セイナ

2014年8月30日 (土) 08:09時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎携帯機シリーズ)

セイナ(Seina)

A21のリーダー格。
A21の創設者である武知征爾に心酔していたが、彼はマスコミの批判に追いつめられ自殺。
その無念を晴らすため、クガヤマ・タクマベヘモスに乗せて社会への復讐を謀るも、船からの脱出の際に生じた怪我が元で死亡する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
A21黒の騎士団に参加していた設定になっており、コードギアスの面々とよく絡む。
W同様、五飛を始めとするガンダムWの面々との絡みも健在。
本作では死亡しておらず、後篇での出番が注目されている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
初登場作品。第24話「ベヘモス」で登場。ザイードがいることやサベージで宗介達と戦うことを除けば原作通りなのだが、武知征爾の事などがいきなり出てくるので何のことか分からないプレイヤーもいると思われる。
スーパーロボット大戦W
最初は概ね原作通りなのだが、原作よりも出番が多く、妙に扱いが良い。武知征爾がトレーズの信奉者という設定になっている。原作で死亡する場面では、その場に現れた五飛に救出され、デキムに殺されそうになったマリーメイアを助ける。
第二部では明けの砂漠に所属しているが、途中で五飛と合流する。「戦って守る事」のみを意義のある戦いとしている五飛に対し、セイナはオーブの武器を取る形以外で戦おうとする理念を理解しており、その後のオーブ攻防戦の際に乱入。市民の避難誘導を行うが連合軍の攻撃で乗機が大破し、戦死する。
戦闘面では敵として登場する時は中ボスとしてはそこそこ強い部類で、彼女を先に倒すとタクマが精神コマンドを使うので注意したい。

人間関係

武知征爾
A21の創設者。元傭兵で無人島を買い取り、非行少年に戦闘技術などを教えて非行から救おうとしたが、マスコミが絡んだ事による死亡事故で社会から批判され、失意の内に自殺する。Wでは名前は出てこないがトレーズの信望者という設定になっている。
クガヤマ・タクマ
本来は赤の他人であるが、自分を姉と思いこませていた。
アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
タクマ奪回の際に彼を捕虜にするが、彼と武知征爾は雰囲気が似ているらしい。

他作品との人間関係

新機動戦記ガンダムWのメンバー
W及び第3次Z時獄篇での彼女は、同作キャラクターとの関連が強い。
WではA21が改革の志士・トレーズを信奉する組織として立ち上げられたという設定で、彼女もトレーズを崇拝している。その後原作通りベヘモスを用いたテロ行為に走るが、A21に侵入していたトロワの裏切りにより目論みは瓦解。その後五飛に救助されて行動を共にし、資源衛星MO-IIIにてデキムに暗殺されそうになったマリーメイアを救った後は行方不明となっていたが、第2部にてカトルカガリと共に、アフリカでゲリラ活動を展開する組織「明けの砂漠」に参画していることが明らかとなる。しかしそこでも自らの戦いの意味を見出せなかった彼女は、同じく戦いのあるべき姿に迷う五飛と合流。最後は連合の無差別攻撃の対象となったオーブで、民間人の避難誘導の最中に攻撃に巻き込まれて死亡したが、その死は五飛に少なからず影響を与えた。
紅月カレン
第3次Z時獄篇ではかつての隊長。戦闘前会話も存在する。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

軒並み高水準でまとまっているが、搭乗機が追いついていない。

精神コマンド

不屈集中闘志熱血必中
Wでのスポット参戦時。リアルよりのスーパー系、といった戦闘系のラインナップ。

特殊技能

斬り払い撃ち落とし底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、支援要請L2、コンボL2
W。

スーパーロボット大戦シリーズでの名台詞

Zシリーズ

(ゼロと戦う目標は果たした…。さて…これからどうしようか…)
第3次Z時獄篇における最後の台詞。今回は最後まで生還し以後登場しない。後編での立ち位置が気になるところ。

携帯機シリーズ

「タクマ…、利用してゴメン…」
Jにおける撃墜台詞。
「クズ!人間のクズ!!」
Jにおける戦闘台詞。そこまで言わなくても。
「(終わり…か。もし…あなたともっと早く会えていたら、私も…)」
Jにおける最期の台詞。
「あれにはちょっと因縁があってね。見てるとイヤな気持ちになるのさ」
Wにてガウルンが派遣して来たベヘモスを見て。やはりタクマのことが引っかかる様子。
「…五飛…戦いってのは銃をもってするだけじゃないよ…」
「生きる事が戦いなんだ…。それは兵士も民間人も関係ない…。世界は今日も戦っているんだよ…」
「だから、五飛…。戦いは続くんだよ…あんたの望む形とはちょっと違うけど…」
「人の生命がある限り…」
「お別れだよ…。…これであの子の所にあたしも行ける…」
Wにおける最期の台詞。