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*スパロボでは旧シリーズ以後、[[兜甲児]]が[[剣鉄也]]を「さん」付けで呼ぶのが定着していた。しかし本作のみ、原作通り「くん」付けで呼ぶ(それどころか喧嘩別れした後の場面では「'''剣鉄也の野郎'''」と呼び捨て)。
 
*スパロボでは旧シリーズ以後、[[兜甲児]]が[[剣鉄也]]を「さん」付けで呼ぶのが定着していた。しかし本作のみ、原作通り「くん」付けで呼ぶ(それどころか喧嘩別れした後の場面では「'''剣鉄也の野郎'''」と呼び捨て)。
 
*主人公の搭乗機でありながら冷遇されがちな[[ガンダム|RX-78ガンダム]]だが、本作では「[[Gファイター]]との連携or[[フルアーマーガンダム]]への強化」に加え、原作で出番が少なかった武装を大幅追加。さらには「改造段階の多さ」「[[V-UPユニット]]採用作品における強化パーツスロット:4(+α)」も相まって、作中屈指の恐るべきポテンシャルとなっている。
 
*主人公の搭乗機でありながら冷遇されがちな[[ガンダム|RX-78ガンダム]]だが、本作では「[[Gファイター]]との連携or[[フルアーマーガンダム]]への強化」に加え、原作で出番が少なかった武装を大幅追加。さらには「改造段階の多さ」「[[V-UPユニット]]採用作品における強化パーツスロット:4(+α)」も相まって、作中屈指の恐るべきポテンシャルとなっている。
*本作の主人公機のデザインや名称は、どことなく『[[スーパーロボット大戦64]]』との関連性を匂わせるものが多い。ただし、公式な関連性は明言されていない。
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*本作の主人公機の設定は『[[スーパーロボット大戦64]]』のものに似せられている<ref>『[[電撃スパロボ!]] Vol.4』142頁。</ref>。
 
*'''[[ゲシュペンストMk-III]]'''や[[レモン・ブロウニング|レモン・'''ブロウニング''']]など過去に発売されたスパロボ作品と共通の単語が使われているが、本作のプロデューサーである森住惣一郎氏は何も考えずに使ったと証言しており、寺田Pはそのせいで[[OGシリーズ]]でこじつけるのに苦労したと語っている。
 
*'''[[ゲシュペンストMk-III]]'''や[[レモン・ブロウニング|レモン・'''ブロウニング''']]など過去に発売されたスパロボ作品と共通の単語が使われているが、本作のプロデューサーである森住惣一郎氏は何も考えずに使ったと証言しており、寺田Pはそのせいで[[OGシリーズ]]でこじつけるのに苦労したと語っている。
 
*OGシリーズでは本作の設定が大胆に変更、あるいは更に掘り下げられたり新しい機体やキャラが登場している。そのため深く楽しみたいなら『A』のストーリーだけでなく、OGシリーズ等での追加設定も把握(だが、作品ごとに若干のブレがあるので注意)する必要性が生じてくる。もちろん本作は単独でも充分楽しめるようになっているので、必ずしも必要なわけではないが。
 
*OGシリーズでは本作の設定が大胆に変更、あるいは更に掘り下げられたり新しい機体やキャラが登場している。そのため深く楽しみたいなら『A』のストーリーだけでなく、OGシリーズ等での追加設定も把握(だが、作品ごとに若干のブレがあるので注意)する必要性が生じてくる。もちろん本作は単独でも充分楽しめるようになっているので、必ずしも必要なわけではないが。
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== バンプレストオリジナル ==
 
== バンプレストオリジナル ==
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=== 登場メカ(オリジナル) ===
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=== 登場人物 ===
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本作では主要オリジナルキャラに、[[ニュータイプ]]の[[特殊技能]]が設定されている(ラミアのみ[[強化人間]])。この設定は、以後の出演作品には基本として採用されていない。
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==== 主人公 ====
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2人のうちどちらか1人を選択。選択しなかった方のキャラクターは[[ライバル]]となり、味方にはならない。
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どちらを選んでも性能はほとんど変わらないが、ストーリー展開には差が出てくる。 習得精神コマンドは固定で変更不能だが、「集中」や「鉄壁」は習得できないので取り扱いには注意。
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;[[アクセル・アルマー]]
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;[[ラミア・ラヴレス]]
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==== [[シャドウミラー]] ====
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;[[レモン・ブロウニング]]
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;[[ヴィンデル・マウザー]]
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=== 登場メカ ===
 
==== 主人公機 ====
 
==== 主人公機 ====
本作では'''主人公機の後継機が存在しない'''為、最初に選んだ機体で最後まで戦い抜く事になる。その分いずれの機体もスペックが高め。また全機体共通で、主人公のレベルが20以上になると最強武器が解禁される。
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本作では主人公機の後継機が存在しない為、最初に選んだ機体で最後まで戦い抜く事になる。その分いずれの機体もスペックが高め。また全機体共通で、主人公のレベルが20以上になると最強武器が解禁される。
    
これらの機体は全て[[シャドウミラー]]の運用兵器であり、選ばなかった機体はライバル、レモン、シャドウミラー兵が乗り込み敵として登場する。組み合わせの都合上、ソウルゲイン(アクセル)vsアンジュルグ(ラミア)の専用機同士マッチは今作では不可能となっており、実現は『OG2』を待つ事になる。
 
これらの機体は全て[[シャドウミラー]]の運用兵器であり、選ばなかった機体はライバル、レモン、シャドウミラー兵が乗り込み敵として登場する。組み合わせの都合上、ソウルゲイン(アクセル)vsアンジュルグ(ラミア)の専用機同士マッチは今作では不可能となっており、実現は『OG2』を待つ事になる。
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:[[ヴィンデル・マウザー]]専用機。
 
:[[ヴィンデル・マウザー]]専用機。
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=== 登場人物(オリジナル) ===
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== 用語 ==
本作では主要オリジナルキャラに、[[ニュータイプ]][[特殊技能]]が設定されている(ラミアのみ[[強化人間]])。この設定は、以後の出演作品には基本として採用されていない。
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<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
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後の関連作品で、本作の設定の肉付けや変更がなされていった。
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;[[シャドウミラー]]
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:[[平行世界]]の地球連邦軍特殊任務実行部隊。隊長は[[ヴィンデル・マウザー]]。[[あちらの世界]]でクーデターを図るも失敗し、次元を超えて逃げて来たこちらの世界でも、やはり一騒動起こす。
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;[[Wシリーズ]]
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:[[レモン・ブロウニング]]が作り出した戦闘用アンドロイド。中でも特に優れた能力を持たされた個体を「Wナンバー」と呼ぶ。
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;ゲシュペンスト隊
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:平行世界で、シャドウミラーを敗走に追いやった地球連邦軍の特殊部隊。ゲーム中では名前が語られるのみ。後の作品で、地球連邦軍特殊鎮圧部隊「[[ベーオウルブズ]]」という部隊名が付けられ、隊長は[[キョウスケ・ナンブ|ベーオウルフ]]と設定された。
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;[[ゲシュペンストMk-III]]
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:本作ではゲシュペンスト隊の隊長機として、作中で名前のみ登場。
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==== 主人公 ====
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=== 他作品の関連用語 ===
2人のうちどちらか1人を選択。選択しなかった方のキャラクターは[[ライバル]]となり、味方にはならない。
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;[[ドラグーン]]
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:『[[機甲戦記ドラグナー]]』に登場する、[[量産型]]ドラグナー。こちらの世界では[[ゲシュペンストMk-II]]と次世代量産機を争い、その座を手に入れた。ヴィンデルは、汎用性・発展性に劣る[[ドラグーン]]を制式採用させ、こちらの世界の連邦軍の弱体化を狙ったのだが、[[ケーン・ワカバ]]達の活躍で予想以上の高性能機になってしまった。
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;[[ナナフシ]]
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:『[[機動戦艦ナデシコ]]』に登場する、[[木連]]の兵器。一台で制空権を確保できる無限機動砲。ゲッターロボ等の[[飛行]]可能なユニットが空中に上がった瞬間、問答無用で撃墜されるその威力は、シリーズ中屈指。これが登場するマップは『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の[[シロー・アマダ]]が隊長を務めるなど、色々と珍しい内容。
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;デビル機動要塞
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:『機甲戦記ドラグナー』に登場する[[ギガノス機動要塞]]が、『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場する[[デビルガンダム]]に侵食されて誕生。別作品同士の要素が絡み合う、本作オリジナルの軍事施設。
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どちらを選んでも性能はほとんど変わらないが、ストーリー展開には差が出てくる。 習得精神コマンドは固定で変更不能だが、「集中」や「鉄壁」は習得できないので取り扱いには注意。
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== ゲーム中データ ==
 
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;[[アクセル・アルマー]]
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:
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;[[ラミア・ラヴレス]]
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:
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==== [[シャドウミラー]] ====
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;[[レモン・ブロウニング]]
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:
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;[[ヴィンデル・マウザー]]
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== 関連記事 ==
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=== ゲーム中データ ===
   
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
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*[[信頼補正]]
 
*[[信頼補正]]
 
*[[技能ポイント]]
 
*[[技能ポイント]]
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=== 関連用語 ===
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<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
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後の関連作品で、本作の設定の肉付けや変更がなされていった。
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;[[シャドウミラー]]
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:[[平行世界]]の地球連邦軍特殊任務実行部隊。隊長は[[ヴィンデル・マウザー]]。[[あちらの世界]]でクーデターを図るも失敗し、次元を超えて逃げて来たこちらの世界でも、やはり一騒動起こす。
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;[[Wシリーズ]]
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:[[レモン・ブロウニング]]が作り出した戦闘用アンドロイド。中でも特に優れた能力を持たされた個体を「Wナンバー」と呼ぶ。
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;ゲシュペンスト隊
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:平行世界で、シャドウミラーを敗走に追いやった地球連邦軍の特殊部隊。ゲーム中では名前が語られるのみ。後の作品で、地球連邦軍特殊鎮圧部隊「[[ベーオウルブズ]]」という部隊名が付けられ、隊長は[[キョウスケ・ナンブ|ベーオウルフ]]と設定された。
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;[[ゲシュペンストMk-III]]
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:本作ではゲシュペンスト隊の隊長機として、作中で名前のみ登場。
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==== 他作品の関連用語 ====
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;[[ドラグーン]]
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:『[[機甲戦記ドラグナー]]』に登場する、[[量産型]]ドラグナー。こちらの世界では[[ゲシュペンストMk-II]]と次世代量産機を争い、その座を手に入れた。ヴィンデルは、汎用性・発展性に劣る[[ドラグーン]]を制式採用させ、こちらの世界の連邦軍の弱体化を狙ったのだが、[[ケーン・ワカバ]]達の活躍で予想以上の高性能機になってしまった。
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;[[ナナフシ]]
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:『[[機動戦艦ナデシコ]]』に登場する、[[木連]]の兵器。一台で制空権を確保できる無限機動砲。ゲッターロボ等の[[飛行]]可能なユニットが空中に上がった瞬間、問答無用で撃墜されるその威力は、シリーズ中屈指。これが登場するマップは『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の[[シロー・アマダ]]が隊長を務めるなど、色々と珍しい内容。
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;デビル機動要塞
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:『機甲戦記ドラグナー』に登場するギガノス機動要塞が、『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場する[[デビルガンダム]]に侵食されて誕生。別作品同士の要素が絡み合う、本作オリジナルの軍事施設。
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
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== 脚注 ==
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