差分

419 バイト除去 、 2022年11月9日 (水) 09:23
84行目: 84行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
:物語後半でシンが乗り換える。全体的にモビルスーツの等身関連に不満が多いZであるが本機は元々細身のシルエットをしている為か違和感はあまり感じない。寺田Pが全ユニット中一番アニメーションにこだわったという逸話があり、躍動感のある動きをする。特に「アロンダイト」「フルウェポン・コンビネーション」のトドメ演出は必見。どの距離でも過不足なく戦える上、防御面も[[VPS装甲]]や[[分身]]があるのでほぼ安泰。実は本作では[[ストライクフリーダムガンダム]]よりも僅かに[[装甲]]が薄い(デスティニー:1200、フリーダム:1250)。今回パッケージの版権作品集合絵にエントリーしているのは伊達ではない、ということか。[[インパルスガンダム|インパルス]]の改造が引き継がれる為、活躍させるのであれば早めにフル改造を。ただし、ルートによっては後半、一時離脱するので注意。離脱した場合は一時的に敵としても登場。運動性が敵ユニットとしてはレジェンドと並び本作最高峰で、分身も所持しているため[[必中]]が無ければまともに攻撃が当たらない。攻撃力も非常に高く、シンの能力と隊長効果も合わさってスーパー系でも一撃で致命傷になるので精神コマンド無しで戦うのは非常に危険。
+
:物語後半でシンが乗り換える。全体的にモビルスーツの等身関連に不満が多いZであるが本機は元々細身のシルエットをしている為か違和感はあまり感じない。寺田Pが全ユニット中一番アニメーションにこだわったという逸話があり、躍動感のある動きをする。特に「アロンダイト」「フルウェポン・コンビネーション」のトドメ演出は必見。どの距離でも過不足なく戦える上、防御面も[[VPS装甲]]や[[分身]]があるのでほぼ安泰。今回パッケージの版権作品集合絵にエントリーしているのは伊達ではない、ということか。実は本作では[[ストライクフリーダムガンダム]]よりも僅かに[[装甲]]が薄い(デスティニー:1200、フリーダム:1250)。
 +
:[[インパルスガンダム|インパルス]]の改造が引き継がれる為、活躍させるのであれば早めにフル改造したい所だが、ルートによっては後半一時離脱、その間敵としても登場するため注意。敵ユニットとしては運動性がレジェンドと並び本作最高峰で、分身も所持しているため[[必中]]が無ければまともに攻撃が当たらない。攻撃力も非常に高く、シンの能力と隊長効果も合わさってスーパー系でも一撃で致命傷になるので精神コマンド無しで戦うのは非常に危険。
 
:[[ハイパーデュートリオンエンジン]]搭載なのに、Sフリーダムや∞ジャスティスとは違い[[EN回復]](小)を持っていない(レジェンドも)。原作で[[EN]]切れを起こした事があったからだろうか。
 
:[[ハイパーデュートリオンエンジン]]搭載なのに、Sフリーダムや∞ジャスティスとは違い[[EN回復]](小)を持っていない(レジェンドも)。原作で[[EN]]切れを起こした事があったからだろうか。
:ミーティアとは合体できないが、F.W.Cは大気圏化でも地形適応が良好で作中最強クラスの火力を叩き出すのでシンに[[特殊技能|援護攻撃]]を養成してやればアニメ版の扱いを払拭するかのごとく獅子奮迅の活躍をしてくれる。ED映像にも登場。
+
:ミーティアとは合体できないが、フルウェポン・コンビネーションは大気圏化でも地形適応が良好で作中最強クラスの火力を叩き出すのでシンに[[特殊技能|援護攻撃]]を養成してやればアニメ版の扱いを払拭するかのごとく獅子奮迅の活躍をしてくれる。ED映像にも登場。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:宇宙ルート25話でSフリーダム、∞ジャスティス、インパルスと共に加入。設定を反映してか[[装甲]]が'''1000'''に低下したが、フリーダムよりはまだ高い。前作の最強武装のフルウェポン・コンビネーションが削られているがそれでも十分強い。また[[EN回復]]能力が追加され継戦力が上がったが、アロンダイトの[[EN]]消費が倍になっているため連発しすぎるとやはりガス欠になる。しかし、フルウェポン・コンビネーションが使用不可でほかの武装は問題なく機能しているという事は'''パルマフィオキーナの調子が悪い'''という事なのだろうか……。フルウェポン・コンビネーションが使えない関係で、本作のデスティニーはバリア貫通、サイズ差補正無視付きの武装がないという地味に痛い欠点がある。 サイズ補正無視に関してはシンの技能でフォローしたい。フル改造ボーナスが攻撃力+300と優秀。フラッシュエッジ2が低燃費のP武器で使いやすい上に、フル改造ボーナスや[[SEED]]で火力を底上げできることもあり、敵陣に切り込んでの反撃戦法では最強クラスの機体。戦闘アニメは一見するとZの流用に見えるが、足の長さなど全体のバランスが見直されている。
+
:宇宙ルート25話でSフリーダム、∞ジャスティス、インパルスと共に加入。設定を反映してか[[装甲]]が'''1000'''に低下したが、フリーダムよりはまだ高い。[[EN回復]]能力が追加され継戦力が上がったが、アロンダイトの[[EN]]消費が倍になっているため連発しすぎるとやはりガス欠になる。
 +
:前作の最強武装のフルウェポン・コンビネーションが使用不能であり、それでも十分強くはあるが、この影響で本作のデスティニーはバリア貫通、サイズ差補正無視付きの武装がないという地味に痛い欠点がある。 サイズ補正無視に関してはシンの技能でフォローしたい。フル改造ボーナスが攻撃力+300と優秀。フラッシュエッジ2が低燃費のP武器で使いやすい上に、フル改造ボーナスや[[SEED]]で火力を底上げできることもあり、敵陣に切り込んでの反撃戦法では最強クラスの機体。戦闘アニメは一見するとZの流用に見えるが、足の長さなど全体のバランスが見直されている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:最短で中東ルート7話にて加入。能力は前作とほぼ同じで、物語中盤には最強武器のフルウェポン・コンビネーションも復活し、更に火力が上昇する(この時、シンが「使えなかった武器を修理できる!」と喜んでいるので、やはり不調だったのはパルマフィオキーナだったようである)。能力は前述の通り前作と殆ど変らないのだが、元々[[能力]]が高い上にこの性能で序盤からの加入となる為、シンを序盤から長く育成できる事も相まって、序盤から終盤まで非常に優秀な戦力として存分に活躍させる事ができる。強いて欠点を挙げるならMAP兵器がない程度の隙の無い機体。解禁されたフルウェポン・コンビネーションの戦闘アニメにも、新たにリアル等身の[[カットイン]]が挿入されるようになった。今のところデスティニーの正式参戦が最速なのは本作である。
+
:最短で中東ルート7話にて加入。能力は前作と殆ど変らないのだが、この性能で序盤からの加入となる為、シンを序盤から長く育成できる事も相まって、序盤から終盤まで非常に優秀な戦力として存分に活躍させる事ができる。今のところデスティニーの正式参戦が最速なのは本作である。
 +
:物語中盤には最強武器のフルウェポン・コンビネーションも復活<ref>この時、シンが'''「使えなかった武器を修理できる!」'''と喜んでいたため、前作時点ではパルマフィオキーナが不調だったようである。</ref>し、更に火力が上昇。強いて欠点を挙げるならMAP兵器がない程度の隙の無い機体となった。解禁されたフルウェポン・コンビネーションの戦闘アニメにも、新たにリアル等身の[[カットイン]]が挿入されるようになった。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:今回も参戦は分岐ルートの途中ではあるものの序盤から。戦闘シーンは基本絵も含め全て刷新されたが、基本絵のバランスの良さは兎も角、全体的に動きが硬く、元々Zのデスティニーはやたら気合いの入った動きをしていたため賛否両論といったところ。
+
:今回も参戦は分岐ルートの途中ではあるものの序盤から。戦闘シーンは基本絵も含め全て刷新されたが、基本絵のバランスの良さは兎も角、全体的に動きが硬く、元々『Z』のデスティニーはやたら気合いの入った動きをしていたため賛否両論といったところ。
:例によって例のごとく、最強武器が封印されており、挙句シンもSEEDが使えない状態で、序盤~中盤でボス戦を任せるのは厳しい性能となっている。一応、基本性能は高いので乗機を丸ごと取り上げられているアムロやカミーユに比べれば十分戦力としてカウント可能な部類ではある。第31話でSEEDが解禁されてからが本番。前作に比べカスタムボーナスの変更、SEEDの補正の変更、魂の弱体化が重なり火力は落ちてしまったが継戦力は相変わらず高い。移動後使用可能なALL武器もないのでできればシンにヒット&アウェイも付けておきたい。
+
:中盤までは例の如く最強武器が封印されており、挙句シンもSEEDが使えない状態で、ボス戦を任せるのは厳しい性能となっている。一応基本性能は高いので、乗機を丸ごと取り上げられているアムロやカミーユに比べれば十分戦力としてカウント可能な部類ではある。第31話でSEEDが解禁されてからが本番。
 +
:前作に比べカスタムボーナスの変更、SEEDの補正の変更、魂の弱体化が重なり火力は落ちてしまったが継戦力は相変わらず高い。移動後使用可能なALL武器もないのでできればシンにヒット&アウェイも付けておきたい。
 
:今回フルウェポン・コンビネーションが「武装一斉攻撃」という名称に変更になっている。
 
:今回フルウェポン・コンビネーションが「武装一斉攻撃」という名称に変更になっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:今作も分岐ルートで参戦。
 
:今作も分岐ルートで参戦。
 
:基本性能は前作同様で、ややテンポの悪かった「武装一斉攻撃」のアニメのスピードが調整されている。
 
:基本性能は前作同様で、ややテンポの悪かった「武装一斉攻撃」のアニメのスピードが調整されている。
:序盤の正式参戦時に中堅クラスの威力であるルナマリアとの連携攻撃(合体攻撃ではなく召喚攻撃)である「ザフトレッド・コンビネーションI」が追加され、その後終盤戦に差し掛かる頃にレイを加えた3人の連携攻撃で天獄篇におけるデスティニーの最強武装である「ザフトレッド・コンビネーションII」が追加される。どちらの攻撃も第2次Zにおけるトライチャージの延長のようであった召喚攻撃と違い、演出に非常に気合いが入っており事実上の合体攻撃と言える見応えのあるものに仕上がっている。
+
:今回は2種の[[召喚攻撃]]が新規に追加されており、序盤の正式参戦時に中堅クラスの威力であるルナマリアとの連携攻撃「ザフトレッド・コンビネーションI」、終盤にレイを加えた3人の連携攻撃で天獄篇におけるデスティニーの最強武装である「ザフトレッド・コンビネーションII」がそれぞれ解禁される。インパルスとレジェンドが単独ユニット化しない代替として、いずれも演出に非常に気合いが入っており、事実上の合体攻撃と言える見応えのあるものに仕上がっている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
:[[ハイパーデュートリオンエンジン|ハイパーデュートリオン]]がようやく実装。効果は「ENを25%回復」とNJCより回復量が多い。
 
:[[ハイパーデュートリオンエンジン|ハイパーデュートリオン]]がようやく実装。効果は「ENを25%回復」とNJCより回復量が多い。
:武装はアロンダイトが高威力かつ[[バリア貫通]]を持つ[[コンボ]]攻撃になっており、またフルウェポンコンビネーションも同じくバリアを貫通するため、単体突撃、対ボス戦が有効な機体になっている。特に後半、オリジナル勢力にバリアを持つ雑魚が大量発生するため、切り込み役にうってつけ。一方で武装からフラッシュエッジが削除。消費が軽い格闘武器がなくなり、[[射撃]]の育成や燃費に気をつけなくてはならなくなった。また、確かにコンボ役として優秀なのだが、∞ジャスティスと組ませた際のフルウェポンコンビネーションとグリフォン2の[[援護攻撃]]は互いの[[SEED]]補正と[[アスラン・ザラ|アスラン]]の[[信頼補正]]「格闘武器の攻撃力アップ」、シンの信頼補正「格闘武器のクリティカル率アップ」が全て反映されて恐るべき火力を発揮するため、アスランとのコンビも捨てがたい。
+
:武装はアロンダイトが高威力かつ[[バリア貫通]]を持つ[[コンボ]]攻撃になっており、またフルウェポン・コンビネーションも同じくバリアを貫通するため、単体突撃、対ボス戦が有効な機体になっている。特に後半、オリジナル勢力にバリアを持つ雑魚が大量発生するため、切り込み役にうってつけ。一方で武装からフラッシュエッジが削除。消費が軽い格闘武器がなくなり、[[射撃]]の育成や燃費に気をつけなくてはならなくなった。
 +
:SU運用がうってつけの機体ではあるが、∞ジャスティスと組ませた際のフルウェポンコンビネーションとグリフォン2の[[援護攻撃]]は互いの[[SEED]]補正と[[アスラン・ザラ|アスラン]]の[[信頼補正]]「格闘武器の攻撃力アップ」、シンの信頼補正「格闘武器のクリティカル率アップ」が全て反映されて恐るべき火力を発揮するため、アスランとのPUも捨てがたい。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:全機体が攻撃に何らかのコストが必要となる今作ではハイパーデュートリオン(Kでの効果そのまま)のおかげで継続戦闘能力が高い。Kと同じくコンボ属性・高威力なアロンダイトに加え、[[分身]]・[[VPS装甲]]・シールド・剣・銃と防御能力のオンパレードとなっており生存能力が飛びぬけて高いため、シンの[[能力]]とも相まってSUに厳しめなバランスであるLでもSUでの運用に十分耐えうる機体。
+
:シンの正式参戦から3話程で加入するため、シンはほぼ本機に乗る。今回はインパルスからの改造引継ぎがない所に注意。
 +
:無消費武器が全機体存在しない本作では、『K』と同性能のハイパーデュートリオンのおかげで継戦能力が高い。変わらずコンボ属性・高威力なアロンダイトに加え、[[分身]]・[[VPS装甲]]・シールド・剣・銃と防御能力のオンパレードとなっており生存能力が飛びぬけて高いため、シンの[[能力]]とも相まってSUに厳しめなバランスである本作でもSUでの運用に十分耐えうる機体。
 
:ただし、アロンダイトとビーム砲に気力制限がついたため[[気力]]が上がらないと格闘武器どころか長距離ビーム砲も使えず、バルカンと[[ビームライフル]]しか[[武器]]が無い状態からスタートしなければならないので注意。撃墜数トップ3の[[エース]]になればフルウェポンコンビネーション以外の武装を全て使える状態からスタートできるが、調整は厳しい。
 
:ただし、アロンダイトとビーム砲に気力制限がついたため[[気力]]が上がらないと格闘武器どころか長距離ビーム砲も使えず、バルカンと[[ビームライフル]]しか[[武器]]が無い状態からスタートしなければならないので注意。撃墜数トップ3の[[エース]]になればフルウェポンコンビネーション以外の武装を全て使える状態からスタートできるが、調整は厳しい。
:なお、今作では信頼補正こそないものの、前作同様∞ジャスティスと[[射程]]等がかみ合うためにコンビが強力だが、今回はデスティニーも∞ジャスティスも機体ボーナスに貴重な「宇宙適応A(S)」があるので、別々で運用した方が宇宙Bの面々が助かるだろう。
+
:前作比で信頼補正こそないものの、同様に∞ジャスティスと[[射程]]等がかみ合うためにPU運用も強力だが、今回はデスティニーも∞ジャスティスも機体ボーナスに貴重な「宇宙適応A(S)」があるので、別々で運用した方が宇宙Bの面々が助かるだろう。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
 
:原作終了後なのでプロローグから参戦するが、初戦で大破してしまう。その後[[アルヴィス]]預りで修理され、中盤の[[竜宮島]]での戦闘中に[[皆城乙姫]]が無人状態で動かしシンの元へ届けられる。
 
:原作終了後なのでプロローグから参戦するが、初戦で大破してしまう。その後[[アルヴィス]]預りで修理され、中盤の[[竜宮島]]での戦闘中に[[皆城乙姫]]が無人状態で動かしシンの元へ届けられる。
:本機に限らず、SEED系MSは同種機より対[[フェストゥム]]を想定して準備されているという設定。そのため対フェストゥムでは'''VPS装甲で[[同化]]を防げる'''という恩恵があるため、今作では'''何と対フェストゥム戦で真価を発揮する。'''読まれる前に高速で近づいて叩き、序盤で大量に出てくるグレンデル型に対してはVPS装甲でダメージを剥がすといった、ノートゥング・モデルのファフナーとは一味違う運用が期待できる。更に長射程への対応力があるのも相まってほぼオールラウンドで運用できる。能力の高さは健在で、更に対フェストゥムでも恐れずに戦えるので体感的には過去作以上。ただし、無効化できるのはグレンデル型の攻撃と「アーム・ラッシュ」、エウロス型の「ミサイル」のみで、'''フェストゥムがしょっちゅう放ってくる「ワーム・スフィアー」には無力'''なのに注意。こちらは他機体と同じ扱いだが、前述のとおりある意味本作で危険なグレンデル型は片っ端から駆逐できるので、かなりのアドバンテージがある。同化の恐ろしさを知る視聴者からすれば、これは'''人が乗る機体の中では余りある厚遇といえる'''(何故なら同化を恐れず戦うという行為自体、原作からして'''絶対に有り得ない'''からである。傍目(あるいは視聴者)から見ればただの自殺である)。
+
:本機に限らず、SEED系MSは同種機より対[[フェストゥム]]を想定して準備されているという設定。そのため対フェストゥムでは'''VPS装甲で[[同化]]を防げる'''という恩恵があるため、今作では'''何と対フェストゥム戦で真価を発揮する。'''読まれる前に高速で近づいて叩き、序盤で大量に出てくるグレンデル型に対してはVPS装甲でダメージを剥がすといった、ノートゥング・モデルのファフナーとは一味違う運用が期待できる。更に長射程への対応力があるのも相まってほぼオールラウンドで運用できる。能力の高さは健在で、更に対フェストゥムでも恐れずに戦えるので体感的には過去作以上。無効化できるのはグレンデル型の攻撃と「アーム・ラッシュ」、エウロス型の「ミサイル」のみだが、ある意味本作で危険なグレンデル型を片っ端から駆逐できるので、かなりのアドバンテージがある。ただし、'''フェストゥムがしょっちゅう放ってくる「ワーム・スフィアー」には無力'''なのに注意。『ファフナー』原作の環境では、同化を恐れず戦うという行為がそもそも絶対に有り得ないレベルだったため、同化の恐ろしさを知る視聴者からすれば、今回のクロスオーバーは'''人が乗る機体の中では余りある厚遇といえる'''
:更にルナマリア搭乗の[[インパルスガンダム]]との[[合体攻撃]]も追加され、使いやすさはもちろん最大火力も過去作以上となっている。残念な点は、Lに続いてインパルスガンダムからの改造を引き継がないところ(『Z』では引き継ぐ)と、[[GNドライヴ]]の煽りを受けてハイパーデュートリオンの回復量が10%にまで落ちている点。
+
:今回はルナマリア搭乗の[[インパルスガンダム]]との[[合体攻撃]]も追加され、使いやすさはもちろん最大火力も過去作以上となっている。残念な点は、『L』に続いてインパルスからの改造引継ぎがないところと、[[GNドライヴ]]の煽りを受けてハイパーデュートリオンの回復量が10%にまで落ちている点。
 
:原作終了後という扱いを生かした、ファフナー勢との大胆なクロスオーバーの数々から、'''ファフナー・マークデスティニー'''(「運命」をドイツ語読みにした'''マークシックザール'''とも)と呼称するファンも(ちなみにその俗称は'''[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|スパロボ公式ラジオ]]でも触れられている''')。
 
:原作終了後という扱いを生かした、ファフナー勢との大胆なクロスオーバーの数々から、'''ファフナー・マークデスティニー'''(「運命」をドイツ語読みにした'''マークシックザール'''とも)と呼称するファンも(ちなみにその俗称は'''[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|スパロボ公式ラジオ]]でも触れられている''')。
   121行目: 127行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
 
:今回はパルマフィオキーナが単独武装として追加された他、新規武装以外ではアロンダイトのモーションが変更されている。
 
:今回はパルマフィオキーナが単独武装として追加された他、新規武装以外ではアロンダイトのモーションが変更されている。
:但しまたもやシンのSEED技能が途中まで封印状態になってしまっており、初期からSEED解禁されているストライクフリーダムや∞ジャスティスと比べると能力面で不利。火力に関しても合体攻撃の相棒が能力の低いインパルスであるため、相対的に劣っている。更に言うとそのインパルスがカスタムボーナスを得た場合エクスカリバーの攻撃力が上がる為、SEED解禁&武装一斉攻撃解放までは'''インパルスの後継機でありながらインパルスと最大火力が同等'''という情けない事になる。しかも、アロンダイトは射程も短い。この点については、射程で勝るインパルスとの合体攻撃を活用したい。
+
:『第3次Z』同様、武装一斉攻撃およびシンのSEED技能が途中まで使用不能であり、初期からSEED解禁されているストライクフリーダムや∞ジャスティスと比べると能力面で不利。火力に関しても合体攻撃の相棒が能力の低いインパルスであるため、相対的に劣っている。
:SEED解禁&武装一斉攻撃が解放されてからは、飛躍的に火力が上がる。インパルスとの新たな合体攻撃も追加されるのだが、'''デスティニー単機の最強武器よりも攻撃力が600も高い'''ため、セット運用するとしないとでは、強さが全然違う。
+
:なお、早期にインパルスに手を入れると、あちらがカスタムボーナスを得た場合エクスカリバーの攻撃力が上がる為、SEED解禁&武装一斉攻撃解放までの間は'''インパルスの後継機でありながらインパルスと最大火力が同等'''という状態に陥る(さらにあちらは射程も伸びるため、さらに差がついてしまう)。
 +
:SEED解禁&武装一斉攻撃解放以降は飛躍的に火力が上がる。インパルスとの新たな合体攻撃も追加されるのだが、'''デスティニー単機の最強武器よりも攻撃力が600も高い'''ため、セット運用するとしないとでは強さが全然違う。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
6,533

回編集