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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:初登場作品。今作では世界観が未来寄りになっている都合上、時間の流れが原作以上に激しいものとなっており、バイストン・ウェルで70年ものの時間が経過し、地上では'''200年も経過した'''という設定になっている。
 
:初登場作品。今作では世界観が未来寄りになっている都合上、時間の流れが原作以上に激しいものとなっており、バイストン・ウェルで70年ものの時間が経過し、地上では'''200年も経過した'''という設定になっている。
:現実であった戦争の生き残りというキャラクター性もほぼ余すところなく再現され、その強烈なキャラクター故、物語の中でも強烈な存在感を誇り、物語を時には熱く、時には悲しく盛り上げる。基本的に原作通りの結末を辿るが、特定のフラグを成立させるとリーンの翼の導きで生還、第3部の[[ヒトマキナ]]との戦いに味方援軍として登場し、仲間に加わる。最終決戦時でのフラグはやや特殊で、任意の3人で説得し、キャラごとに設定されたポイントの和が7以上になると説得成功となる。[[エイサップ・鈴木|あ]][[サヤ・クルーガー|る]][[ショウ・ザマ|数]][[刹那・F・セイエイ|人]]は3で、2は[[猛虎装孫権ガンダム|大]][[紅蓮装曹操ガンダム|体]][[フェイ・イェンHD|こ]][[アニエス・ベルジュ|の]][[早乙女アルト|辺]][[早瀬浩一|り]][[真壁一騎|の]][[バーン・バニングス|人]]。これら以外の外れ(1)を二人以上含めると確実に失敗する。なお、これにより、'''各参戦作品の主人公キャラから説得可能'''(それどころか、一部ライバルキャラやヒロイン格まで説得できる)という[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]以来の豪華な仕様となっている(版権キャラとしては[[L]]で[[張五飛]]が[[中島宗美|宗美]]への説得が前例として挙げられる)。
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:現実であった戦争の生き残りというキャラクター性もほぼ余すところなく再現され、その強烈なキャラクター故、物語の中でも強烈な存在感を誇り、物語を時には熱く、時には哀しく盛り上げる。基本的に原作通りの結末を辿るが、特定のフラグを成立させるとリーンの翼の導きで生還、第3部の[[ヒトマキナ]]との戦いに味方援軍として登場し、仲間に加わる。最終決戦時でのフラグはやや特殊で、任意の3人で説得し、キャラごとに設定されたポイントの和が7以上になると説得成功となる。[[エイサップ・鈴木|あ]][[サヤ・クルーガー|る]][[ショウ・ザマ|数]][[刹那・F・セイエイ|人]]は3で、2は[[猛虎装孫権ガンダム|大]][[紅蓮装曹操ガンダム|体]][[フェイ・イェンHD|こ]][[アニエス・ベルジュ|の]][[早乙女アルト|辺]][[早瀬浩一|り]][[真壁一騎|の]][[バーン・バニングス|人]]。これら以外の外れ(1)を二人以上含めると確実に失敗する。なお、これにより、'''各参戦作品の主人公キャラから説得可能'''(それどころか、一部ライバルキャラやヒロイン格まで説得できる)という[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]以来の豪華な仕様となっている(版権キャラとしては[[L]]で[[張五飛]]が[[中島宗美|宗美]]への説得が前例として挙げられる)。
 
:日本の有り様を見て絶望する理由の1つは「自分と同じ目線に立てる人間がいなくなってしまった」ことではないかと解釈されているようで、自分と同じく大日本帝国軍に所属していた[[加藤久嵩]]とのやり取りにおいては穏やかな一面を見せていた。原作のラストで過去の怨念や妄執から解放されていることもあり、仲間になる際にはそういった「憑き物」が落ち、UXの面々に対して毅然としつつも穏やかな態度を見せている。
 
:日本の有り様を見て絶望する理由の1つは「自分と同じ目線に立てる人間がいなくなってしまった」ことではないかと解釈されているようで、自分と同じく大日本帝国軍に所属していた[[加藤久嵩]]とのやり取りにおいては穏やかな一面を見せていた。原作のラストで過去の怨念や妄執から解放されていることもあり、仲間になる際にはそういった「憑き物」が落ち、UXの面々に対して毅然としつつも穏やかな態度を見せている。
 
:本作においては彼もまた「時空を超える意思」の持ち主らしく、生存時に[[呂布トールギス|呂布]]のフラグが成立していると同時出現、それを示すフレーズを口にする他、リーンの翼によって[[オーラロード]]に消えた際はエイサップと共に「(『[[鉄のラインバレル|ラインバレル]]』の)前世の地球」を見ている。
 
:本作においては彼もまた「時空を超える意思」の持ち主らしく、生存時に[[呂布トールギス|呂布]]のフラグが成立していると同時出現、それを示すフレーズを口にする他、リーンの翼によって[[オーラロード]]に消えた際はエイサップと共に「(『[[鉄のラインバレル|ラインバレル]]』の)前世の地球」を見ている。
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;「この苦しみ……この悲しさ、無念さ! 東京にいる俗物どもにもわからせるッ!」<br/>「我が意思に力を貸せ! リーンの翼よォォォーッ!!!」
 
;「この苦しみ……この悲しさ、無念さ! 東京にいる俗物どもにもわからせるッ!」<br/>「我が意思に力を貸せ! リーンの翼よォォォーッ!!!」
 
:「さすらいの歌」が響く中、ホウジョウの王は叫ぶ。戦争の悲惨さ、奪われた命の叫びを知らぬ俗物にそれを知らしめると、そのための道を開けと。強すぎるその意志はリーンの翼をすら御し、彼らを元いた時へと送り返した。
 
:「さすらいの歌」が響く中、ホウジョウの王は叫ぶ。戦争の悲惨さ、奪われた命の叫びを知らぬ俗物にそれを知らしめると、そのための道を開けと。強すぎるその意志はリーンの翼をすら御し、彼らを元いた時へと送り返した。
;サコミズ「コドールの、褥(しとね)暖かいよなぁ…!?」<br>コットウ「へ、へへへへ、へへへぇ…」<br>サコミズ「死ねやぁぁぁぁ!」
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;サコミズ「コドールの、褥(しとね)は暖かいよなぁ…!?」<br>コットウ「へ、へへへへ、へへへぇ…」<br>サコミズ「死ねやぁぁぁぁ!」
 
:「桜花嵐」にて、自らを謀ったコドールとコットウに詰め寄って。あまりの剣幕にコットウは失禁してしまう。小山氏演じるサコミズの怒り滲む凄味の効きまくった演技と、対するコットウのサコミズの剣幕に飲まれてビビリまくる醜態を演じる三木氏の演技は必聴。小説完全版ではスパロボではそのまま使用することはできなさそうな更に「踏み込んだ」遣り取りになっている。UXではなんとDVE。
 
:「桜花嵐」にて、自らを謀ったコドールとコットウに詰め寄って。あまりの剣幕にコットウは失禁してしまう。小山氏演じるサコミズの怒り滲む凄味の効きまくった演技と、対するコットウのサコミズの剣幕に飲まれてビビリまくる醜態を演じる三木氏の演技は必聴。小説完全版ではスパロボではそのまま使用することはできなさそうな更に「踏み込んだ」遣り取りになっている。UXではなんとDVE。
 
;サコミズ「…うぅ!? これは……私の桜花に残した、[[特攻人形|文金高島田の特攻人形]]……!?」<br>エイサップ「この人形は、あなたたちを特攻に出すしかなかった、少女たちの哀しみと、感謝の印だったのでしょう!?」<br> 特攻人形『生き神様でした…』<br>サコミズ「そ、そう言って……そう言って哀れんでくれたぁぁぁぁ!!」
 
;サコミズ「…うぅ!? これは……私の桜花に残した、[[特攻人形|文金高島田の特攻人形]]……!?」<br>エイサップ「この人形は、あなたたちを特攻に出すしかなかった、少女たちの哀しみと、感謝の印だったのでしょう!?」<br> 特攻人形『生き神様でした…』<br>サコミズ「そ、そう言って……そう言って哀れんでくれたぁぁぁぁ!!」
:ジャコバの力を借りたエレボスの祈りによって「命の手紙」はサコミズ王に届けられた。東京大空襲・沖縄戦・原爆投下の記憶を目の当たりにし、欧米化した日本を見せられて、自分を見失って自暴となったところに、エイサップ達が「命の手紙」として特攻人形を届けてくれた。自分を想ってくれた無垢なる願いがあったことを思い出し「守りたかった」という初心に帰ったサコミズ王は、若々しいそれでなく、歳相応の老人の顔となっていた。そう、憑き物が落ちたかのように…。
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:ジャコバの力を借りたエレボスの祈りによって「命の手紙」はサコミズ王に届けられた。東京大空襲・沖縄戦・原爆投下の記憶を目の当たりにし、欧米化した日本を見せられて、自分を見失って自暴となったところに、エイサップ達が「命の手紙」として特攻人形を届けてくれた。自分を想ってくれた無垢なる願いがあったことを思い出し「守りたかった」という初心に立ち返ったサコミズ王は、若々しいそれでなく、歳相応の老人の顔となっていた。そう、憑き物が落ちたかのように…。
 
;「ナナジンにはリーンの翼はないぞ」
 
;「ナナジンにはリーンの翼はないぞ」
 
:水爆を抱えて上昇する[[アッカナナジン]]に肉薄して。瞬間、リーンの翼が羽ばたき……。
 
:水爆を抱えて上昇する[[アッカナナジン]]に肉薄して。瞬間、リーンの翼が羽ばたき……。
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:ちなみに'''UX世界は22世紀である'''。
 
:ちなみに'''UX世界は22世紀である'''。
 
;エイサップ「俺とサコミズ王が力を合わせれば、やれるはずです!」<br/>サコミズ「君がそう言うのならばそうなのであろう!」
 
;エイサップ「俺とサコミズ王が力を合わせれば、やれるはずです!」<br/>サコミズ「君がそう言うのならばそうなのであろう!」
:ツインオーラアタック使用時、エイサップから始動した場合の掛け合い。心底エイサップを信頼しているらしい。
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:ツインオーラアタック使用時、エイサップから始動した場合の掛け合い。憑き物が落ちたこともあってか、心底エイサップを信頼しているらしい。
 
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
 
;「威勢が良いな。自らの渇きのままに戦いを求める者……ガロウ・ラン気質の地上人と見た!」
 
;「威勢が良いな。自らの渇きのままに戦いを求める者……ガロウ・ラン気質の地上人と見た!」
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:UX第38話「防人たち」のシナリオデモにて、久嵩との別れ際に。ホウジョウの王が久嵩と再び共闘できるかは――プレイヤーの手にかかっている。
 
:UX第38話「防人たち」のシナリオデモにて、久嵩との別れ際に。ホウジョウの王が久嵩と再び共闘できるかは――プレイヤーの手にかかっている。
 
;「子供を盾にするとは…! 貴様ら、それでも軍人かッ!」<br/>「ド外道がぁぁぁぁーッ!」
 
;「子供を盾にするとは…! 貴様ら、それでも軍人かッ!」<br/>「ド外道がぁぁぁぁーッ!」
:UX第38話にて、核を積んだファミール艦を守ろうとした[[小楯衛|衛]]に対して「自爆なり何なりしてそのバケモノを止めろ」と心無い言葉を吐いたハザードに怒りを爆発した。
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:UX第38話にて、核を積んだファミール艦を守ろうとした[[小楯衛|衛]]に対して「自爆なり何なりしてそのバケモノを止めろ」と心無い言葉を吐いたハザードに対して怒りを爆発させた。
 
:サコミズのやってることは決して許されないにしろ、志のある少年を己の野望を守るための「使い捨ての道具」同然の暴言を吐いたハザードに彼も怒りを抑えられるはずもなかっただろう。
 
:サコミズのやってることは決して許されないにしろ、志のある少年を己の野望を守るための「使い捨ての道具」同然の暴言を吐いたハザードに彼も怒りを抑えられるはずもなかっただろう。
 
;「お、愚かなことを…!」<br/>「あたら若い命を、なんという愚かな行為で…!」
 
;「お、愚かなことを…!」<br/>「あたら若い命を、なんという愚かな行為で…!」
:UX第38話でのイベント戦闘後、[[ハザード・パシャ|ハザード]]の[[ファミール艦]]から放たれたミサイルが[[マークフュンフ]]に命中、爆散して。
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:UX第38話でのイベント戦闘後、[[ハザード・パシャ|ハザード]]の[[ファミール艦]]から放たれたミサイルが[[マークフュンフ]]に命中、爆散する様を目の当たりにして。
:敵と言えど若き命を散らせたハザードの非業な行為にホウジョウの王は怒りと憎しみを抑えきれるはずもなく、しかし「ファフナー諸共爆散すればよかったものの」という暴言を吐いたハザードに激昂した。
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:敵と言えど若き命を散らせたハザードの非業な行為に対して。それでいて「ファフナー諸共爆散すればよかったものの」と暴言を吐いたハザードに対しては彼も怒りと憎しみを抑えることは出来なかった。
 
;「フン、小賢しい! いかに言葉を弄しようと…!」<br/>「今を生きるすべてのものが堕落しているわけではないことは認めよう!」
 
;「フン、小賢しい! いかに言葉を弄しようと…!」<br/>「今を生きるすべてのものが堕落しているわけではないことは認めよう!」
 
: UXでの説得に対するリアクション。前者は失敗、後者は成功時のもの。それぞれもう少しセリフが続くが、割愛する。
 
: UXでの説得に対するリアクション。前者は失敗、後者は成功時のもの。それぞれもう少しセリフが続くが、割愛する。
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