イサリビ
イサリビは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場メカ。
| イサリビ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Isaribi[1] |
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
| スペック | |
|---|---|
| 旧名称 | ウィル・オー・ザ・ウィスプ |
| 分類 | 強襲装甲艦 |
| 艦籍番号 | NOA-0093 |
| 全長 | 300m |
| 所属 | CGS→鉄華団 |
| 主な搭乗員 |
オルガ・イツカ ユージン・セブンスターク |
概要 編集
鉄華団の母艦。CGSが所有していた強襲装甲艦を押収し、自分達のものとした。
旧名は「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」だったが、鉄華団団長のオルガ・イツカによって「イサリビ」と改名された。武装として主砲や対空砲、ワイヤーアンカー等を装備し、阿頼耶識システムによる操艦機能も備わっている。強襲装甲艦はギャラルホルンの主力艦より小型ながら船速に優れた艦艇で、それでいて厚い装甲とナノラミネートコーティングによる装甲強度も高く、弱点である艦橋以外への攻撃はモビルスーツの火器はおろか、同型艦の砲火さえ決定打にならないほど。そのため、イサリビも対艦戦の場合には特に強固な前面装甲を活かした体当たりや、すれ違いざまに陸戦隊を突入させて制圧するなどの戦術を用いることが多い。
イサリビをはじめとした作中に登場するエイハブ・リアクターを搭載した戦艦は、300年前の厄祭戦時代に用いられた強襲装甲艦を改修したものであり、多くの組織が準同型艦を運用している。
登場作品と操縦者 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。ただし、本作のシステム上、母艦としてではなくユニットアイコンのみの登場。
- 宇宙航行艦であり、原作で1回も地球に降りていないが、ワールド4を代表する母艦として大気圏内でも普通に飛行・運用されている。ゲートのせいで宇宙から大気圏内へ跳ばされることがある本作ではやむを得ない措置だが。鉄華団が自世界に帰還してからは原作通り地球に降りない。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
武装 編集
- 主砲
- 連装式の主砲を計5基装備。ただし、ナノラミネート装甲が普及されている作中世界では牽制程度にしか使えない。
- 対空砲
- 艦橋横に対空砲を2基持つ。
- ミサイル発射管
- 両側面に計8門を備える。ナノラミネート装甲にも効果があるナパーム弾も発射可能。
- ワイヤーアンカー
- 艦首部に射出式アンカーを2基搭載。
必殺技 編集
- 体当たり
- 最大船速で吶喊し、船体でも特に分厚く強固な前面装甲をぶつける。
関連機体 編集
- ホタルビ(SRW未登場)
- 鉄華団の武装輸送船。イサリビと同型の強襲装甲艦だが、火力を引き換えに積載・輸送能力を大幅に増強した輸送艦として改修されている。
脚注 編集
- ↑ Mobile Suit、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ、サンライズ、2022年1月9日閲覧。