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*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
| 声優 = {{声優|西前忠久|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|西前忠久|SRW=Y}}
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| 初登場作品 = [[スーパーロボットスピリッツ]]小説
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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| 階級 = [[階級::少佐]]
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
 
| 役職 = [[特殊戦技教導隊]](旧)⇒地球連邦軍極東[[伊豆基地]]所属[[特殊戦技教導隊]]隊長(新)
 
| 役職 = [[特殊戦技教導隊]](旧)⇒地球連邦軍極東[[伊豆基地]]所属[[特殊戦技教導隊]]隊長(新)
| コールサイン = ゴースト1 / チャーリー1 / エレーブ1(第2次OG)
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| コールサイン = ゴースト1 / チャーリー1 (伊豆基地所属時)
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エレーブ1(新生特殊戦技教導隊所属時)
 
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'''カイ・キタムラ'''は「[[OGシリーズ]]」の登場人物。
 
'''カイ・キタムラ'''は「[[OGシリーズ]]」の登場人物。
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また、OGシリーズでは[[ゲシュペンストMk-II]]・タイプSの『究極!ゲシュペンストキック』のモーションも彼が作成したことになっており、同武器での攻撃時に「俺が作ったモーションだ!」という台詞を発する事がある。
 
また、OGシリーズでは[[ゲシュペンストMk-II]]・タイプSの『究極!ゲシュペンストキック』のモーションも彼が作成したことになっており、同武器での攻撃時に「俺が作ったモーションだ!」という台詞を発する事がある。
   −
初登場はスーパーロボットスピリッツの攻略本の小説で、デフォルトの乗機が量産型ゲシュペンスト故、初めは専用機を持つゼンガーやエルザムらの他の教導隊メンバーに比べると地味な存在ではあったものの、徐々に彼らに劣らない人気を得た。ちなみにカイ曰く、『あいつらが濃すぎるだけ』との事。専用BGMにもあるように、ファンからは『ダンディ』と呼ばれる事が多い。場合によっては『ダンディ』の前に、[[ラッセル・バーグマン|ラッセル]]の枕詞をもじって『オフェンスに定評のある』という枕詞が付く事も。ちなみに寺田Pも曲名をもじって「ラッシングなダンディさん」と呼んだことがあるので、ある意味公式のあだ名である。
+
初出は[[スーパーロボットスピリッツ]]の前日談小説で、デフォルトの乗機が量産型ゲシュペンスト故、初めは専用機を持つゼンガーやエルザムらの他の教導隊メンバーに比べると地味な存在ではあったものの、徐々に彼らに劣らない人気を得た。ちなみにカイ曰く、『あいつらが濃すぎるだけ』との事。専用BGMにもあるように、ファンからは『ダンディ』と呼ばれる事が多い。場合によっては『ダンディ』の前に、[[ラッセル・バーグマン|ラッセル]]の枕詞をもじって『オフェンスに定評のある』という枕詞が付く事も。ちなみに寺田Pも曲名をもじって「ラッシングなダンディさん」と呼んだことがあるので、ある意味公式のあだ名である。
   −
なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。
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なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
:ゲームでの初登場作品。初期能力は教導隊だけあってかなり高く、[[指揮官]]技能も持っているが、正式メンバーに入れる場合はキョウスケ編でプレイしなければならない。リュウセイ編ではスポット参戦のみ。実質的に、リュウセイ編とキョウスケ編は『[[SRX]]とカイの2択』という言い方が成り立つ。
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:初登場作品。初期能力は教導隊だけあってかなり高く、[[指揮官]]技能も持っているが、正式メンバーに入れる場合はキョウスケ編でプレイしなければならない。リュウセイ編ではスポット参戦のみ。実質的に、リュウセイ編とキョウスケ編は『[[SRX]]とカイの2択』という言い方が成り立つ。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
:今回は序盤からいる。彼の撃墜数が隠し機体のフラグにもなっている。最初から[[熱血]]があるので、場合によってはボスキラーを任せられる。また艦長を除く味方パイロットでは、唯一デフォルトでの[[指揮官]]技能を持つキャラクターとなった。
 
:今回は序盤からいる。彼の撃墜数が隠し機体のフラグにもなっている。最初から[[熱血]]があるので、場合によってはボスキラーを任せられる。また艦長を除く味方パイロットでは、唯一デフォルトでの[[指揮官]]技能を持つキャラクターとなった。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
 
:ボイスと専用BGMがついた。[[精神コマンド]]に『[[直撃]]』が追加された。ツイン精神コマンドは『[[魂]]』なので、ボスキラーとしての色合いが更に強くなり、OG2シナリオの序盤で、撤退する敵を倒すのに大いにお世話になる。GBA版にあったリュウセイ編のバグはなくなった。
 
:ボイスと専用BGMがついた。[[精神コマンド]]に『[[直撃]]』が追加された。ツイン精神コマンドは『[[魂]]』なので、ボスキラーとしての色合いが更に強くなり、OG2シナリオの序盤で、撤退する敵を倒すのに大いにお世話になる。GBA版にあったリュウセイ編のバグはなくなった。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
 
:主役キャラクターでは無いが[[オープニング戦闘デモ]]では1番手に出て来る。新教導隊が本格的に始動。最序盤から登場し、愛機[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]も完成した。愛機の強さもあり、また[[集束攻撃]]も持つので依然としてボスキラーの役目を補う。シナリオ面でも『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』のエピソードが組まれており優遇されている。
 
:主役キャラクターでは無いが[[オープニング戦闘デモ]]では1番手に出て来る。新教導隊が本格的に始動。最序盤から登場し、愛機[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]も完成した。愛機の強さもあり、また[[集束攻撃]]も持つので依然としてボスキラーの役目を補う。シナリオ面でも『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』のエピソードが組まれており優遇されている。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
:本作では量産型ゲシュペンストMk-II改の正式量産機に搭乗。タイプGとタイプNの両方に搭乗している。分岐ルートから合流した際にノーマル状態に戻っているので換装は忘れずに。アタッカー・指揮官・統率という極めて有用かつ稀少なスキルを持っており、これまで以上に優秀なパイロットになった。また数少ない魂習得者でもあるので、アタッカー同士で組ませてボスキラー用にするかバランスよく養成して雑魚を散らすか。好みが分かれるところ。
 
:本作では量産型ゲシュペンストMk-II改の正式量産機に搭乗。タイプGとタイプNの両方に搭乗している。分岐ルートから合流した際にノーマル状態に戻っているので換装は忘れずに。アタッカー・指揮官・統率という極めて有用かつ稀少なスキルを持っており、これまで以上に優秀なパイロットになった。また数少ない魂習得者でもあるので、アタッカー同士で組ませてボスキラー用にするかバランスよく養成して雑魚を散らすか。好みが分かれるところ。
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
:地上ルート序盤から参入。能力的には第2次OGから射撃が大きく低下しており、成長タイプの都合で伸びも悪いため、最終的にはなんと'''ゼンガーに負ける'''。このため射撃攻撃に関してはアタッカーの補正があってようやく人並みレベルである。
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:地上ルート序盤から参入。能力的には第2次OGから射撃が大きく低下しており、成長タイプの都合で伸びも悪いため、最終的にはなんと'''ゼンガーよりも劣ってしまう'''。このため射撃攻撃に関してはアタッカーの補正があってようやく人並みレベルである。
 
:代わりにエースボーナスが変更され、まさにゲシュペンストに乗れと言わんばかりの物になった。
 
:代わりにエースボーナスが変更され、まさにゲシュペンストに乗れと言わんばかりの物になった。
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:本作では味方の艦長キャラ以外の指揮官技能持ちとして[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]が登場したが、あちらは加入が最終盤なので相変わらずカイの専売特許に近い扱いである。
 
:初期機体のMK-II改でも問題は無いが、乗せ換えするのであれば搭乗機は[[ゲシュペンスト・ハーケン]]がお勧め。[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]の[[レベル]]が40を越えれば[[グルンガスト改]]の計都羅喉剣・五黄殺を超える火力を叩き出せる。
 
:初期機体のMK-II改でも問題は無いが、乗せ換えするのであれば搭乗機は[[ゲシュペンスト・ハーケン]]がお勧め。[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]の[[レベル]]が40を越えれば[[グルンガスト改]]の計都羅喉剣・五黄殺を超える火力を叩き出せる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
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;[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]
 
:turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。
 
:turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。
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=== 関連作品 ===
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;[[スーパーロボットスピリッツ]]
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:初出作品。前日談小説にて登場。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
:旧教導隊の一人にして同僚。
 
:旧教導隊の一人にして同僚。
;[[エルザム・V・ブランシュタイン]] / [[レーツェル・ファインシュメッカー]]
+
;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]]
 +
:旧教導隊の一人。
 +
;[[ギリアム・イェーガー]][[テンペスト・ホーカー]]
 
:旧教導隊の一人。
 
:旧教導隊の一人。
;[[ギリアム・イェーガー]]
  −
:旧教導隊の一人。現在は情報部に所属。
   
;[[カーウァイ・ラウ]]  
 
;[[カーウァイ・ラウ]]  
:旧教導隊隊長。カイも厚い信頼を寄せていたが、ゲシュペンスト・タイプSの機動実験に失敗して生死不明になった後、[[エアロゲイター]]の手で[[ガルイン・メハベル]]へと改造されてしまった。[[L5戦役]]で正式に戦死。
+
:旧教導隊隊長。カイも厚い信頼を寄せていた。
;[[テンペスト・ホーカー]]
  −
:旧教導隊メンバー。OG1で戦死。カイが直接戦う事は無い。
   
;ホァン、カガサキ、サカマキ
 
;ホァン、カガサキ、サカマキ
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX|ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場。[[エアロゲイター]]との交渉を目論む[[シロガネ]]護衛のために[[南極]]に派遣されたキタムラ小隊のメンバー。このうちカガサキとサカマキは[[ゲーザ・ハガナー]]の[[エゼキエル]]に撃墜され戦死。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX|ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場。[[エアロゲイター]]との交渉を目論む[[シロガネ]]護衛のために[[南極]]に派遣されたキタムラ小隊のメンバー。このうちカガサキとサカマキは[[ゲーザ・ハガナー]]の[[エゼキエル]]に撃墜され戦死。
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
:OG2から新生教導隊の部下。
+
:新生教導隊の部下。
 
;[[アラド・バランガ]]
 
;[[アラド・バランガ]]
:OG外伝から新生教導隊の部下。
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:新生教導隊の部下。
 
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
 
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
:OG外伝から新生教導隊の部下。
+
:新生教導隊の部下。
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
:[[シャドウミラー]]の生き残り。カイにスカウトされ、OG外伝からは新生教導隊の部下。カイの副官格となり、2人で行動する事も多い。
+
:カイにスカウトされ、新生教導隊の部下となる。カイの副官格となり、2人で行動する事も多い。
 
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
 
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
:エルザムの弟。一時期、新生教導隊に出向していた。
+
:一時期、新生教導隊に出向していた。
 
;[[ジャーダ・ベネルディ]]
 
;[[ジャーダ・ベネルディ]]
 
:元部下。ガーネットと共にラトゥーニを救った。
 
:元部下。ガーネットと共にラトゥーニを救った。
 
;[[ガーネット・サンデイ]]
 
;[[ガーネット・サンデイ]]
:元部下。ジャーダの妻。カイが[[スクール]]の生き残り([[ブーステッド・チルドレン]])に心を砕いているのはジャーダとガーネットの影響があると思われる。
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:元部下。カイが[[スクール]]の生き残り([[ブーステッド・チルドレン]])に心を砕いているのはジャーダとガーネットの影響があると思われる。
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
 
:彼と共に機動部隊を指揮する局面がある。
 
:彼と共に機動部隊を指揮する局面がある。
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
:OG1のキョウスケ編で、彼が[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の気配を感じて勝手に出撃したことに激怒し、帰ってきた彼に長時間の説教を正座で聴かせると息巻いていた。マサキはこの後さらに、[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]のヨガのアサナまで受ける羽目になっている。
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:OG1のキョウスケ編で、彼が[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の気配を感じて勝手に出撃したことに激怒し、帰ってきた彼に長時間の説教を正座で聴かせると息巻いていた。
 
;[[アクア・ケントルム]]
 
;[[アクア・ケントルム]]
:OG外伝で登場。ラミアが妻だと間違われカイは仰天していた。尊敬の眼差しを向けられているようで、サインをねだられている。
+
:ラミアが妻だと間違われカイは仰天していた。尊敬の眼差しを向けられているようで、サインをねだられている。
 
:『第2次OG』のエンディングにて彼女をヒューゴと共に教導隊で預かる事となり、以後は部下の一人に。
 
:『第2次OG』のエンディングにて彼女をヒューゴと共に教導隊で預かる事となり、以後は部下の一人に。
 
;ミナ・キタムラ
 
;ミナ・キタムラ
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;「俺が作ったモーションだ……!」
 
;「俺が作ったモーションだ……!」
 
:究極!ゲシュペンストキック使用時。…何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。
 
:究極!ゲシュペンストキック使用時。…何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。
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;「締めはキックの方が好みだがな」
 +
:フェニックス・ショウダウン使用時のトドメ台詞。締めがゲシュペンスト・キックからのニュートロン・ブラスターである事にダメ出しする。…何かがおかしい。
    
=== インターミッション ===
 
=== インターミッション ===
168行目: 175行目:  
;「気持ちはありがたいがな、ブリット。軍隊では経歴よりも階級が物を言う」<br />「それに新型機を敵に奪われたのは事実だ。何を言われても反論できん」
 
;「気持ちはありがたいがな、ブリット。軍隊では経歴よりも階級が物を言う」<br />「それに新型機を敵に奪われたのは事実だ。何を言われても反論できん」
 
:上の場面の後、リー中佐の高圧的な振舞いに憤慨していたブリットに苦言を呈した。恐らくOGの味方パイロットで、もっとも「軍」という組織を理解している男である。
 
:上の場面の後、リー中佐の高圧的な振舞いに憤慨していたブリットに苦言を呈した。恐らくOGの味方パイロットで、もっとも「軍」という組織を理解している男である。
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;「ここには突っ走る連中が多いからな。奴らに命令違反させるより、俺が妙な指令を出す上官になったほうが、いくらかマシだということだ」<br/>ラミア「しかし、それでは少佐が…」<br/>「もう慣れた。慣れればそういうやり方も、意外と悪くない」<br/>ラミア「そういうものなのでござんすか?」<br/>「ああ。だからこそできることもある。そして、救える命もな」
 +
:『[[ジ・インスペクター]]』第5話にて。この話ではカイの指令もあって[[アラド・バランガ|アラド]]を助けることができた。このカイの上官としての在り方は、ラミアにも新たな道を示すことになる。ゲームにおける[[シロー・アマダ|「人間が]][[ブルックリン・ラックフィールド|残る!」]]に相当する会話だろう。
 
;ドナ「お子さんは?」<br />カイ「4人……かな」<br />ドナ「かな、って……どういうこと?」<br />カイ「実の娘が1人と、面倒を見ている子供が3人いてね」
 
;ドナ「お子さんは?」<br />カイ「4人……かな」<br />ドナ「かな、って……どういうこと?」<br />カイ「実の娘が1人と、面倒を見ている子供が3人いてね」
 
:OG外伝第3章でのドナ・ギャラガーとの会話。面倒を見ている子供とは新教導隊の部下でもあるラトゥーニ、ゼオラ、アラドのこと。3人に対して上官としてのみならず、親としての情を抱き始めているのかもしれない。
 
:OG外伝第3章でのドナ・ギャラガーとの会話。面倒を見ている子供とは新教導隊の部下でもあるラトゥーニ、ゼオラ、アラドのこと。3人に対して上官としてのみならず、親としての情を抱き始めているのかもしれない。
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;「フン、子供と言うのは本当に覚えが早い。だが、大人にあって子供にないもの……それは経験の差だ。今から見せてやる……経験から生み出されるものを」<br/>「パーソナルトルーパーは伊達に人の形をしているわけではない。その有用性と可能性を教えてやる!」
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:ウェンディゴ戦のさなか、相手がカイの動きを見切り始めたのを見て曰く。モーション・パターンをマニュアルに切り替え、ベテラン軍人・カイが真価を見せる。
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:どことなくOG1冒頭のエルザムを思わせる後半の台詞は、ジェット・マグナムS使用時の台詞としても採用されている。
 
;「君が悪いわけではないだろうが、俺も軍人だからな」
 
;「君が悪いわけではないだろうが、俺も軍人だからな」
 
:ウェンディゴを追い詰めた際の独白。敵機を操縦していたのは飲み仲間になったドナの息子・トニーだったが、基地を守るため、軍人として容赦なくウェンディゴを撃破する。
 
:ウェンディゴを追い詰めた際の独白。敵機を操縦していたのは飲み仲間になったドナの息子・トニーだったが、基地を守るため、軍人として容赦なくウェンディゴを撃破する。
192行目: 204行目:  
彼の場合は初代教導隊時代からの縁であるゲシュペンストシリーズに強い思い入れを持ち、その想いは最強のゲシュペンスト計画「[[ハロウィン・プラン]]」へと繋がった。他の機体への乗り換えは可能だが、OG外伝では専用機が登場。なお、乗り換えさせる場合、彼の攻撃力を活かす為に[[グルンガスト]]系の機体に乗せると良い。
 
彼の場合は初代教導隊時代からの縁であるゲシュペンストシリーズに強い思い入れを持ち、その想いは最強のゲシュペンスト計画「[[ハロウィン・プラン]]」へと繋がった。他の機体への乗り換えは可能だが、OG外伝では専用機が登場。なお、乗り換えさせる場合、彼の攻撃力を活かす為に[[グルンガスト]]系の機体に乗せると良い。
 
;[[ゲシュペンスト]]
 
;[[ゲシュペンスト]]
:[[特殊戦技教導隊]]時代の機体。
+
:[[特殊戦技教導隊]]時代の機体。他の隊員達とともにTC-OSの基礎を構築した。
 +
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
 +
:パーソナルカラーのグリーンに塗装された機体。極東支部所属当時から修羅の乱直前まで、数多の戦場を駆け抜けた。メインの乗機ではあるが、ゲームでは力不足。
 
;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]]
 
;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]]
:主にSタイプを使用。『究極!ゲシュペンストキック』のモーションデータを作成したこともあり、相性は抜群。
+
:インスペクター事件終盤で搭乗。『究極!ゲシュペンストキック』のモーションデータを作成したこともあり、相性は抜群。
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
+
;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](先行生産機)
:メインの乗機ではあるが、ゲームでは力不足。
+
:修羅の乱では先行生産の第一号機を受領。カラーリングは当然、カイの象徴たるグリーン。自身が提案した「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された、ゲシュペンストに対する思い入れの結実である。両腕部にプラズマ・バックラーを装備した格闘戦に特化した仕様で、正式量産機のGタイプ装備の雛形となった。
;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]
+
;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](正式量産機)
:「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された。専用機には「ジェット・ファントム」が追加。
+
:修羅の乱終戦後に受領した正式量産機。指揮官仕様であり、通信用アンテナを追加装備。パーソナルカラーも変わらずグリーンを使用。この機体で封印戦争と『OGMD』を戦い抜いた。遠近双方に対応可能なNタイプ装備を主に使用。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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