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『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも同じくハマーンの傀儡としてまつられていたが、最終回でそのミネバが影武者だったことが判明する。本物のミネバは『Ζ』終盤の[[グリプス戦役]]決戦時の混乱の最中、シャアによって連れ出されており、ハマーンはそれを周囲に隠すために替え玉をすげていたのである。しかし、ハマーンは本物のミネバの捜索はあえてしなかったらしく、彼女がミネバを本心ではどう思っていたのか、疑問を浮かばせる<ref>ジュドー達が人質にとった(影武者)ミネバの身柄を見捨てるような強硬な発言をしたときもある。その際はジュドーが譲歩した。</ref>。劇場版『Ζ』では逆に、エピローグでハマーンの手配で[[地球]]に留学している。
 
『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも同じくハマーンの傀儡としてまつられていたが、最終回でそのミネバが影武者だったことが判明する。本物のミネバは『Ζ』終盤の[[グリプス戦役]]決戦時の混乱の最中、シャアによって連れ出されており、ハマーンはそれを周囲に隠すために替え玉をすげていたのである。しかし、ハマーンは本物のミネバの捜索はあえてしなかったらしく、彼女がミネバを本心ではどう思っていたのか、疑問を浮かばせる<ref>ジュドー達が人質にとった(影武者)ミネバの身柄を見捨てるような強硬な発言をしたときもある。その際はジュドーが譲歩した。</ref>。劇場版『Ζ』では逆に、エピローグでハマーンの手配で[[地球]]に留学している。
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グリプス戦役と第二次ネオ・ジオン抗争の間を描いた漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、本物のミネバが連邦に保護されたことになっており、ミネバが影武者であったことは連邦によって秘匿され、一般的には知らされてなかった模様。
    
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時には[[ネオ・ジオン]]の象徴として利用する事を良しとはしないシャアの意向で、密かに匿われていたようだ。
 
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時には[[ネオ・ジオン]]の象徴として利用する事を良しとはしないシャアの意向で、密かに匿われていたようだ。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:[[アクシズ]]が[[地球]]圏に出現したときに少しだけ登場。実際は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が動かしているからか、後はほぼ出てこない。
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:第42話「終章開幕」にて[[アクシズ]]が[[地球]]圏に出現したときに少しだけ登場。実際は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が動かしているからか、後はほぼ出てこない。
 
:続編の『第3次Z時獄篇』にて判明するが、このミネバは影武者である為に本物のミネバは『Z』には実は未登場である。
 
:続編の『第3次Z時獄篇』にて判明するが、このミネバは影武者である為に本物のミネバは『Z』には実は未登場である。
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:『第3次Z時獄篇』で[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]が語っているが、公にされているミネバは影武者で年下の替え玉を用意することで連邦を油断させようとしていたと説明されている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:『[[機動戦士ガンダムUC]]』が初参戦した事で、'''オードリー・バーン'''として初登場。[[NPC]]だが担当声優の藤村氏が[[MIX]]と[[兜シロー]]の2人も担当しているため、[[中断メッセージ]]用に音声収録が行なわれている。藤村氏は初の版権作品への参戦となる。
 
:『[[機動戦士ガンダムUC]]』が初参戦した事で、'''オードリー・バーン'''として初登場。[[NPC]]だが担当声優の藤村氏が[[MIX]]と[[兜シロー]]の2人も担当しているため、[[中断メッセージ]]用に音声収録が行なわれている。藤村氏は初の版権作品への参戦となる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:『UC』設定。中断メッセージとDVEでボイスがある。
 
:『UC』設定。中断メッセージとDVEでボイスがある。
:今作では[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に[[ユニコーンガンダム]]の元に導かれるため[[カーディアス・ビスト|カーディアス]]の最期に立ち会うことになる。第38話以降は、[[戦術指揮]]を担当。
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:今作では[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に[[ユニコーンガンダム]]の元に導かれるため[[カーディアス・ビスト|カーディアス]]の最期に立ち会うことになる(同時にバナージとカーディアスが親子だと知る)。第38話以降は、[[戦術指揮]]を担当。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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:[[アクシズ]]時代、ミネバの養育係を務めた。亡き実父のドズルに代わって父親的な存在であった為、非常に慕っており、[[グリプス戦役]]時の再会時に、彼の前でバイオリン演奏をして褒めてもらった事が、心に強く残っている。シャアが[[ネオ・ジオン]]総帥となっていた際には、彼によって匿われていた模様<ref>PSゲーム『機動戦士Ζガンダム』クワトロ編のEDで百式から脱出し姿をくらましたクワトロ=シャアの元にミネバが連れてこられるカットがあり、上述の「ΖΖ以降のミネバはシャアが保護した」という設定はここから発展したものとみられる。</ref>。
 
:[[アクシズ]]時代、ミネバの養育係を務めた。亡き実父のドズルに代わって父親的な存在であった為、非常に慕っており、[[グリプス戦役]]時の再会時に、彼の前でバイオリン演奏をして褒めてもらった事が、心に強く残っている。シャアが[[ネオ・ジオン]]総帥となっていた際には、彼によって匿われていた模様<ref>PSゲーム『機動戦士Ζガンダム』クワトロ編のEDで百式から脱出し姿をくらましたクワトロ=シャアの元にミネバが連れてこられるカットがあり、上述の「ΖΖ以降のミネバはシャアが保護した」という設定はここから発展したものとみられる。</ref>。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』にて再会した際には、幼い頃から自分を支えてくれた彼に感謝の意を示しており、シャア自身も彼女の父親代わりとして責任を果たすと誓っている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』にて再会した際には、幼い頃から自分を支えてくれた彼に感謝の意を示しており、シャア自身も彼女の父親代わりとして責任を果たすと誓っている。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では敵対関係にあり、シャアの隕石落としにより平和裏な解決を望んでいたミネバの努力が水泡に帰した。
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:[[ネオ・ジオン]]の摂政。原作ではミネバはハマーンとの保護と養育に関して感謝はしているが、[[ザビ家]]の血を引く自分を利用しているのに本能で気付いているのか、どこか恐れている様子もある。
 
:[[ネオ・ジオン]]の摂政。原作ではミネバはハマーンとの保護と養育に関して感謝はしているが、[[ザビ家]]の血を引く自分を利用しているのに本能で気付いているのか、どこか恐れている様子もある。
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:原作では関わりが無いが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではハマーンの計らいでミネバの世話役となった。
 
:原作では関わりが無いが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではハマーンの計らいでミネバの世話役となった。
 
;影武者を務めた少女
 
;影武者を務めた少女
:最終回でミネバの影武者であることが判明。本名など不明。ハマーン以外の周囲の人間がどれだけ正体を知っていたかは不明だが、少なくとも連邦側には最終回までその存在が偽者であることは知られてなかったようである。戦争終結後の消息は不明。SRW未登場。
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:最終回でミネバの影武者であることが判明。本名など不明。ハマーン以外の周囲の人間がどれだけ正体を知っていたかは不明だが、少なくとも連邦側には最終回までその存在が偽者であることは知られてなかったようである。戦争終結後の消息は不明。SRWでは[[Zシリーズ]]でミネバ名義で登場。
    
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
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:しかし、物語終盤には昏睡状態にあったマリーダがミネバの呼びかけで覚醒したり、最期の瞬間にも戦死によってこれ以上付き従えなくなったことをミネバに謝罪するなど、ただの部下以上の信頼関係を結んでいたことがうかがえる。
 
:しかし、物語終盤には昏睡状態にあったマリーダがミネバの呼びかけで覚醒したり、最期の瞬間にも戦死によってこれ以上付き従えなくなったことをミネバに謝罪するなど、ただの部下以上の信頼関係を結んでいたことがうかがえる。
 
:なお'''プルシリーズ'''は、ギレンの遺伝子とNTの素養を持つ女性の遺伝子を人工授精させて作られたという説があり、この設定に従うなら彼女とは血縁的に'''従姉妹同士'''となる。
 
:なお'''プルシリーズ'''は、ギレンの遺伝子とNTの素養を持つ女性の遺伝子を人工授精させて作られたという説があり、この設定に従うなら彼女とは血縁的に'''従姉妹同士'''となる。
;ダイナーの老主人
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;[[ダイナーの老主人]]
:[[地球]]に降りたオードリーと対話したダイナー(食堂の一種)の老主人。
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:[[地球]]に降りたオードリーと対話したダイナー(食堂の一種)の老主人。彼との会話は、オードリーのその後の行動に大きな影響を与えた。
:'''「(初めは善意から始まったことが後に悪い結果を招く場合もあるが、それでも)善意を否定してしまったら、この世は闇だよ」'''という彼の言葉は、オードリーのその後の行動に大きな影響を与えた。
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:余談だが、ダイナーの老主人を演じた[[声優]]は、オードリーことミネバの叔父である[[ガルマ・ザビ]]役[[声優:森功至|森功至]]氏である。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』において彼が客のオードリーに対して淹れた「'''ダイナーのコーヒー'''」という[[スキルパーツ|スキルアイテム]]が登場する。
      
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;宇宙世紀ガンダムシリーズ
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で対面した際には[[ドズル・ザビ|父]]の仇と言うこともあってか頑なな態度を示しており、流石のアムロも負い目を感じずにはいられなかった様である。しかし、後にあることが切っ掛けで和解した。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では戦争で人が死ぬのは兵士の責任ではないという考えで最初から良好な関係になっている(これは[[スレッガー・ロウ]]に配慮したといえるだろう)。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で対面した際には[[ドズル・ザビ|父]]の仇と言うこともあってか頑なな態度を示しており、流石のアムロも負い目を感じずにはいられなかったようである。しかし、後にあることが切っ掛けで和解した。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では戦争で人が死ぬのは兵士の責任ではないという考えで最初から良好な関係になっている(これは[[スレッガー・ロウ]]に配慮したといえるだろう)。
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;[[カミーユ・ビダン]]
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でアムロと対面したミネバが頑なな態度を示していることに気付いている。
 
;[[ナナイ・ミゲル]]
 
;[[ナナイ・ミゲル]]
 
:『第3次Z天獄篇』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では同志となり、共にシャアを支える。
 
:『第3次Z天獄篇』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では同志となり、共にシャアを支える。
 
:『V』では彼女から[[ラプラス (組織)|ラプラス]]に招かれる。
 
:『V』では彼女から[[ラプラス (組織)|ラプラス]]に招かれる。
;[[クレア・ドロセラ]]
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;アナザーガンダムシリーズ
:『第3次Z時獄篇』で幼い外見(年齢不詳)で指導者をする彼女に自分を重ね思い悩む。
   
;[[フリット・アスノ]]
 
;[[フリット・アスノ]]
:『BX』では、[[ヴェイガン]]への憎しみと救世主たらんとする意志が強すぎるあまり、アスノ家が銀の盃条約で廃棄された技術の一部、すなわちAGEシステムを密かに受け継いできた真の意義に気づいていない事を指摘、[[EXA-DB]]とAGEシステムの真実に関する[[サイアム・ビスト|サイアム]]の遺言を伝える。
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:『BX』では、大切な人々の命を奪った[[ヴェイガン]]への憎しみと救世主たらんとする意志が強すぎるあまり、アスノ家が銀の盃条約で廃棄された技術の一部、すなわちAGEシステムを密かに受け継いできた真の意義に気づいていない事を指摘、[[EXA-DB]]とAGEシステムの真実に関する[[サイアム・ビスト|サイアム]]の遺言を伝える。
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;SDガンダム外伝
 
;[[呪術師ビグザム]]
 
;[[呪術師ビグザム]]
 
:『BX』では出現するや彼女が真っ先に反応することが多かった。[[ビグ・ザム]]に反応を示すあたり外見は似ていなくとも[[ドズル・ザビ|親子]]ということなのだろう。
 
:『BX』では出現するや彼女が真っ先に反応することが多かった。[[ビグ・ザム]]に反応を示すあたり外見は似ていなくとも[[ドズル・ザビ|親子]]ということなのだろう。
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;[[クレア・ドロセラ]]
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:『第3次Z時獄篇』で幼い外見(年齢不詳)で指導者をする彼女に自分を重ね思い悩む。
 
;[[ブレラ・スターン]]
 
;[[ブレラ・スターン]]
 
:『BX』では、彼の手引きによりカーディアスとの対面と脱走に成功、世界を見ていく。
 
:『BX』では、彼の手引きによりカーディアスとの対面と脱走に成功、世界を見ていく。
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;[[ベルナデット・ブリエット]]、[[モモカ・荻野目]]
 
;[[ベルナデット・ブリエット]]、[[モモカ・荻野目]]
 
:『V』では、彼女達からオードリー自身の雰囲気や振る舞い、言動から高貴な身分の人間ではないかと尋ねられる。
 
:『V』では、彼女達からオードリー自身の雰囲気や振る舞い、言動から高貴な身分の人間ではないかと尋ねられる。
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;[[ヒビキ・カミシロ]]
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でアムロと対面したミネバが頑なな態度を示したことに疑問を抱いていた。
 
;南光太郎
 
;南光太郎
 
:『[[ヒーロー戦記]]』では彼に助けてもらい、タコヤキを奢ってもらい、以来タコヤキが大好きになった。
 
:『[[ヒーロー戦記]]』では彼に助けてもらい、タコヤキを奢ってもらい、以来タコヤキが大好きになった。
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*『UC』以前の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』、『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』においても成長したミネバが登場しているが、まだガンダムの公式設定が固まっていなかった頃の作品である為、『UC』とは繋がらない内容となっている<ref>『UC』ではUC0096年の時点で既に0100年にジオン共和国の自治権返上が決まっているが、『ムーンクライシス』では作中の0099年に起きた事件の影響で自治権を返上する、など。</ref>。
 
*『UC』以前の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』、『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』においても成長したミネバが登場しているが、まだガンダムの公式設定が固まっていなかった頃の作品である為、『UC』とは繋がらない内容となっている<ref>『UC』ではUC0096年の時点で既に0100年にジオン共和国の自治権返上が決まっているが、『ムーンクライシス』では作中の0099年に起きた事件の影響で自治権を返上する、など。</ref>。
 
**UC0091年を舞台とする『逆襲のギガンティス』では12歳。ハマーンの死後ネオ・ジオン残党によって[[イデオン|巨神]]操縦者に仕立て上げられたため精神的に不安定であり、彼女の恐怖と生きたいという意思に応えた巨神が目覚める中、ハマーンを殺したジュドーとの対話を行うことになるなど、まだ幼い少女として描かれている。
 
**UC0091年を舞台とする『逆襲のギガンティス』では12歳。ハマーンの死後ネオ・ジオン残党によって[[イデオン|巨神]]操縦者に仕立て上げられたため精神的に不安定であり、彼女の恐怖と生きたいという意思に応えた巨神が目覚める中、ハマーンを殺したジュドーとの対話を行うことになるなど、まだ幼い少女として描かれている。
**UC0099年を舞台とする『ムーンクライシス』では19歳。こちらでは「'''メイファ・ギルボード'''」という偽名を名乗っている。もうすぐ妙齢ということもあり、落ち着きのある穏やかな性格となっているが、反面、ジオンの再興のために行った汚い手段を黙認したり、終盤、戦乱の責任を負って死ぬことも厭わなかったり(最終的には主人公らに説得されて生き延びているが)と、ハマーンの傀儡ではなく、自らの意思で指導者として在るための強い意思と覚悟も併せ持っている。また、どこかでレクチャーを受けているらしく[[モビルスーツ]]の操縦もでき、作中でも何度かモビルスーツ戦を行なっている。終盤にて「'''ミネバの[[クローン]]'''」だと告げられるが、発言者は直後に彼女に聞こえないように「偽物に仕えるバカなどいない」と言っているので事実かどうかは不明。
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**UC0099年を舞台とする『ムーンクライシス』では19歳。こちらでは「'''メイファ・ギルボード'''」という偽名を名乗っている。もうすぐ妙齢ということもあり、落ち着きのある穏やかな性格となっているが、反面、ジオンの再興のために行った汚い手段を黙認したり、終盤、戦乱の責任を負って死ぬことも厭わなかったり(最終的には主人公らに説得されて生き延びているが)と、ハマーンの傀儡ではなく、自らの意思で指導者として在るための強い意思と覚悟も併せ持っている。また、どこかでレクチャーを受けているらしく[[モビルスーツ]]の操縦もでき、作中でも何度かモビルスーツ戦を行なっている。終盤にて「'''ミネバの[[クローン]]'''(なので責任を取る必要はない)」「その証拠に子供を産めない」と告げられるが、発言者は直後に彼女に聞こえないように「偽物に仕えるバカなどいない」と言っており、本物なのかクローンなのか、はたまた自分が本物だと思い込んだ影武者なのかは不明瞭となった。
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**OVA『GUNDAM EVOLVE』ではUC0089年10月(『ΖΖ』の約半年後)に「要人M」が[[キュベレイMk-II]]に同乗して[[ジュピトリス|ジュピトリスII]]への亡命を希望しネオ・ジオン残党に追われる。ただし要人Mの外見の描写はない。
 
*『UC』以後では漫画『機動戦士ムーンガンダム』(SRW未参戦)にUC0092年のミネバが登場しているが、現状では本物なのか影武者なのかは不明となっている。
 
*『UC』以後では漫画『機動戦士ムーンガンダム』(SRW未参戦)にUC0092年のミネバが登場しているが、現状では本物なのか影武者なのかは不明となっている。
**2022年にはゲーム『U.C. ENGAGE』に参戦したことで声がついたが、『UC』などで担当していた藤村歩氏が2019年より休業状態のため、宮下早紀氏が新規にキャスティングされている。ただし前述の通り本物なのか影武者なのかが不明なため、代役として声が違うのか、別人だから声が違うのかは不明。
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**2022年にはゲーム『U.C. ENGAGE』に参戦したことで声がついたが、『UC』などで担当していた藤村歩氏が2019年より休業状態のため、宮下早紀氏が新規にキャスティングされている。前後して原作にて影武者だと示唆する描写が増えてきたが、代役として声が違うのか、別人だから声が違うのかは不明。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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