コルレル
コルレルは『機動新世紀ガンダムX』の登場メカ。
| コルレル | |
|---|---|
| 外国語表記 | CORREL[1] |
| 登場作品 | 機動新世紀ガンダムX |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 新連邦軍試作モビルスーツ |
| 生産形態 | 試作機 |
| 型式番号 | NRX-007 |
| 頭頂高 | 17.9 m |
| 本体重量 | 4.5 t |
| 開発 | 新地球連邦軍参謀本部 |
| 所属 | 新地球連邦軍 |
| パイロット | デマー・グライフ |
概要 編集
徹底的に軽量化し、運動性を高めた試作モビルスーツ(とは言え一般的に言う量産型の雛形的な”試作機”というよりは自分達の技術レベルを確認する”技術検証機”といった趣の機体である)。その圧倒的な運動性で敵機をかく乱しつつ急所への一撃離脱を狙う機体となっている。
当初のカラーリングはグレーと赤と青(はっきりとは映っておらず、彩色設定も発表されてはいない)だったが、白に強いこだわりを持つパイロットのデマーによって真っ白に塗り替えられた。
敏捷性と運動性を極めた結果、単に速いだけに留まらず、「残像が発生し続ける程素早いジャンプ」「屋根や家の壁を蹴って前宙ジャンプからのキック」、「DXが構えたライフルの先端に乗る」、「至近距離でヘッドバルカンの掃射を易々と回避する」、「バーニアを使用しているようには見えないのに空中を蹴るようにして加速」等の離れ業が可能と、モビルスーツというより作品が違うモビルファイターのような奇天烈なアクションを劇中では披露している。
一方、極限までの軽量化を徹底したために武装は軽量のビームナイフのみで、装甲も薄く、さらに腹部にあたる部分は4本のアクチュエーターのみで形成されている。だがビームナイフは劇中でビーム兵器に異常に強いガンダムDXの装甲を唯一ビーム兵器で切り裂いており、DXの左腕を切り落とすなど高い攻撃力を誇る。またDXに回転飛び蹴り等の格闘戦を仕掛けても自身が損傷する事は無かったことから、フレームや装甲といった機体の強度自体は一定以上の水準がある事がわかる。
登場作品と操縦者 編集
携帯機シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。過去の世界で登場。序盤から登場するのに終盤の敵すら超えるゲーム中トップクラスの運動性による驚異的な回避率を誇り、更に分身まで持つ為発動すると精神コマンド無しではほぼ攻撃が当たらない。しかも移動後射程が7もあるとんでもないビームナイフまで持つ。装甲とHPはボスとしては低めだがそれでも無改造で5000と周りの雑魚敵よりは高いので、必中を掛けたスーパーロボットの必殺技でも落ちない可能性がある。その為、このユニット用に必中用の精神ポイントは残しておかないと苦しい戦いになる。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- ビームナイフ
- この機体の唯一の白兵武装。劇中ではDXの装甲を易々と切り裂いているため、見た目に反して高い攻撃力を持つ。
- SRWではナイフなのになんと射程7。その上P属性。
特殊能力 編集
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- M
対決 編集
余談 編集
- 名前はスペイン語で「走る」を意味する「Correr」から。ただし綴りは異なる。
- この機体は猫背気味で手足が長い、武装にナイフが有るなどエヴァンゲリオンを連想させるデザインであったことから、放送当時に盗作疑惑が浮上した。実際はデザインを担当した石垣純哉氏によれば、「高松監督からはデザインモチーフとして『あしたのジョー』の力石徹というオーダーだった」でありまた「(エヴァンゲリオンに)似せないように苦労した」と述べている。事実、この機体やパイロットのデマーと合わせ力石を思わせるものであり極端に装甲を削ったのも減量をし過ぎて死を招いた力石を連想させるものになっており、エヴァに比べても極端に細い手足からの身軽なアクションやあちら側のナイフは「突く」のに対しこちらは「切る」ことがメインであるなど差別化の苦労がうかがえる。
- また、当機はSRWの様なゲーム作品では必中等のゲーム的な処置のせいか「バルカンで落ちる」部分のイメージが強いが、実際はバルカン程度は至近距離でも易々回避してしまう機体でありガロードの機転で動きを封じなければそもそも当てることすら出来ない為、動きを止める手段が無ければ本機の撃破は困難を極める。その運動性能・白兵能力は非常に高い典型的な”特化機”である。
- そもそもDXのブレストランチャーはこれ単独でも並のモビルスーツを撃破できる威力を持つため、バルカンの一斉射撃を受けた場合はコルレルでなくても到底耐えられるものではない。
- これほどの運動性をトールギスのように高出力のバーニアの推力を利用するのでも、高濃度圧縮した特殊な粒子を利用するシステムを使ったわけでもなく、空中でも宇宙でもない地上で脚部を利用した走行・跳躍で実現している。また残像が発生するほどの高機動にともなうソニックブームの発生といった周囲への影響や、操縦席にかかるだろう高Gをパイロットが受けている描写も特にないという、(アニメ的な表現の結果だが)ある意味驚異の機体となっている。
脚注 編集
- ↑ 機動新世紀ガンダムX [Mechanics:エスタルド編](2013年5月10日時点のアーカイブ)、2026年5月2日閲覧。