アクアビート
| アクアビート | |
|---|---|
| 登場作品 | 魔動王グランゾート |
| デザイン | 大河原邦男 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 光の魔動王 |
| 全長 |
5.0 m(フェイスモード) 7.5 m(バトルモード) |
| 動力 | 魔動力 |
| 主なパイロット | ラビ |
概要 編集
水の力を司る魔動王。召喚条件は広い水面の上で魔動独楽を回し、魔法陣を描くこと。魔法陣を描けるだけの広さがあれば水深は関係ないが、波がある海や川での召喚は不可能。
乗り込む条件は水の上を走れることで、劇中でラビはアクアビートから放たれる光の板でサーフィンのようにして乗り込んでいた。
耳長族が暗黒大邪神に対抗するために開発した魔動王の一体。水や氷の魔動力を操り、水中を自在に動ける。癒しの力を秘めており、設定では回復魔法も使えたようだが、劇中で使うことはなかった。
ラビが秘めた強力な魔動力により三体の中でもっとも魔動力で戦う場面が多い。反面、召喚条件の困難さや話の都合でなかなか召喚される機会に恵まれなかった。
グランゾートと異なり喋る場面はないが、これは演出上の都合によるものとの事。
後に月面に飛ばされた三人がラビルーナへ帰還する際に力を使い果たして眠りにつくが、ラビが第2エリアの魂の井戸に飛びこんだことでスーパーアクアビートとして蘇る。
登場作品と操縦者 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。序章ワールド6より参戦。攻撃&命中タイプ。数少ない海Sの地形適応を有し、水中戦で真価を発揮する機体。
- シナリオでは召喚条件についても言及されるが、ヒミコが忍法で巨大な水たまりを作ることで解決している。ディバイン・ドゥアーズ合流後は「召喚条件が厳しい」という事でずっと召喚されっぱなしでいる。第9世界に帰還後は水面から召喚していることもあれば、水面がなさそうな場所で特に説明なくグランゾートの召喚に併せて登場することもある。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- 格闘
- 他の二体に比べると格闘戦を挑む場面は少なかった。
- 『DD』では「アクアビートキック」名義で打撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタック I」。
- 腕カバー
- 一応、シールドとして機能する。
武装 編集
- ウェーブカイザー
- 「ジーク・ガイ・フリーズ」の呪文で水柱と共に召喚する双刀の槍。中央から二本に分割して二刀流で戦うことも可能。劇中では唯一獲得の経緯が語られず、いつの間にか使用していた。
- 『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「キングストーン(水)」。
魔動力 編集
- サーペントクラスプ
- ウェーブカイザーを水のヒドラに変えて攻撃する。
- 『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「アタッカーII」。
- チェーンブレイカー
- 二本の水柱を召喚し、ムチのように振るう。劇中もっともよく使用した魔法。
- 『DD』では打撃属性のR必殺技。メインアビリティは「アタッカーI」。
- フリーズクラッシュ
- 敵を閉じ込めた水柱を凍らせて砕く。
- 『DD』では特殊属性のSSR必殺技。チェーンブレイカーとフリーズクラッシュのコンボ攻撃。メインアビリティは「魔動石(アクアビート)」。
- なお、公式書籍では「ブリーズ」と表記されていることも多いが、一部の資料では「フリーズ」との記載もあり[1]、どちらが正しいかは判然としない(本編中の発音もどちらとも言えない)。意味としてだけ考えるなら、ブリーズは「そよ風」でフリーズは「凍る」のため、フリーズの方が正しい。SRWでは「フリーズ」で表記され、音声もその通りに収録されている。
- ウォーターウォール
- 魔法陣に円盤状の水流を張って敵の攻撃を跳ね返す。
必殺技 編集
- 一閃炸裂ウェーブカイザー
- 氷の力を纏ったウェーブカイザーで敵をX字に切り裂く必殺技。
- 『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「水を司る魔動王」。
特殊能力 編集
- バリアフィールド(照準値)
- 超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減し、照準値が増加する(改造段階で強化される)。
サイズ 編集
- S
関連機体 編集
脚注 編集
- ↑ 「魔動王グランゾート 月刊OUT4月号増刊」(1990年、みのり書房)など。
商品情報 編集
完成品トイ 編集
プラモデル 編集