アレクサンダ・リベルテ
アレクサンダ・リベルテは『コードギアス 亡国のアキト』の登場メカ。
アレクサンダ・リベルテ | |
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外国語表記 | Alexander Liberte[1] |
登場作品 | |
デザイン | 安田朗 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 第七世代KMF相当 |
型式番号 | WOX-Type01AC |
全高 | 4.54m |
重量 | 8.89t |
動力 | ユグドラシルドライブ |
エネルギー | エナジーフィラー |
推進機関 | 高機走駆動輪(ランドスピナー) |
原型機 | アレクサンダ |
所属 | ユーロピア共和国連合 |
パイロット | 日向アキト |
概要編集
シン・ヒュウガ・シャイングとその配下の聖ミカエル騎士団との決戦に備え、日向アキトのアレクサンダに改修を加えた機体。リベルテとはフランス語で「自由」を意味する。
元ユーロ・ブリタニア騎士のアシュレイ・アシュラがwZERO部隊に寝返る際に持ち込んだアフラマズダのデータが主に流用されており、そのデータを基にヴァイスボルフ城のエレメントスプリッターによって再現された「シュロッター鋼」製の追加装甲を採用、それによる紫系統のカラーリングが最大の特徴。
シュロッター鋼はブレイズ・ルミナスのエネルギーを纏うことが可能な性質を有する特殊な金属で、元は神聖ブリタニア帝国で研究・開発されていたものだった。これにより、常にブレイズ・ルミナスの鎧を纏ったような状態となることが可能となり、元々の機動力を落とすことなく防御力を大幅に向上させることに成功した。相変わらずのスマートなフォルムからは想像も付かないほどに打たれ強くなっており、実質的に「重装甲と高機動を完璧に両立した機体」に仕上がっている。また、アレクサンダの運用過程で得られたデータも反映されており、基本性能の向上が図られているほか、シュロッター鋼製の剣とブレイズルミナスを展開することが可能な盾が新たな装備として追加されている。ただし、代償としてインセクトモードへの変形は不可能となってしまっている。
接近戦を得意とするコンセプトは相変わらずだが、その防御力とアキトの操縦技量もあり、剛柔織り交ぜた苛烈な攻撃で敵部隊をその真っ只中から圧倒する戦い振りを見せた。
登場作品編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年11月のイベント「悲しみのない世界」の期間限定ユニット。大器型SSRディフェンダー。
- 2019年3月にニューカマーで大器型SSRファイターが登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part7より追加参戦。命中&回避タイプ。アレクサンダと改造段階を共有する。
- 本作では方舟から帰還したアキトが撤退せずにシンとの戦闘を続行するので、アキト達の帰還前からアレクサンダの予備機を改修して製作していたという設定。その為アフラマズダ実機のデータではなく方舟の戦闘で得られたデータを用いている。シンとの決戦中に乗り換える形で搭乗する。決戦後は予備機からアキト機に装備を移し替え、原作と同じ状態にしている。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- WAW-04 30mmリニアアサルトライフル「ジャッジメント」
- E.U.製の対KMF用リニアアサルトライフル。徹甲弾を通常弾としてメインで使用しており、他に榴散弾、スモーク弾、成形炸薬弾を使用可能。
- 『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「高機動 I」で、サブアビリティは「運動性アップ I」。
- 対KMF戦闘用トンファー
- 近接戦用武装。
- ウルナエッジ
- 手首に仕込まれたナイフ。
- スラッシュハーケン
- KMFの標準装備。
- 『DD』では打撃属性のSR必殺技。ハーケンで敵を捕まえ、格闘とシュロッター鋼ソードによる連続攻撃を行う。攻撃の割合としてはシュロッター鋼ソードがほとんどを占めるが、打撃属性。メインアビリティは「全力攻撃 II」で、サブアビリティは「照準値・運動性アップ III」。
- 刀(シュロッター鋼ソード)
- リベルテからの追加武装。ブレイズルミナスを纏うことが可能な攻防一体の剣。同材質の剣を用いるランスロット・グレイルのものとは異なり、日本刀のような形状となっている。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- 『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「狙い撃ち I」で、サブアビリティは「照準値アップ I」。
- ブレインレイドシステム
- 脳波リンク網を形成する根幹となるシステム。
防御兵装編集
- ブレイズ・ルミナス
- 新たに追加された盾から展開する。
必殺技編集
- シュロッター鋼ソード(乱舞)
- 『X-Ω』における必殺スキル。
- ファントム・リベレイト
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。ジャッジメントで牽制しながら接近し、シュロッター鋼ソードによる乱舞攻撃を行う。
- メインアビリティは「シュロッター鋼合金(リベルテ)」で、照準値・運動性が増加する。気力が10上昇するごとに攻撃力・照準値・運動性が増加。気力130以上のときに、全ての攻撃の与ダメージ・命中率・回避率が増加し、戦闘時のサイズ差補正を無視する。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- ワイヴァン・ペネトレイト
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。シュロッター鋼ソードと左腕部のブレードで連続攻撃を行う。
- メインアビリティは「増加機動装置」で、攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力120以上のとき、移動力が1増加する。気力130以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力・照準値・運動性を減少させる。ワイヴァン・ペネトレイト命中時、自分に「直撃」を発動する。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- ジャッジメント・ハードレイン
- 『DD』で実弾属性のSSR必殺技として登場。敵を追い詰めるように飛び交いながらジャッジメントの通常弾で攻撃を行い、成形炸薬弾で追い打ちをかける。マズルフラッシュで照らされながら突撃をかけるアニメーションは必見。
- メインアビリティは「BRS(リベルテ)」。攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力130以上のとき戦闘時のみ敵ユニットの防御力・照準値・運動性を減少させ、ジャッジメント・ハードレインの必殺技威力が増加する。ジャッジメント・ハードレイン命中時、自分に「覚醒」を発動する。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- パニッシュメント・エッジ
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。シュロッター鋼ソードによる連続攻撃を仕掛け、気合の入った咆哮と共にトドメの一撃を放つ。
- メインアビリティは「特殊作戦機」で、攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力130以上のとき、パニッシュメント・エッジの必殺技威力が増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力・照準値・運動性を減少させる。戦闘時の命中ユニットのサイズ差による与ダメージ減少効果を無効化し、一定の確率で攻撃を完全に回避し、反撃時、一定の確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
関連機体編集
- アフラマズダ
- ユーロ・ブリタニア所属時代のアシュレイ・アシュラ専用機。開発データが反映されているため、胸部装甲などの意匠が似通っている。
- ランスロット・グレイル
- 開発系譜は異なるが、シュロッター鋼製の装備を用いる点で共通している。
脚注編集
- ↑ 『コードギアス 亡国のアキト』最終章 劇中30:38頃のモニターより。