307行目:
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;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンPに牙をむく。次元獣をも恐怖させる「闇」とは、恐らく不滅の呪縛たる「無限獄」のことであろう。
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンPに牙をむく。次元獣をも恐怖させる「闇」とは、恐らく不滅の呪縛たる「無限獄」のことであろう。
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;「そうは行かないよ、クロウ」<BR/>「これを君に渡すわけには行かない」<BR/>「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。とりあえずのお別れだ、揺れる天秤」<BR/>「もう会えないかも知れないけどね……」
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:同ステージクリア時。ZONEに突入しようとするクロウを制止し、先んじて次元力の流れの中に飛び込む。
;「君にやれるものならね! 僕は僕を殺せる誰かが現れるのを願うよ!」
;「君にやれるものならね! 僕は僕を殺せる誰かが現れるのを願うよ!」
:クロウとの戦闘前会話。やはり、死を求めてさまよっていたらしい。
:クロウとの戦闘前会話。やはり、死を求めてさまよっていたらしい。
315行目:
317行目:
:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と元からあったもう一つのスフィアをサード・ステージに押し上げることに成功したらしい。
:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と元からあったもう一つのスフィアをサード・ステージに押し上げることに成功したらしい。
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
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:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。
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:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。恐らくかのスフィアの属性は「真実を求める意志」、能力は「あらゆる真実の強制的開示」、反作用は「知らずにいられない」だと思われる。
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
:スフィアについて。司る星座によってそれぞれに因果を持つスフィアは、その相性によって力を強めも、弱めもするらしい。
:スフィアについて。司る星座によってそれぞれに因果を持つスフィアは、その相性によって力を強めも、弱めもするらしい。
321行目:
323行目:
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
;「絶望の未来……根源の災厄……そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
;「絶望の未来……根源の災厄……そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
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:騎士団ルート55話「復活の暗黒神」にて。黒の英知が示すという根源の災厄、その向こうにアサキムは己の解放を見る。
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:騎士団ルート55話「復活の暗黒神」にて。黒の英知が示すという根源の災厄……全ての破滅を齎す神の怒り、その向こうにアサキムは己の解放を見る。全てを絶望に包む天の獄、それを越えた新たな時代に。
;「失望したよ、君達に」<br />「もしかしたら、君達もガイオウのように盟友になってくれるかと思ったが、この程度とはね」<br />「知る必要はないよ。今の君達では僕達と跳ぶことは出来ない」
;「失望したよ、君達に」<br />「もしかしたら、君達もガイオウのように盟友になってくれるかと思ったが、この程度とはね」<br />「知る必要はないよ。今の君達では僕達と跳ぶことは出来ない」
:撃墜時。ガイオウの使命を考えると、現状のZEXISではバアルとの戦いを勝ち抜けない、という意味のようだが……。
:撃墜時。ガイオウの使命を考えると、現状のZEXISではバアルとの戦いを勝ち抜けない、という意味のようだが……。
329行目:
331行目:
:ZONE中心部にセツコ、ランド、クロウの連携プレーで封じ込められた事によりアサキムが初めて動揺を現し、戦慄した瞬間。ゼロ残留ルートではこれにスフィアを2つ持っているユーサーも加わる為、五つのスフィアで押さえ込まれる事になる。
:ZONE中心部にセツコ、ランド、クロウの連携プレーで封じ込められた事によりアサキムが初めて動揺を現し、戦慄した瞬間。ゼロ残留ルートではこれにスフィアを2つ持っているユーサーも加わる為、五つのスフィアで押さえ込まれる事になる。
;「そうじゃない……こういう結末も悪くないと思っただけだよ」
;「そうじゃない……こういう結末も悪くないと思っただけだよ」
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:ZONEに封じ込められる瞬間。最後の最後で笑い、放浪者は次元の扉に消える。だが、果たして本当にこれで終わったのだろうか……? その答えはまだ、誰にもわからない。
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:ZONEに封じ込められる瞬間。最後の最後で静かに笑い、己の運命を受け入れた放浪者は次元の扉に消える。しかし、迫り来る天獄を前に、彼を呼び覚ます者がいた……。
== 余談 ==
== 余談 ==