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;ウナト「ああ、今はな」
 
;ウナト「ああ、今はな」
 
:8話「ジャンクション」より初登場の場面にて。[[アーモリーワン]]からの事件に巻き込まれてから一連の騒動を乗り切ったミネルバがカガリを連れてオーブ本国に到着した際の台詞。
 
:8話「ジャンクション」より初登場の場面にて。[[アーモリーワン]]からの事件に巻き込まれてから一連の騒動を乗り切ったミネルバがカガリを連れてオーブ本国に到着した際の台詞。
:親子共々、ザフトには好意的ではない人物である事を窺わせる。
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:親子共々、ザフトには好意的ではない人物である事を窺わせるが、その[[サトー|ザフトの仲間だった人間]]によって地球に大きな被害が出たのも事実である以上、いくら[[ユニウスセブン]]の残骸破砕に尽力したとは言え、好意的になれないのも当然ではある。
 
;「カガリはああ見えてもそれほど馬鹿な娘ではありませんよ。まだ、子供なだけだ」
 
;「カガリはああ見えてもそれほど馬鹿な娘ではありませんよ。まだ、子供なだけだ」
 
:11話。ザフトの地球降下作戦に関する報告書を読みながら、ウナトに対しての発言。
 
:11話。ザフトの地球降下作戦に関する報告書を読みながら、ウナトに対しての発言。
:カガリの事をフォローしている様な発言だが、口調は嘲っている雰囲気が強く、本気で擁護しているとは思い難い。
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:カガリの事をフォローしている様な発言だが、口調は嘲っている雰囲気が強く、本気で擁護しているとは思い難い。ただ、為政者でありながら感情論に走ってしまいがちな部分も見れば、「子供」と見なされてもある程度は仕方がないと言える。
 
;「警告後、威嚇射撃。領海に入れてはならん。それでも止まらないようなら、攻撃も許可する」
 
;「警告後、威嚇射撃。領海に入れてはならん。それでも止まらないようなら、攻撃も許可する」
 
;カガリ「ユウナッ!!」
 
;カガリ「ユウナッ!!」
;「国はあなたのオモチャではない! いいかげん感情でものを言うのはやめなさい!」
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;「国はあなたのオモチャではない! いい加減、感情で物を言うのはやめなさい!」
 
:原作の第12話にて。地球連合軍艦隊の攻撃によりミネルバが転身しなければ、残り数分で領海侵犯が確定となった際の[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]とのやり取り。オーブの敵性国家となったザフト軍艦が一度領海に出た以上は、法律上は確かにこの通りとなる。
 
:原作の第12話にて。地球連合軍艦隊の攻撃によりミネルバが転身しなければ、残り数分で領海侵犯が確定となった際の[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]とのやり取り。オーブの敵性国家となったザフト軍艦が一度領海に出た以上は、法律上は確かにこの通りとなる。
 
:ユウナの[[性格]]や振る舞いに問題があるとはいえ、この当時にユウナがカガリにぶつけた一言は確かな説得力のある正論<ref>ただし、国家元首であるカガリに無断で軍隊を動かし、[[地球連合軍]]に[[ミネルバ]]のことを教えるなどしており、情報の漏洩など権限や法律などの問題がある</ref>で、周囲のオーブ軍人ら<ref>セイラン派ばかりである可能性もある</ref>もユウナの発言に賛同するかの如くカガリに反意の凝視を見せた。
 
:ユウナの[[性格]]や振る舞いに問題があるとはいえ、この当時にユウナがカガリにぶつけた一言は確かな説得力のある正論<ref>ただし、国家元首であるカガリに無断で軍隊を動かし、[[地球連合軍]]に[[ミネルバ]]のことを教えるなどしており、情報の漏洩など権限や法律などの問題がある</ref>で、周囲のオーブ軍人ら<ref>セイラン派ばかりである可能性もある</ref>もユウナの発言に賛同するかの如くカガリに反意の凝視を見せた。
:ミネルバは[[ブレイク・ザ・ワールド]]で地球を救うために多大な貢献をしてくれた船だったとはいえ、かの船を庇うのはカガリ本人の個人的な感情から出た行動だったため、カガリは何も言えなくなってしまい、この瞬間、カガリは指導者としての求心力を殆ど失ってしまう決定的な要因にもなったといえる。しかし、皮肉なことに後にユウナ自身がこの言葉より酷い行動を取る事に…。
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:ミネルバは[[ブレイク・ザ・ワールド]]で地球を救うために多大な貢献をしてくれた船だったとはいえ、かの船を庇うのはカガリ本人の個人的な感情から出た行動だった為、カガリは何も言えなくなってしまい、この瞬間、カガリは指導者としての求心力を殆ど失ってしまう決定的な要因にもなったといえる。しかし、皮肉なことに後にユウナ自身がこの言葉より酷い行動を取る事に…。
 
;「誤解するなよ。僕はコーディネーターを嫌っているわけじゃない。ただ、この国には置いておけないと言っているんだ。彼(アスラン)も、そして、あの弟(キラ)とか言う彼もね」
 
;「誤解するなよ。僕はコーディネーターを嫌っているわけじゃない。ただ、この国には置いておけないと言っているんだ。彼(アスラン)も、そして、あの弟(キラ)とか言う彼もね」
 
:カガリとの結婚を強引に決め、連合との同盟を結んだ以上、今後オーブにコーディネーターは住むことができないとカガリに話しているがこの2人を邪魔者と見て、追い出す口実ができたことを喜んでいるようでもある。
 
:カガリとの結婚を強引に決め、連合との同盟を結んだ以上、今後オーブにコーディネーターは住むことができないとカガリに話しているがこの2人を邪魔者と見て、追い出す口実ができたことを喜んでいるようでもある。
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:小説版では自分は特別な存在であることを強調し続けるという内面が描写されており、それを周囲が理解しない事に激しく憤っている。それはグフに潰される瞬間まで自覚する事は無かった。挙げ句の果てにまだカガリを言いくるめる方便を考えていた。
 
:小説版では自分は特別な存在であることを強調し続けるという内面が描写されており、それを周囲が理解しない事に激しく憤っている。それはグフに潰される瞬間まで自覚する事は無かった。挙げ句の果てにまだカガリを言いくるめる方便を考えていた。
 
;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br />「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br />「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」
 
;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br />「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br />「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」
:「THE EDGE」にてオーブ兵に連行される直前に、自らの行動をカガリから責められた際の釈明。自分の落ち度さえ認めずに開き直る始末である。
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:「THE EDGE」にてオーブ兵に連行される直前に、自らの行動をカガリから責められた際の釈明。自分の落ち度さえ認めずに開き直る始末である。また、「父さんの言う通りにやった」というのも、それ以前のウナトの発言等を思い返せば説得力が無く、むしろソガ一佐に責任転嫁した時のユウナ自身の行動を見れば、今度は父親に全ての責任を擦り付けた可能性の方が高いと言える。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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