カングリジョ
カングリジョは『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の登場メカ。
| カングリジョ | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| デザイン | 長谷川裕一 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | モビルアーマー |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | EMA-03 |
| 開発 | 木星帝国 |
| 所属 | 木星帝国 |
| 主なパイロット | 木星帝国兵 |
概要 編集
カングリジョ（名前の由来はスペイン語の『cangrejo（カングレホ＝蟹）』）の名の通り、蟹のような外観が特徴である。クロスボーン・バンガード側の呼称は「空飛ぶ（スカイ）ウィンク」。こちらは、胴体右側の大出力メガ粒子砲と、胴体左側の大型ジェネレーター）が、まるで蟹が片目を瞑ってウィンクをしてるように見えることに由来する。
構造自体はシンプルで、非常に低コストで量産が可能となっている。前述した通り、双胴の胴体右側は大出力メガ粒子砲で、胴体左側は大型ジェネレーターとなっており、大型の作動肢である二本の腕には姿勢制御スラスターとクローを搭載している。
生産コストに対する火力は素晴らしいのだが、それに見合った戦果を挙げられていない。
登場作品と操縦者 編集
VXT三部作 編集
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。武装が2種のメガ粒子砲のみとなっている。多少HPが高い以外、怖い部分はない。
- スーパーロボット大戦T
- 能力は『V』と同様。原作では宇宙専用のはずだが、初登場時は地球と変わらないほどテラフォーミングされた火星の空を飛んでいる。空・陸共にAなので性能の低下はない。ゾンダーの戦力としても登場する。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- クロー
- 腕に装備された格闘戦武装。劇中ではこれでトビアが乗るX1を捕縛した。
- 対空機銃
- 機体上部に装備されている。
- ビーム・ガン
- メガ粒子砲
- ABCマントを一撃で吹き飛ばす威力を持つ。後にヴェスバーはABCマントで一発は防げた描写があったことから、ヴェスバーよりも出力が高いことになる。
- 『V』『T』ではマップ兵器版も実装。機体の左半分に装備されている設定を反映してか、攻撃範囲が発射方向の（機体側から見て）左側に偏っている。
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- L
カスタムボーナス 編集
- 装甲+200。
- 『T』で採用。