差分

2,258 バイト追加 、 2020年8月5日 (水) 23:02
28行目: 28行目:  
| 最終学歴 = 中卒
 
| 最終学歴 = 中卒
 
| 役職 = [[役職::MS隊隊長]](逆シャア)
 
| 役職 = [[役職::MS隊隊長]](逆シャア)
| 階級 = [[階級::曹長]]→[[階級::少尉]]<br />[[階級::大尉]](Ζ以降)<br />[[階級::中佐]] (UC以降 MIAによる二階級特進)
+
| 階級 = [[階級::曹長]]→[[階級::准尉]]→[[階級::少尉]]<br />[[階級::大尉]](Ζ以降)<br />[[階級::中佐]] (UC以降 MIAによる二階級特進)
 
| 主な搭乗機 =  
 
| 主な搭乗機 =  
 
| 特技 = メカ弄り
 
| 特技 = メカ弄り
75行目: 75行目:  
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。攻撃を受けた際に「たかがメインカメラがやられただけだ」というセリフを連発する。何の前触れも無く[[ガンダム]]を棄てて[[νガンダム]]に乗る。今作の顔グラフィックでは正確な年代は不明だが、カミーユはアムロをかなり年上のように見て丁寧に敬語で話す。[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|リョウ]]は普通に名前を呼び捨てている。
+
:初登場作品。攻撃を受けた際に「たかがメインカメラがやられただけだ」というセリフを連発する。乗機は[[ガンダム]]だが、途中で[[νガンダム]]に乗りかえる。今作の顔グラフィックでは正確な年代は不明だが、カミーユはアムロをかなり年上のように見て丁寧に敬語で話す。[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|リョウ]]は普通に名前を呼び捨てている。
 
:PS版では顔グラフィックが分かりやすく1st時のものになっており、音声も1st時のものが収録されている。
 
:PS版では顔グラフィックが分かりやすく1st時のものになっており、音声も1st時のものが収録されている。
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
 
::理由は不明だが、顔グラフィックが一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
 
::理由は不明だが、顔グラフィックが一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 +
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムが手に入るまでは、ベルトーチカの願いがかない[[ガンダムMk-II]]に乗っている場合も多い。しかしすぐに[[ディジェSE-R]]に乗り換えている可能性が高い。
 +
:PS版では、顔グラフィックが『Ζ』時のものになり、音声も『Ζ』時のものが収録されている。旧シリーズでは、ベルトーチカとチェーンに二股かけてしまっている。能力はニュータイプの中でも高いが、攻撃力ではジュドーやルーに劣り、回避でも集中が無い分クワトロに劣り、幸運を覚えるカミーユやプルにはレベル差をつけられて全体的に能力が劣ってしまう、といった具合なので最後まで主力になりうる実力は充分あるものの、何となく中途半端な印象を受ける。PS版ではひらめきを覚えたため、カミーユやジュドーとは異なった運用ができる。
 +
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 +
:リューネの章に登場。[[ゲッターチーム]]と共に主力をまかされる。[[2回行動]]を最初から可能で、νガンダムの[[射程]]が長いので[[ヴォルクルス]]の削り役をやらされることが多い。愛機νガンダムはビーム兵器主体でないため、[[ビーム吸収]]持ちの敵も怖くない。[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]におじさん呼ばわりされてしまう。
 +
:PS版では、顔グラフィックが『逆襲のシャア』時のものになるため、『第2次』から『EX』の7~8ヶ月間で1stから『逆シャア』間の14年分という驚異的な歳の取り方をしている。
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
105行目: 111行目:     
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムが手に入るまでは、ベルトーチカの願いがかない[[ガンダムMk-II]]に乗っている場合も多い。しかしすぐに[[ディジェSE-R]]に乗り換えている可能性が高い。
+
:先述の通り、『第3次』では『Ζ』時・『EX』では『逆シャア』時のアムロとして参戦。明確に『Ζ』設定のアムロが参戦したのはこれが初。
:PS版では、顔グラフィックが『Ζ』時のものになり、音声も『Ζ』時のものが収録されている。旧シリーズでは、ベルトーチカとチェーンに二股かけてしまっている。能力はニュータイプの中でも高いが、攻撃力ではジュドーやルーに劣り、回避でも集中が無い分クワトロに劣り、幸運を覚えるカミーユやプルにはレベル差をつけられて全体的に能力が劣ってしまう、といった具合なので最後まで主力になりうる実力は充分あるものの、何となく中途半端な印象を受ける。PS版ではひらめきを覚えたため、カミーユやジュドーとは異なった運用ができる。
  −
;[[スーパーロボット大戦EX]]
  −
:リューネの章に登場。[[ゲッターチーム]]と共に主力をまかされる。[[2回行動]]を最初から可能で、νガンダムの[[射程]]が長いので[[ヴォルクルス]]の削り役をやらされることが多い。愛機νガンダムはビーム兵器主体でないため、[[ビーム吸収]]持ちの敵も怖くない。[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]におじさん呼ばわりされてしまう。
  −
:PS版では、顔グラフィックが『逆襲のシャア』時のものになるため、『第2次』から『EX』の7~8ヶ月間で1stから『逆シャア』間の14年分という驚異的な歳の取り方をしている。
   
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
+
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
:『一生楽しむ本』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。
+
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
205行目: 207行目:  
:『逆襲のシャア』設定。今回は[[シャア・アズナブル|クワトロ]]が行方不明になった事に塞ぎ込んでおり、参戦は何と正規部隊ルート第30話と主人公の中では最も遅い。また、[[世界観/T|今作の世界観]]では本編の50年前に第1回[[ガンダムファイト]]が開催されているため、アムロは「軍用兵器としてのガンダムの初のパイロット」となっている。
 
:『逆襲のシャア』設定。今回は[[シャア・アズナブル|クワトロ]]が行方不明になった事に塞ぎ込んでおり、参戦は何と正規部隊ルート第30話と主人公の中では最も遅い。また、[[世界観/T|今作の世界観]]では本編の50年前に第1回[[ガンダムファイト]]が開催されているため、アムロは「軍用兵器としてのガンダムの初のパイロット」となっている。
 
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。また、本作では唯一[[てかげん]][[マップ兵器]]を両立できるパイロットなため、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。
+
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
 +
:また、本作では唯一「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
   355行目: 358行目:  
:'''一年戦争の英雄'''
 
:'''一年戦争の英雄'''
 
:『DD』の固有スキル。攻撃力に補正がかかる。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
 
:『DD』の固有スキル。攻撃力に補正がかかる。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''
 +
:『DD』の固有スキル。全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
863行目: 868行目:  
:後のガンダムシリーズ作品でも[[声優ネタ|アムロに声が非常に良く似た]][[リボンズ・アルマーク|あるキャラクター]]が似たような台詞を発言している他、同じく古谷氏が演じる『[[ビデオ戦士レザリオン]]』の主人公・[[香取敬]]もこの台詞を放つ。今ではもうすっかり敵味方キャラ問わず発進時にこれと類似した台詞と共に出撃するのがシリーズのお約束となった。
 
:後のガンダムシリーズ作品でも[[声優ネタ|アムロに声が非常に良く似た]][[リボンズ・アルマーク|あるキャラクター]]が似たような台詞を発言している他、同じく古谷氏が演じる『[[ビデオ戦士レザリオン]]』の主人公・[[香取敬]]もこの台詞を放つ。今ではもうすっかり敵味方キャラ問わず発進時にこれと類似した台詞と共に出撃するのがシリーズのお約束となった。
 
:ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」等)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回だけしか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である<ref>「トニーたけざきのガンダム漫画」第3巻による調査等</ref>。
 
:ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」等)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回だけしか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である<ref>「トニーたけざきのガンダム漫画」第3巻による調査等</ref>。
:余談だが、2018年に公開されたスピルバーグ監督の映画『レディプレイヤー1』では、アバターの一人「ダイドウ」がガンダムへの[[変身]]時に'''「俺はガンダムで行く(I choose the from of Gundam)!」'''と(英語ではなく)日本語で叫ぶ、というガンダムシリーズファンならばニヤリとさせられる場面が存在している<ref>本来は別の英語の台詞が用意されていたが、監督の一存で急遽日本語に変更することになり、しかも現場にはダイドウを演じた森崎ウィン氏以外の日本人がいなかったことから森崎氏自身が台詞を考えたという。ちなみに考えた台詞の中には'''「ダイドウ、行きまーす!」'''という直球のものもあったらしい。</ref>。
+
:余談だが、2018年に公開されたスピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』では、アバターの一人「ダイトウ」がガンダムへの[[変身]]時に'''「俺はガンダムで行く(I choose the from of Gundam)!」'''と(英語ではなく)日本語で叫ぶ、というガンダムシリーズファンならばニヤリとさせられる場面が存在している<ref>本来は別の英語の台詞が用意されていたが、監督の一存で急遽日本語に変更することになり、しかも現場にはダイトウを演じた森崎ウィン氏以外の日本人がいなかったことから森崎氏自身が台詞を考えたという。ちなみに考えた台詞の中には'''「ダイトウ、行きまーす!」'''という直球のものもあったらしい。</ref>。
 
;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」
 
;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」
 
:第2話でザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。
 
:第2話でザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。
:TV版ではこの前に「生身のシャア一行に向けてビームライフルを撃ったが、あまりに目標が小さすぎて全然当たらなかった」というシーンが描かれており、「今度は人間のような小さな目標ではないから当てられる」という意味が込められているが、劇場版ではそのシーンがカットされている為、あたかも「ザクに人間が乗っておらず人殺しにあたらない」と認識違いをしているような印象を受ける。
+
:TV版ではこの前に「生身のシャア一行に向けてビームライフルを撃ったが、あまりに目標が小さすぎて全然当たらなかった」というシーンが描かれており、「今度は人間のような小さな目標ではないから当てられる」という意味が込められているが、劇場版ではそのシーンがカットされている為、あたかも「ザクは人間ではないから人殺しにあたらない」とパイロットのことを無視して自己正当化しているような印象を受ける。ただし後者の解釈だとしても、'''なし崩しで戦争に参加した15歳の少年がそう思い込むことで自己を保っている'''とも取れるため、そう不自然でもない。
 
;「こ、これが、た、戦い…」
 
;「こ、これが、た、戦い…」
 
:[[シャア・アズナブル|シャア]]に先手を打たれ武者震いした台詞。
 
:[[シャア・アズナブル|シャア]]に先手を打たれ武者震いした台詞。
877行目: 882行目:  
:第9話で、度重なる戦闘で溜まり溜まった疲労とストレスからか、部屋に篭ってダダをコネッテいる所に、[[ブライト・ノア|ブライト]]に無理矢理立たせ様とされて言った台詞。
 
:第9話で、度重なる戦闘で溜まり溜まった疲労とストレスからか、部屋に篭ってダダをコネッテいる所に、[[ブライト・ノア|ブライト]]に無理矢理立たせ様とされて言った台詞。
 
:当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、アムロも「僕だって出来るからやっているんじゃありません」と売り言葉に買い言葉で返した。そして、ついに。
 
:当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、アムロも「僕だって出来るからやっているんじゃありません」と売り言葉に買い言葉で返した。そして、ついに。
 +
:余談だが、「Gジェネ」のアンソロジーコミックには'''この台詞を受けて本当にブライトがガンダムに乗ってしまい、後のアムロの名場面を全てブライトが奪ってしまう'''というネタがあった。
 
;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」
 
;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」
 
:上記の台詞の続きでブライトに[[修正|鉄拳制裁]]を受けた時に言った言葉。激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、[[フラウ・ボウ|フラウ]]からの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。  
 
:上記の台詞の続きでブライトに[[修正|鉄拳制裁]]を受けた時に言った言葉。激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、[[フラウ・ボウ|フラウ]]からの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。  
976行目: 982行目:  
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
 
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。後に『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]も同じ台詞を言っている(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、著者の遊び心だと思われる)。
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。後に『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]も同じ台詞を言っている(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、著者の遊び心だと思われる)。
;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
+
;「貴様ほど急ぎ過ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
 
:
 
:
 
;「だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」
 
;「だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」
1,452行目: 1,458行目:  
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではタッグバトルとDトレーダー会話の解説だったため他作品に流用が効かず、(アムロは中断メッセージに登場する機会が意外に少ないため)他の中断メッセージから流用することもできない影響だと思われる。
 
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではタッグバトルとDトレーダー会話の解説だったため他作品に流用が効かず、(アムロは中断メッセージに登場する機会が意外に少ないため)他の中断メッセージから流用することもできない影響だと思われる。
 
::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。特に『T』では古谷氏が[[フェーダー・ゾーン|別口で収録に参加]]していたにもかかわらず、なぜか新録されなかった。
 
::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。特に『T』では古谷氏が[[フェーダー・ゾーン|別口で収録に参加]]していたにもかかわらず、なぜか新録されなかった。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 +
:;「真面目だな。案外、政治家に向いてるんじゃないのか? ヒゲでも生やせば、それらしく見えそうだ」
 +
::1章Part7「ディスインフォメーション」でブリーフィング用の原稿を用意するブライトに対して。[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]や[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]ネタだが、ブライトは「これ以上の気苦労を背負いたくない」と言った上で「'''髭は一度生やしてみたが、ハサウェイやチェーミンに不評だった'''」と返している。
    
== 主な搭乗機体・関連機体 ==
 
== 主な搭乗機体・関連機体 ==
3,169

回編集