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== MSA-005 メタス(Methuss) ==
 
== MSA-005 メタス(Methuss) ==
   
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
**[[機動戦士Ζガンダム]] ([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
 
**[[機動戦士Ζガンダム]] ([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
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*本体重量:27.8t
 
*本体重量:27.8t
 
*全備重量:52.4t
 
*全備重量:52.4t
*動力:核融合炉
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*[[動力]]:核融合炉
*ジェネレーター出力:1640kW
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*ジェネレーター[[出力]]:1640kW
 
*スラスター総推力:77000kg
 
*スラスター総推力:77000kg
 
*センサー有効半径:11300m
 
*センサー有効半径:11300m
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*メカニックデザイン:永野護
 
*メカニックデザイン:永野護
   −
=== 機体概要 ===
   
[[Ζプロジェクト]]により[[アナハイム・エレクトロニクス]]で開発された初の[[可変モビルスーツ]]。元々は可変機構の実験機として開発されていた。[[モビルアーマー]]形態に[[変形]]可能で、機動性が高い。しかし、上半身と下半身を3本のアクチュエーターで接続しているだけであるために強度は低く、格闘戦はあまり得意ではない。また、武装も貧弱。
 
[[Ζプロジェクト]]により[[アナハイム・エレクトロニクス]]で開発された初の[[可変モビルスーツ]]。元々は可変機構の実験機として開発されていた。[[モビルアーマー]]形態に[[変形]]可能で、機動性が高い。しかし、上半身と下半身を3本のアクチュエーターで接続しているだけであるために強度は低く、格闘戦はあまり得意ではない。また、武装も貧弱。
   −
[[グリプス戦役]]中盤に[[アーガマ]]の戦力として配備され、当初は[[レコア・ロンド]]が搭乗していた。レコアが[[エゥーゴ]]を離反した後は補欠要員だった[[ファ・ユイリィ]]が専任パイロットとなり、[[ティターンズ]]の高性能[[MS]]群に苦戦を強いられるが、その高い機動力を活かし、最後まで戦い抜いている。時々、撃破される事もあったが、パイロットは脱出しているため、生存率は意外と高い。[[第1次ネオ・ジオン抗争]]の序盤でも運用されたが、ほとんど修理出来ていない状態で使用されており、最後は[[ジュドー・アーシタ]]の[[Ζガンダム]]を庇って[[ハンマ・ハンマ]]の攻撃を受け、そのまま[[シャングリラ]]へと流されていった。
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[[グリプス戦役]]中盤に[[アーガマ]]の戦力として配備され、当初は[[レコア・ロンド]]が搭乗していた。レコアが[[エゥーゴ]]を離反した後は補欠要員だった[[ファ・ユイリィ]]が専任パイロットとなり、[[ティターンズ]]の高性能[[MS]]群に苦戦を強いられるが、その高い機動力を活かし、最後まで戦い抜いている。時々、撃破される事もあったが、パイロットは脱出しているため、生存率は意外と高い。[[第1次ネオ・ジオン抗争]]の序盤でも運用されたが、ほとんど修理出来ていない状態で使用されており、最後は[[ジュドー・アーシタ]]の[[Ζガンダム]]を庇って[[ハンマ・ハンマ]]の攻撃を受け、そのまま[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]へと流されていった。
    
劇場版においては、1号機と新たに2号機である「'''メタス2'''」が[[アーガマ]]に配備されている。1号機はΖガンダムや[[Gディフェンサー]]と共に搬入され、レコアの乗機となった。また、TV版の[[ゲルググ]]の代わりに[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーのエネルギー供給用の機体としても使用された。その後の戦闘で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]に撃墜されている。2号機は[[ファ・ユイリィ]]が乗り込み、弾薬の補給や損傷機回収の為の支援機として運用されていた。
 
劇場版においては、1号機と新たに2号機である「'''メタス2'''」が[[アーガマ]]に配備されている。1号機はΖガンダムや[[Gディフェンサー]]と共に搬入され、レコアの乗機となった。また、TV版の[[ゲルググ]]の代わりに[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーのエネルギー供給用の機体としても使用された。その後の戦闘で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]に撃墜されている。2号機は[[ファ・ユイリィ]]が乗り込み、弾薬の補給や損傷機回収の為の支援機として運用されていた。
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バリエーションに[[メタス改]]がある。また、[[ΖII]]や『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場する[[リゼル]]はメタスの変形機構が参考にされている。
 
バリエーションに[[メタス改]]がある。また、[[ΖII]]や『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場する[[リゼル]]はメタスの変形機構が参考にされている。
   −
=== スパロボシリーズにおいて ===
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== 登場作品と操縦者 ==
 
前半で貴重な[[飛行]]可能、かつ[[修理]]機能をもったユニット。基本はファの初期機体扱いで、彼女のスパロボ参戦回数の恩恵を存分に受けているユニットともいえ、仮にも原作前半主役機の'''[[ガンダムMk-II]]より登場回数が多く、初登場も先である'''。<br />
 
前半で貴重な[[飛行]]可能、かつ[[修理]]機能をもったユニット。基本はファの初期機体扱いで、彼女のスパロボ参戦回数の恩恵を存分に受けているユニットともいえ、仮にも原作前半主役機の'''[[ガンダムMk-II]]より登場回数が多く、初登場も先である'''。<br />
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[[修理装置]]は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』における性能を再現した物だが、原作で弾薬の補給を行う支援機としての運用がされていたのに[[補給装置]]は第2次Z再世篇まで搭載されていなかった。<br />
 
[[修理装置]]は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』における性能を再現した物だが、原作で弾薬の補給を行う支援機としての運用がされていたのに[[補給装置]]は第2次Z再世篇まで搭載されていなかった。<br />
 
なお、MS形態のあまりに貧弱な上半身と下半身の接続方法故か、MA形態の方が装甲が厚い事が多い。
 
なお、MS形態のあまりに貧弱な上半身と下半身の接続方法故か、MA形態の方が装甲が厚い事が多い。
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== 登場作品と操縦者 ==
      
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:修理装置を持つ為、被弾する事が前提であるスーパー系の小隊員に向いている。レコアとファの2機が入手できるが、レコア機は撃墜されて使用不可になる(改造費用は戻ってくる)。MS形態とMA形態でPLAの射程や地形適応が違うので注意。
 
:修理装置を持つ為、被弾する事が前提であるスーパー系の小隊員に向いている。レコアとファの2機が入手できるが、レコア機は撃墜されて使用不可になる(改造費用は戻ってくる)。MS形態とMA形態でPLAの射程や地形適応が違うので注意。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:単機出撃制になり[[サブオーダー]]が導入されたため、[[資金]]稼ぎ要員育成機としてガンダム系で乗り回される。<br />MA形態が武装1つなのはお約束だが、それがP武器で射程3。最終的には自軍最低の最大射程ユニット(形態)となってしまう。
 
:単機出撃制になり[[サブオーダー]]が導入されたため、[[資金]]稼ぎ要員育成機としてガンダム系で乗り回される。<br />MA形態が武装1つなのはお約束だが、それがP武器で射程3。最終的には自軍最低の最大射程ユニット(形態)となってしまう。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:基本は前作と同じだが、フル改造ボーナスにより、なんと'''[[補給装置]]が実装される'''。なお、OZでは何故か他の宇宙世紀及びSEED系ガンダム共々封印扱いになっていた。
 
:基本は前作と同じだが、フル改造ボーナスにより、なんと'''[[補給装置]]が実装される'''。なお、OZでは何故か他の宇宙世紀及びSEED系ガンダム共々封印扱いになっていた。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z 地獄篇]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:前作から引き続きカスタムボーナスで補給装置が実装。スーパー系サブに向いている。
 
:前作から引き続きカスタムボーナスで補給装置が実装。スーパー系サブに向いている。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃(MS形態) ===
  −
 
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==== 射撃兵装 ====
   
;アームビームガン
 
;アームビームガン
:両腕に固定されている小型ビーム砲。砲身を180°回転させ、グリップを握って射撃する。
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:両腕に固定されている小型ビーム砲。砲身を180°回転させ、グリップを握って射撃する。MA形態時はグリップ無しで発射可能。
 
  −
==== 格闘兵装 ====
   
;ビームサーベル
 
;ビームサーベル
:脚部に6本マウントしている。ヒートホーク状のビームを形成する事も出来る。何故、6本も持っているのかは不明。機体の強度を考えれば接近戦は不得手なはずなので、ますます不可解である。弾薬の補給を行う支援機として運用をされていた事を考えると、他のMSがビームサーベルを手放してしまった状況に陥った際に譲渡する……という、補給の一種として所持していたのかもしれない。
+
:MS形態で使用。脚部に6本マウントしている。ヒートホーク状のビームを形成する事も出来る。何故、6本も持っているのかは不明。機体の強度を考えれば接近戦は不得手なはずなので、ますます不可解である。弾薬の補給を行う支援機として運用をされていた事を考えると、他のMSがビームサーベルを手放してしまった状況に陥った際に譲渡する…… という、補給の一種として所持していたのかもしれない。
 
  −
=== 武装・必殺攻撃(MA形態) ===
  −
 
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==== 射撃兵装 ====
  −
;アームビームガン
  −
:両腕に固定されている小型ビーム砲。MA形態時はグリップ無しで発射可能。
      
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;剣装備、銃装備
+
;[[剣装備]]、[[銃装備]]
 
:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]を発動。
 
:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]を発動。
 
;[[変形]]
 
;[[変形]]
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
[[MS]]形態
   
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:
+
:[[MS]]形態時。
[[MA]]形態
   
;[[空]]
 
;[[空]]
:[[飛行]]可能。
+
:[[MA]]形態時。[[飛行]]可能。
   −
=== [[改造|機体フル改造時のカスタムボーナス]] ===
+
=== カスタムボーナス ===
 
;超合金Z
 
;超合金Z
 
:第2次Gで採用。
 
:第2次Gで採用。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
コンパチヒーローシリーズの系譜にあたる「ロストヒーローズ」(PSP/3DS)でも、メタスは数多の歴代ガンダム達を差し置いて、'''女性人格'''でアシストサブ登場を果たしている。<br />
+
*コンパチヒーローシリーズの系譜にあたる「ロストヒーローズ」(PSP/3DS)でも、メタスは数多の歴代ガンダム達を差し置いて、'''女性人格'''でアシストサブ登場を果たしている
バンプレスト作品におけるメタスの優遇は謎というより、もはや伝統なのかも知れない。
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**バンプレスト作品におけるメタスの優遇は謎というより、もはや伝統なのかも知れない。
<!-- == 対決 == -->
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<!-- == 対決・名場面など == -->
<!-- == 名場面 == -->
      
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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:
 
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;[[ハンブラビ]]
 
;[[ハンブラビ]]
:企画段階ではこの機体が『メタス』という名称になる予定であった
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:企画段階ではこの機体が「メタス」という名称になる予定であった
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%B9 ガンダムWiki - MSA-005 メタス ]
 
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%B9 ガンダムWiki - MSA-005 メタス ]
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