グレージョム
グレージョムは『SSSS.DYNAZENON』の登場怪獣。
| グレージョム | |
|---|---|
| 外国語表記 | Greyjhom[1] |
| 登場作品 | SSSS.DYNAZENON |
| デザイン | 酉澤安施 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 |
機体 パイロット |
| 生態 | |
|---|---|
| 別名 | 油断大敵怪獣 |
| 分類 | 怪獣 |
| 全長 | 71m |
| 重量 | 6万t |
概要 編集
第2話「戦う理由って、何?」に登場した怪獣。
複数の昆虫の特徴を有するボディとビビットカラーが特徴的な怪獣で、両腕の鎌と胸部から発する光線を武器とする。
頭頂部の角と背中の翅に振動波器官を背中に有しており、そこから発せられるカオスブリンガーによって短距離間のワープ移動が可能。能力を発動する際に翅を広げ、周囲にカオスブリンガーを散布する。
天王洲運河を流れて芝浦付近の橋脚で留まっていたところを怪獣優生思想が発見し、ジュウガに掴まれる形で破壊活動を行った。ダイナゼノンとの戦いではワープ能力を駆使して優位に立つが、ダイナソルジャーウイングコンバインに翅を掴まれてワープ能力を封じられ、空中へ放り投げられた所をダイナダイバーのバーストミサイルで撃破された。
登場作品と操縦者 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- ワープ攻撃
- 光の粒子「カオスブリンガー」を放射してワープして相手に接近。両手の鎌で斬りつける。ワープ能力は翅を広げなければ使用できないため、戦闘時の弱点となる。
- 光線
- 胸部からビームを放つ。
特殊能力 編集
- HP回復(10%)
サイズ 編集
- L
カスタムボーナス 編集
- 最大HP+2000、移動力+1。
- 『Y』で採用。
パイロットステータス 編集
精神コマンド 編集
特殊スキル 編集
エースボーナス 編集
- 最終回避率+15%。
余談 編集
- 別名である「油断大敵」は油断こそが最大の敵を意味する四字熟語。名前の由来は、関係のないものが写った画像や映像を連続して見ると、関連性を錯覚してしまう心理学用語「クレショフ効果」
- 怪獣デザインを担当した酉澤安施によると、蛇腹の節は幼虫、腹部は気門、大腿部や肩は昆虫の鞘翅、振動波器官は蜘蛛の巣、羽はトンボ、手はカマキリ、頭部の角はミヤマクワガタがモチーフ。特に頭部は、ありきたりなデザインにならない様に、大顎を逆向きに複数付け、後頭部は頭部の出っ張りをイメージと捻っている。
- 翅を広げた姿のモチーフは、『ウルトラマン』のラスボス「ゼットン」。口は、『ウルトラマンメビウス』に登場するインセクタスを掛け合わせたもの。
- シャルバンデスが昼の時間帯に登場し且つ発光体があり体色が寒色系である事から、区別化のために発光体をなくして暖色系にしたとの事。
脚注 編集
- ↑ 登場怪獣|SSSS.DYNAZENON 2025年8月30日閲覧。