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PS4 通常版
 
PS4 通常版
*8600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード</ref>
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:8600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード</ref>
 
PS4 期間限定版
 
PS4 期間限定版
*12600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード、5月31日まで生産・配信</ref>
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:12600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード、5月31日まで生産・配信</ref>
 
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PSV 通常版
 
PSV 通常版
*7600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード</ref>
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PSV 期間限定版
 
PSV 期間限定版
*11600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード、5月31日まで生産・配信</ref>
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Switch 通常版
 
Switch 通常版
*7600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード</ref>
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:7600円+税<ref>パッケージ・ダウンロード</ref>
 
Switch 期間限定版
 
Switch 期間限定版
*11600円+税<ref>ダウンロード、4月30日まで配信</ref>
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Steam 通常版
 
Steam 通常版
*オープン価格<ref>ダウンロード、発売日の価格は8360円(税込)</ref>
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:8360円<ref>ダウンロード、公式サイトではオープン価格表記。Steamストアでは税込表示のみ確認可能。</ref>
 
| CERO区分 = C(15歳以上)
 
| CERO区分 = C(15歳以上)
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
2017年12月11日に配信された「鋼の年末スパロボ感謝祭&忘年会」にて正式発表された。
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2017年12月11日に配信された「鋼の年末スパロボ感謝祭&忘年会」にて正式発表され、2018年3月29日に発売された。
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{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}開発の前作『[[スーパーロボット大戦V|V]]』に引き続き、PS4/PSVのマルチプラットフォームとなっている。また『V』に引き続き、限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売される。継続して参戦している作品の楽曲は、『V』と異なる選曲もある。
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制作チーム及び一部参戦作品は『V』と共通するものの、続編というわけではなく、本作単独でストーリーが完結することが事前アナウンスされている。
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{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}開発の前作『[[スーパーロボット大戦V|V]]』に引き続き、PS4/PSVのマルチプラットフォームとなっている。また『V』に引き続き、期間限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売される。継続して参戦している作品の楽曲は、『V』と異なる選曲もある。
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=== 購入特典 ===
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「早期購入特典」として、スペシャルシナリオ第0話「誓いの旅立ち」、プレゼントシナリオ「スペシャルスターター・プレゼントX」、PS4/PSV用オリジナルテーマ、「サイバスター」早期参戦が入手可能。更にダウンロード版のみ「ダウンロード版購入プレゼントX」が追加される。パッケージ版の特典は初回生産分のみ、ダウンロード版は2018年4月25日まで付属する。
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制作チーム及び一部参戦作品は『V』と共通するものの、続編というわけではなく、本作単独でストーリーが完結することが事前アナウンスされている。
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=== DLC ===
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発売日と同日に全20本のボーナスシナリオが追加ダウンロードコンテンツとして販売された。更に2018年6月28日に2本のボーナスシナリオを含む「周回プレイ支援パック」が有料配信された。
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『V』同様に初回生産分には「初回4大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ「ダウンロード版購入プレゼントX」が追加される。
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=== Switch/PC移植版 ===
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2020年1月10日に[[Nintendo Switch]]版、およびSteam配信による[[パソコン|PC]]版が発売された。
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2020年2月7日現在、最新バージョンはVer.1.05。
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基本的な仕様は各移植版の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』と同様だが、PC版のエディットBGM機能については配信当初から対応している。尚、Switch版は『V』と同じくエディットBGM非対応。
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2019年に[[Nintendo Switch]]およびSteam配信による[[パソコン|PC]]への移植が発表され、2020年1月10日にリリースされた。
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*「早期購入4大特典」として、スペシャルシナリオ第0話「誓いの旅立ち」、プレゼントシナリオ「スペシャルスターター・プレゼントX」、プレゼントシナリオ「美しき秘宝X」、「サイバスター」早期参戦が入手可能。パッケージ版の特典は初回生産分のみ、ダウンロード版は2020年2月5日まで付属する。
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*PS4版・PS Vita版では発売日同日に別途有料配信されていたボーナスシナリオ全20話は、最初からソフト本体に含まれる。2020年2月6日に「周回プレイ支援パック」が有料DLCとして配信された。
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*Nintendo Switch版の通常版と期間限定版は別ソフトの扱いの為、セーブデータを共有することが出来ない。<br>PC版はSteamのクラウドセーブに対応しており、9個までセーブデータを保存することができる。
    
== システム ==
 
== システム ==
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== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
 
『V』同様のシステムであり、基本となるスタンダードモードでの難易度はそれほど高くはない。大ボスの耐久力も『[[第3次Z]]』程ではなく、全滅の憂き目にあうこともないだろう。但し1周目からエキスパートモードを選択したりすると、おもに命中・回避の面で苦戦続きとなる。本作ではルート分岐による部隊分割が常に同じなため、メインで進むルートを固定すれば自然と育成する機体・パイロットも約半分になる。主力ユニットをある程度決めて育てれば相対的に難易度は下がる。
 
『V』同様のシステムであり、基本となるスタンダードモードでの難易度はそれほど高くはない。大ボスの耐久力も『[[第3次Z]]』程ではなく、全滅の憂き目にあうこともないだろう。但し1周目からエキスパートモードを選択したりすると、おもに命中・回避の面で苦戦続きとなる。本作ではルート分岐による部隊分割が常に同じなため、メインで進むルートを固定すれば自然と育成する機体・パイロットも約半分になる。主力ユニットをある程度決めて育てれば相対的に難易度は下がる。
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== 移植版における変更・留意点 ==
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;楽曲
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:限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」は、'''[[Nintendo Switch]]のダウンロード版のみの期間限定'''販売となる。収録楽曲はPS4版・PS Vita版と同一。
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:Nintendo Switch版は機種の特性上、エディットBGMに非対応。またPAS&S版と通常版はV同様にセーブデータに互換性が無いので注意。
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;DLC
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:PS4版・PS Vita版では別途有料配信されていたボーナスシナリオ全20話は、最初からソフト本体に含まれる。2020/2/7に周回支援パックDLCが追加された。
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;購入特典
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:早期購入特典のうち、PS4・PS Vita用オリジナルテーマは「美しき秘宝X」(強化パーツ「Xクリスタル」、資金50000、TacP500)に変更されている。
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<!-- :DL版購入特典の「ダウンロード購入プレゼントX」は2020年月日までの実施となる。
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;セーブデータ
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:Nintendo Switchの通常版と期間限定版は別物扱いになる為、セーブデータを共有することは出来ない。-->
      
== 参戦作品 ==
 
== 参戦作品 ==
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*★[[ふしぎの海のナディア]]
 
*★[[ふしぎの海のナディア]]
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機体のみ参戦する作品のうち、『New Story of Aura Battler Dunbine』・『鋼鉄の7人』はキャラクターも登場する。
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機体のみ参戦する作品のうち、『New Story of Aura Battler Dunbine』『鋼鉄の7人』はキャラクターも登場する。また、『マジンカイザー(オリジナル版)』『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』は、『X』発表時は機体のみの参戦作品とされていたが<ref>[https://www.famitsu.com/news/201712/12147928.html 『スーパーロボット大戦X』期間限定生産版『プレミアムアニメソング&サウンドエディション』が同時発売 早期購入4大特典も判明] 2020年4月18日閲覧。</ref>、その後は通常の参戦作品として扱われている<ref>[https://srwx.suparobo.jp/character/ スーパーロボット大戦X 参戦作品] 2020年4月18日閲覧。</ref><ref>[https://www.famitsu.com/news/202002/06192135.html 『スーパーロボット大戦X』有料DLC“周回プレイ支援パック”の配信が開始。ボーナスシナリオ“見えない暗雲”と“見えない悪意を越えて”が追加] 2020年4月18日閲覧。</ref>。
    
バンプレソフト時代を含めてB.B.スタジオ製の版権スパロボ作品では初めて、[[ゲッターロボシリーズ]]が不参戦となった。
 
バンプレソフト時代を含めてB.B.スタジオ製の版権スパロボ作品では初めて、[[ゲッターロボシリーズ]]が不参戦となった。
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『ベルトーチカ・チルドレン』・『マジンカイザー(オリジナル版)』は参戦作品一覧に記載されるのは初だが、新規参戦作品には入っていない。
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『ベルトーチカ・チルドレン』『マジンカイザー(オリジナル版)』は参戦作品一覧に記載されるのは初だが、新規参戦の表記は無い。
    
また、『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』より[[マサキ・アンドー]]と[[サイバスター]]がゲストとして登場する。早期購入特典を適用している場合は、序盤から使用可能となる。
 
また、『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』より[[マサキ・アンドー]]と[[サイバスター]]がゲストとして登場する。早期購入特典を適用している場合は、序盤から使用可能となる。
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;[[キールディン・エンデ]]
 
;[[キールディン・エンデ]]
 
:魔従教団の現時点の最高権力者である導師を務めている老人。キャラクターデザインは八房龍之助氏。
 
:魔従教団の現時点の最高権力者である導師を務めている老人。キャラクターデザインは八房龍之助氏。
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;[[術士]]
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:魔従教団の構成員。
 
;[[魔獣エンデ]]
 
;[[魔獣エンデ]]
 
:本作の[[ラストボス]]。魔従教団の信仰する「智の神エンデ」の正体である高次元生物。担当声優は田中秀幸氏。キャラクターデザインは斉藤和衛氏。
 
:本作の[[ラストボス]]。魔従教団の信仰する「智の神エンデ」の正体である高次元生物。担当声優は田中秀幸氏。キャラクターデザインは斉藤和衛氏。
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! [[強化パーツ]]
 
! [[強化パーツ]]
 
| [[強化パーツ/X]]
 
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![[ファクトリー]]
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|[[ファクトリー/X]]
 
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! [[特殊能力]]
 
! [[特殊能力]]
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*『V』に引き続き、スパロボファンの著名人を起用したプロモーション企画が実施されている。今回の人選は、大相撲の振分親方(元・高見盛関)。
 
*『V』に引き続き、スパロボファンの著名人を起用したプロモーション企画が実施されている。今回の人選は、大相撲の振分親方(元・高見盛関)。
 
**また、序盤のプレイ動画(ダイジェスト)も公開されている。
 
**また、序盤のプレイ動画(ダイジェスト)も公開されている。
* 『V』では制作されなかった3DCGによるオープニングムービーデモが復活。ただし約1分程のショートデモであり、参戦作品の機体は登場しない。
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*『V』では制作されなかった3DCGによるオープニングムービーデモが復活。ただし約1分程のショートデモであり、参戦作品の機体は登場しない。
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*版権作品のキャラクター達がオリジナルの異世界に召喚されるというシチュエーションは『[[スーパーロボット大戦EX]]』と同様であり、発表時の生スパロボチャンネルで寺田Pも言及していた。
 
*次回作にあたる『[[スーパーロボット大戦T]]』が[[プレイステーション4]]/[[Nintendo Switch]]へとプラットフォームを変更したため、本作がシリーズ最後のPSVita向けタイトルとなった。
 
*次回作にあたる『[[スーパーロボット大戦T]]』が[[プレイステーション4]]/[[Nintendo Switch]]へとプラットフォームを変更したため、本作がシリーズ最後のPSVita向けタイトルとなった。
  
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