イコリーナ・エッチーノ

イコリーナ・エッチーノは『ふしぎの海のナディア』の登場人物。

イコリーナ・エッチーノ
登場作品 ふしぎの海のナディア
声優 井上喜久子(13回、35回、最終回)
水谷優子(17回、37回、ドラマCD
デザイン 貞本義行
初登場SRW スーパーロボット大戦X
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属 ノーチラス号
N-ノーチラス号
役職 看護婦
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概要 編集

ノーチラス号の看護婦。黒い髪の美女。艦内での役割は傷病者の手当て。

ノーチラス号の中で数少ない女性クルーのため、艦内にはノーチラス号のクルーによるファンクラブが存在する。

最終決戦では自分も共に行こうとするも祖父・デンギルの意向により、地上に残っていた。

エピローグでは測的長のエーコー・ウィランと結婚したことが語られている。

登場作品と役柄 編集

VXT三部作 編集

スーパーロボット大戦X
初登場作品。NPC。祖父と共に分岐ルートでしか登場しない。

人間関係 編集

デンギル・エッチーノ
祖父。
ネモ
船長。
メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ
副長。
エーコー・ウィラン
ノーチラス号のブリッジクルーでありファンクラブの創立者。
機関長操舵長、航海長、水準操作員
ノーチラス号のブリッジクルー達。航海長、水準操作員はファンクラブの会員。
ドラマCDでは機関長と操舵長に危うく狙われかけた。
マリー・エン・カールスバーグ
彼女に一度「おばちゃん」呼ばわりされる。最終回では「お姉ちゃん」呼びに変わっていた。
サンソン
彼から造花を貰う。満更でもない反応だった。
なお、サンソンとハンソンもファンクラブの会員である。

他作品との人間関係 編集

ヴィヴィアン
X』では、デンギルと共に彼女を診察。以後も定期健診から逃げる彼女を連れ戻そうとしていた。
ホープス
『X』では、直接の絡みはないものの、イコリーナのファンクラブに入りたがっていた。

名台詞 編集

「お、おばちゃん…!? え、えっ・・・。ごめんね、お姉ちゃんちょっと忙しいの。ご飯作り終わったら遊んであげるからね」
第13回より。マリーに「おばちゃん、遊ぼ」と言われ、顔を引きつらせながら拒否。「お姉ちゃん」を微妙に強調して言っているのが特徴。
この時は井上喜久子女氏が演じているが、時期の関係上、中の人ネタではないと思われる。
「予行演習…?」
第17回より。サンソンからキザな言葉と共に(ハンソンが作った)造花を贈られ、満更でもない反応を見せるも、その様子をハンソンに見られ、サンソンの苦し紛れの台詞に反応して、顔をしかめる。年相応の反応である。
「そうよ」
第36回より。エレクトラにN-ノーチラス号の第一艦橋に案内され、サンソンの「ここは船の中なんですかい?」という疑問に答える。何故メインブリッジにいるのかは謎。
「同じよ。それと、これからはもうこんな思いはしないですみますようにって」
最終回より。マリーと共に流れ星を見ながら。マリーの「サンソンやみんなが早く帰ってきますように」と言う願いに同意。恐らく祖父やエーコーの身を案じていたと思われる。
このシーンは漫画『サイボーグ009』のオマージュである[1]

スパロボシリーズの名台詞 編集

「でも、こんなケースは初めてだから、いつドラゴンに変わるか、わからなくて…」
X』第21話地上ルート「灼熱の激闘」より。戦闘終了後、ヴィヴィアンがドラゴンに変身し、元の姿に戻ったものの、治療方法がわからないために不安な表情を見せる。
「駄目よ、ヴィヴィアン! ちゃんと定期健診を受けなきゃ!」
「仕方ないわね…。じゃあ…」
『X』第32話対ドアクダールート「過去からの亡霊」より。定期健診をサボる彼女を連れ戻そうとした際の台詞。2行目の台詞の後に操舵長が現れ、ヴィヴィアンをたじろがせた。

余談 編集

脚注 編集

  1. 編集長のコラム 第19回「『あ、流れ星』への長い道のり」、WEBアニメスタイル(2002年12月12日)、2021年4月29日閲覧。