差分

471 バイト追加 、 2020年7月4日 (土) 23:20
16行目: 16行目:     
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
数千年前まで繁栄していた異星の帝国であったが、ある時、フューリーの母星に存在した[[クロスゲート]]から突如破滅の軍勢「[[ルイーナ|ヴァウーラ]]」が現れ、騎士団の奮闘の甲斐なく母星は破滅の危機に瀕したため、生き残った者たちはやむなく[[ガウ=ラ・フューリア]]で転移し逃れた。しかし、母星を探して宇宙を放浪する中で辿り着いた地球で再度クロスゲートを発見してしまい、ヴァウーラとの二度目の大戦に突入する。この戦いでも騎士団は多くの犠牲を出すが、時の皇帝とエ=セルダ・シューンが搭乗した[[グランティード・ドラコデウス]]が超常的な力を発現させ、クロスゲートの封印に成功する。
+
数千年前まで繁栄していた異星の帝国であったが、ある時フューリーの母星に存在したヴォーダの門こと[[クロスゲート]]を調査中に突如破滅の軍勢「[[ルイーナ|ヴァウーラ]]」が現れた。騎士団の奮闘の甲斐なく母星は破滅の危機に瀕したため、生き残った者たちはやむなく[[ガウ=ラ・フューリア]]率いる宇宙船団に逃げ、最終作戦として先代皇帝やグ=ランドン達騎士団が玉座機を中核として突撃し門を破壊しようとした。しかし作戦の最終段階でフューリーの母星が崩壊してしまったため、騎士団たちも撤退し宇宙船団で転移し逃れるが、星の崩壊の余波かクロスゲートの力によるものか船団は遠く離れた宙域に転移してしまう事になった。そして母星を探して宇宙を放浪する中で太陽系に辿り着くも地球で再度クロスゲートを発見してしまい、ヴァウーラとの二度目の大戦に突入する。この戦いでも騎士団は多くの犠牲を出すが、時の皇帝とエ=セルダ・シューンが搭乗した[[グランティード・ドラコデウス]]が超常的な力を発現させ、クロスゲートの封印に成功する。
    
その後母星への帰還を諦めたフューリーは地球を新たな住処に定め、三度目のヴァウーラとの戦いに備えて封印殿([[ファブラ・フォレース]])を建造し、人工冬眠により長い時を重ねてきた。また、先住民の尊重とフューリーの純血の維持という皇帝の意向により地球人類には干渉しないという方針をとり、これは皇帝が崩御し皇女シャナ=ミアが君主となった後も維持された。
 
その後母星への帰還を諦めたフューリーは地球を新たな住処に定め、三度目のヴァウーラとの戦いに備えて封印殿([[ファブラ・フォレース]])を建造し、人工冬眠により長い時を重ねてきた。また、先住民の尊重とフューリーの純血の維持という皇帝の意向により地球人類には干渉しないという方針をとり、これは皇帝が崩御し皇女シャナ=ミアが君主となった後も維持された。
26行目: 26行目:  
その後エ=セルダはアシュアリー・クロイツェル社にフューリーの技術を(出所を隠して)提供し、来たるべきヴァウーラとの決戦に備えて新たな兵器を生み出すため、フューリーと地球の技術を融合させる試金石として[[ベルゼルート]]を開発させた。ベルゼルートはハーフ達の能力を調べるという、同化計画にとっても重要な役割を持った機体であり、一方で計画に反対する者たちからは「紛い物」と侮蔑的に呼ばれた。
 
その後エ=セルダはアシュアリー・クロイツェル社にフューリーの技術を(出所を隠して)提供し、来たるべきヴァウーラとの決戦に備えて新たな兵器を生み出すため、フューリーと地球の技術を融合させる試金石として[[ベルゼルート]]を開発させた。ベルゼルートはハーフ達の能力を調べるという、同化計画にとっても重要な役割を持った機体であり、一方で計画に反対する者たちからは「紛い物」と侮蔑的に呼ばれた。
   −
そしてムーン・デュエラーズのオープニングの直前に、カティア、テニア、メルアの三人がハーフとしての能力を調べるために月支社に呼び出され、そのことを嗅ぎつけたグ=ランドンら反対派はついに計画を葬るために武力を使うことを決断する<ref>これでハーフの彼女達が十分な能力を発揮してしまえば、同化計画の正当性が確立してしまうことから。また作中において三人娘らが見せた様に彼女達のサイトロン・コントロール・システムへの適応は十分であり、反対派としては望まぬ結果が出ることが判明したため。</ref>。かくしてオープニングで反対派の工作を知ったエ=セルダがシャナ=ミアに託された王座機[[グランティード]]とともに出奔するにいたり、物語がスタートする。
+
そしてムーン・デュエラーズのオープニングの直前に、カティア、テニア、メルアの三人がハーフとしての能力を調べるために月支社に呼び出され、そのことを嗅ぎつけたグ=ランドンら反対派はついに計画を葬るために武力を使うことを決断する<ref>これでハーフの彼女達が十分な能力を発揮してしまえば、同化計画の正当性が確立してしまうことから。また作中において見せた様に彼女達のサイトロン・コントロール・システムへの適応は十分であり、反対派としては望まぬ結果が出ることが判明したため。</ref>。かくしてオープニングで反対派の工作を知ったエ=セルダがシャナ=ミアに託された王座機[[グランティード]]とともに出奔するにいたり、物語がスタートする。
    
尚エ=セルダの遺体を検死した所、脳の一部構造が違う事を確認されている。これについて[[ケンゾウ・コバヤシ|コバヤシ]]博士は、サイトロンを扱う為に適応した結果と推測している。一方でそれ以外の身体的要素は地球人となんら変わりない事も判明している。
 
尚エ=セルダの遺体を検死した所、脳の一部構造が違う事を確認されている。これについて[[ケンゾウ・コバヤシ|コバヤシ]]博士は、サイトロンを扱う為に適応した結果と推測している。一方でそれ以外の身体的要素は地球人となんら変わりない事も判明している。
1,466

回編集