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| :本作の時点ではまだ[[幸運]]を覚えず、ΖΖに拘る必要はないため、様々なパイロットに乗ってもらって資金稼ぎやレベル上げをしよう。 | | :本作の時点ではまだ[[幸運]]を覚えず、ΖΖに拘る必要はないため、様々なパイロットに乗ってもらって資金稼ぎやレベル上げをしよう。 |
| :ジュドー自身の能力は極めて優秀で、攻撃力はガンダム系最高値・直感もトップタイの200・[[精神ポイント]]はガンダム系トップ3で空適正も7と、総合性能では最強と思われる。能力の高さから乗機を選ばず、よほど弱い機体でなければ何に乗っても活躍できる。 | | :ジュドー自身の能力は極めて優秀で、攻撃力はガンダム系最高値・直感もトップタイの200・[[精神ポイント]]はガンダム系トップ3で空適正も7と、総合性能では最強と思われる。能力の高さから乗機を選ばず、よほど弱い機体でなければ何に乗っても活躍できる。 |
− | :PS版はシステムの変更によって、パイロット攻撃力より機体攻撃力が重要になり、高い攻撃力の優位性が薄れたため相対的に弱体化。ΖΖも理不尽な弱体化調整を受けたため、優秀ではあるもののSFC版ほどの強さはなくなった。
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}} |
| :[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章のシナリオ「コーラルキャニオン」で、リィナを人質にされている為、最初は敵として登場する。『EX』では[[オーラバトラー]]を始めとしてビームを無効化する敵が多いため、ビーム主体のΖΖは相手を選ばないといけない。本作ではシーブックと違い「[[気合]]」を覚えるため、機体を交換してやると[[ガンダムF91]]の使い勝手がかなり向上する。 | | :[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章のシナリオ「コーラルキャニオン」で、リィナを人質にされている為、最初は敵として登場する。『EX』では[[オーラバトラー]]を始めとしてビームを無効化する敵が多いため、ビーム主体のΖΖは相手を選ばないといけない。本作ではシーブックと違い「[[気合]]」を覚えるため、機体を交換してやると[[ガンダムF91]]の使い勝手がかなり向上する。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} |
| :今作3話目でようやくΖΖが手に入る。しかし[[運動性]]が微妙で、その[[命中]]率を補う精神コマンドが無いのが気がかり。特に自軍の[[改造]]が未だ5段階までにも関わらず敵機の運動性が急激に高まる中盤では、いくらジュドーと[[NT]]補正であっても補いきれない場合もあり得る為、[[集中]]も併せ持つプルかプルツーに譲った方が良いかも知れない。[[ルー・ルカ]]の乗るユニットを自機から4マス以内に配置すると「[[信頼補正|恋人支援効果]]」を発揮し、敵に与えるダメージが1.1倍になる。[[ガンダム・チーム]]関連のイベントが多い。やむなく[[旧ザク]]で戦わされている所を、リィナがジュドーを乗せる為の機体で出撃して助けてくれるシナリオまである。 | | :今作3話目でようやくΖΖが手に入る。しかし[[運動性]]が微妙で、その[[命中]]率を補う精神コマンドが無いのが気がかり。特に自軍の[[改造]]が未だ5段階までにも関わらず敵機の運動性が急激に高まる中盤では、いくらジュドーと[[NT]]補正であっても補いきれない場合もあり得る為、[[集中]]も併せ持つプルかプルツーに譲った方が良いかも知れない。[[ルー・ルカ]]の乗るユニットを自機から4マス以内に配置すると「[[信頼補正|恋人支援効果]]」を発揮し、敵に与えるダメージが1.1倍になる。[[ガンダム・チーム]]関連のイベントが多い。やむなく[[旧ザク]]で戦わされている所を、リィナがジュドーを乗せる為の機体で出撃して助けてくれるシナリオまである。 |
| + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}} |
| + | :3部作全てに登場。『第2次』では乗り換えが可能になったためΖΖはプルに取られる可能性が大。 |
| + | :『第3次』ではシステムの変更によってパイロット攻撃力より機体攻撃力が重要になり、高い攻撃力の優位性が薄れたため相対的に弱体化。ΖΖも理不尽な弱体化調整を受けたため、優秀ではあるもののSFC版ほどの強さはなくなった。 |
| + | :『EX』ではF91との相性の良さはそのままだが、機体性能の弱体化に加え気合の気力増加量低下、分身の発動条件改悪など総合的には使いにくくなってしまった感がある。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| :シャングリラの友人とは別に、エゥーゴ経由で正規の軍人として出会った仲間。年上である事や戦争への考え方の違いにより衝突する事も多々あったが、次第に対等な戦友といえる間柄となっていった。最終的に作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。 | | :シャングリラの友人とは別に、エゥーゴ経由で正規の軍人として出会った仲間。年上である事や戦争への考え方の違いにより衝突する事も多々あったが、次第に対等な戦友といえる間柄となっていった。最終的に作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] |
− | :アニメ本編では精神崩壊した彼と出会いがファーストコンタクトであり、その後も本編中では直接の会話を実はほぼ交わしていない。しかしニュータイプとしての資質を秘めていたジュドーとは初対面の時点で心を通わせ、療養している間にもジュドー達とニアミスした際には感応し、ジュドーのみならずプルを含めたシャングリラチルドレン達を導いた事もあった。後に人事不省となった彼の後を継ぐ形で、彼の愛機であった[[Ζガンダム]]に乗り[[エゥーゴ]]の主力パイロットとなってゆく。 | + | :アニメ本編では精神崩壊した彼と出会いがファーストコンタクトであり、その後も本編中では直接の会話を実はほぼ交わしていない。しかしニュータイプとしての資質を秘めていたジュドーとは初対面の時点で心を通わせ、療養している間にもジュドー達とニアミスした際には感応し、ジュドーのみならずプルを含めたシャングリラチルドレン達を導いた事もあった。原作では基本的に後輩である彼等に対しては常に優しく語りかけている。後に人事不省となった彼の後を継ぐ形で、彼の愛機であった[[Ζガンダム]]に乗り[[エゥーゴ]]の主力パイロットとなってゆく。 |
| :スパロボでは精神崩壊しない(作品によっては合流時点で完治済みの場合もある)為、彼の良き弟分的存在となっていることが多いが、『GC(XO)』では何かにつけて怒鳴りつけることが多い(まあ精神崩壊しないで会っていたら案外こんな感じだったのかもしれない)。また、この作品以外でもたまに癇癪を起こした彼に辛く当たられる。 | | :スパロボでは精神崩壊しない(作品によっては合流時点で完治済みの場合もある)為、彼の良き弟分的存在となっていることが多いが、『GC(XO)』では何かにつけて怒鳴りつけることが多い(まあ精神崩壊しないで会っていたら案外こんな感じだったのかもしれない)。また、この作品以外でもたまに癇癪を起こした彼に辛く当たられる。 |
| :ちなみに原作では呼び捨てにしていたが、スパロボでは「カミーユさん」と「さん」付けにする事が多い。 | | :ちなみに原作では呼び捨てにしていたが、スパロボでは「カミーユさん」と「さん」付けにする事が多い。 |
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| *名前の由来は、当時大活躍していた柔道家の山下泰裕氏で、「柔道の山下」を捩っている。パイロットスーツの色も紅白で、日の丸を思わせる。 | | *名前の由来は、当時大活躍していた柔道家の山下泰裕氏で、「柔道の山下」を捩っている。パイロットスーツの色も紅白で、日の丸を思わせる。 |
| *リィナを傷つけられた時に怒りでハマーンを怯えさせるほどのプレッシャーを放つ一方でカミーユやプルが感知していることを理解していない描写が多々あり、送受信の差が激しい。このことについて、長谷川裕一による漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では長谷川の解釈として「NT能力の送受信を自在にオン・オフすることができ、それが彼の長所」と述べられている。 | | *リィナを傷つけられた時に怒りでハマーンを怯えさせるほどのプレッシャーを放つ一方でカミーユやプルが感知していることを理解していない描写が多々あり、送受信の差が激しい。このことについて、長谷川裕一による漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では長谷川の解釈として「NT能力の送受信を自在にオン・オフすることができ、それが彼の長所」と述べられている。 |
− | *その『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[アムロ・レイ]]と共演、更にクロスオーバーで「[[イデオン|血まみれの巨神]]」とも共演し、[[ユウキ・コスモ]]の生まれ変わりと設定している。 | + | *その『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[アムロ・レイ]]と共演、更にクロスオーバーで「[[イデオン|血まみれの巨神]]」とも共演し、[[ユウキ・コスモ]]の生まれ変わりと設定されている。 |
| *さらに長谷川は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』、そして富野由悠季とともに手掛けた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の主人公[[トビア・アロナクス]]のその後を描いた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。 | | *さらに長谷川は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』、そして富野由悠季とともに手掛けた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の主人公[[トビア・アロナクス]]のその後を描いた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。 |
| **[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>正確にはターザンの本名は「グレイストーク卿 ジョン・クレイトン」で、爵位ということになる。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」の頭部が[[ΖΖガンダム]]に酷似しているなど、ストークはジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。 | | **[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>正確にはターザンの本名は「グレイストーク卿 ジョン・クレイトン」で、爵位ということになる。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」の頭部が[[ΖΖガンダム]]に酷似しているなど、ストークはジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。 |
| ***長谷川氏は『逆襲のギガンティス』に登場するΖΖの系列機「メガゼータ」がガンプの改造元であると想定できることを認めつつ<ref>太田出版『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』111頁。</ref>、メガゼータのパイロットでもあったジュドーがストークと同一人物かどうかについては明言を避けている<ref>『オタクの遺伝子』123頁。</ref>。 | | ***長谷川氏は『逆襲のギガンティス』に登場するΖΖの系列機「メガゼータ」がガンプの改造元であると想定できることを認めつつ<ref>太田出版『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』111頁。</ref>、メガゼータのパイロットでもあったジュドーがストークと同一人物かどうかについては明言を避けている<ref>『オタクの遺伝子』123頁。</ref>。 |
| ***なおジュドーとストークが同一人物だった場合、年齢は『スカルハート』の時点で約60歳、『Vガンダム外伝』の時点では80歳目前となり、長谷川氏のキャラクター造形はそれを踏まえたものになっている。 | | ***なおジュドーとストークが同一人物だった場合、年齢は『スカルハート』の時点で約60歳、『Vガンダム外伝』の時点では80歳目前となり、長谷川氏のキャラクター造形はそれを踏まえたものになっている。 |
− | **『G-GENERATION』シリーズでは明確にジュドーの老年期の姿であるとされており、声もジュドー役の矢尾氏が担当。プルやプルツーなど「ΖΖ」で関わりの深かったキャラクターや、ジュドー本人と戦わせるとそれを語るセリフが確認できる。 | + | ***『G-GENERATION』シリーズでは明確にジュドーの老年期の姿であるとされており、声もジュドー役の矢尾氏が担当。プルやプルツーなど「ΖΖ」で関わりの深かったキャラクターや、ジュドー本人と戦わせるとそれを語るセリフが確認できる。 |
− | **後に短編集である『機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PEACE』において壮年期のグレイ・ストークが描かれたが、その姿は無精ひげを生やしたジュドーと呼んでも差し支えの無いものである。 | + | ***後に短編集である『機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PEACE』において壮年期のグレイ・ストークが描かれたが、その姿は無精ひげを生やしたジュドーと呼んでも差し支えの無いものである。 |
| + | ***両者が別人である根拠としては、木星船団に参加したときの年齢がジュドーはおそらく15歳<ref>物語開始時に14歳で、年表(KADOKAWA『電撃データコレクション(6) 機動戦士ガンダムΖΖ』83頁)によればそこから1年経過していることによる推測。</ref>なのに対しストークは16歳という違いがあるが、誤表記なのか意図的なものなのかは定かではない。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |