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過去などが不明であるため、人物像に関しては推測に頼らざるを得ない部分が多い。スフィア・リアクターに対する対応は全て「必要だからやっている」に過ぎず、彼個人の感情による行動は実の所少ない。
 
過去などが不明であるため、人物像に関しては推測に頼らざるを得ない部分が多い。スフィア・リアクターに対する対応は全て「必要だからやっている」に過ぎず、彼個人の感情による行動は実の所少ない。
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各エピソードにおける動向やモノローグ・台詞から読むに、自身の現状と解放の手段に関しては、実のところ開き直っているらしい。また、理性的とも感情的とも、冷酷とも温厚とも取れる多面性の強い人格に関しては、放浪者となってからの経験(仲間の平行存在と戦うなど)で諦観や絶望に見舞われ、性格自体が大幅に変わってしまったらしい。「俺の未来、お前の未来」や「俺達の行き先」での挙動からすると、素のアサキムは意外にも、義理堅く好奇心の強い性格だったらしい。
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各エピソードにおける動向やモノローグ・台詞から読むに、自身の現状と解放の手段に関しては、実のところ開き直っているらしい。また、理性的とも感情的とも、冷酷とも温厚とも取れる多面性の強い人格に関しては、放浪者となってからの経験(仲間の平行存在と戦うなど)で諦観や絶望に見舞われ、性格自体が大幅に変わってしまったらしい。「俺の未来、お前の未来」や「俺達の行き先」での挙動からすると、素のアサキムは意外にも、義理堅く好奇心の強い性格だったようだ。
    
もう一つ欠かせないのが、隠喩や暗喩、遠まわしな表現や独特の名詞を多用した特徴的な台詞回しである。
 
もう一つ欠かせないのが、隠喩や暗喩、遠まわしな表現や独特の名詞を多用した特徴的な台詞回しである。
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明確な手掛かりとなりうるのはレイ・バスターの連続カットインとアイムの言動である。アイムは再世篇の終盤、「彼ら」なる、スパイラルネメシスと共に訪れるというナニモノカ(恐らくは[[天の獄]])について言及しており、アサキムの魂がかつて「彼ら」によって囚われ、その結果彼が放浪者となったことを示唆している。
 
明確な手掛かりとなりうるのはレイ・バスターの連続カットインとアイムの言動である。アイムは再世篇の終盤、「彼ら」なる、スパイラルネメシスと共に訪れるというナニモノカ(恐らくは[[天の獄]])について言及しており、アサキムの魂がかつて「彼ら」によって囚われ、その結果彼が放浪者となったことを示唆している。
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もう一つの連続カットインだが、この中にはグランゾンとマサキ、ケイゴそれぞれのサイバスター(明確にそうだとは言われていないが、現在の所他に該当する機体がない)が登場しており、また終わり際に謎の女性二人が映されている。仮にこれらすべてが推測されている通りの存在だとすると、アサキムの正体がマサキの並行存在であるにしても、そうではない別人であるにしても、ラ・ギアスそしてア・ゼルスに関わる、あるいはどちらかの出身者である可能性が非常に高い。
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もう一つの連続カットインだが、この中にはグランゾンとマサキ、ケイゴそれぞれのサイバスター(明言はされていないが、現在の所他に該当する機体がない)が登場しており、また終わり際に謎の女性二人が映されている。仮にこれらすべてが推測されている通りの存在だとすると、アサキムの正体がマサキの並行存在であるにしても、そうではない別人であるにしても、ラ・ギアスそしてア・ゼルスの関係者、あるいはどちらかの出身者である可能性が非常に高い。
    
また、根本的な謎として「いつの人間なのか」というものがある。言動からすると並行世界を飛び回り続けて多くのスフィアを追い求めて来ていることが伺えるが、裏を返せば'''人の命に直結して存在するスフィアを、何度も転生者に出会う機会があった程に追い続けている'''ことがわかる。「悲しみの乙女」に限っても、少なくとも200年、300年は堅いと思われる。
 
また、根本的な謎として「いつの人間なのか」というものがある。言動からすると並行世界を飛び回り続けて多くのスフィアを追い求めて来ていることが伺えるが、裏を返せば'''人の命に直結して存在するスフィアを、何度も転生者に出会う機会があった程に追い続けている'''ことがわかる。「悲しみの乙女」に限っても、少なくとも200年、300年は堅いと思われる。
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後に魔装機神DS版の発売前告知において寺田Pがわざわざ「アサキムが出ない」ことを明言したことから、制作側が意図的に類似点を持たせていることは間違いないと思われる。現時点ではマサキのセルフオマージュに止まるもの(いわば、一種のお遊び的な設定)と推測する向きも多いが、明確なアナウンスはないため、マサキとの関わりについての真相は未だ謎のままとなっている。
 
後に魔装機神DS版の発売前告知において寺田Pがわざわざ「アサキムが出ない」ことを明言したことから、制作側が意図的に類似点を持たせていることは間違いないと思われる。現時点ではマサキのセルフオマージュに止まるもの(いわば、一種のお遊び的な設定)と推測する向きも多いが、明確なアナウンスはないため、マサキとの関わりについての真相は未だ謎のままとなっている。
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第2次OGにおいては[[ユーゼス・ゴッツォ]]がマサキに対し、「何度も同じ人間として転生している認識を持っていれば、お前はマサキ・アンドーではいられない」という趣旨の、明らかにアサキムのことと思しき発言をしている。この事から、アサキムの素性は「再有生の認識を持ったがゆえに己を失ったマサキの並行存在」だとする説が挙げられている。この「虚憶」と「再有生」を踏まえて見直すと、謎の多い言動・行動にもいくらか筋の通った推論を立てることが出来る。<br />なお、ユーゼスによると[[シュウ・シラカワ]]はマサキと平行世界どころか、何度転生しても巡り会う強固な縁で結ばれているとされているので、仮にアサキムがマサキの平行存在だとすると、それに対応するシュウの平行存在がいる事になる。
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第2次OGにおいては[[ユーゼス・ゴッツォ]]がマサキに対し、「何度も同じ人間として転生している認識を持っていれば、お前はマサキ・アンドーではいられない」という趣旨の、明らかにアサキムのことと思しき発言をしている。この事から、アサキムの素性は「再有生の認識を持ったがゆえに己を失ったマサキの並行存在」だとする説が挙げられている。この「虚憶」と「再有生」を踏まえて見直すと、謎の多い言動にもいくらか筋の通った推論を立てることが出来る。<br />なお、ユーゼスによると[[シュウ・シラカワ]]はマサキと平行世界どころか、何度転生しても巡り会う強固な縁で結ばれているとされているので、仮にアサキムがマサキの平行存在だとすると、それに対応するシュウの平行存在がいる事になる。
    
これが真実であるという仮定のもとに、レイ・バスターの連続カットインを絡めて深読みしてみると、何度目かのループにおいて虚憶に気付き、それによってこれから起こるであろう何らかの事項(第1次Zにおける発言からするに「誰かの死」であろう)を知った「マサキ」が、それが起こる前にサイバスターでグランゾンに挑んで敗北、恐らくは重力兵器によって次元の狭間に叩き落される(この時サイバスターの右腕が飛ばされてア・ゼルスに漂着したと思われる)。さらにこの行動、つまりこれから起こるであろう、恐らくは[[因果律]]によって既に起こることが決定されている事柄(=「魔装機神」本編のストーリー)の改変が太極の怒りに触れ、魂ごと変質して現在の状態になった……という仮説が立てられる。
 
これが真実であるという仮定のもとに、レイ・バスターの連続カットインを絡めて深読みしてみると、何度目かのループにおいて虚憶に気付き、それによってこれから起こるであろう何らかの事項(第1次Zにおける発言からするに「誰かの死」であろう)を知った「マサキ」が、それが起こる前にサイバスターでグランゾンに挑んで敗北、恐らくは重力兵器によって次元の狭間に叩き落される(この時サイバスターの右腕が飛ばされてア・ゼルスに漂着したと思われる)。さらにこの行動、つまりこれから起こるであろう、恐らくは[[因果律]]によって既に起こることが決定されている事柄(=「魔装機神」本編のストーリー)の改変が太極の怒りに触れ、魂ごと変質して現在の状態になった……という仮説が立てられる。
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:[[プロジェクト・ウズメ]]発動直後に次元を超えてきた。その場にいた[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[スフィア]]の所持者と分かるとその場から去る。軌道エレベーターで撃破された後となっているらしく、ZEUTHの面々は彼が生存していた事に驚愕していた。今回は味方NPC及びスポット参戦のみで、敵としては戦わない。一度だけイベント戦闘で敵側になるが、その時もスポット参戦時のデータが使われている。[[アイム・ライアード|アイム]]の[[アリエティス]]のスフィアを狙って、アイムが追い詰められた隙を突いて撃破。以後、姿を消す。なお、第2次Zのアサキムは、新録が行われていないどころか、一切の特殊台詞が削除されてしまっている。
 
:[[プロジェクト・ウズメ]]発動直後に次元を超えてきた。その場にいた[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[スフィア]]の所持者と分かるとその場から去る。軌道エレベーターで撃破された後となっているらしく、ZEUTHの面々は彼が生存していた事に驚愕していた。今回は味方NPC及びスポット参戦のみで、敵としては戦わない。一度だけイベント戦闘で敵側になるが、その時もスポット参戦時のデータが使われている。[[アイム・ライアード|アイム]]の[[アリエティス]]のスフィアを狙って、アイムが追い詰められた隙を突いて撃破。以後、姿を消す。なお、第2次Zのアサキムは、新録が行われていないどころか、一切の特殊台詞が削除されてしまっている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:破界編にて「偽りの黒羊のスフィア」を強奪したかに見えたが、アイムは自身のスフィアの力によって死を偽装していた。本作では「知りたがる山羊」と、もう一つスフィアを持っていることが明かされる。終盤で何度か敵として現れるが、たいていの場合もっと強い敵が近くにいる。最終的にはクロウ、ランド、セツコのスフィアの力でシュロウガ諸共ZONEに封印されるが、続編で再登場する。
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:破界編にて「偽りの黒羊のスフィア」を強奪したかに見えたが、アイムは自身のスフィアの力によって死を偽装していた。本作では「知りたがる山羊」と、もう一つスフィアを持っていることが明かされる。終盤で何度か敵として現れるが、大抵の場合もっと強い敵が近くにいる。最終的にはクロウ、ランド、セツコのスフィアの力でシュロウガ諸共ZONEに封印されるが、続編で再登場する。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:天獄篇の予告でのみ登場。ツィーネらしき人物に目覚めを促されているが…?
 
:天獄篇の予告でのみ登場。ツィーネらしき人物に目覚めを促されているが…?
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=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
全ての能力に優れ、特に回避・命中・技量が際立つ。大抵は真っ向から相手にしなければならない。基本的にランドやセツコを最優先で狙ってくるため、これを利用して味方陣形内に誘いこんでやろう。ただしマップ兵器を使ってくる可能性もあるためそちらには注意すること。シュロウガはボス格の中では脆い方なので、当たりさえすれば割とあっさり墜ちる。ちなみに防御だけは名有りの敵では低い部類で、Zでこれより低いのはシンシア、ベン、ジャマイカンとミネルバの3人組のみ。
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全ての能力に優れ、特に回避・命中・技量が際立つ。大抵は真っ向から相手にしなければならない。基本的にランドやセツコを最優先で狙ってくるため、これを利用して味方陣形内に誘いこんでやろう。ただし広範囲のマップ兵器には注意すること。シュロウガはボス格の中では脆い方なので、当たりさえすれば割とあっさり墜ちる。ちなみに防御だけは名有りの敵では低い部類で、Zでこれより低いのはシンシア、ベン、ジャマイカンとミネルバの3人組のみ。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
;「与ダメージ1.2倍」
 
;「与ダメージ1.2倍」
:破界篇でこれが実装されている。要するに常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じこと。スポット参戦なのがあまりにも惜しいが、もし敵にまわっていたら恐ろしいことになっていたはずだ。
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:破界篇でこれが実装されている。要するに常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じこと。スポット参戦なのがあまりにも惜しいが、もし敵にまわっていたら恐ろしいことになっていただろう。
 
;「気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『集中』が掛かる」
 
;「気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『集中』が掛かる」
:再世篇ではこちらに変更。極とあわせると最終命中率・回避率が60%になる恐ろしいボーナス。スポット参戦時は出撃時から必要気力に達しているため思う存分暴れることが出来る。逆に敵対時は脱力で対策することをお忘れなく。
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:再世篇ではこちらに変更。極と合わせて最終命中率・回避率が60%になる恐ろしいボーナス。スポット参戦時は出撃時から必要気力に達しているため思う存分暴れることが出来る。逆に敵対時は脱力で対策することをお忘れなく。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
133行目: 133行目:  
:協力関係。もっとも、ジ・エーデルとのつながりを考えると、彼女の素性はとうに知っていたはずであるが。
 
:協力関係。もっとも、ジ・エーデルとのつながりを考えると、彼女の素性はとうに知っていたはずであるが。
 
;[[黒のカリスマ]]
 
;[[黒のカリスマ]]
:「太極の力」を手に入れるべく協力関係をとっている間柄。ランドルートでは最終的に彼の正体である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と決別し、刃を交える展開も。
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:「太極の力」を手に入れるべく協力関係をとっている。ランドルートでは最終的に彼の正体である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と決別し、刃を交える展開も。
    
=== 第2次スーパーロボット大戦Z ===
 
=== 第2次スーパーロボット大戦Z ===
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:クロウと出会い頭に対面するが、彼女の風貌から「[[聖インサラウム王国|インサラウムの騎士]]」と察する。初対面にも関わらず、アサキムはインサラウムのことを知っていた様子。
 
:クロウと出会い頭に対面するが、彼女の風貌から「[[聖インサラウム王国|インサラウムの騎士]]」と察する。初対面にも関わらず、アサキムはインサラウムのことを知っていた様子。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
:スフィア「尽きぬ水瓶」のリアクター。ゼロレクイエムルートではまんまと彼のスフィアを手に入れる。黒の騎士団ルートでは一時的に同盟するが、中華連邦で余計なことを言ったばかりに怒った彼の逆襲を喰らうハメに。
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:スフィア「尽きぬ水瓶」のリアクター。ゼロレクイエムルートではまんまと彼のスフィアを手に入れる。黒の騎士団ルートでは一時的に同盟を結ぶが、中華連邦で余計なことを言ったばかりに怒った彼の逆襲を喰らうハメに。
 
;[[ガイオウ]]
 
;[[ガイオウ]]
 
:Z2での盟友。彼はスフィアの結集を危険視しているにも関わらず、アサキムのスフィア狩りに多少なりとも手を貸しており、その真意は不明。
 
:Z2での盟友。彼はスフィアの結集を危険視しているにも関わらず、アサキムのスフィア狩りに多少なりとも手を貸しており、その真意は不明。
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=== 関連が推測される人物 ===
 
=== 関連が推測される人物 ===
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
:同じ声のオリジナルキャラ。彼を連想させる設定がいくつか存在する他、シュロウガの必殺技「レイ・バスター」ではマサキと思しき人物が登場しているが、両者の関係は現段階では謎である。仮にアサキムが並行世界のマサキ本人にしても性格が真反対だが、これについては第2次OGで重要な手掛かりが示唆されている。<br/>ちなみに平行世界の同一人物だとすると、マサキと同じく'''神がかり的な方向音痴'''の可能性もある(長い間生き続けて獲得したスフィアの総数が再世編のゼロレクイエムルートでようやく三分の一に当たる四つであるあたり、可能性は高い)。仮にそうだとすると、重要な場面には必ず出てくるあたり、本家よりはマシ、あるいはシュロウガのナビゲートシステムが優秀なのかも知れない。
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:同じ声のオリジナルキャラ。彼を連想させる設定がいくつか存在する他、シュロウガの必殺技「レイ・バスター」ではマサキと思しき人物が登場しているが、両者の関係は現段階では謎である。仮にアサキムが並行世界のマサキ本人にしても性格が真反対だが、これについては第2次OGで重要な手掛かりが示唆されている。<br/>ちなみに平行世界の同一人物だとすると、マサキと同じく'''神がかり的な方向音痴'''の可能性もある(長い間生き続けて獲得したスフィアの総数が再世編のゼロレクイエムルートでようやく三分の一に当たる四つであるあたり、可能性は高い)。仮にそうだとすると、重要な場面には必ず出てくるあたり、本家よりはマシなのだろうか。あるいはシュロウガのナビゲートシステムが優秀なのかも知れない。
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
 
:平行世界を彷徨う宿命を持つ、同じような境遇のオリジナルキャラクター。「平行世界を彷徨う」境遇のみならず「出自が不明」「普通の人間ではない」「過去に大罪を犯した」「スフィア争奪戦に参加していた(らしい)」などかなりの共通点があり、[[イングラム・プリスケン]]同様アサキムも、一部ギリアムをモチーフに作られている可能性が濃厚。まだはっきりとした関連は示唆されていないが、実際に絡んでいた可能性も否定はできない。
 
:平行世界を彷徨う宿命を持つ、同じような境遇のオリジナルキャラクター。「平行世界を彷徨う」境遇のみならず「出自が不明」「普通の人間ではない」「過去に大罪を犯した」「スフィア争奪戦に参加していた(らしい)」などかなりの共通点があり、[[イングラム・プリスケン]]同様アサキムも、一部ギリアムをモチーフに作られている可能性が濃厚。まだはっきりとした関連は示唆されていないが、実際に絡んでいた可能性も否定はできない。
184行目: 184行目:  
:「尽きぬ水瓶」。その手で討った最初のリアクターとなった。ただし、「再世する次元」の方では仕留めきれず、逆襲を喰らうことに。
 
:「尽きぬ水瓶」。その手で討った最初のリアクターとなった。ただし、「再世する次元」の方では仕留めきれず、逆襲を喰らうことに。
 
; [[ジェニオン]]
 
; [[ジェニオン]]
:「いがみ合う双子」。第3次Z時獄編時点では直接的な接触はないものの、彼の持つ「偽りの黒羊」の能力はいがみ合う双子のスフィアを無力化できることを明言されている。さらに、エピローグではツィーネらしき人物にZONEから救出されたことが示されており、'''早々にジェニオンの敗北フラグ状態'''。
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:「いがみ合う双子」。第3次Z時獄編時点では直接的な接触はないものの、彼の持つ「偽りの黒羊」の能力はいがみ合う双子のスフィアを無力化できることを明言されている。さらに、エピローグではツィーネらしき人物にZONEから救出されたことが示されており、'''早々にジェニオンに敗北フラグが立ってしまっている'''。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「BLACK STRANGER」
 
;「BLACK STRANGER」
:アサキム・ドーウィン及び、[[シュロウガ]]のテーマ。敵時はこれ。一応ランド編最終話でこれが設定されるが、ジ・エーデルのBGMが優先されるため意味はない。Zでは一度ゲームをクリアしないとサウンドテストに登録されない。読みはブラック・ストレンジャー、即ち「黒き異邦人」といったところか。第2次Zでは既に立ち位置が敵のため、常にこれが流れる。戦闘アニメーションでマサキ&サイバスターとの関連を指摘されることが多いアサキムとシュロウガだが、曲の方も同様で、音程はまるで違うが、Aメロは「熱風!疾風!サイバスター」のAメロ、サビは「ラ・ギアスの風」のイントロのアレンジとなっている。
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:アサキム・ドーウィン及び、[[シュロウガ]]のテーマ。敵時はこれ。ランド編最終話での味方加入時にもこれが設定されるが、ジ・エーデルのBGMが優先されるため意味はない。Zでは一度ゲームをクリアしないとサウンドテストに登録されない。読みはブラック・ストレンジャー、即ち「黒き異邦人」といったところか。第2次Zでは既に立ち位置が敵のため、常にこれが流れる。戦闘アニメーションでマサキ&サイバスターとの関連を指摘されることが多いアサキムとシュロウガだが、曲の方も同様で、音程はまるで違うが、Aメロは「熱風!疾風!サイバスター」のAメロ、サビは「ラ・ギアスの風」のイントロのアレンジとなっている。
 
;「BATTLE CHIOR」
 
;「BATTLE CHIOR」
 
:味方時はこれ。ちなみにレーベンなど、スポット参戦するオリジナルキャラは味方時は全てこの曲が流れる。読みはバトル・クワイア、「戦いの聖歌」となる。
 
:味方時はこれ。ちなみにレーベンなど、スポット参戦するオリジナルキャラは味方時は全てこの曲が流れる。読みはバトル・クワイア、「戦いの聖歌」となる。
202行目: 202行目:  
:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフ。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
 
:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフ。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
 
;「罪魂を欲し! 貪り! そして、自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br/>「フッ……墜ちてみれば、心地いいものだよ」<br />「さあ、垣間見るがいい! 僕の過去! 僕の罪! 僕の運命(さだめ)! そして、僕の絶望を!!」<br/>「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
 
;「罪魂を欲し! 貪り! そして、自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br/>「フッ……墜ちてみれば、心地いいものだよ」<br />「さあ、垣間見るがいい! 僕の過去! 僕の罪! 僕の運命(さだめ)! そして、僕の絶望を!!」<br/>「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
:「レイ・バスター」使用時の台詞は2パターン。本当に、かつてアサキムに何が起こったのだろうか…。「罪魂」が「大根」に聞こえるユーザーもいるんだとか。
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:「レイ・バスター」使用時の台詞は2パターン。本当に、かつてアサキムに何が起こったのだろうか…。余談だが、「罪魂」が「大根」に聞こえるユーザーもいるとか。
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br/>「苦しみ!もがき!そして、墜ちるんだ!」
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br/>「苦しみ!もがき!そして、墜ちるんだ!」
:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、これで嫌な予感がしたユーザーも多い。
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:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、この時点で嫌な予感がしたユーザーも多いだろう。
    
=== Z ===
 
=== Z ===
313行目: 313行目:  
;「アイム・ライアード……僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は太極の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
;「アイム・ライアード……僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は太極の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と元からあったもう一つのスフィアをサード・ステージに押し上げることに成功しているらしい。
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:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と元からあったもう一つのスフィアをサード・ステージに押し上げることに成功したらしい。
 
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
 
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
 
:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。
 
:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。
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