クランシェ
クランシェは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
クランシェ | |
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外国語表記 | CLANCHE[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 可変モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RGE-G2100 |
全高 | 17.6 m |
重量 | 26.5 t |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | シャナルア・マレン |
概要編集
ガンダムAGE-2の簡易量産機であり、AGE-2同様戦闘機形態へと変形可能。反面、ウェア換装機能は無く操縦にも高い技量が求められるためか敬遠するパイロットも少なくなく、量産体制は小規模となっている。カラーリングはフリット編及びアセム編の主力量産機であったジェノアス及びジェノアスIIを踏襲した紅白のツートンとなっている。
ガンダムAGE-1の量産機「RGE-G1100 アデル」やAGE-2自体の実績もあり、ガンダムAGE-2の量産化はかなり早い段階で企画されていたものの、変形構造や機体構造の複雑さから連邦軍の設備ではそのままの仕様での量産は困難との結論に至る。実際に量産化に向けた試作も行われていたが、可動翼の出力制御など問題点や不具合が多発し、テストパイロットからの評価も芳しくなかった。
以上の理由から変形構造などを簡素化、AGE-2の主砲だったハイパードッズライフルを簡易型の新型ドッズライフルに変更するなどして量産化に漕ぎ着けた。
小説版ではAGE-2のシステムが高価であるため搭載できず、代わりにゼダスの可変機構と光波推進システムのデータが利用されるなど、連邦とヴェイガンの技術を折衷した機体となっている。
戦闘機形態編集
変形した長距離航続用の戦闘機形態。
ドッズライフルが機首となる。大気圏内での運用が重視され、着地用の車輪が収納されている。
登場作品と操縦者編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。シャナルアの乗機。さらに原種やELSに乗っ取られた機体が敵としても登場する(ツメスパロボでは連邦兵が乗っている機体も登場)。変形は戦闘アニメでのみ。
- P武器で威力に対して消費が安いドッズライフル連射が便利だがそれ以外の武装は微妙。補給装置を持っているのとボーナスの空適応を活かすために戦闘距離がドッズライフル連射と噛み合いつつ飛行できない序盤のガリアン辺りのサブユニットとして運用するとよい。
- 隠し要素の条件を満たさないとシャナルアともども中盤で永久離脱する。
- シャナルア機は敵対時用のデータが存在する(HP13800)が、キオ救出ルート第31話のイベント戦闘用であり実際に戦闘することはない。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- ビームバルカン
- 頭部に2門装備。SRW未実装。
- 固定式ビームサーベル
- 両腕に内蔵。SRW未実装。
- シールド
- 小型のシールド。左腕に装着。ビームサーベルを1基収納。
- ビームサーベル
- 手持ち式。シールドに1基装備。
- ドッズライフル
- 二枚板バレルのビームライフル。戦闘機形態では機首になる。
- ドッズライフル連射
- 『BX』でのシャナルア機の最強武装。数度の連射の後、戦闘機形態へ変形してさらに接近しながら射撃を浴びせる。
特殊能力編集
変形は戦闘アニメでのみ。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
機体ボーナス編集
機体BGM編集
- 「ガンダムAGE-3~覚醒」
- 『BX』にて採用。
関連機体編集
- クランシェ・エンダ
- ゲーム版で登場した黒カラーのカスタム機。OVAでは旗艦アマデウスの艦載機として黒いクランシェが登場していた。
- クランシェカスタム
- 指揮官機。こちらはAGE-2ダブルバレットの色合いを強く残している。
- プロトタイプ クランシェ(SRW未登場)
- MSVにあたる公式外伝『機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG』に登場。クランシェの試作機体。原型機であるAGE-2をより踏襲している。
- ガンダムAGE-2(SRW未登場)
- 原型となった機体。
商品情報編集