格闘

2015年8月25日 (火) 21:47時点における126.80.191.119 (トーク)による版 (  )

本稿では格闘の扱いや、育てるパイロットなどを中心に取り上げたい。

格闘(能力)

パイロットの能力値の一つで、高いほど機体の格闘属性武器のダメージが大きくなる。射撃とは相対関係になる。パイロット養成や、スキルパーツで養成可能。

格闘が高い主なパイロット

格闘家、スーパー系主役パイロット、Gガンダム系パイロットが高い傾向にある。

流竜馬 / 一文字號
ゲッター1系パイロットはゲッターパイロットの中で最も格闘が高い。
破嵐万丈
竜崎一矢
空手の達人ということで自軍屈指の格闘値。
キンケドゥ・ナウ
接近戦用のクロスボーン・ガンダムを扱っていたということもあり、トップクラスの格闘値を誇る。
ドモン・カッシュ等ガンダムファイター勢
ドモンを筆頭にガンダムファイター勢は非常に格闘が高い。東方不敗は他の追随を許さない程、突出している。
ロム・ストール
天空宙心拳の使い手のロムも非常に格闘が高い。
テッカマンブレード(Dボゥイ)
彼に限らず、テッカマンは格闘が高い傾向にあるが、ボルテッカは射撃なので噛み合っていない

格闘(武器属性)

搭乗パイロットの格闘値によってダメージを算出する武器。基本的に武器属性に「剣」や「拳」のマークがある武器が該当。機体の地形適応は、敵のいる地形を参照する。

なお、作品によっては隠し属性で「格闘射撃(格射)」武器が存在する場合があり、スーパーロボット大戦MXなど一部作品ではオープンになっている。これもダメージ計算をパイロットの格闘値に依存しているが、機体の地形適応は射撃武器に準じて自分のいる地形を参照する。

格闘に関連する事柄

主にスーパーロボット系や、接近戦向きリアルロボット系の最強武器は格闘系になる場合が多く、これに準じて格闘のパラメーターを上げることになる。関連する特殊技能にはインファイト(豪腕)があり、格闘武器と移動力(WやKでは、移動力の代わりにクリティカル率)を底上げできる。

格闘と射撃の両立

パイロットの能力を活かすためには、機体の武器は格闘系と射撃系のうち、得意な方に統一されていた方が都合がいい。

しかし機体によっては、使用頻度の高い武器の中に格闘系と射撃系が混在している場合がある。また、強制乗り換えによって機体の武器属性の傾向が大きく様変わりすることも。よって、どちらかを絞った上で育成することとなる。ここでは特殊な例を挙げる。

SRXR-GUNパワード合体攻撃 「天上天下一撃必殺砲」
OGSでは格闘と射撃が両立している武器である。改造元のSRXの最強武器「天上天下念動爆砕剣」は格闘武器なのだが、一撃必殺砲は射撃武器である。メインパイロットであるリュウセイ・ダテの格闘と射撃の数値両方が一撃必殺砲の攻撃力に影響する。リュウセイに特殊技能の「インファイト」と「ガンファイト」の両方を取得することで、さらに威力が倍加する。
サーベラスサーベラス・イグナイト
スーパーロボット大戦MX』の主人公機の一つ。メインパイロットはヒューゴ・メディオ。サーベラス時は射撃一辺倒なのだが、後継機のサーベラス・イグナイトでは射撃形態のフォームSをアクア・ケントルムが担当し、ヒューゴが担当するフォームGの最強武器は格闘武器になる。よって、序盤からヒューゴを射撃重視に育てるのは罠。アタッカーSP回復など、格闘と射撃とは無縁の特殊技能から取得させるべき。
バルゴラバルゴラ・グローリー
スーパーロボット大戦Z』の主人公セツコ・オハラの機体。格闘と射撃の双方に、最強クラスの武器がある。1回目のプレイではどちらかを絞った上で養成しないと器用貧乏となる。格闘の「ナウティラス・カーバー」は援護攻撃再攻撃の相性が良いが、射撃の「ザ・グローリー・スター」は全体攻撃で、こちらを活かせる技能は集束攻撃ヒット&アウェイ。格闘に因んだ育成とは全く正反対となる。特殊な例。

格闘(武器名)

スパロボシリーズでは、ユニットの武器として『格闘』が存在する場合がある。
文字通り機体の腕部や脚部などを用いて格闘戦を仕掛けるものが多いが、機体によっては体当たりや携行している銃器で殴りかかるものも『格闘』と表記されることがある。

所持ユニットは多いが、性能はユニットやシリーズによってまちまち。基本的には下位~中堅程度の攻撃力に設定されている場合が多いが、WジェネシックガオガイガーZニルヴァーシュ type ZERO spec3のように、使い勝手が良くそれだけで無双が可能であったり、あるいは必殺技並の高威力を備えている等、凶悪な性能を秘めているケースもある。