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元はリリン・プラジナーによって[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]への対抗手段として極秘裏に建造されていたが、それを察知したダイモン側の手で未完成のまま強制的に起動させられてしまい、[[平行世界]]の事象と情報が電脳歴の世界へと殺到、それまでの企業国家の支配体制が崩壊する事件へと発展した。一連の事件によってタングラムの力を危険視したリリン・プラジナーはタングラムに人格を与えて電脳虚数空間へと逃亡させたが、その事実は第4プラントの支配者[[アンベルIV]]によって公に晒される事となり、タングラムの使用権とアクセス権をかけた大規模な限定戦争「[[オラトリオ・タングラム]]」が勃発する。
 
元はリリン・プラジナーによって[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]への対抗手段として極秘裏に建造されていたが、それを察知したダイモン側の手で未完成のまま強制的に起動させられてしまい、[[平行世界]]の事象と情報が電脳歴の世界へと殺到、それまでの企業国家の支配体制が崩壊する事件へと発展した。一連の事件によってタングラムの力を危険視したリリン・プラジナーはタングラムに人格を与えて電脳虚数空間へと逃亡させたが、その事実は第4プラントの支配者[[アンベルIV]]によって公に晒される事となり、タングラムの使用権とアクセス権をかけた大規模な限定戦争「[[オラトリオ・タングラム]]」が勃発する。
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さらにはダイモンに制御を乗っ取られて[[火星]][[木星]]圏での騒乱に利用され、最後には事象崩壊要塞と化してしまうが、[[MARZ]]の活躍で支配から脱する事に成功した。最後はダイモンの干渉を防ぐ為に自身を解放した[[MARZ]]の隊員と融合、その能力を発揮して[[火星]]を瞬時にテラフォーミングしている。
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この中でリリン・プラジナーは、ダイモンの生命線を断つべくタングラムの召喚を試み、懊悩の末にファイユーヴへこれを依頼。
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多少の悶着の後にこれを引き受けたファイユーヴは、[[初音ミク|かつて出会ったとある異世界の歌姫]][[フェイ・イェンHD|模した姿]]を纏い、ムーンゲート解放の際に自身が口ずさんだ歌を歌うことでタングラムを呼び寄せることに成功。
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その後、タングラムは自分を利用するだけの電脳歴世界の人間に嫌気がさし、今の電脳歴世界にいたくないと感じて完全に姿を消した後、他の平行世界にアクセスを試み、そのアクセスした平行世界の中に『とあるシリーズ』の世界に興味を魅かれた事で深く繋がり、それが[[とある魔術の電脳戦機|新たな物語]]へと発展する。
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が、自らの泣き所を知り、対策を打っていたダイモンにより、呼び出されたタングラムは制御を乗っ取られて[[火星]]や[[木星]]圏での騒乱に利用され、最後には事象崩壊要塞と化してしまう。
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後[[MARZ]]の活躍で支配から脱する事に成功、最後はダイモンの干渉を防ぐ為に自身を解放した[[MARZ]]の隊員と融合、その能力を発揮して[[火星]]を瞬時にテラフォーミングしている。
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だが、タングラムは自分を道具として利用するだけの電脳歴世界の人間に嫌気がさし、今の電脳歴世界にいたくないと感じて完全に姿を消した後、他の平行世界にアクセスを試み、そのアクセスした平行世界の中に『とあるシリーズ』の世界に興味を魅かれた事で深く繋がり、それが[[とある魔術の電脳戦機|新たな物語]]へと発展する。
    
『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』、『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』のラスボスとして登場する。巨大な目玉のような外見は外装に被われた姿であり、本来の形状は不明。[[オラトリオ・タングラム]]時には[[平行世界]]をつなぐアームを備えた姿で登場。強制的にアクセスしてきたプレイヤーを[[平行世界]]へと追い出してしまう(条件によっては[[地球]]に帰してくれる)。『マーズ』ではダイモンに乗っ取られた「[[ダイモン・タングラム]]」として登場。通常のタングラムとの違いは目が血走っている事。ダイモンの支配に抵抗する際の喘ぎ声や、プレイヤーに必死に助けを求める声が煽情的なことで有名。
 
『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』、『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』のラスボスとして登場する。巨大な目玉のような外見は外装に被われた姿であり、本来の形状は不明。[[オラトリオ・タングラム]]時には[[平行世界]]をつなぐアームを備えた姿で登場。強制的にアクセスしてきたプレイヤーを[[平行世界]]へと追い出してしまう(条件によっては[[地球]]に帰してくれる)。『マーズ』ではダイモンに乗っ取られた「[[ダイモン・タングラム]]」として登場。通常のタングラムとの違いは目が血走っている事。ダイモンの支配に抵抗する際の喘ぎ声や、プレイヤーに必死に助けを求める声が煽情的なことで有名。
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:最終戦直前。自身の元まで辿り着いた主人公を抹消せんとするダイモンの凶行に対して何とも艶かしく絶叫。
 
:最終戦直前。自身の元まで辿り着いた主人公を抹消せんとするダイモンの凶行に対して何とも艶かしく絶叫。
 
:なお音量を上げないと聞き取り辛いが、ダイモンが1行目の台詞を喋っている間も'''その裏で小さく何度も喘いでいる。'''この後の最終戦中にも悲鳴を上げる事があるが、これもまた例に漏れず煽情的である。
 
:なお音量を上げないと聞き取り辛いが、ダイモンが1行目の台詞を喋っている間も'''その裏で小さく何度も喘いでいる。'''この後の最終戦中にも悲鳴を上げる事があるが、これもまた例に漏れず煽情的である。
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;「ダイモンは、人類が抗うにはあまりにも強力な存在です。でも、すべてを超越し、嘲笑うかのような彼らでも自らの運命に逆らうことはできません。あなたが私を手にすれば、彼らとてあなたに手出しはできません。それこそ、運命を手にする意志なのです」
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:MARZの戦士に対して。一見鼓舞しているようだが、これは自身を道具としてしか見なかったリリンや人間たちに対する、タングラムなりの「皮肉」であった(アクセス権を得たパイロットに提示されるテンプレートの改変である)。この後、彼女は遺跡内管理システムをフォーマットした後、別世界へと姿を消した……。
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
 
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