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188 バイト追加 、 2022年11月9日 (水) 08:47
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;MMI-X340 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲
 
;MMI-X340 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲
 
:左右の掌底部に内蔵された小型ビーム砲。隠し武器のような扱いで、接近戦で威力を発揮する。一撃で戦艦をも破壊する威力を持つ。[[ビームサーベル]]としても使えるらしい。デスティニー独自の実験的兵装で、パイロットの発想次第で様々な応用が可能。
 
:左右の掌底部に内蔵された小型ビーム砲。隠し武器のような扱いで、接近戦で威力を発揮する。一撃で戦艦をも破壊する威力を持つ。[[ビームサーベル]]としても使えるらしい。デスティニー独自の実験的兵装で、パイロットの発想次第で様々な応用が可能。
:スパロボでは長らく単独では使用できず、フル・ウェポン・コンビネーションに含まれていた。直撃時が[[シャイニングガンダム]]のシャイニングフィンガーに似ている。なお『Z』では終盤オーブでの戦いで、手に似たような武器を持つ[[ターンX]]の溶断破砕マニュピレータをモロに喰らうイベントがあった。『第2次Z破界篇』ではフル・ウェポン・コンビネーションが使用不可・他の武装は問題なく使える事から不調のようである。再世篇ではパーツが手に入ったことで修理が完了したようである。
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:直撃時が[[シャイニングガンダム]]のシャイニングフィンガーに似ているが、そのためか『Z』では終盤オーブでの戦いで、手に似たような武器を持つ[[ターンX]]の溶断破砕マニュピレータをモロに喰らうイベントがあった。
:『V』においてようやく単独の武装として追加された。必要気力、火力、燃費のすべてがフラッシュエッジ2とアロンダイトのほぼ中間に位置するため、エースになって以降はアロンダイトを解禁するための初手として使われる事が多い。申し訳程度にC属性持ちだが射程が短いのでカウンター武器としての勝手は悪い。
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:単独武装化がかなり遅く、当初はフルウェポン・コンビネーションに含まれていた。『第2次Z破界篇』ではフルウェポン・コンビネーションのみ使用不可、『再世篇』では修理により同武装が解禁されたことが言及されているため、本武装の調子が悪かったと推測されている。
:『X-Ω』では大器型アタッカー・ディフェンダータイプでの必殺スキル。
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:『X-Ω』では大器型アタッカー・ディフェンダータイプでの必殺スキルとして実装され、初めて単独武装として実装された。
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:『V』でも単独武装として採用。必要気力、火力、燃費のすべてがフラッシュエッジ2とアロンダイトのほぼ中間に位置するため、エースになって以降はアロンダイトを解禁するための初手として使われる事が多い。申し訳程度にC属性持ちだが射程が短いのでカウンター武器としての勝手は悪い。
 
;M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲
 
;M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲
 
:背部の左ウェポンラックに装備された大型ビームランチャー。不使用時は2つ折りにマウントされる。展開時の全長は本機を上回る。ガナーウィザードのオルトロスやブラストインパルスのケルベロス以上の出力を誇り、MSの携帯火器の中でも最強クラス。また、速射性能も高く、迎撃にも使用できる。なお、砲身分割の技術には本体でも採用された基本構造体の細部化と連動が生かされている。
 
:背部の左ウェポンラックに装備された大型ビームランチャー。不使用時は2つ折りにマウントされる。展開時の全長は本機を上回る。ガナーウィザードのオルトロスやブラストインパルスのケルベロス以上の出力を誇り、MSの携帯火器の中でも最強クラス。また、速射性能も高く、迎撃にも使用できる。なお、砲身分割の技術には本体でも採用された基本構造体の細部化と連動が生かされている。
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;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
 
;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
 
:両手甲部に装備された光学防御装備。展開領域の任意設定が可能で、シールドの形状変更のみならず、ビームガン等としての使用も可能。高出力ビームの直撃すら無効化するほどの対ビーム防御力を持ち、実弾も防御可能だが、アンチビームコーティングが施された物体は素通りしてしまうという弱点もある。ただし、本機は[[VPS装甲]]があるためカバーできる。
 
:両手甲部に装備された光学防御装備。展開領域の任意設定が可能で、シールドの形状変更のみならず、ビームガン等としての使用も可能。高出力ビームの直撃すら無効化するほどの対ビーム防御力を持ち、実弾も防御可能だが、アンチビームコーティングが施された物体は素通りしてしまうという弱点もある。ただし、本機は[[VPS装甲]]があるためカバーできる。
:一部の作品(『[[Z]]』『[[第2次Z]]』『[[OE]]』)では実体シールドの黄色い部分からビームシールドを展開させているが、実体シールドの黄色い部分はただの装飾であり、手甲の黄色い部分が本来のビームシールド発生装置である。色と形が似ているので間違えてしまったのだろうか。[[V2アサルトガンダム]]、[[ゾリディア]]、近衛師団仕様[[リグ・シャッコー]]など、実体盾からビームシールドを展開するモビルスーツも存在するが、それらと混同してしまったのかもしれない。さらに、Zと第2次Zではビームシールドの形状が本来の菱形とは異なる六角形になってしまっている。シールドの形状に合わせてしまったのかもしれない。『[[K]]』『[[UX]]』『[[第3次Z]]』『[[V]]』では位置・形状ともに正しく描写されている。
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:一部の作品(『[[Z]]』『[[第2次Z]]』『[[OE]]』)では実体シールドの黄色い部分からビームシールドを展開させているが、実体シールドの黄色い部分はただの装飾であり、手甲の黄色い部分が本来のビームシールド発生装置である。色と形が似ているので間違えてしまったのだろうか。[[V2アサルトガンダム]]、[[ゾリディア]]、近衛師団仕様[[リグ・シャッコー]]など、実体盾からビームシールドを展開するモビルスーツも存在するが、それらと混同してしまったのかもしれない。さらに、『Z』と『第2次Z』ではビームシールドの形状が本来の菱形とは異なる六角形になってしまっている。シールドの形状に合わせてしまったのかもしれない。『[[K]]』『[[UX]]』『[[第3次Z]]』『[[V]]』では位置・形状ともに正しく描写されている。
 
;対ビームシールド
 
;対ビームシールド
 
:左腕に装着されたシールド。インパルスのシールドと同様、上下に伸縮可能。本機は[[ビームシールド]]と[[VPS装甲]]があるため、フェイルセーフ用として装備されている感が強い。実際、使用されたのはビームライフルや片腕を破壊された時の爆発から身を守った時ぐらいである。こちらは実体型シールドであって、ビームシールドを発生させる機能は無い。
 
:左腕に装着されたシールド。インパルスのシールドと同様、上下に伸縮可能。本機は[[ビームシールド]]と[[VPS装甲]]があるため、フェイルセーフ用として装備されている感が強い。実際、使用されたのはビームライフルや片腕を破壊された時の爆発から身を守った時ぐらいである。こちらは実体型シールドであって、ビームシールドを発生させる機能は無い。
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:;ビームサーベル
 
:;ビームサーベル
 
::フラッシュエッジ2のビーム刃の出力を上げて剣状にした状態。通常のビームサーベルと同じく手に持って使う。
 
::フラッシュエッジ2のビーム刃の出力を上げて剣状にした状態。通常のビームサーベルと同じく手に持って使う。
::『Z』では[[斬り払い]]時に使用。『UX』では「フラッシュエッジ2」名義で採用されており、フル・ウェポン・コンビネーションと合わせてスパロボとしては初めて両形態が再現された形となる。
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::『Z』では[[斬り払い]]時に使用。『UX』では「フラッシュエッジ2」名義で採用されており、フルウェポン・コンビネーションと合わせてスパロボとしては初めて両形態が再現された形となる。
 
::『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダー・ファイタータイプの通常攻撃。
 
::『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダー・ファイタータイプの通常攻撃。
 
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:当初は「アロンダイト対艦刀」「アロンダイト大型ビームソード」等、媒体によって表記揺れがあったが、近年は「アロンダイトビームソード」で統一されている。
 
:当初は「アロンダイト対艦刀」「アロンダイト大型ビームソード」等、媒体によって表記揺れがあったが、近年は「アロンダイトビームソード」で統一されている。
 
:『Z』では[[射程]]1~2だが、高威力&低燃費&必要気力なしという超性能。
 
:『Z』では[[射程]]1~2だが、高威力&低燃費&必要気力なしという超性能。
:『K』では射程1固定だが、[[バリア貫通]]効果が付き[[アタックコンボ]]も可能。しかし、燃費が恐ろしく悪い。トドメ演出では敵に突き刺されたまま爆発している。Lでは燃費改善され、演出面でも強化。随所に[[カットイン]]が入り、さらに岩場に叩きつけるトドメ演出に。刀身が折れないか心配である。UXでは、トドメ演出で一度離脱し、[[フォースインパルスガンダム]]のエクスカリバーよろしく再度突っ込んで斬り捨てるというカットに変更された。
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:『K』では射程1固定だが、[[バリア貫通]]効果が付き[[アタックコンボ]]も可能。しかし、燃費が恐ろしく悪い。トドメ演出では敵に突き刺されたまま爆発している。『L』では燃費改善され、演出面でも強化。随所に[[カットイン]]が入り、さらに岩場に叩きつけるトドメ演出となった。刀身が折れないか心配である。『UX』ではトドメ演出で一度離脱し、[[フォースインパルスガンダム]]のエクスカリバーよろしく再度突っ込んで斬り捨てるというカットに変更された。
 
:『OE』では「対大型」特性のため、L(4)[[サイズ]]以上の敵に攻撃力の数値以上のダメージを出せる。
 
:『OE』では「対大型」特性のため、L(4)[[サイズ]]以上の敵に攻撃力の数値以上のダメージを出せる。
 
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイターの必殺スキル。
 
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイターの必殺スキル。
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;エクストリーム・コンビネーション
 
;エクストリーム・コンビネーション
 
:『X-Ω』でのΩスキル対応必殺スキル。長距離ビーム砲、フラッシュエッジ、アロンダイトでの連続攻撃。
 
:『X-Ω』でのΩスキル対応必殺スキル。長距離ビーム砲、フラッシュエッジ、アロンダイトでの連続攻撃。
:実質上のフルウェポン・コンビネーションだが、結果的に同作では近接コンビネーションとパターンを分けた形になっている。
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:実質上のフルウェポン・コンビネーションだが、本武装を使用可能なΩユニットは全て近接コンビネーションも併せ持つため、結果的に同作では近接コンビネーションとパターンを分けた形になっている。
    
==== [[召喚攻撃]] ====
 
==== [[召喚攻撃]] ====
 
;ザフトレッド・コンビネーションI
 
;ザフトレッド・コンビネーションI
:『天獄篇』で追加された召喚攻撃。[[ルナマリア・ホーク]]の[[フォースインパルスガンダム]]と連携で攻撃する。牽制射撃からフラッシュエッジ投擲とビームサーベルで〆。
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:『天獄篇』で追加された召喚攻撃。[[ルナマリア・ホーク]]の[[フォースインパルスガンダム]]と連携で攻撃する。2機がかりの牽制射撃から、デスティニーのフラッシュエッジ投擲の援護を受けながらインパルスがビームサーベルで斬りかかる。
:ちなみに出だしの牽制射撃はデスティニー→インパルスの順だが'''インパルスの方は一発も当たらない'''。とはいえ、デスティニーはメインとなる対艦刀や長射程ビーム砲といった大火力武装を一切使っていないので、どちらかといえばインパルス主体の攻撃である。Vで追加されたトドメカットインもルナマリアの方が目立っている。
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:ちなみに出だしの牽制射撃はデスティニー→インパルスの順だが'''インパルスの方は一発も当たらない'''。とはいえ、デスティニーはメインとなる対艦刀や長射程ビーム砲といった大火力武装を一切使っていないので、どちらかといえばインパルス主体の攻撃である。後述する『V』の合体攻撃版でもルナマリアの方が目立っている。
 
;ザフトレッド・コンビネーションII
 
;ザフトレッド・コンビネーションII
 
:『天獄篇』中盤で追加される最強攻撃。ルナマリアのインパルス、[[レイ・ザ・バレル]]の[[レジェンドガンダム]]との連携攻撃。ビームライフルとドラグーン、高エネルギー長射程ビーム砲で波状攻撃の後、インパルスがレジェンドにエクスカリバーを投げ渡して2機がかりで突撃。最後にデスティニーがアロンダイトで突き込む。
 
:『天獄篇』中盤で追加される最強攻撃。ルナマリアのインパルス、[[レイ・ザ・バレル]]の[[レジェンドガンダム]]との連携攻撃。ビームライフルとドラグーン、高エネルギー長射程ビーム砲で波状攻撃の後、インパルスがレジェンドにエクスカリバーを投げ渡して2機がかりで突撃。最後にデスティニーがアロンダイトで突き込む。
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;全ての武器の攻撃力+300
 
;全ての武器の攻撃力+300
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]でのボーナス。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でのボーナス。
:破界篇ではこのボーナスのおかげで、最強武器が封印中にもかかわらずトップレベルの攻撃力を確保している。再世篇では使用可能なため元々高い火力が更に高まり、その単体攻撃力は[[ストライクフリーダムガンダム]]や[[インフィニットジャスティスガンダム]]を上回る。
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:『破界篇』ではこのボーナスのおかげで、最強武器が封印中にもかかわらずトップレベルの攻撃力を確保している。『再世篇』では元々高い火力が最強武器解禁で更に高まり、その単体攻撃力は[[ストライクフリーダムガンダム]]や[[インフィニットジャスティスガンダム]]を上回る。
 
;最大EN+80、全ての武器のCRT+30
 
;最大EN+80、全ての武器のCRT+30
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]でのボーナス。継戦能力が大幅に上がるほか、天獄篇で追加される最強武器のEN消費にも対応できる。また、CRT上昇による与ダメージアップ(の期待値が上がること)も侮れない。SEEDスキルによるCRT+40%・見切りによるCRT+10%を加えると最強武器の『武装一斉攻撃』はCRT+90%に達する。シンのエースボーナスでSEEDスキルが気力110で発動可能となると、ステージ開始からクリアまで全ての攻撃をクリティカルとすることも夢ではない。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』でのボーナス。継戦能力が大幅に上がるほか、『天獄篇』で追加される最強武器のEN消費にも対応できる。また、CRT上昇による与ダメージアップ(の期待値が上がること)も侮れない。SEEDスキルによるCRT+40%・見切りによるCRT+10%を加えると最強武器の「武装一斉攻撃」はCRT+90%に達する。シンのエースボーナスでSEEDスキルが気力110で発動可能となると、ステージ開始からクリアまで全ての攻撃をクリティカルとすることも夢ではない。
 
;最大EN+80。特殊能力「分身」の発生に必要な気力制限がなくなる。
 
;最大EN+80。特殊能力「分身」の発生に必要な気力制限がなくなる。
:[[スーパーロボット大戦V|V]]でのボーナス。第3次Zでのボーナスに似ているが、こちらは分身の気力制限を無くす。シンを[[エース]]にした上で[[闘争心]]Lv.3を覚えさせると、分身の必要気力をすぐに満たせるので、終盤は正直微妙なボーナス。ただし、CRT率は強化パーツで補うことも出来るので、囮として運用しやすくなったと考えれば一長一短。
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:[[スーパーロボット大戦V|V]]』でのボーナス。『第3次Z』でのボーナスに似ているが、こちらは分身の気力制限を無くす。シンを[[エース]]にした上で[[闘争心]]Lv.3を覚えさせると分身の必要気力をすぐに満たせるので、終盤は形骸化しやすく、総じて弱体化といって過言ではない。
    
=== 機体ボーナス ===
 
=== 機体ボーナス ===
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:*'''第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応:宇S'''
 
:*'''第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応:宇S'''
 
:*'''最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応:宇S EN+50'''
 
:*'''最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応:宇S EN+50'''
:基本的には『L』と変わっていないが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。
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:基本的には『L』同様だが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。
 
:今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
 
:今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
  
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