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「根源的な災厄」とは、恐らくZシリーズにおいて全ての存在の根幹に位置する太極によって齎される審判のことであろうと思われる。これは、[[αシリーズ]]における[[アカシックレコード]]と[[アポカリュプシス]]の関係に似ている。そして、それを招く一因であろう「禁忌」とは、[[次元力]]を操ること……ひいては'''次元を超えること'''と考えられる。
 
「根源的な災厄」とは、恐らくZシリーズにおいて全ての存在の根幹に位置する太極によって齎される審判のことであろうと思われる。これは、[[αシリーズ]]における[[アカシックレコード]]と[[アポカリュプシス]]の関係に似ている。そして、それを招く一因であろう「禁忌」とは、[[次元力]]を操ること……ひいては'''次元を超えること'''と考えられる。
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また、ガドライトいわく、第3次Zの世界は「時獄」と呼ばれる状況に陥っているらしい。それによれば、新生時空振動の影響により、第3次Zの世界は新多元世紀0001年11月11日で絶対時間が停止するという。一日の流れや四季の経過など、相対的な時間の流れは持続するも、絶対的な時間は変化せず、死も生もない……それこそ[[パラダイムシティ]]と同様の事態に陥り、やがてはゆっくりと滅亡に落ちていく。これが「神」の齎す「枝分かれした二つの獄」の片割れにして「慈悲」たる「エタニティ・フラット」である。これはリモネシアやオーディスなど、大規模な時空崩壊・時空震動の中心点ほどより強く影響が発生する模様。版権作品で言うと、「天元突破グレンラガン」でアンチスパイラルが使った「多元宇宙迷宮」と似たような原理。
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また、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]いわく、第3次Zの世界は「時獄」と呼ばれる状況に陥っているらしい。それによれば、新生時空振動の影響により、第3次Zの世界は新多元世紀0001年11月11日で絶対時間が停止するという。一日の流れや四季の経過など、相対的な時間の流れは持続するも、絶対的な時間は変化せず、死も生もない……それこそ[[パラダイムシティ]]と同様の事態に陥り、やがてはゆっくりと滅亡に落ちていく。これが「神」の齎す「枝分かれした二つの獄」の片割れにして「慈悲」たる「[[エタニティ・フラット]]」である。これはリモネシアやオーディスなど、大規模な時空崩壊・時空震動の中心点ほどより強く影響が発生する模様。版権作品で言うと、「天元突破グレンラガン」でアンチスパイラルが使った「多元宇宙迷宮」と似たような原理。
    
原理的には、完全に他世界と隔絶された次元内における限定的な法則の書き換えによるもの(ぶっちゃけるとαの[[クロスゲート・パラダイム・システム]])。
 
原理的には、完全に他世界と隔絶された次元内における限定的な法則の書き換えによるもの(ぶっちゃけるとαの[[クロスゲート・パラダイム・システム]])。
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時獄篇最終局面で[[アンチスパイラル]]が語ったところによれば、「根源的な災厄」の正体は、「'''スパイラルネメシスを恐れるナニモノカの怒り'''」である。その「ナニモノカ」は、「太陽の時代を生きる」生命体が進化からシンカ(神化)へ差し掛かるのを感知すると、その宇宙の全てを滅ぼすことでスパイラルネメシスを阻止するという。それこそが「根源的な災厄」の正体であり、「宇宙の生命全ての究極の敵」であり、「神の怒り」である。
 
時獄篇最終局面で[[アンチスパイラル]]が語ったところによれば、「根源的な災厄」の正体は、「'''スパイラルネメシスを恐れるナニモノカの怒り'''」である。その「ナニモノカ」は、「太陽の時代を生きる」生命体が進化からシンカ(神化)へ差し掛かるのを感知すると、その宇宙の全てを滅ぼすことでスパイラルネメシスを阻止するという。それこそが「根源的な災厄」の正体であり、「宇宙の生命全ての究極の敵」であり、「神の怒り」である。
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そして、それこそがアサキムを呪縛し、無限平行世界に干渉を繰り返す「彼ら」であり、サイデリアルに属する者であり、Zシリーズ全てを繋ぐ黒幕である。
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そして、それこそがアサキムを呪縛し、無限平行世界に干渉を繰り返す「彼ら」であり、[[サイデリアル]]に属する者であり、Zシリーズ全てを繋ぐ黒幕である。
    
なおカタカナ表記の「シンカ」は、ハーデス神やカヲル、不動ZENが方向性こそ違えど(ミケーネスなどは「偏った」、カヲルとZENは「正しい」)シンカを遂げたとされていることから、おそらくは「神化」と書くと思われる。余談だが、ゲッターロボ・サーガの原作者である石川賢氏の作品でも似たようなフレーズが出てくる。'''道を誤らなければいずれ人類は宇宙を征服し、神と呼ばれる存在を超える力を持つ'''。奇しくも時獄篇では正しい道を進んでいく人々の戦いが描かれ、反して歪んだシンカを経た悪鬼羅刹に等しい者達との戦いが描かれた。
 
なおカタカナ表記の「シンカ」は、ハーデス神やカヲル、不動ZENが方向性こそ違えど(ミケーネスなどは「偏った」、カヲルとZENは「正しい」)シンカを遂げたとされていることから、おそらくは「神化」と書くと思われる。余談だが、ゲッターロボ・サーガの原作者である石川賢氏の作品でも似たようなフレーズが出てくる。'''道を誤らなければいずれ人類は宇宙を征服し、神と呼ばれる存在を超える力を持つ'''。奇しくも時獄篇では正しい道を進んでいく人々の戦いが描かれ、反して歪んだシンカを経た悪鬼羅刹に等しい者達との戦いが描かれた。
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:第3次Z[[時獄篇]]での描写を見ると特異点となった際に黒の英知に触れたものと思われる。
 
:第3次Z[[時獄篇]]での描写を見ると特異点となった際に黒の英知に触れたものと思われる。
 
;[[宇宙魔王]]
 
;[[宇宙魔王]]
:ブラックホールの正体は「マイナスのオリジン・ローの塊」であり、それと一体化することで黒の英知に触れたとされる
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:ブラックホールの正体は「マイナスのオリジン・ローの塊」であり、それと一体化することで黒の英知に触れたとされる。
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;[[コーウェン]]&[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]
 
;[[コーウェン]]&[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]
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