会場で虐殺事件を引き起こしてしまいました。なお、その会場には破嵐万丈がいたため被害は最小限に食い止められましたが、結局事件そのものを阻止できず、最終的にはゼロの手で殺されました。
  彼女の人となりを知らない者からは「卑劣な騙し討ちを企てた極悪人」と非難されましたが、彼女と関わった一部の人間は事件の真相に疑念を抱きました。
- グレゴルー、ムーザ、バイマンは生存します。ただ、因縁のあるレッドショルダーを打倒した後は自軍に礼を言って去っていくので結局、自軍に参戦しないようです。
- バーコフ分隊は原作通りキリコを除いて戦死します。しかもそのうちの一人は中断メッセージでも謎の爆死を遂げたようです。
- マーグは原作と同じくロゼの攻撃に巻き込まれて死亡するのでDと違い、生存は不可能です。
- カミナは残念ながら死亡します。その死はZEXISに大きな動揺と影響を与えたようです。
- ロックオンは終盤でサーシェスと相打ちとなり帰らぬ人となります。ガンダムデュナメスも永久離脱しますが、改造資金は変換されます。

編集者：--下駄ボロット2013年1月27日 (日) 19:40 (JST)