ダークグレートバーンガーン

ダークグレートバーンガーンは『勇者宇宙ソーグレーダー』の登場メカ。

ダークグレートバーンガーン
登場作品	勇者宇宙ソーグレーダー
声優	中田譲治
デザイン	綱島志朗（頭部のみ） 大河原邦男（グレートバーンガーン原案）
初登場SRW	スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類	機体 パイロット

スペック
全長	30.030 m <br /> m
所属	グラットン

概要

アスタル宇宙で活躍していた勇者。

パートナーである少年たちが融合したまま、何らかの理由でグラットンに寄生されて操られており、ダーク化してソーグレーダー達と敵対する。全身が黒く変色しており、グラットンが寄生している頭部には本来存在しない鬼のような角が生えている。

完全には本来の意思を失ってはおらず、融合中の少年たちは本来のグレートバーンガーンの意思によって守られていた。ソーグレーダー達が別次元へ撤退する際も途中で攻撃をやめて見送っている。

グレートバーンガーン

『勇者聖戦バーンガーン』（『ソーグレーダー』におけるアスタル宇宙）の主役勇者。

勇気の聖勇者バーンガーンと希望の聖勇者マッハスペリオンが友情合体を果たした姿で、それぞれのパートナーである芹沢瞬兵と坂下洋も融合している。世界に混沌と破壊をもたらすグランダーク軍と戦った。

『ブレイブサーガ』では作中での事情からバーンガーンとマッハフェニックス、及びスペリオンの一部のパーツで構成され、スペリオン本体は合体せず別ユニットとして行動していた。

後に蟠りを克服したスペリオンを加えた「グレートバーンガーンフルウェポンモード」が登場。ダークグレートバーンガーンはこちらの姿がベースとなっている。

構成機体

バーン

勇気の聖勇者。内部に格納されている。

ガーンダッシャー

バーンのトレーラー型サポートメカ。バーンガーン本体を構成。

スペリオン

希望の聖勇者。頭部飾り、武装を構成。

マッハフェニックス

スペリオンの鳳凰型サポートメカ。バラバラに分離し、胸部、肩、前腕、脚部の各アーマーとウイングを構成。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD

初登場作品。2025年3月のショートシナリオイベント「宇宙の勇気がオレを呼ぶ」に登場するボスユニット。バランスタイプ。

シナリオは3章part19後の4章へと続く重要な内容になっており、ある意味では3章の裏ボスと言うべき役割。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

デュアルランサー

バーンガーンの主武装である双頭刃。所持していると思われるが、劇中未使用。

ダークグレートキャノン

背中に装備する二門のビームキャノン。

『DD』ではビーム属性の通常攻撃。

ダークフェニックスブレード

スペリオンの上半身が変形した長剣。

『DD』では斬撃属性の必殺技。

ダークファイヤーアロー

スペリオンの下半身が変形した弓。手持ち式ではなく前腕に装着して使用する。鳳凰型の火炎弾を放つ。

サイズ

M

人間関係

アスタル

聖勇者を導く大いなる意思。

芹沢瞬兵

バーンのパートナー。泣き虫だが心の底に優しさと勇気を秘めている。現在はダークグレートバーンガーンの中で眠りについている。

坂下洋

スペリオンのパートナー。瞬兵の親友。瞬兵と共に眠りについている。

マグナ、フラッシュ

バーンとスペリオンの後輩となる聖勇者見習い。

ソーグレーダー

次元クラックを通って撤退する彼を追撃するが、グラットンに逆らって見送る。

他作品との人間関係

獅子王凱

SRWに先駆けて『ブレイブサーガ2』などで共演済み。『DD』では初対面だが、最初から同じ勇者として何かを感じ取っていた。

名台詞

「フッ」「くっくっくっ…」「ひひひひ…」

Chapter004より。正確にはダークグレートバーンガーン自身ではなく、彼に寄生しているグラットンの嘲笑。聖勇者は無残にもグラットンの傀儡と化していたのだが…。

進め…　勇者たち…

Chapter005より。次元の狭間「ギャップ宇宙」に突入したソーグレーダー達を追い、回避不能の状況でダークファイヤーアローを放とうとしたダークグレートバーンガーンだが、涙と共にその攻撃を押しとどめる。ダークエナジーの浸食からパートナーたちを守っていたことがことが判明するとともに、ダークグレートバーンガーンは魂の叫びを上げる…。そして、一点を指さし新たな勇者を見送るその姿に、ソーグレーダー達はグレートバーンガーン本来の意思を感じ、敬意を表しながら先に進む。

地の文で表現されたこの部分は、グレートバーンガーン本来の意思の発露と思われる。