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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Hopes]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Spero]]<ref>Steam英語版にて確認。</ref>
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
| 声優 = {{声優|野田圭一|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|野田圭一|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|中島和恵}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|中島和恵}}
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[サブパイロット]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[サブパイロット]]<br />[[ラストボス]]
 
}}
 
}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
主人公のパートナーを務める魔法生物。眼鏡を掛け、ジャケットを着た黒いオウムの様な姿をしているが、オウムと呼ばれる事を嫌っている。
+
主人公のパートナーを務める魔法生物。眼鏡を掛け、ジャケットを着た黒い[[鳥|オウム]]の様な姿をしているが、オウムと呼ばれる事を嫌っている。
    
ドグマを用いて創られ、人語を解することが出来る。自らの知識を広げる為に主人公と共に旅をしている。どこか他者を見下した様な話し方をしており、相手の気分を損ねてしまうことが多々ある。自身の知らない知識には激しく興味を示し、貪欲なまでに習得したがる反面、既に知っている知識には全く興味を示さない一面が存在する。
 
ドグマを用いて創られ、人語を解することが出来る。自らの知識を広げる為に主人公と共に旅をしている。どこか他者を見下した様な話し方をしており、相手の気分を損ねてしまうことが多々ある。自身の知らない知識には激しく興味を示し、貪欲なまでに習得したがる反面、既に知っている知識には全く興味を示さない一面が存在する。
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戦闘時には[[ゼルガード]]に搭乗し、主人公のサポートを行う。
 
戦闘時には[[ゼルガード]]に搭乗し、主人公のサポートを行う。
   −
名前は、主人公と共に[[魔従教団]]を脱走した際、主人公が[[希望]]の意味を込めて名付けた物。
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名前は、主人公と共に[[魔従教団]]を脱走した際、主人公が[[希望]]の意味を込めて名付けた物<ref>英語版での「Spero」という名前も、ラテン語(作中では「古語」表記)で「希望」という意味である。</ref>。
    
その正体は[[魔獣エンデ]]と同じく高次元生物と呼ばれる存在であり、その幼生体にあたる。エンデが自らの生命のスペアとして別世界から呼び寄せたが、その宿命から逃れるべく教団から主人公を伴い脱走した。エンデ同様人間の感情を糧とするが、[[エクスクロス]]の一員として彼らと行動を共にした結果、様々な出会いを経て負の感情を好むエンデとは対照的に喜び、愛、希望といった正の感情が好みとなっていった。
 
その正体は[[魔獣エンデ]]と同じく高次元生物と呼ばれる存在であり、その幼生体にあたる。エンデが自らの生命のスペアとして別世界から呼び寄せたが、その宿命から逃れるべく教団から主人公を伴い脱走した。エンデ同様人間の感情を糧とするが、[[エクスクロス]]の一員として彼らと行動を共にした結果、様々な出会いを経て負の感情を好むエンデとは対照的に喜び、愛、希望といった正の感情が好みとなっていった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:担当声優の野田圭一氏は、『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』以来約9年ぶりの版権スパロボ参加となる。
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:初登場作品。担当声優の野田圭一氏は、『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』以来約9年ぶりの版権スパロボ参加となる。
:後半に精神コマンドが変更され6つ習得できるようになるが、[[気合]]を忘れてしまうのが困りもの(主人公の精神によっては[[気合|補うこと]][[気迫|はできる]])。さらにそのラインナップは特殊誕生日の価値を暴落させてしまう。
+
:後半に精神コマンドが変更され6つ習得できるようになるが、[[気合]]を忘れてしまうのが困りもの(主人公の精神によっては[[気合|補うこと]][[気迫|ができる]])で、主人公が[[鉄壁]]を覚えるパターンの場合が最も影響が大きい(鉄壁を覚えるパターンには、気合や[[気迫]]を覚えるものが1つもない)。さらにそのラインナップは特殊誕生日の価値を暴落させてしまう。
 
:主にファクトリーの運用を任されるが、腹に一物抱えているような言動もあってか、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[ナイン]]ほど信頼されず、キャラによっては『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』の[[AG]]の如く怪しまれている。また、自軍入りしたキャラの服装は彼がドグマで作っているようだ。
 
:主にファクトリーの運用を任されるが、腹に一物抱えているような言動もあってか、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[ナイン]]ほど信頼されず、キャラによっては『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』の[[AG]]の如く怪しまれている。また、自軍入りしたキャラの服装は彼がドグマで作っているようだ。
 
:第39話ではイオリ編の場合一時的に敵になるのに対し、アマリ編の場合はアマリを守るためにゼルガードのメインパイロットとしてスポット参戦と真逆の対応を見せる。
 
:第39話ではイオリ編の場合一時的に敵になるのに対し、アマリ編の場合はアマリを守るためにゼルガードのメインパイロットとしてスポット参戦と真逆の対応を見せる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:[[隠し要素/T|シークレットシナリオ「来訪者X」]]限定の[[スポット参戦]]。
 
:[[隠し要素/T|シークレットシナリオ「来訪者X」]]限定の[[スポット参戦]]。
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:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]では第3話より正式に参戦。
 +
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦30]]
 +
:直接登場しないが、スーパーエキスパート+モード専用獲得強化パーツとして「ホープスの知恵の実」が登場する。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
+
;[[スーパーロボット大戦X|X]](物語前半)
:[[AG|前任者達]][[ナイン|と異なり]]完全なサポート構成。
+
:'''[[感応]]、[[祝福]]、[[気合]]'''
 +
:[[AG|前任]][[ナイン|者達]]や[[ラミィ・アマサキ|後任]]と異なり完全なサポート構成。
 
:物語前半と後半とで、修得可能な精神コマンドに変更が出てくる。彼の心境の変化の表れであろう。
 
:物語前半と後半とで、修得可能な精神コマンドに変更が出てくる。彼の心境の変化の表れであろう。
:なお、主人公の誕生日が11/11 Bだと感応、先見、祝福と3つも被ってしまう。
+
;[[スーパーロボット大戦X|X]](物語後半)、[[スーパーロボット大戦T|T]]
:;物語前半
  −
::'''[[感応]]、[[祝福]]、[[気合]]'''
  −
;;物語後半
  −
::'''[[感応]]、[[先見]]、[[祝福]]、[[信頼]]、[[期待]]、[[希望]]'''
  −
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
   
:'''[[感応]]、[[先見]]、[[祝福]]、[[信頼]]、[[期待]]、[[希望]]'''
 
:'''[[感応]]、[[先見]]、[[祝福]]、[[信頼]]、[[期待]]、[[希望]]'''
 +
:後半のラインナップ。信頼よりも、前半で修得していた気合の方が良かったというプレイヤーも多いだろう。なお、主人公の誕生日が11/11 Bだと感応、先見、祝福と3つも被ってしまう。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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:イオリ編では一緒にいる期間は少ないため彼女に恋をしていないが、彼女に対して奥手で踏み込めないイオリをアマリと一緒にからかうようになる。
 
:イオリ編では一緒にいる期間は少ないため彼女に恋をしていないが、彼女に対して奥手で踏み込めないイオリをアマリと一緒にからかうようになる。
 
;[[魔獣エンデ]]
 
;[[魔獣エンデ]]
:自身をスペアとして呼び寄せた存在。生贄になるのを拒絶し、最終的に真っ向から敵対することになる。困難ルートでは、彼の肉体を乗っ取る。
+
:自身をスペアとして呼び寄せた存在。生贄になるのを拒絶し、最終的に真っ向から敵対することになる。困難ルートでは、アル・ワースを救うため、彼の肉体を乗っ取り正の感情を集める器として利用する。
 +
;[[ナイン]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における自身と似た立ち位置の人物。『T』のエキスパンション・シナリオにて共演し、口喧嘩しながらも親交を深める。
 +
;[[ラミィ・アマサキ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』における自身と似た立ち位置の人物。『T』のエキスパンション・シナリオにて共演。彼女の希望を持つ姿に感心するが、とある事実を知らなかったため驚愕する場面も。
 +
;[[エイミス・アーネスト]]
 +
:『T』エキスパンション・シナリオにて共演。同じような性格の彼女からは「ちょっと注意が必要かもしれないわね…」と思われていた。
 +
;[[アールフォルツ・ローム・ハルハラス]]
 +
:『T』エキスパンション・シナリオにて対峙し、彼の傲慢極まる自意識を「腐ったおぞましい感情」、「匂いを嗅ぐのも拒否する」と嫌悪・酷評する。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[サリア]]
 
;[[サリア]]
:DLC「プリティ・サリアンの冒険」にて、彼女の秘密の趣味を目撃してしまい…。
+
:DLC「プリティ・サリアンの冒険」にて、彼女の秘密の趣味を目撃してしまう。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
:困難ルート最終話でホープスがやろうとしたことは、彼がやった[[ゼロレクイエム]]と近いものであったためか、真意を見抜かれている。
 
:困難ルート最終話でホープスがやろうとしたことは、彼がやった[[ゼロレクイエム]]と近いものであったためか、真意を見抜かれている。
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:エーストークやラスボス時の特殊台詞で、彼の事を「[[戦闘のプロ]]」と呼ぶ場面がある。ホープス役の野田氏が、TV版での鉄也を演じていたことを[[声優ネタ|意識したネタ]]だろう。
 
:エーストークやラスボス時の特殊台詞で、彼の事を「[[戦闘のプロ]]」と呼ぶ場面がある。ホープス役の野田氏が、TV版での鉄也を演じていたことを[[声優ネタ|意識したネタ]]だろう。
 
;[[剣部シバラク|剣部シバラク]]
 
;[[剣部シバラク|剣部シバラク]]
:彼からは「格好付けオウム」呼ばわりされる
+
:彼からは「格好付けオウム」呼ばわりされる。
 +
;[[モコナ]]
 +
:同じく魔法を使う者をサポートする聖獣(のような存在)だが、何故だか相性が悪いらしい。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
;「ルルーシュ…! 余計な事は言うなよ…!」
+
;「ルルーシュ…! 余計な事は言うなよ…!」
 
:ラスボス時における対ルルーシュの特殊戦闘台詞。真意を見抜かれていることを察知して釘を刺している。
 
:ラスボス時における対ルルーシュの特殊戦闘台詞。真意を見抜かれていることを察知して釘を刺している。
;「剣鉄也! [[戦闘のプロ]]のお前の戦いを私に捧げろ!」
+
;「剣鉄也! [[戦闘のプロ]]のお前の戦いを私に捧げろ!」
 
:ラスボス時における対鉄也の特殊戦闘台詞。[[声優ネタ|中の人ネタ]]であり、ある意味ファン必見の新旧剣鉄也対決でもある。
 
:ラスボス時における対鉄也の特殊戦闘台詞。[[声優ネタ|中の人ネタ]]であり、ある意味ファン必見の新旧剣鉄也対決でもある。
;「剣鉄也の力…! まさに戦闘のプロフェッショナル!」
+
;「剣鉄也の力…! まさに戦闘のプロフェッショナル!」
 
:同上、こちらは被弾時のもの。
 
:同上、こちらは被弾時のもの。
    
=== ファクトリー ===
 
=== ファクトリー ===
 +
;(螺旋の男シモン…。もしもの時にはあなたの力に頼らせていただきます)<br>(そんな事が起きれば、このアル・ワースは終わりでしょうけどね…)
 +
:第10話クリア後、シモン加入時の会話において。アル・ワースが生み出された経緯がそもそも[[アンチスパイラル]]との大戦の敗北から始まっている事からも、非常に意味深い台詞。
 +
:シナリオ的には「[[スパイラルネメシス|全てを無に帰す最後の手段]]」としての意味合いが強く感じられるが、ゲーム的には終盤の「[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|救済措置]]」としての役割を期待するようにも聞こえる。
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=== エーストーク ===
 
=== エーストーク ===
 
;「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます」
 
;「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます」
 
:エースパイロットへの祝辞。
 
:エースパイロットへの祝辞。
 
;「ロボットだから…マシンだから、人命救助のために我が身を犠牲に出来るのですか?」
 
;「ロボットだから…マシンだから、人命救助のために我が身を犠牲に出来るのですか?」
:エーストークでの[[ガードダイバー]]とのやりとり。「ロボットだから~」のくだりは、野田氏が主演した『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』のOP歌詞が元ネタ。
+
:エーストークでの[[ガードダイバー]]とのやりとり。「ロボットだから…マシンだから」のくだりは、野田氏が主演した『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』のOP「おれはグレートマジンガー」の歌詞が元ネタ。
 
;「復活されるのですか?」
 
;「復活されるのですか?」
 
:エーストークでの[[ルルーシュ・ランペルージ]]とのやりとりで、「欲望に忠実な身勝手な人間」の存在をホープスから突きつけられたルルーシュが「考えがある」と言った際に。直後に「よみがえるのはルルーシュではない。ゼロだ」と返される。やりとり自体が『[[コードギアス 復活のルルーシュ]]』の宣伝になっている。
 
:エーストークでの[[ルルーシュ・ランペルージ]]とのやりとりで、「欲望に忠実な身勝手な人間」の存在をホープスから突きつけられたルルーシュが「考えがある」と言った際に。直後に「よみがえるのはルルーシュではない。ゼロだ」と返される。やりとり自体が『[[コードギアス 復活のルルーシュ]]』の宣伝になっている。
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=== シナリオ ===
 
=== シナリオ ===
 
;(愛…)<br/>(腹の足しにもなりませんね)
 
;(愛…)<br/>(腹の足しにもなりませんね)
:第12話「オーラバトラー飛翔」より。マーベルとの会話で、ショウが愛の力で奮い立ったという話を聞いて。この時点では魔獣エンデ同様に愛は好物でもなんでもなく、完全に馬鹿にしている事が伺える。
+
:第12話「オーラバトラー飛翔」より。[[マーベル・フローズン|マーベル]]との会話で、[[ショウ・ザマ|ショウ]]が愛の力で奮い立ったという話を聞いて。この時点では魔獣エンデ同様に愛は好物でもなんでもなく、完全に馬鹿にしている事が伺える。
;ヒイロ「………」<br/>「………」<br/>ヒイロ「………」<br/>「………」<br/>(なるほど…これは手強い方です…)<br/>(このような意志の下の激情…。それが表に出てくれば、さぞ面白いものが見られるでしょうね…)
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;ヒイロ「………」<br/>ホープス「………」<br/>ヒイロ「………」<br/>ホープス「………」<br/>(なるほど…これは手強い方です…)<br/>(このような意志の下の激情…。それが表に出てくれば、さぞ面白いものが見られるでしょうね…)
 
:分岐第14話でのヒイロとのやりとり。そろそろ[[AG|恒]][[ナイン|例]]になりつつある無言の対話。
 
:分岐第14話でのヒイロとのやりとり。そろそろ[[AG|恒]][[ナイン|例]]になりつつある無言の対話。
 
;(しかし、何なのでしょう…。この今までに感じた事のない甘美な味わいは…)
 
;(しかし、何なのでしょう…。この今までに感じた事のない甘美な味わいは…)
 
:アマリ編第20話クリア後のルート分岐選択後のファクトリーにて、アマリから仲良くなりたいと言われて。この時点で彼女に惹かれ始めている事がうかがえる。
 
:アマリ編第20話クリア後のルート分岐選択後のファクトリーにて、アマリから仲良くなりたいと言われて。この時点で彼女に惹かれ始めている事がうかがえる。
;(クラマ様の苦しみ…ワタル様の悲しみ…)<br/>(好みが変わったのでしょうか…。昔ほど、苦みというものが好きではなくなったようです…)<br/>(これは…我ながら驚きです…)
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;([[渡部クラマ|クラマ様]]の苦しみ…[[戦部ワタル|ワタル様]]の悲しみ…)<br/>(好みが変わったのでしょうか…。昔ほど、苦みというものが好きではなくなったようです…)<br/>(これは…我ながら驚きです…)
:地上ルート第22話『極寒の死闘』より。 エクスクロスのメンバーと共にいる事で好みが変わり始めている事が分かる。
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:地上ルート第22話「極寒の死闘」より。 エクスクロスのメンバーと共にいる事で好みが変わり始めている事が分かる。
 
;(これは場合によっては最上の美味が味わえるかもしれません…)
 
;(これは場合によっては最上の美味が味わえるかもしれません…)
 
:イオリ編サブ主人公加入後のファクトリー会話にて。[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が[[イオリ・アイオライト|イオリ]]に対して異性として意識している事を見た際の反応。
 
:イオリ編サブ主人公加入後のファクトリー会話にて。[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が[[イオリ・アイオライト|イオリ]]に対して異性として意識している事を見た際の反応。
 
:他者の愛や希望の感情を好物とするホープスにとって、己のマスターとその想い人の間に生まれるかもしれない感情を最上の美味と評した。
 
:他者の愛や希望の感情を好物とするホープスにとって、己のマスターとその想い人の間に生まれるかもしれない感情を最上の美味と評した。
:後々、通常ルート最終話において[[魔獣エンデ]]がこの最上の美味を味わうことになるのだが、その結果は…。
+
:後々、通常ルート最終話において[[魔獣エンデ]]がこの最上の美味を味わう事になる。
    
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
 
=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
;「魔神の脱出装置は、高い性能を持ってますからね」
+
;[[魔神 (ワタル)|魔神]]の脱出装置は、高い性能を持ってますからね」
:『X』イオリ編第2話「立ち上がれ、救世主!」orアマリ編第2話「救世主ワタル!」より。[[シュワルビネガー]]撃墜時の台詞。脱出したかどうかを尋ねられた際の返答。原作では爆発して吹っ飛んでいるだけなのだが、本作での[[魔神]]はこのように解釈されているようだ。
+
:イオリ編第2話「立ち上がれ、救世主!」orアマリ編第2話「救世主ワタル!」より。[[シュワルビネガー]]撃墜時の台詞。脱出したかどうかを尋ねられた際の返答。
 +
:原作では爆発して吹っ飛んでいるだけなのだが、スパロボではワタル達に人殺しをさせない配慮としてこのように解釈されている。
 
;(誰も、あの黒いロボットの精神が外部から制御されている事に気づいていません…)
 
;(誰も、あの黒いロボットの精神が外部から制御されている事に気づいていません…)
 
;(ですが、良心の呵責なく、あれを撃破できる方が幸せだと考えれば、余計な口を挟むべきではないでしょう…)
 
;(ですが、良心の呵責なく、あれを撃破できる方が幸せだと考えれば、余計な口を挟むべきではないでしょう…)
:『X』ドアクダールート第16話「闇を照らす太陽」より、[[ブラックマイトガイン]]を倒そうとしている事に対して。本作のブラックは原作や前作のように一時的に仲間になる展開がないため、誰も本来のブラックを知らないのだが、ホープスは操られている事を知りつつも黙っている。
+
:ドアクダールート第16話「闇を照らす太陽」より、[[ブラックマイトガイン]]を倒そうとしている事に対して。
;「我が名はホープス!その名を胸に、もう一度アル・ワースを創造する!!」
+
:『X』のブラックは原作や『V』のように一時的に仲間になる展開がないため、誰も本来のブラックを知らないのだが、ホープスは操られている事を知りつつも黙っている。
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;「ブラック・ノワール…。最後にあなたに一つだけ教えてあげます。あなたは智の神エンデなどではありません。そのように思い込まされていたのでしょう」
 +
:困難ルート第50話より、[[ブラックノワール]]撃墜時に。
 +
;「我が名はホープス! その名を胸に、もう一度アル・ワースを創造する!!」
 
:最終話より。[[魔獣エンデ]]が消滅したことにより、[[アル・ワース]]も消滅の危機に陥るが、愛や希望の感情を力にしたホープスがエンデの代わりにアル・ワースを支えていくことになる。
 
:最終話より。[[魔獣エンデ]]が消滅したことにより、[[アル・ワース]]も消滅の危機に陥るが、愛や希望の感情を力にしたホープスがエンデの代わりにアル・ワースを支えていくことになる。
 
;「始まりのアル・ワース…。神と獣、光と闇、過去と未来が集う世界…。それは永遠に覚めぬ夢…」<br />「大地は人の想いを吸い、木々には知恵の実が熟す…」<br />「生と死の狭間に浮かび、誰にも知られず世界は回る…」<br />「全ては、そこに生きる人々の未来への願いと共に…」
 
;「始まりのアル・ワース…。神と獣、光と闇、過去と未来が集う世界…。それは永遠に覚めぬ夢…」<br />「大地は人の想いを吸い、木々には知恵の実が熟す…」<br />「生と死の狭間に浮かび、誰にも知られず世界は回る…」<br />「全ては、そこに生きる人々の未来への願いと共に…」
154行目: 173行目:  
;「ありがとうございます、マスター」
 
;「ありがとうございます、マスター」
 
:イオリ編第25話「魔従教団」より。教団を脱走した[[イオリ・アイオライト|イオリ]]であるが、特例として[[魔獣エンデ|エンデ]]の加護が受けられるエンデの印が与えられ、ホープスの返還を条件に今後も旅が認められる事になった。
 
:イオリ編第25話「魔従教団」より。教団を脱走した[[イオリ・アイオライト|イオリ]]であるが、特例として[[魔獣エンデ|エンデ]]の加護が受けられるエンデの印が与えられ、ホープスの返還を条件に今後も旅が認められる事になった。
:しかし、イオリはパートナーであるホープスの方が大事と述べ、ホープスに再び脱走するか教団に留まるかの選択を持ちかける。ホープスは、初めてイオリに対して心からの礼を述べた。
+
:しかしイオリはパートナーであるホープスの方が大事と述べ、ホープスに再び脱走するか教団に留まるかの選択を持ちかける。ホープスは初めてイオリに対して心からの礼を述べた。
 
;「呼び方はマスターですが、彼と私の関係は対等となったと言えます。故に彼に対しての態度は改めます」
 
;「呼び方はマスターですが、彼と私の関係は対等となったと言えます。故に彼に対しての態度は改めます」
 
:イオリ編第26話「希望の翼」エンドデモより。この話以降、2人は対等な相棒関係として[[ゼルガード]]と共に戦っていく事になる。
 
:イオリ編第26話「希望の翼」エンドデモより。この話以降、2人は対等な相棒関係として[[ゼルガード]]と共に戦っていく事になる。
:ホープスが[[イオリ・アイオライト|イオリ]]に対し敬語を使わなくなり、イオリもホープスの事を完全に信用はしてないと述べるなど、端から見れば仲が悪くなったように見えるが、前述の第25話におけるやりとりや、イオリがホープスを信頼することで一瞬ではあるが[[ゼルガード]]が真の力を発揮するなど、2人の間では信頼関係が結ばれつつあった。
+
:ホープスが[[イオリ・アイオライト|イオリ]]に対し敬語を使わなくなり、イオリもホープスの事を完全に信用はしてないと述べるなど、端から見れば仲が悪くなったように見えるが、前述の第25話におけるやりとりや、イオリがホープスを信頼することで一瞬ではあるが[[ゼルガード]]が真の力を発揮するなど、2人の間では信頼関係が結ばれつつあった([[C.C.]]曰く「2人は運命共同体」とのこと)。
:[[C.C.]]曰く、2人は運命共同体とのこと。
   
;「いいものだな。男二人でギスギスしたコックピットに一輪の花が咲いたようだ」
 
;「いいものだな。男二人でギスギスしたコックピットに一輪の花が咲いたようだ」
 
:イオリ編第39話「ドクマの意味」より。[[ゼルガード]]の[[サブパイロット]]として[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が搭乗した際の台詞。
 
:イオリ編第39話「ドクマの意味」より。[[ゼルガード]]の[[サブパイロット]]として[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が搭乗した際の台詞。
:これまでの2人の事を考えれば、アマリの加入はまさに一輪の花が咲いたと例えるに相応しいものである。
+
:これまでの2人の事を考えれば、アマリの加入はまさに一輪の[[花]]が咲いたと例えるに相応しいものである。
;「雑念が交じるとオドの収束が乱れる。自重しろよ、マスター」<br/>イオリ「お前は黙ってろ、腹黒オウム!」<br/>「調子に乗るなよ!名前をつけたのなら、最後まで責任を持ってその名前で呼べ!」
+
;ホープス「雑念が交じるとオドの収束が乱れる。自重しろよ、マスター」<br/>イオリ「お前は黙ってろ、腹黒オウム!」<br/>ホープス「調子に乗るなよ! 名前をつけたのなら、最後まで責任を持ってその名前で呼べ!」
 
:同上。[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が[[サブパイロット]]に加入した後の[[戦闘前会話]]より。
 
:同上。[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が[[サブパイロット]]に加入した後の[[戦闘前会話]]より。
 
:片思いの相手と共に戦う事になり緊張する様子を見せる[[イオリ・アイオライト|イオリ]]をからかうホープス、イオリは売り言葉に買い言葉で返すが、未だにオウム呼ばわりされることに激昂する。
 
:片思いの相手と共に戦う事になり緊張する様子を見せる[[イオリ・アイオライト|イオリ]]をからかうホープス、イオリは売り言葉に買い言葉で返すが、未だにオウム呼ばわりされることに激昂する。
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=== アマリ編 ===
 
=== アマリ編 ===
 
;「恋!?」
 
;「恋!?」
:アマリ編第26話「自由という翼」シナリオエンドデモより。ベルリに自分の感情を指摘されて。自分の感情に気付いていない彼は翼とトサカを広げてまで驚愕している。
+
:アマリ編第26話「自由という翼」シナリオエンドデモより。ベルリに自分の感情を指摘されて。
 +
:自分の感情に気付いていない彼は翼とトサカを広げてまで驚愕している。
 +
:また、アマリ編第39話「帰るべき世界」戦闘終了後に[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]が「恋もしたいですけどね」と口走った際にも発言している。
 
;「イオリ・アイオライト! 貴様はっ!!」
 
;「イオリ・アイオライト! 貴様はっ!!」
 
:アマリ編第38話「私の大切な場所」にて、暴走しアマリに重傷を負わせたイオリに激怒して。
 
:アマリ編第38話「私の大切な場所」にて、暴走しアマリに重傷を負わせたイオリに激怒して。
;「イオリ・アイオライト…。 お前は絶対に許さない…」
+
;「イオリ・アイオライト…。お前は絶対に許さない…」
:同上。撤退間際でのイオリに対しての呪詛の言葉で、上記の台詞と同様、ホープスがこれまでにないほどの激情を露わにしているかがよくわかる。
+
:同上。
;「申し訳ありません…。本当はもっとマスターを怒らせ、嫌われようとしたのですが…」<br>「やっぱり、駄目ですね…。愛する人に嫌われるのは生命を捨てるよりも怖かったです…」
+
:撤退間際でのイオリに対しての呪詛の言葉で、上記の台詞と同様、ホープスがこれまでにないほどの激情を露わにしているかがよくわかる。
 +
;(死は最も恐れるべきもの… だが、何故でしょう…。今の私は死する事すら恐れていません…。マスターを失う事…。今の私に、それより恐ろしい事はないのです…!)
 +
:アマリ編第39話「帰るべき世界」での戦闘前の心中にて。
 +
:自身よりも他人の喪失に恐れを感じる、その変化に戸惑いながら…。
 +
;セルリック「魔法生物! 主人を守るために無謀にも向かってくるか!」<br/>ホープス「あなたにはわからないでしょうね。今、この私の胸の内が悦びで満たされているのが」<br/>セルリック「何っ!?」<br/>ホープス「お前にはわかるまい! この私を突き動かす感情が! この甘美な味わい! お前達には絶対に渡さないぞ!」
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:同話にて、[[セルリック・オブシディアン|セルリック]]との戦闘前会話。
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:アマリに対する、自らの感情をはっきりと自覚した瞬間。
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;「申し訳ありません…。本当はもっとマスターを怒らせ、嫌われようとしたのですが…」<br/>「やっぱり、駄目ですね…。愛する人に嫌われるのは生命を捨てるよりも怖かったです…」
 
:通常ルート最終話より。
 
:通常ルート最終話より。
 
;(きっと…また会えます…)(通常ルート)<br/>(さようなら、マスター…。そして、ありがとう…)(困難ルート)
 
;(きっと…また会えます…)(通常ルート)<br/>(さようなら、マスター…。そして、ありがとう…)(困難ルート)
:同じく最終話より。[[魔獣エンデ]]の代わりに[[アル・ワース]]を支えていくことになるホープスであるが、その代償として消滅することになる。消滅直前の最期の台詞。
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:同じく最終話より。
:己に他者を愛するという感情を教えてくれた[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]に対しての想いが込められている。
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:[[魔獣エンデ]]の代わりに[[アル・ワース]]を支えていくことになるホープスだが、その代償として消滅することになる。消滅直前の最期の台詞。
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:己に他者を愛するという感情を教えてくれたアマリに対しての想いが込められている。
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=== T ===
 +
;「英雄ですか…」<br/>(私の中に残っているかすかな記憶とは少し違いがありますね…)<br/>(ですが、懐かしく感じるのは、その魂がどこかでつながっているためでしょう…)
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:エキスパンション・シナリオ第6話地上ルート「憎しみの使徒」サイドプランシナリオより。特務三課の面々より[[兜甲児|甲児]]がこの世界の危機を幾度も救った英雄だという事を聞かされて。この世界の甲児と[[兜甲児 (真マジンガー)|自身の記憶の中に残る彼]]との違いに内心驚愕にも似た感情を浮かべつつも、自身の知る甲児と別の可能性の彼も本質は何も変わらない事を悟ったように安堵する。
 +
;「私は『小さき者』ではない。『ホープス』というマスターがつけてくれた名前がある」
 +
:エキスパンション・シナリオ最終話、魔獣エンデ撃破後。悪あがきするエンデへ、独自の二人称「小サキ者」に対する返し。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
;「わ、私は何も見ていません! 何も言っていません!」
+
;「わ、私は何も見ていません! 何も言っていません!」
:ボーナスシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」より。サリアの趣味を見てしまい、主人公と合流直後に彼女に追いつめられての弁明。主人公との関係が変わる26話以降の話とはいえ、キャラ崩壊しながら激しく狼狽えている。
+
:ボーナスシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」より。サリアの趣味を見てしまい、主人公と合流直後に彼女に追いつめられての弁明。
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:主人公との関係が変わる第26話以降の話とはいえ、キャラ崩壊しながら激しく狼狽えている。
 
;「美しき美少女聖騎士、プリティ・サリアンVS美しき魔法使い、アマリ・アクアマリン!」
 
;「美しき美少女聖騎士、プリティ・サリアンVS美しき魔法使い、アマリ・アクアマリン!」
:ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」より。以前のビビリっぷりとは正反対にとんでもない爆弾を投下している。この発言にプリティ・サリアンを知らない男性陣はかなりざわつき、事情を知っているショウは(余計な事を……!)と毒づいている。もっとも今回はサリアの方がホープスにアマリとぶつかるように頼み込んでいたのだが……。
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:ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」より。以前のビビリっぷりとは正反対にとんでもない爆弾を投下している。
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:この発言にプリティ・サリアンを知らない男性陣はかなりざわつき、事情を知っているショウは「余計な事を……!」と毒づいている。もっとも今回はサリアの方がホープスにアマリとぶつかるように頼み込んでいたのだが……。
    
=== イオリ編 ===
 
=== イオリ編 ===
209行目: 245行目:  
:シークレットシナリオ「シュワルビネガーの秘密」より。乱入してきた金の[[ルーン・ゴーレム]]との[[戦闘前会話]]にて、俗物感丸出しの[[イオリ・アイオライト|イオリ]]を見た際の反応。
 
:シークレットシナリオ「シュワルビネガーの秘密」より。乱入してきた金の[[ルーン・ゴーレム]]との[[戦闘前会話]]にて、俗物感丸出しの[[イオリ・アイオライト|イオリ]]を見た際の反応。
 
:金の魅力に取り付かれたイオリを侮蔑するホープスであるが、シナリオ終了後の[[ファクトリー]]にて、すっかり金の魅力に取り付かれ、マスターと同類になっているホープスの姿を見る事が出来る。
 
:金の魅力に取り付かれたイオリを侮蔑するホープスであるが、シナリオ終了後の[[ファクトリー]]にて、すっかり金の魅力に取り付かれ、マスターと同類になっているホープスの姿を見る事が出来る。
;「どうした、マスター?アマリ様へのアプローチを諦めて、私とナイスカップリングを考えているのか?」<br>イオリ「お断りだ、腹黒オウム!人の気も知らないで!」
+
;ホープス「どうした、マスター? アマリ様へのアプローチを諦めて、私とナイスカップリングを考えているのか?」<br>イオリ「お断りだ、腹黒オウム! 人の気も知らないで!」
 
:イオリ編第43話対ドアクダールート「崩れ始める理」マップ開始前より。物思いにふけるイオリに対して冗談を飛ばすが、ホープスの事で悩んでいたため冗談が通じなかった。
 
:イオリ編第43話対ドアクダールート「崩れ始める理」マップ開始前より。物思いにふけるイオリに対して冗談を飛ばすが、ホープスの事で悩んでいたため冗談が通じなかった。
 
;「愛といっても隣人愛の可能性もあるがな」
 
;「愛といっても隣人愛の可能性もあるがな」
217行目: 253行目:  
:困難ルートエンディングより。まさかの生還を果たしイオリ達と再会した際の一言。最初期から考えればずいぶんと砕けたものである。このようにイオリ編では二人の仲を認めつつからかっているが…。
 
:困難ルートエンディングより。まさかの生還を果たしイオリ達と再会した際の一言。最初期から考えればずいぶんと砕けたものである。このようにイオリ編では二人の仲を認めつつからかっているが…。
 
;「予言してやる。その一週間でマスターはアマリ嬢に愛想を尽かされていただろう」<br/>「マスターの世話が出来るのはこの私くらいだからな」
 
;「予言してやる。その一週間でマスターはアマリ嬢に愛想を尽かされていただろう」<br/>「マスターの世話が出来るのはこの私くらいだからな」
:同上。ホープスの帰還に対して、1週間くらい戻ってこなければよかったと冗談を飛ばした[[イオリ・アイオライト|イオリ]]へ、お馴染みの皮肉返しであるが、微妙にツンデレな台詞になっている。
+
:同上。ホープスの帰還に「1週間くらい戻ってこなければよかった」と冗談を飛ばした[[イオリ・アイオライト|イオリ]]に対して。お馴染みの皮肉返しであるが、微妙にツンデレな台詞になっている。
 
:通常ルートとは違い、[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]の[[愛|想い]]に気付いていないこちらのルートの場合、奥手なイオリでは愛想を尽かされるとはいかないまでも、ホープスのサポートなしでは関係は進展しなかった可能性は十分ありえる。
 
:通常ルートとは違い、[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]の[[愛|想い]]に気付いていないこちらのルートの場合、奥手なイオリでは愛想を尽かされるとはいかないまでも、ホープスのサポートなしでは関係は進展しなかった可能性は十分ありえる。
    
=== アマリ編 ===
 
=== アマリ編 ===
 
;(では、責任を持って、プリティ・サリアンとマジカル・アマリンのプロデュースをさせていただきます)
 
;(では、責任を持って、プリティ・サリアンとマジカル・アマリンのプロデュースをさせていただきます)
:「プリティ・サリアンの冒険」エンドデモより。最初のサリアへのビビリっぷりとは打って変わってノリノリである。もっともアマリ編のホープスのため、'''自分がマジカル・アマリンを見たいだけ'''という可能性もあるが。
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:ボーナスシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」エンドデモより。
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:最初のサリアへのビビリっぷりとは打って変わってノリノリである。
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:もっともアマリ編のホープスであるため、'''自分がマジカル・アマリンを見たいだけ'''という可能性もあるが。
 
;「マスターの可憐さの前にはあのような俗物が抗えるわけはありません」<br>アマリ「やだ…ホープス…。褒めすぎよ…」
 
;「マスターの可憐さの前にはあのような俗物が抗えるわけはありません」<br>アマリ「やだ…ホープス…。褒めすぎよ…」
:第29話「薔薇のバーサーカー」より。[[アック・スモッグル]]へのおねだり作戦の成功後。どう聞いてもバカップルの会話にしか聞こえない。
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:第29話「薔薇のバーサーカー」より。
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:[[アック・スモッグル]]へのおねだり作戦の成功後。
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:どう聞いてもバカップルの会話にしか聞こえない。
 
;「ホープスって素敵…では?」
 
;「ホープスって素敵…では?」
:対ミスルギルート第34話『完全な世界』の開始デモより。アマリが何を考えているのかを当てる際に飛び出した発言。当然、アマリは困惑するものの、直後のホープスの発言を受けて無理に肯定する事となった。
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:対ミスルギルート第34話『完全な世界』の開始デモより。
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:アマリが何を考えているのかを当てる際に飛び出した発言。
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:当然、アマリは困惑するものの、直後のホープスの発言を受けて無理に肯定することとなった。
 
;「勘違いするなよ、イオリ・アイオライト。教団の服が目障りだったから、変えたまでだ」<br>「勘違いするなよ、イオリ・アイオライト。お前の存在は、ただのオド袋だ」
 
;「勘違いするなよ、イオリ・アイオライト。教団の服が目障りだったから、変えたまでだ」<br>「勘違いするなよ、イオリ・アイオライト。お前の存在は、ただのオド袋だ」
:第39話「帰るべき世界」にて、ゼルガードに同乗することになったイオリに対して。前話での出来事があったとはいえ、なんともご無体な物言いである。どちらもアマリの発言に追従しているため、これも一種の嫉妬なのだろうか……
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:第39話「帰るべき世界」にて、ゼルガードに同乗することになったイオリに対して。
;「…天野亜真里だった頃のマスターはどういった人物だった?」<br/>「天野亜真里だった頃のマスターはどういった人物だったかと聞いている!」<br/>「恋人はいたのか!? または想いを寄せる人物はいたのか!? それを聞いている!」
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:前話での出来事があったとはいえ、なんともご無体な物言いである。
:39話のファクトリーシナリオより。かつてのクラスメートであったイオリに物凄い権幕で問いかけ、3行目に至っては翼とトサカを広げる程に荒ぶっている。なお遠くから見ていただけというイオリの反応から勝てると思ったのか、それ以降は冷静さを取り戻す。ちなみに、条件を満たしている場合はTacポイントを獲得できたことをイオリに感謝するなど、頭ごなしに嫌っているわけではない事が明かされている。
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:どちらもアマリの発言に追従しているため、これも一種の嫉妬なのだろうか……?
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;「…天野亜真里だった頃のマスターはどういった人物だった?」<br/>「天野亜真里だった頃のマスターはどういった人物だったかと聞いている!」<br/>「恋人はいたのか!? または想いを寄せる人物はいたのか!? それを聞いている!」
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:第39話のファクトリーシナリオより。
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:かつてのクラスメートであったイオリに物凄い権幕で問いかけ、3行目に至っては翼とトサカを広げるほどに荒ぶっている。
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:なお遠くから見ていただけというイオリの反応から勝てると思ったのか、それ以降は冷静さを取り戻す。
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:ちなみに、条件を満たしている場合はTacポイントを獲得できたことをイオリに感謝するなど、頭ごなしに嫌っているわけではないことが明かされている。
 
;「では、いい機会だ。互いの気が済むまでマスターの魅力を語ろうではないか」<br/>イオリ「付き合うぞ、ホープス。こいつは長い話になりそうだ」
 
;「では、いい機会だ。互いの気が済むまでマスターの魅力を語ろうではないか」<br/>イオリ「付き合うぞ、ホープス。こいつは長い話になりそうだ」
:同上。イオリから協力する必要があると言われ、最終的に'''二人でアマリの魅力について長時間語り合う事になった'''。
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:同上。
;「どんな結果になろうとも私の中で最高の女性はいつだってマスターですから」<br>アマリ「もう! そういう事じゃないのに!」<br>「いい笑顔、いただきました」
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:イオリから協力する必要があると言われ、最終的に'''二人でアマリの魅力について長時間語り合うことになった'''。
:ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」のアマリの戦闘前会話より。ホープスに何を企んでいるのか、と問い詰めるが、この返答にアマリも笑顔で答えてしまう。この時点ではただのバカップルな会話だったのだが……。
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;「どんな結果になろうとも私の中で最高の女性はいつだってマスターですから」<br>アマリ「もう! そういう事じゃないのに!」<br>「いい笑顔、いただきました」
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:ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」のアマリの戦闘前会話より。
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:ホープスに何を企んでいるのか、と問い詰めるが、この返答にアマリも笑顔で答えてしまう。
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:この時点ではただのバカップルな会話だったのだが……。
 
;「あの…出来れば、お手柔らかに…」<br>アンジュ「やだ」<br>(さようなら、マスター…。あなたの笑顔を…私は忘れません…)<br/>(さようなら、アル・ワース…。もうすぐ世界は終わります…)
 
;「あの…出来れば、お手柔らかに…」<br>アンジュ「やだ」<br>(さようなら、マスター…。あなたの笑顔を…私は忘れません…)<br/>(さようなら、アル・ワース…。もうすぐ世界は終わります…)
:同上のエンドデモより。女性陣のストレス発散にはなったものの、アマリを好きすぎるあまりミス・エクスクロスを茶番と評してしまった事で女性陣の怒りを買い、唯一の味方のアマリはセシリーとアイーダに連れていかれてしまって四面楚歌になり、最後のアンジュのゲス顔を見て。
+
:「強く正しく美しく」エンドデモより。
:何気にホープスの正体についての[[伏線]]も張られており、[[ギャグイベント]]とはいえ'''危うくアル・ワースが崩壊しかける事になった'''。
+
:女性陣のストレス発散にはなったものの、アマリを好きすぎるあまりミス・エクスクロスを'''「茶番」'''と評してしまったことから女性陣の怒りを買い、唯一の味方のアマリはセシリーとアイーダに連れていかれてしまって四面楚歌になり、トドメにアンジュのゲス顔を見せられた。
 +
:何気にホープスの正体についての[[伏線]]も張られており、[[ギャグイベント]]とはいえ'''危うくアル・ワースが崩壊しかけることになった'''。
 
;「…言っておきますよ、イオリ・アイオライト。あなたが来る前は、ゼルガードのコックピットで私達はずっと二人きりでした」<br/>「要するに、あなたはお邪魔虫なのです。オドの供給源は黙っていてください」
 
;「…言っておきますよ、イオリ・アイオライト。あなたが来る前は、ゼルガードのコックピットで私達はずっと二人きりでした」<br/>「要するに、あなたはお邪魔虫なのです。オドの供給源は黙っていてください」
:対ドアクダールート第43話『崩れ始める理』の開始デモにて。相変わらずイオリに対しては辛辣だが、'''何故か敬語になっている'''。
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:対ドアクダールート第43話『崩れ始める理』の開始デモにて。
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:相変わらずイオリに対しては辛辣だが、'''何故か敬語になっている'''。
 
;「残念だったな、イオリ。私が幼体の内は二人きりなどにさせるものか」
 
;「残念だったな、イオリ。私が幼体の内は二人きりなどにさせるものか」
:上記の生還時のアマリ編における台詞。イオリから「お前、成体になるまで何年かけるつもりだよ!?」と言うツッコミが入る。
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:上記の生還時のアマリ編における台詞。
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:この後イオリから「お前、成体になるまで何年かけるつもりだよ!?」と言うツッコミが入った。
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 +
=== T ===
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;「娘!?」
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:エキスパンション・シナリオ第8話「鉄と塊」サイドプランシナリオより。過酷な状況においても希望を持つラミィの姿に感心し、「彼女の成長を私も見守りたいです」と述べるも、アマサキから「ホープスさん…。お気持ちは嬉しいですが、うちの娘に不届きを働いたら、私が許しませんからね」と言われた時のリアクション。どうやら「血の繋がっていない親子であること」を聞かされていなかったらしい。宇宙ルートのナインとは対照的である。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
253行目: 310行目:  
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*「[[戦闘のプロ]]」こと[[剣鉄也]]役でおなじみの野田圭一氏が演じていることから、ユーザーの間では「プロ鳥」「鳥のプロ」なる俗称で呼ばれることがある。
 
*「[[戦闘のプロ]]」こと[[剣鉄也]]役でおなじみの野田圭一氏が演じていることから、ユーザーの間では「プロ鳥」「鳥のプロ」なる俗称で呼ばれることがある。
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== 脚注 ==
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<references />
    
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