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{{登場メカ概要
 
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Gespenst Mk-II Type R]]
 
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
*[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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*{{登場作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
*[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
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*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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| デザイン =
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
*[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
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*[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
   
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
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| 重量 = [[重量::72.4 t]]
 
| 重量 = [[重量::72.4 t]]
 
| 動力 = [[動力::プラズマ・ジェネレーター]]
 
| 動力 = [[動力::プラズマ・ジェネレーター]]
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| フレーム = GIIフレーム
 
| 基本OS = [[TC-OS]]
 
| 基本OS = [[TC-OS]]
 
| 開発 =  
 
| 開発 =  
 
*[[テスラ・ライヒ研究所]](旧シリーズ)
 
*[[テスラ・ライヒ研究所]](旧シリーズ)
 
*[[マオ・インダストリー]]社(αシリーズ・OGシリーズ)
 
*[[マオ・インダストリー]]社(αシリーズ・OGシリーズ)
| 主なパイロット = 第4次・スパロボFの[[主人公]]と副主人公
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| 主なパイロット = 第4次・スパロボFの[[主人公]]と副主人公 <br />[[ギリアム・イェーガー]]【第4次】<br />ギリアム・イェーガー→[[ヴィレッタ・バディム]]【OGシリーズ】
 
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'''ゲシュペンストMk-II・タイプR'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]。
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'''ゲシュペンストMk-II・タイプR'''は『[[第4次スーパーロボット大戦]]』『[[スーパーロボット大戦F]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。リアル系の性能を持つ。
 
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。リアル系の性能を持つ。
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『F』リアル系主人公では、ヒュッケバイン開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いであるギリアムが個人的に譲り受けた。
 
『F』リアル系主人公では、ヒュッケバイン開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いであるギリアムが個人的に譲り受けた。
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[[OGシリーズ]]』では、3機ロールアウトした[[ゲシュペンストMk-II]]の内の1機。ロールアウト後に機動性・運動性を上げるための改修作業が行われ、スラッシュリッパーなどの新しい武装を施された。
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[[OGシリーズ]]」では、3機ロールアウトした[[ゲシュペンストMk-II]]の内の1機。ロールアウト後に機動性・運動性を上げるための改修作業が行われ、スラッシュリッパーなどの新しい武装を施された。<ref>なお、『OGシリーズ』ではネオ・プラズマカッター等の非実体剣も換装武器化して背部から取り出すため、左腕の突起部の用途が不明となっている。</ref>
    
[[エルザム・V・ブランシュタイン]]がパイロットとなって試験運用していたが、その際にエアロゲイターこと[[ゼ・バルマリィ帝国]]の偵察機[[メギロート]]と遭遇し、初の対異星人戦闘を行った機体となった。また、その戦闘において武器なしで[[メギロート]]5機を撃墜したためこの機体の優秀性も証明した。
 
[[エルザム・V・ブランシュタイン]]がパイロットとなって試験運用していたが、その際にエアロゲイターこと[[ゼ・バルマリィ帝国]]の偵察機[[メギロート]]と遭遇し、初の対異星人戦闘を行った機体となった。また、その戦闘において武器なしで[[メギロート]]5機を撃墜したためこの機体の優秀性も証明した。
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[[DC戦争]]及び[[L5戦役]]では[[ギリアム・イェーガー]]機として活躍した(OG2でリュウセイ編が元にされているため、[[ゲシュペンスト#ゲシュペンスト・タイプR|ゲシュペンスト・タイプR]]は未使用と仮定)。[[インスペクター事件]]では[[ゲシュペンスト・タイプRV]]に乗り換えたギリアムから[[ヴィレッタ・バディム]]に譲られる。
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[[DC戦争]]及び[[L5戦役]]では[[ギリアム・イェーガー]]機として活躍した(OG2でリュウセイ編が元にされているため、[[ゲシュペンスト#ゲシュペンスト・タイプR|ゲシュペンスト・タイプR]]は未使用と仮定)。[[インスペクター事件]]では[[ゲシュペンスト・タイプRV]]に乗り換えたギリアムから[[ヴィレッタ・バディム]]に譲られる。ヴィレッタが[[R-GUNパワード]]に搭乗後も予備機としてヒリュウ・ハガネ隊で保管されていたが、[[修羅の乱]]終戦後の所在は不明となっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
+
[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]の搭乗機、および『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』で[[主人公]]のタイプを「[[リアルロボット|リアル系]]」に設定した場合に登場する[[ゲシュペンストMk-II]]<ref>「旧シリーズ」ではタイプ設定により性能が変化するのみで、名称は「ゲシュペンストMk-II」に統一されている。</ref>。
:[[ギリアム・イェーガー]]の乗機として初登場。[[NPC]]であり自軍には参入しない。武装から判断するに、この機体はリアル系である模様。
+
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
+
ギリアムと『F/F完結編』の主人公・副主人公が搭乗可能。
::マップ「空飛ぶマジンガーZ」においてのみ、プレイヤーが操作できる。それ以外の扱いは、第4次と同じ。
+
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
:本格参戦はせず、ラストにギリアムが搭乗してスポット参戦する。なお敵機も強くなって来ている時に無改造で登場するため、第4次程の強さは感じられない。[[ゲシュペンスト・タイプR]]同様[[ビームコート]]装備。
+
:初登場作品。[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]][[NPC]]としての登場になるため、残念ながら加入しない。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
:本作からようやく主人公機となる。高威力で射程の長い武器が多く[[移動力]]も8と高い。ただし、[[HP]]が5200とリアル系にしてはかなり高いので[[モビルスーツ|MS]]や[[オーラバトラー|AB]]と並べていると狙われない。[[F91]][[νガンダム]]に比較すると見劣りするが、[[Ζガンダム]]や[[ビギナ・ギナ]]よりは[[EN]]切れの心配ない点などにおいて本機の方が上の性能。
+
::シナリオ「空飛ぶマジンガーZ」で操作可能になった。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
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:最終話で[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]が搭乗する。性能自体は高いものの、無改造の状態なのでそこまでの強さは感じられない。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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:最初のシナリオ「うずまく悪意(前)」開始前に主人公機となり<ref>『F』最終話終了時点でギリアムと共に加入しているため、事前のインターミッションであらかじめ強化しておくことは可能。</ref>、[[ヒュッケバイン]]入手後は副主人公が乗り継いで使用する。
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:リアル系にしては[[HP]]が高く、移動力も運動性もZガンダム以上。スラッシュリッパーは射程とCRT率に優れ、メガビームライフルもあるので経戦能力も高い。ただし火力は若干控え目であり、スラッシュリッパーをフル改造しても3900が限界であるため終盤は息切れする点は否めない。
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:恋人の副主人公も出撃させたいなら使わざるを得ないタイプS系列と違い、本機は主人公組が'''[[モビルスーツ|MS]]に乗れる'''という点をプレイヤーがどう判断するかによって扱いが大きく変わる。
 +
:「最初に主人公が乗ってヒュッケバインを入手したら副主人公」というのが通常の運用法だが、いきなりF91とビギナ・ギナが入手できることを生かしていきなり副主人公を乗せる手もある。
 +
:他にもサポート役のメタスやZZガンダム、終盤に量産型νと(宇宙ルートを通ったなら)フルアーマー百式が手に入るので、終盤息切れすることを考慮して、最初から使わずに倉庫入りし、改造費用を別に回す事も有力な選択の一つといってもいい。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
:[[ギリアム・イェーガー]]がMk-II・Rを使用する。
 
:[[ギリアム・イェーガー]]がMk-II・Rを使用する。
:概要の通り、第一話でエルザムが本機でメギロートと戦うのだが、射程1の格闘しかない状態で最大射程5のメギロート5機を「4ターン以内に撃破」するのが熟練度の取得条件となっており、これがなかなか厄介。以下の手順により確実な熟練度取得が可能。<br>【1ターン目】最初のターンで一番先頭の敵に「加速」を使って接近して攻撃、敵フェイズでの反撃で撃破。<br>【2ターン目】奥側で1マス挟んで並んでいる2機の敵の間に入り、片方を攻撃、両者に敵フェイズで反撃して片方を撃破。<br>【3ターン目】手前側で間を空けて並んでいる2機の内片方を攻撃、この時、2ターン目で生き残った敵が攻撃してくる時に反撃出来るよう、5マス距離を取っておく。敵フェイズの反撃で2機撃墜。<br>【4ターン目】残った最後の1機に攻撃し、敵フェイズの反撃で撃破。
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:第1話でエルザムが本機でメギロートと戦うのだが、射程1の格闘しかない状態で最大射程5のメギロート5機を「4ターン以内に撃破」するのが熟練度の取得条件となっており、これがなかなか厄介。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
:序盤、[[ヴィレッタ・バディム]]がデフォルト機としてMk-II・Rを使用。
 
:序盤、[[ヴィレッタ・バディム]]がデフォルト機としてMk-II・Rを使用。
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
 
:ほぼOG2と同じ。
 
:ほぼOG2と同じ。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
 
:条件なく第25話後で入手。
 
:条件なく第25話後で入手。
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:OG2でタイプRが初期装備。本来は[[R-GUN]]([[R-GUNパワード]])の武装。
 
:OG2でタイプRが初期装備。本来は[[R-GUN]]([[R-GUNパワード]])の武装。
 
;グラビトン・ランチャー
 
;グラビトン・ランチャー
:OG2で特定条件を満たすとタイプRに初期装備される、射撃系最強の換装武器。OGs以後は[[全体攻撃]]
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:OG2で特定条件を満たすとタイプRに初期装備される、射撃系最強の換装武器。OGs以後は[[全体攻撃]]。また『OG外伝』収録の『[[シャッフルバトラー]]』では本機の必殺技としてこの武装が採用されている。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B000HH02TU</amazon>
 
<amazon>B000HH02TU</amazon>
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
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