エスカフローネ

2020年3月14日 (土) 19:11時点におけるDグループ (トーク | 投稿記録)による版

エスカフローネは『天空のエスカフローネ』の登場メカ

エスカフローネ
外国語表記 Escaflowne
登場作品 天空のエスカフローネ
デザイン 山根公利
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ガイメレフ
全長 8.2コースタ(1コースタ=0.987m)
重量 7.5ペーゾ(1ペーゾ=1.014t)
動力 ドラグエナジスト
開発 イスパーノ一族
パイロット バァン・ファーネル
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概要

ファーネリア王家に代々受け継がれてきたガイメレフ。ファーネリア王の専用機体として、巨大な竜や他国の侵略から国を守ってきた守護神である。

アトランティスの技術を有する「イスパーノ一族」が約150年の歳月をかけて作り上げた機体。

ドラグエナジスト」と呼ばれる希少な鉱石を動力源としており、これと「血の契約」をしなければ操縦することができない。作中では、若き王位継承者バァンが「血の契約」を結び、操縦者となった。

その性質上、生身の戦闘能力が要求される機体であり、また搭乗者には機体の負ったダメージが伝わるように出来ている。

飛竜形態

エスカフローネの変形した飛行形態。こちらの状態になるとマントが竜の翼に変化する。この形態の時にはコクピットはなく、バァンは手綱を持って竜の背に乗るという形になる。

登場作品と操縦者

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。射撃武器は一切持たないが、射程の長い格闘武器が揃っており、全ての武器がP属性(このため、バァンが覚える突撃は完全に無駄になってしまっている)。格闘重視、高CT率、高攻撃力と攻撃面では万全。しかし防御面はというと、機体能力はサイズS、高運動性なのだが、バァンの回避力が思ったほど高くない為、運動性をかなり改造しないと避けられない。一方飛竜形態は飛行可能になり、移動力が高くなるため移動時に使用される。しかし、武器性能が下がるため戦闘には向かない。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年3月のイベント「約束のツバサ」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。
2019年9月のイベント「目覚め」にて大器型SSRアタッカーが追加。
コクピットの気密性がなく、飛竜形態ではバァンが剥き出しになる構造になっているのだが、今作ではC止まりとはいえ、宇宙適性持ちである。
何故かディフェンダーとアタッカーで成長の傾向が異なり、ディフェンダーは装甲が低く運動性が高いリアル寄り、アタッカーは装甲が高く運動性が低いスーパー寄りとなっている。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

唯一の武装。伸縮機能があり、非使用時には背部に装備される。
『COMPACT3』では斬り方などで差別化されたものが武装として登録されている。また、全ての武装がCT率+25%以上という点は見逃せない。
『X-Ω』では通常攻撃で使用。

必殺技

突き
本機の武装で威力は最も低いが、命中率が高く射程が最も長い。しかし飛竜形態となると射程1しかないのがネック。
斬り
突きより威力が高いが射程で劣る。
必殺斬り
剣を構えた機体カットイン後、敵に連続斬りを仕掛け最後に横一文字に両断する。
必要気力120。EN消費型。射程1しかないがCT率、威力共に高い。
高速形態突撃
飛竜形態の攻撃。翼と四肢を縮めた高速飛行形態となり、全身をオーラで覆って突撃する。
EN消費型。P属性で射程1-2だが、威力の割りに消費ENが大きく、命中率-20%とやや使いにくい。
剣(乱舞)
『X-Ω』でのディフェンダー版必殺スキル。目の前一体への連続攻撃を行う。
剣(突撃)
『X-Ω』でのアタッカー版必殺スキル。前方に突きで突撃し、斬り返してて戻ってくる。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。ただし、バァンが自力で防御を修得しないため、切り払いを有効にしたい場合は養成で付加する必要がある。
変形
飛竜形態へ変形。

移動タイプ

飛竜形態時のみ飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

「約束はいらない」
オープニングテーマ。前述のように『COMPACT3』では全武器が移動後使用可能なのにバァンが突撃を覚えるため、「突撃はいらない」と揶揄された。

商品情報

余談

  • 第19話『恋の黄金律作戦』劇中のドルンカークの予言によれば、肩にひとみを乗せたエスカフローネが剣から衝撃波を放って敵を殲滅したり、大量生産されたエスカフローネが肩のエナジストから一斉にビームを放ってザイバッハ軍を殲滅する、という、頼もしくも恐ろしく、若干シュールな未来図が描かれていたが、実際にそんなことが可能かは、予言とは違う形でザイバッハが滅亡したため謎のままである(エスカフローネは一体作るのに150年も要するため、大量生産は不可能なはずである)。当該エピソードは一種のギャグ回であるため、ただのギャグシーンである可能性もある。スーパーロボット大戦COMPACT3では、このビームを実際に武装として採用しようとしていたが、開発中に削除されている。
  • 映画版ではリファインされた姿で登場している。