ガ・ゾウム
ガ・ゾウムは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカ。
| ガ・ゾウム | |
|---|---|
| 外国語表記 | Ga-Zowmn[1] |
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 可変モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | AMX-008 |
| 頭頂高 | 18.0 m |
| 本体重量 | 31.6 t |
| 全備重量 | 58.2 t |
| 動力 | 熱核融合炉 |
| ジェネレーター出力 | 1,840 kW |
| スラスター推力 |
8,640 kg×4(前腕部)
|
| アポジモーター数 | 18 |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| センサー有効半径 | 11,200 m |
| 開発 | ネオ・ジオン |
| 所属 | ネオ・ジオン |
| 主なパイロット | ゴットン・ゴー |
概要 編集
ネオ・ジオン軍が開発したガザシリーズの発展型可変モビルスーツ。
機体概要 編集
対モビルスーツ戦を想定しており、ガザCやガザDとは構造等が異なる。また、性能も今までのガザシリーズとは比べ物にならないほど高く、最強を誇る。
元々本機は「ガザE」と名付けられる予定であったが、従来機が作業用MS時代からのブロック構造を受け継いで発展してきたのに対し、本機はそれをベースにこそしているもののほぼ完全な新規設計の機体であり、その性能の高さもあって、新たな派生機種名称として「ガ・ゾウム」と名づけられた。なお、「ガザE」の名は同時期に開発されていた別の系列機に与えられ、これは『ガンダム・センチネル』にて登場している。
MA形態 編集
基本構造が異なるため、変形機構も従来のガザシリーズとは大幅に異なる。可変した形態は肩部のウェポンユニットブロックなどの配置から「四足獣」に見立てられる。
本編での活躍 編集
劇中ではゴットン・ゴーが乗り込み、ガンダム・チームと交戦している。その後も量産され、複数が登場していた。
『機動戦士ガンダムUC』では、腕部に装飾をされた本機がネオ・ジオン残党軍「袖付き」の戦力として登場。
登場作品と操縦者 編集
旧シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦F、スーパーロボット大戦F完結編
- 没データが存在。今作では異常な強さであるガザCを更に超える強さであり、ザクIII改やゲーマルクと肩を並べている。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品にして、現時点で唯一の登場作。
- ガザの嵐隊がガザDの代わりに乗ってくる。ドライセンやバウに比べ性能は高いが、後半の敵ネームド機と考えると大人しい性能。ただし、合体攻撃には要注意。
- ルート次第では量産されて出てくる。獲得資金は決して低くないので、資金稼ぎの面ではありがたい。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- 9連装ミサイルランチャー
- 両肩のウェポンユニットに搭載されている武装。
- ビームサーベル
- 両腕にマウントされている。
- ビームガン
- マウント時のビームサーベルはビームガンとしても機能する。
- ハイパー・ナックルバスター
- 本機の主射撃兵装。従来のナックルバスターと違い、携行兵装になっている。
- ハイパーと付いているため非常に強力な兵器に思えるが、実際のところ出力はガザ系列のナックルバスターから半減している。しかし、ジェネレータ直結式から内蔵E-CAP式になり、固定兵装から携行兵器になった事により取り回しが容易になり、連射可能、本体の燃費向上等の利点も加われば、出力の低下を補って余りある改良をなし得たと言えるだろう。
合体攻撃 編集
特殊能力 編集
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- M
関連機体 編集
余談 編集
- ガザシリーズの最終型……なのだが、カタログスペックだけを見ると実はジェネレーター出力や推力ではガザDの方が上だったりする。
- ただし全備重量はガ・ゾウムの方が遥かに軽いためこの推力比ならばガ・ゾウムの方が実質的な機動力は上回るし、また出力についてもガザDは固定武装であるナックルバスターに割く部分が大きいため、機体そのもののパワーでもガ・ゾウムが劣っているわけではない。出力や推力が落ちているのは「過剰なものを必要充分なだけ調整した結果」なのだろう。
商品情報 編集