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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kan Yu]]
   
| 登場作品 = [[ボトムズシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ボトムズシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|装甲騎兵ボトムズ}}
 
*{{登場作品 (人物)|装甲騎兵ボトムズ}}
 
*{{登場作品 (人物)|装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ}}
 
*{{登場作品 (人物)|装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ}}
| 声優 = {{声優|広瀬正志}}
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| 声優 = {{声優|広瀬正志|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|塩山紀生}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = 人間([[アストラギウス銀河]]出身)
 
| 種族 = 人間([[アストラギウス銀河]]出身)
 
| 性別 = 男
 
| 性別 = 男
 
| 所属 = [[クメン王国]]傭兵部隊[[アッセンブルEX-10]]部隊長
 
| 所属 = [[クメン王国]]傭兵部隊[[アッセンブルEX-10]]部隊長
 
| 階級 = 大尉
 
| 階級 = 大尉
| 役職 = [[指揮官]]→副官
+
| 役職 = [[指揮官]] → 副官
| キャラクターデザイン = 塩山紀生
   
}}
 
}}
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'''カン・ユー'''は「[[ボトムズシリーズ]]」の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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なおも[[ル・シャッコ]]に救助されて[[奇跡]]的に生き延び、カンジェルマン宮殿への突入作戦に参加。[[パーフェクトソルジャー]]であるフィアナを捕らえてメルキア軍に鞍替えしようと目論むが、ついに堪忍袋の緒が切れたシャッコに見限られて悪運も尽き、彼に'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句、宮殿の最下層へと放り投げられて命を落とした。
 
なおも[[ル・シャッコ]]に救助されて[[奇跡]]的に生き延び、カンジェルマン宮殿への突入作戦に参加。[[パーフェクトソルジャー]]であるフィアナを捕らえてメルキア軍に鞍替えしようと目論むが、ついに堪忍袋の緒が切れたシャッコに見限られて悪運も尽き、彼に'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句、宮殿の最下層へと放り投げられて命を落とした。
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上記の通り、本編ではどうしようもない悪役なのだが、カン・ユー役の[[声優]]である広瀬正志氏の好演と、'''「ボトムズ(最低野郎)」'''を象徴する、どこか愉快さすら感じてしまう小悪党ぶりから、ファンの間で人気を呼び、[[ボトムズシリーズ]]と同じく高橋作品のキャラで広瀬氏が演じた『太陽の牙ダグラム』(SRW未参戦)のコール・デスタン、『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]と並び、多くの高橋作品ファン、ボトムズファンからカルト的な人気を獲得しているキャラクターでもある。
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上記の通り、本編ではどうしようもない悪役なのだが、カン・ユー役の[[声優]]である広瀬正志氏の好演と、'''「ボトムズ(最低野郎)」'''を象徴する、どこか愉快さすら感じてしまう小悪党ぶりから、ファンの間で人気を呼び、[[ボトムズシリーズ]]と同じく高橋作品のキャラで広瀬氏が演じた『[[太陽の牙ダグラム]]』のコール・デスタン、『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]と並び、多くの高橋作品ファン、ボトムズファンからカルト的な人気を獲得しているキャラクターでもある。
    
そんなファンからの人気にスタッフも応えたのか、『ペールゼン・ファイルズ』ではカメオ出演という形で登場。親友であるワップと共に2ショットで写った写真が映し出されたり、EDではワップと共にランニングをしている場面が映る。ちなみに、ワップの声優はカン・ユーと同じ広瀬正志氏。ある意味、[[声優ネタ]]とも見られなくもない。
 
そんなファンからの人気にスタッフも応えたのか、『ペールゼン・ファイルズ』ではカメオ出演という形で登場。親友であるワップと共に2ショットで写った写真が映し出されたり、EDではワップと共にランニングをしている場面が映る。ちなみに、ワップの声優はカン・ユーと同じ広瀬正志氏。ある意味、[[声優ネタ]]とも見られなくもない。
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原作におけるファンの人気を受けてか、スパロボシリーズにおいてもシナリオ・演出面等で[[スパロボ補正|厚遇]]を受けている。
 
原作におけるファンの人気を受けてか、スパロボシリーズにおいてもシナリオ・演出面等で[[スパロボ補正|厚遇]]を受けている。
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:初登場作品。クメンルートではスポット参戦するが、すぐに敵になる。「[[指揮官]]でありながら指揮スキルを持たない」「敵となった方が明らかに強くなっている(それでも弱いが)」「無駄に顔グラフィックが多い」「[[カットイン]]が完全に悪役顔」などネタ要素満載。
 
:初登場作品。クメンルートではスポット参戦するが、すぐに敵になる。「[[指揮官]]でありながら指揮スキルを持たない」「敵となった方が明らかに強くなっている(それでも弱いが)」「無駄に顔グラフィックが多い」「[[カットイン]]が完全に悪役顔」などネタ要素満載。
:最後は[[ル・シャッコ|シャッコ]]だけでなく[[ポル・ポタリア|ポタリア]]と[[ブリ・キデーラ|キデーラ]]からも引導を渡され、退場したと思いきや、なんと'''第20話で再登場し、まさかの生存が判明'''。[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]と[[ジェイソン・ベック|ベック]]と小悪党トリオを結成し、その後は彼らと共に登場する。クメンルート後も小悪党ぶりは相変わらずで、再登場直後に[[ロジャー・スミス|ロジャー]]達の策にはまってしまい墓穴を掘るなど迂闊なシーンが原作よりも目立ち、完全にプレイヤーの笑いを誘うギャグキャラと化している。
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:最後は[[ル・シャッコ|シャッコ]]だけでなく[[ポル・ポタリア|ポタリア]]と[[ブリ・キデーラ|キデーラ]]からも引導を渡され、退場したと思いきや、なんと'''第20話で再登場し、まさかの生存が判明'''。[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]と[[ジェイソン・ベック|ベック]]と小悪党トリオを結成し、その後は彼らと共に登場する。クメンルート後も小悪党ぶりは相変わらずで、再登場直後に[[ロジャー・スミス|ロジャー]]達の策にはまってしまい墓穴を掘るなど迂闊なシーンが原作よりも目立ち、完全にプレイヤーの笑いを誘うギャグキャラと化している。敵としての最後の登場は第38話「告げられる絶望」だが、[[ゼロレクイエム]]ルートでは終盤にも登場する。
:最後まで死亡することもなく、他作品のキャラクターとの絡みも多く(しかも仲間ができた)、クメン篇終了後の活躍(?)も描かれている為、ある意味[[スパロボ補正]]を受けて優遇されているとも言えなくもない。[[中断メッセージ/第2次Z再世篇|中断メッセージ]]にも登場し、そこでも相変わらずのダメ上司ぶりを見せてくれる。敵としての最後の登場は第38話「告げられる絶望」だが、[[ゼロレクイエム]]ルートでは終盤にも登場する。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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:前作に引き続き登場。今回は同じ声の[[ラダァ・ニーバ]]と共演したおかげか、新録の戦闘台詞が多い。そして'''カットインは新規である'''
:前作に引き続き登場。今回は同じ声の[[ラダァ・ニーバ]]と共演したおかげか、新録の戦闘台詞が多い。そして、'''カットインは新規である。'''
   
:[[新世時空震動]]の際に[[ジェイソン・ベック|仲間]][[ティンプ・シャローン|たち]]とはぐれた後、マーティアル教団を後ろ盾としてア・コバの街の闇[[バトリング]]で活動していた。
 
:[[新世時空震動]]の際に[[ジェイソン・ベック|仲間]][[ティンプ・シャローン|たち]]とはぐれた後、マーティアル教団を後ろ盾としてア・コバの街の闇[[バトリング]]で活動していた。
:…が、物語が進むにつれ、ベック、そしてティンプの代わりの[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]と小悪党トリオを組み、度々[[Z-BLUE]]に喧嘩を売ってくる。その際、ベックとゲイツの中の人が同じなため、カン・ユーが何か意見を言うと両名に遮られるのがお約束になっている。今作でも仲間ともども最後まで健在である。
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:後半以降はベック・[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]と小悪党トリオを組み、度々[[Z-BLUE]]に喧嘩を売ってくる<ref>その際、ベックとゲイツの中の人が同じなため、カン・ユーが何か意見を言うと両名に遮られるのがお約束になっている。今作でも仲間ともども最後まで健在である。</ref>。
:ちなみにニーバが死亡した後は'''なんと退職金代わりにかっぱらった[[エクルビス]]に乗ってくる(しかも専用台詞まである)。'''しかしカン・ユー自身はそこまで強くないので基本的に機体の性能にカン・ユーが追いついてない。
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:ちなみにニーバが死亡した後は'''なんと退職金代わりにかっぱらった[[エクルビス]]に乗ってくる(しかも専用台詞まである)'''
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:引き続き登場するが出番は少なめで、仲間のゲイツ同様ルートによっては一度も戦えない。
 
:引き続き登場するが出番は少なめで、仲間のゲイツ同様ルートによっては一度も戦えない。
 
:最終的にはZ-BLUEとの戦いでエクルビスが大破、それでも機体を惜しんで脱出しなかった結果、画面外まで撤退したところで機体共々爆散してしまった(一応、明確に死亡とされているゲイツと異なってMIAとされているので、生きている可能性もあるが……)。
 
:最終的にはZ-BLUEとの戦いでエクルビスが大破、それでも機体を惜しんで脱出しなかった結果、画面外まで撤退したところで機体共々爆散してしまった(一応、明確に死亡とされているゲイツと異なってMIAとされているので、生きている可能性もあるが……)。
:担当声優の広瀬正志氏は発売時に長期療養に入られていたが、休業前に新録が行われていたようで、前述の退場シーンでも画面外に撤退した直後に「た、助けてくれぇぇぇっ!」と断末魔のような台詞が'''声付き'''で用意されており、最後まで謎の優遇っぷりを見せていた。
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:担当声優の広瀬正志氏は発売時に長期療養に入られていたが、休業前に新録が行われていた(あるいは『時獄篇』時点で収録しておいた)ようで、前述の退場シーンでも画面外に撤退した直後に「た、助けてくれぇぇぇっ!」と断末魔のような台詞が'''DVE'''で用意されており、最後まで謎の優遇っぷりを見せていた。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
一般兵より多少強い程度。曲がりなりにも軍人だけあって、[[技量]]はそこそこ。
 
一般兵より多少強い程度。曲がりなりにも軍人だけあって、[[技量]]はそこそこ。
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:悪運の強さとしぶとさを表現。最後が「直撃」なのは投げ捨てられたからか。時獄篇では狙撃が消えた。
 
:悪運の強さとしぶとさを表現。最後が「直撃」なのは投げ捨てられたからか。時獄篇では狙撃が消えた。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
:'''[[底力|底力L7]][[戦意高揚]]、[[ガード]]、[[気力+ボーナス]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]][[Bセーブ]]、[[サイズ差補正無視]]'''
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:'''[[底力|底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[ガード]]、[[気力+系技能|気力+ボーナス]]、[[援護攻撃]]L2、[[Bセーブ]]、[[サイズ差補正無視]]'''
 
:乗る機体を間違えたのかと思うほど受け防御型。気力+ボーナス以降は敵対してから習得するが、機体が脆いため脅威にならない。ちなみに、作中でよく描かれた「無能な指揮官」を反映してか'''指揮スキルが無い。'''
 
:乗る機体を間違えたのかと思うほど受け防御型。気力+ボーナス以降は敵対してから習得するが、機体が脆いため脅威にならない。ちなみに、作中でよく描かれた「無能な指揮官」を反映してか'''指揮スキルが無い。'''
 
:『第3次Z時獄篇』では、気力+ボーナスが消滅して相対的に弱くなっている。
 
:『第3次Z時獄篇』では、気力+ボーナスが消滅して相対的に弱くなっている。
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.5倍
 
;自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.5倍
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で採用。弱い者に威張り散らすのが大好きな最低野郎に相応しいエースボーナス。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。弱い者に威張り散らすのが大好きな最低野郎に相応しいエースボーナス。
 
:敵対時に修得することはなく、スポット参戦時でも[[ポル・ポタリア|他]][[ブリ・キデーラ|二人]]と違い、撃墜数補正を得られないため、クメンルートを[[周回プレイ]]を相当数こなさないとお目にかかれない。
 
:敵対時に修得することはなく、スポット参戦時でも[[ポル・ポタリア|他]][[ブリ・キデーラ|二人]]と違い、撃墜数補正を得られないため、クメンルートを[[周回プレイ]]を相当数こなさないとお目にかかれない。
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== パイロットBGM ==
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;「炎のさだめ」
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:OPテーマ。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;ワップ
 
;ワップ
:『ペールゼン・ファイルズ』に登場する親友で、前述のとおり演じた[[声優]]も広瀬氏である。カン・ユー同様の小悪党。
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:『ペールゼン・ファイルズ』に登場する親友で、前述のとおり演じた[[声優]]も広瀬氏である。カン・ユー同様の小悪党で、そこに通じ合うものがあったらしい。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において、彼の最期を語る台詞がある(後述)。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において、彼の最期を語る台詞がある(後述)。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
:一応の部下だが、身体検査の際に発信ビーコンを発見したためにメルキアのスパイではないかと疑っており、何かと目の敵にする。もっとも、キリコも初対面時からカン・ユーの器量の小ささを見抜いていた様子で、出会って早々に彼から皮肉を浴びせられている。
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:一応の部下だが、身体検査の際に発信ビーコンを発見したためにメルキアのスパイではないかと疑っており、何かと目の敵にする。もっとも、キリコも初対面時からカン・ユーの器量の小ささを見抜いていた様子で、出会って早々に彼から皮肉を浴びせられている。また、パーフェクトソルジャーと渡り合える肉体を持つキリコと互角の取っ組み合いを演じており、意外な身体能力の高さを示していたりする。
:『Zシリーズ』ではクメン編終了後も何度かぶつかる機会があり、カン・ユーが敵愾心バリバリなのに対し、キリコの方は「関係ない」「興味がない」と完全無視であるが、フィアナの件については覚えていたようで、「借りの話をするなら放っては置けない」と一度だけ戦意を現す。
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:『Zシリーズ』ではクメン編終了後も何度かぶつかる機会があり、カン・ユーが敵愾心バリバリなのに対し、キリコの方は基本的に「関係ない」「興味がない」と完全無視であるが、フィアナの件については覚えていたようで、「借りの話をするなら放っては置けない」と戦意を現し、[[ブラッドサッカー]]を持ち出された際には「その機体は潰す」と少しだけ本気になったりしている。
 
;[[ポル・ポタリア]]、[[ブリ・キデーラ]]、[[ル・シャッコ]]
 
;[[ポル・ポタリア]]、[[ブリ・キデーラ]]、[[ル・シャッコ]]
 
:一応の部下だが、その横暴ぶりから次第に信頼を失っていき、彼らから自身の醜態や失態を嘲笑されるハメになる。
 
:一応の部下だが、その横暴ぶりから次第に信頼を失っていき、彼らから自身の醜態や失態を嘲笑されるハメになる。
 
:唯一シャッコだけは彼を気遣ったり危機を救うなど忠実だったが、最終的にはそのシャッコからも愛想を尽かされ'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句に引導を渡される。
 
:唯一シャッコだけは彼を気遣ったり危機を救うなど忠実だったが、最終的にはそのシャッコからも愛想を尽かされ'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句に引導を渡される。
:『第2次Z再世篇』では彼等全員から銃撃の集中砲火を喰らうが。
+
:『第2次Z再世篇』では彼等全員から銃撃の集中砲火を喰らう。
 
;[[ゴン・ヌー]]
 
;[[ゴン・ヌー]]
:上官。度重なる失態により、彼からも'''「無能」'''の烙印を押される。
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:上官。度重なる失態により、彼からも'''「無能」'''の烙印を押される。それでも彼のような人材を使い続けなければならなかったことを考えると、アッセンブルEX-10の人材難な一面(毎週5%もの兵員が帰って来ないという激戦地で戦い続けている)がうかがえる。
 
;[[フィアナ]]
 
;[[フィアナ]]
:一度彼女の身柄の拘束に成功するが、そこでキリコの怒りを買ってしまい…。
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:一度彼女の身柄の拘束に成功するが、そこでキリコの怒りを買ってしまう。
 
;[[ラダァ・ニーバ]]
 
;[[ラダァ・ニーバ]]
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では、ニーバとは上司と部下の関係であるが、ニーバはカン・ユーを侮蔑しており、カン・ユーもニーバがキリコと共倒れになる事を願うなどお世辞にも仲がいいとは言い難い。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では、ニーバとは上司と部下の関係であるが、ニーバはカン・ユーを侮蔑しており、カン・ユーもニーバがキリコと共倒れになる事を願うなどお世辞にも仲がいいとは言い難い。
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:反抗的な部下に対しては常時この調子である。
 
:反抗的な部下に対しては常時この調子である。
 
;「閣下、PSとは一体?」
 
;「閣下、PSとは一体?」
:第14話、キリコへの尋問時に口にした「[[パーフェクトソルジャー|PS]]」を[[ゴン・ヌー]]へ問いかけて。事情を全く知らないので把握していなくてもおかしくはないが、広瀬氏の名演によってなんとも間抜けそうな印象が付く。
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:第14話、キリコへの尋問時に口にした「[[パーフェクトソルジャー|PS]]」を[[ゴン・ヌー]]へ問いかけて。事情を全く知らないので把握していなくてもおかしくはないが、広瀬氏の名演によってなんとも間抜けそうな印象が付く。しかもこのセリフの前に「PSだと?貴様いい加減なことを言うと」とPSに関して如何にも知っている風だったのに、実は知ったかぶりをしていただけということも判明する。
 
:さらに、この後PSについてゴン・ヌーから教えられたあと「なぜ教えなかった!」と口を荒げるが、直後にキリコから'''「解る相手になら話していたさ」'''と返された。上官の威厳が全く感じられないやり取りである。
 
:さらに、この後PSについてゴン・ヌーから教えられたあと「なぜ教えなかった!」と口を荒げるが、直後にキリコから'''「解る相手になら話していたさ」'''と返された。上官の威厳が全く感じられないやり取りである。
 
;「無論だ!」
 
;「無論だ!」
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:しかもこの台詞の直前、キリコとポタリアに'''「指揮官が無能の場合は例外」'''とバッサリと言われてしまっている。更にこの後、ダメ押しとばかりにビーラーゲリラの攻撃がヒットし、転倒するという情けない姿を晒す。
 
:しかもこの台詞の直前、キリコとポタリアに'''「指揮官が無能の場合は例外」'''とバッサリと言われてしまっている。更にこの後、ダメ押しとばかりにビーラーゲリラの攻撃がヒットし、転倒するという情けない姿を晒す。
 
;「船尾にアンテナが伸びるのが見えた。指揮を執るものは細心の神経。鋭い判断力が必要だ!」
 
;「船尾にアンテナが伸びるのが見えた。指揮を執るものは細心の神経。鋭い判断力が必要だ!」
:第21話、隠密作戦中に河で遭遇した民間船を撃沈したことに対する言い訳。何とも苦しい。当然シャッコとキデーラからは呆れられた。ちなみに、このシーンはベトナム戦争を題材にした映画『地獄の黙示録』のオマージュである。
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:第21話、隠密作戦中に河で遭遇した民間船に対して、キリコに「隠密行動中だから見過ごすべきだ」と進言されていたのに、わざわざ「この場の指揮権は俺にある!」と強引に止めさせて調べ、荒し放題したのに何も出なかった。その後一旦は「行け!」と命令し、怯えて去ろうとした民間船を後ろから銃撃しておいて、撃沈したことに対する言い訳。何とも苦しい。ポタリアからは「人の命を何だと思ってるんだ!」と激昂され、胸ぐらを掴まれて殴られる寸前にまでなり、シャッコとキデーラからも当然呆れられた。ちなみに、このシーンはベトナム戦争を題材にした映画『地獄の黙示録』のオマージュである。
 
;「坊主の説教は死んでから聞かせてもらおう!」
 
;「坊主の説教は死んでから聞かせてもらおう!」
 
:目的地の途中にあったラモー寺院をゲリラの拠点と疑い、捜索を始める。ここは実際ゲリラの拠点であり、カン・ユーの勘の良さが光る。もっとも、隠密作戦中にゲリラの捜索をする必要は無いのだが。
 
:目的地の途中にあったラモー寺院をゲリラの拠点と疑い、捜索を始める。ここは実際ゲリラの拠点であり、カン・ユーの勘の良さが光る。もっとも、隠密作戦中にゲリラの捜索をする必要は無いのだが。
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;「その他に御言葉は無かったのか? ラモー寺院の伏兵掃討に関して、その臨機応変の指揮ぶりの…!」
 
;「その他に御言葉は無かったのか? ラモー寺院の伏兵掃討に関して、その臨機応変の指揮ぶりの…!」
 
:第21話ラスト、与えられた隠密作戦を自らの身勝手な行動によって台無しにしてしまった後、ゴン・ヌーからの指示を伝達に現れたバニラに対して。
 
:第21話ラスト、与えられた隠密作戦を自らの身勝手な行動によって台無しにしてしまった後、ゴン・ヌーからの指示を伝達に現れたバニラに対して。
:自分のせいで作戦を失敗させておきながら、何をいけしゃあしゃあと…と思う事甚だしい。
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:そもそも作戦の主目的は「隠密行動を取り、敵に気づかれないように本拠にたどり着いた上で、状況を判断して奇襲をかけること」である。余計な寝た子(本拠ではないゲリラの一拠点)を無理矢理起こしておいて、そこを掃討しておいて何が手柄だろうか。自分のせいで作戦を失敗させておきながら、何をいけしゃあしゃあと…と思う事甚だしい。
 
:が、この台詞の直後に[[バニラ・バートラー|バニラ]]から今回の失態によって再びゴン・ヌーに「無能」の烙印を押された事を通達され、「もういい!」と憤慨。キデーラやポタリアにもまた嘲笑されるハメになる。カン・ユーを「無能」と断じる通達をするバニラも何だか楽しそうである。バニラに向けて拍手喝采するキデーラの様にも注目。
 
:が、この台詞の直後に[[バニラ・バートラー|バニラ]]から今回の失態によって再びゴン・ヌーに「無能」の烙印を押された事を通達され、「もういい!」と憤慨。キデーラやポタリアにもまた嘲笑されるハメになる。カン・ユーを「無能」と断じる通達をするバニラも何だか楽しそうである。バニラに向けて拍手喝采するキデーラの様にも注目。
 
;「…よし、今度だけだ! 今度だけだぞ!!」
 
;「…よし、今度だけだ! 今度だけだぞ!!」
163行目: 164行目:  
;「これで貴様もおしまいだァ!!」<br />「た、助けて…助けてくれぇぇ~~!!」
 
;「これで貴様もおしまいだァ!!」<br />「た、助けて…助けてくれぇぇ~~!!」
 
:直後、現れたキリコと戦い肉薄するものの、キリコ諸共川へと落ちてしまった。キリコは助かるものの、カン・ユーはそのまま流されていき行方不明に。
 
:直後、現れたキリコと戦い肉薄するものの、キリコ諸共川へと落ちてしまった。キリコは助かるものの、カン・ユーはそのまま流されていき行方不明に。
:多くの視聴者がカン・ユーはここで退場したかと思ったが…。
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:キリコはこれでカン・ユーが死んだものと思い<ref>第24話でポタリア達に再会した時に「俺が殺った」と説明している。</ref>、多くの視聴者もカン・ユーはここで退場したかと思ったが…。
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:余談だが、この光景は「'''カン・ユーの川流れ'''」ともネタにされる事も。
 
;「シャ…シャッコォ…! お前かぁ…! …へ…はぁ…お前だけは来てくれると思ったぞぉ……はぁ…はぁ…」
 
;「シャ…シャッコォ…! お前かぁ…! …へ…はぁ…お前だけは来てくれると思ったぞぉ……はぁ…はぁ…」
 
:その後、第25話冒頭にて丸三日食わず眠らずビーラーゲリラに追われながら、満身創痍の状態で逃亡し続けていたところを[[ル・シャッコ|シャッコ]]に救助される。
 
:その後、第25話冒頭にて丸三日食わず眠らずビーラーゲリラに追われながら、満身創痍の状態で逃亡し続けていたところを[[ル・シャッコ|シャッコ]]に救助される。
172行目: 174行目:  
:クメン編最終局面にて、カンジェルマン宮殿から脱出しようとするキリコ達の前に現れて、[[フィアナ]]やキリコ達を捕らえようとして。下卑た笑みを浮かべ、自身の勝利を確信するカン・ユーであったが、ここに来て、遂に[[ル・シャッコ|シャッコ]]の堪忍袋の緒が切れる。
 
:クメン編最終局面にて、カンジェルマン宮殿から脱出しようとするキリコ達の前に現れて、[[フィアナ]]やキリコ達を捕らえようとして。下卑た笑みを浮かべ、自身の勝利を確信するカン・ユーであったが、ここに来て、遂に[[ル・シャッコ|シャッコ]]の堪忍袋の緒が切れる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では捕らえようとする相手が[[黒の騎士団]]の残党である[[紅月カレン|カレン]]と[[C.C.]]に、鞍替えしようとする組織が[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]に変更されている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では捕らえようとする相手が[[黒の騎士団]]の残党である[[紅月カレン|カレン]]と[[C.C.]]に、鞍替えしようとする組織が[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]に変更されている。
;「な、何をする!?」<br />「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
+
;「な、何をする!?」<br />「貴様、上官に逆らう気か!?この野郎!!」<br />「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 
:'''「あんたは人間のクズだな!」'''とシャッコに吐き捨てられ、カンジェルマン宮殿の最下層へと投げ捨てられての断末魔。しぶとい最低野郎の悪運はここに尽きたのである。合掌。
 
:'''「あんたは人間のクズだな!」'''とシャッコに吐き捨てられ、カンジェルマン宮殿の最下層へと投げ捨てられての断末魔。しぶとい最低野郎の悪運はここに尽きたのである。合掌。
 
:『第2次Z再世篇』では台詞はそのままで蜂の巣にされたが、後に生存が判明。ここからカン・ユーの運命は風と共に歩いて行くのだった…。
 
:『第2次Z再世篇』では台詞はそのままで蜂の巣にされたが、後に生存が判明。ここからカン・ユーの運命は風と共に歩いて行くのだった…。
   −
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
+
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「踏み込みが足りんのだ、踏み込みが!!」
 
;「踏み込みが足りんのだ、踏み込みが!!」
187行目: 189行目:     
=== シナリオ ===
 
=== シナリオ ===
;「一分一秒が惜しい時だ。お前はそのまま出撃しろ」
+
;「一分一秒が惜しい非常時だ。お前はそのまま出撃しろ」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第5話クメンルートにて、クラブファンタムでバニー姿で給仕をしていた[[紅月カレン|カレン]]に対しての<del>セクハラ</del>英断。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第5話クメンルート「渦中」より。クラブファンタムでバニー姿で給仕をしていた[[紅月カレン|カレン]]に対しての<del>セクハラ</del>英断。
 
:これにより、第5話でのカレンの[[カットイン]]はバニー姿となる(ちなみに第9話中東/クメンルート「魔神が目覚める日」でも(原作再現だが)このカットインはある)。
 
:これにより、第5話でのカレンの[[カットイン]]はバニー姿となる(ちなみに第9話中東/クメンルート「魔神が目覚める日」でも(原作再現だが)このカットインはある)。
:この粋な(?)計らいは、プレイヤーにとっても嬉しい(?)が、当のカレンはやはりよく思っておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』においてもこの時の仕打ちを根に持っていた。
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:この「'''粋な(?)計らい'''(発売当時のファミ通に掲載された解説文)」は、プレイヤーにとっても嬉しい(?)が、当のカレンはやはりよく思っておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』においてもこの時の仕打ちを根に持っていた。
 
:なお、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|別の作品]]』でも[[山下サトル|似たようなこと]]を[[遠藤シズナ|やらかした人]]が出てきたりする。
 
:なお、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|別の作品]]』でも[[山下サトル|似たようなこと]]を[[遠藤シズナ|やらかした人]]が出てきたりする。
 
;「くぉら、ベック! タバコは吸うなと言っただろうが!!」
 
;「くぉら、ベック! タバコは吸うなと言っただろうが!!」
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:もっとも、[[キリコ・キュービィー|「俺の安息は戦いの中にしかない」と宣いながらプレイに没頭する者]]だの[[ダレ・コチャック|24時間連続プレイの果てに爆死した者]]だのがいたりするあたり、[[アストラギウス銀河]]の人間はみんな廃人気質なのかも知れない…。
 
:もっとも、[[キリコ・キュービィー|「俺の安息は戦いの中にしかない」と宣いながらプレイに没頭する者]]だの[[ダレ・コチャック|24時間連続プレイの果てに爆死した者]]だのがいたりするあたり、[[アストラギウス銀河]]の人間はみんな廃人気質なのかも知れない…。
 
;カン・ユー「ニーバ様、そろそろゲームを中断する時間です」<br />ニーバ「断る」<br />カン・ユー「これは上からの命令でもあります」<br />ニーバ「嫌だぁぁぁ…!」<br />カン・ユー「軍人は命令に従えばいいのです!」 <br />ニーバ「NOだぁ! NOだ! NOだ! NOだぁぁっ!」<br />カン・ユー「興奮しすぎて気絶したか…。 この図体がデカいだけのウスノロめが! 貴様らもこうなりたくなかったら、何事もほどほどにしろ! わかったな!」
 
;カン・ユー「ニーバ様、そろそろゲームを中断する時間です」<br />ニーバ「断る」<br />カン・ユー「これは上からの命令でもあります」<br />ニーバ「嫌だぁぁぁ…!」<br />カン・ユー「軍人は命令に従えばいいのです!」 <br />ニーバ「NOだぁ! NOだ! NOだ! NOだぁぁっ!」<br />カン・ユー「興奮しすぎて気絶したか…。 この図体がデカいだけのウスノロめが! 貴様らもこうなりたくなかったら、何事もほどほどにしろ! わかったな!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて『ビッグバトル』の[[ラダァ・ニーバ|ニーバ]]とボーソンのやり取りをアレンジした[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]。上層部の命令でニーバに休暇を与えようとするが、ニーバ本人は興奮、そのまま気絶してしまった…。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて『ビッグバトル』の[[ラダァ・ニーバ|ニーバ]]と[[ジェル・ボーソン|ボーソン]]のやり取りをアレンジした[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]。上層部の命令でニーバに休暇を与えようとするが、ニーバ本人は興奮、そのまま気絶してしまった…。
 
:ここはカン・ユーの言うとおり、長時間プレイしすぎて戦いの狭間に眠るのはほどほどにしよう。
 
:ここはカン・ユーの言うとおり、長時間プレイしすぎて戦いの狭間に眠るのはほどほどにしよう。
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;[[ダイビングビートル]]
 
;[[ダイビングビートル]]
 
:湿地戦用の[[アーマード・トルーパー]]で、カン・ユーの乗機。
 
:湿地戦用の[[アーマード・トルーパー]]で、カン・ユーの乗機。
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=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[ブラッドサッカー]]
 
;[[ブラッドサッカー]]
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話[[暗黒大陸]]ルート「告げられる絶望」においてまさかの[[乗り換え]]。どこで手に入れたのだろうか?
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話[[暗黒大陸]]ルート「告げられる絶望」においてまさかの[[乗り換え]]。どこで手に入れたのだろうか?
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;[[エクルビス]]
 
;[[エクルビス]]
 
:『第3次Z時獄篇』にてまさかの搭乗。どうやらニーバ死亡後に退職金代わりに強奪してきたらしい。
 
:『第3次Z時獄篇』にてまさかの搭乗。どうやらニーバ死亡後に退職金代わりに強奪してきたらしい。
:前作から見ればそこまで驚きはないように見えるが、'''なんと専用の台詞までもあり、数も非常に多い。'''[[声優ネタ]][[ラダァ・ニーバ|なのだろうか?]]
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:前作から見ればそこまで驚きはないように見えるが、'''なんと専用の台詞までもあり、数も非常に多い'''[[声優ネタ]][[ラダァ・ニーバ|なのだろうか?]]
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*その活躍(?)と悪運の強さ故、一部のファンからは[[異能生存体]]の名称をもじった、'''「無能生存体」'''の渾名で呼ばれる事もある。[[Zシリーズ]]のカン・ユーはまさにそれであろう。
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*その活躍(?)と悪運の強さ故、一部のファンからは[[異能生存体]]の名称をもじった、「'''無能生存体'''」の渾名で呼ばれる事もある。[[Zシリーズ]]のカン・ユーはまさにそれであろう。
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*名前の由来はシンガポールの元首相「リー・クアンユー」と思われる。ただしクアンユーはいわゆる「開発独裁」を体現する存在でその強引な手法を非難する声も多いが、曲がりなりにもシンガポールを小国ながら地域トップクラスの経済的繁栄を有す強国へと発展させていった人物であり、少なくともカン・ユーのような「無能」という評価とは程遠い人物である。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:かん ゆう}}
 
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[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:ボトムズシリーズ]]
 
[[Category:ボトムズシリーズ]]