ターミナス type R909

ターミナス type R909は『エウレカセブンシリーズ』の登場メカ

ターミナス type R909
読み ターミナスタイプアールキュウマルキュウ
外国語表記 Terminus type R909[1]
登場作品

エウレカセブンシリーズ

デザイン 河森正治
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 LFO(TV版)
KLF(劇場版)
動力 コンパク・ドライヴ
エンジン 水素エンジン
主なパイロット ホランド・ノヴァク(TV版)
マシュー(劇場版)
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概要 編集

かつて塔州連邦軍において特殊機動部隊用の汎用LFOとして運用されていたターミナスシリーズの一機で、機体色は赤色。型番の「type R」は正式採用モデルであることを示している。

ターミナスシリーズの中では4番目に採用が決まったモデルで、その集大成ともいえる最終発展型。火力は高いがエネルギー消費の多さによる稼働時間低下の問題を抱えていたR808の欠点を解消し、機動力も防御力の犠牲なしにR606以上のものを実現した隙のない完成度を目指したところ、ハイバランスな高性能機に仕上がった。しかし、調整が非常にピーキーでマシューでさえ乗り込むのを渋るほど操縦難度が高かったため、実質的にホランドの専用機として扱われている。また、本来はCFS(コンパク・フィードバックシステム)の搭載を前提としないターミナス type Rシリーズでは唯一搭載しているが、軍用のKLFのような常時起動型ではなく、パイロットの任意で起動できるようにリミッター以外の更なる安全措置がとられている。

原作では第1話から終盤まで活躍するも、最後はゾーンに突入するニルヴァーシュを援護するため、アネモネジ・エンドと交戦。有線式クローで機体を真っ二つに引き千切られ撃破された。

TV版ではホランドの愛機だったのに対し、劇場版ではマシューが戦況に応じて適した本機を選んで搭乗している。

登場作品と操縦者 編集

Zシリーズ 編集

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。改造ターミナス type B303に受け継がれる。本人の隊長効果もあり、空中に浮いている敵には滅法強い。武装「突撃」が気力110で使えるのは大きい。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
後日談の「エグゼクター」イベントで、ニルヴァーシュ type ZERO spec3のないレントンギンガナムターンXに突撃するが、不慣れな機体なのでターンXに衝突して爆砕。その後、ニルヴァーシュ type ZERO spec2へと乗り換える。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

ブーメラン型ナイフ
ターミナス type Rシリーズ唯一の固定武装。主にすれ違いざまに敵機を切り裂くためのもの。
ロングレンジレーザー砲
右肩にアタッチメントで装備しているレーザー砲。単装式。
トライチャージ武器版もある。
突撃
ホランドのマニューバであり、ロングレンジレーザーとナイフを用いて、さらにカットバックドロップターンによる変幻自在の操縦で敵機を撹乱。

特殊能力 編集

LFO
飛行の際にはEN消費をゼロに抑える。

移動タイプ 編集

飛行可能。

サイズ 編集

M

関連機体 編集

ターミナス type R606
ターミナス type R808
ターミナス type B303

脚注 編集

  1. Mechanic、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。