アイドルマスターシリーズ

アイドルマスターシリーズとは、バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)より展開されているアイドル育成シミュレーションゲーム『THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)、及びそのメディアミックス作品群。略称は「アイマス」。

プレイヤーは「プロデューサー」となりアイドルを育成し、トップアイドルへと導く。本来はロボット要素は全くないのだが、幅広い作品展開から一部の作品にロボットが登場しており、SRW参戦に至っている。

シリーズ一覧

スパロボ参戦済作品

アイドルマスター XENOGLOSSIA
2007年に放送されたテレビアニメ。原作ゲームから大きく内容と設定を変え、ロボットアニメとして製作された作品。
無尽合体キサラギ
2011年に放送されたテレビアニメ『THE IDOLM@STER』の劇中劇。「本編のキャラクターが演じるロボットアクション映画」という設定で、当然本編のストーリーとは一切関係ない。ただし、スパロボ参戦時は演じている設定はオミットされ、劇中劇の中での設定のみを使用。
2014年に「ボイノベ」というアプリにて単独小説化され、本格的なストーリーや設定が追加された。参戦時の設定はそちらもベースとなっている。
アイドルマスター シンデレラガールズ
2011年より2023年まで配信されていたソーシャルゲーム。
2016年の劇中イベント「鋼鉄公演 きらりんロボ」が参戦した。こちらも「本編のキャラクターが演じるロボットアニメ風の演劇」という設定になっている。スパロボ参戦時は劇中劇の中での設定のみを使用​しているのも同様。
この「鋼鉄公演」は2017年に復刻イベントが開催され、それに合わせて当時放送されていたテレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』にて続編が発表された。SRW参戦時の設定はこちらがベースとなっている。
2017年・2019年にコラボイベントが開催され、OGシリーズ(一部例外含む)の機体と一部キャラクターが『シンデレラガールズ』側に参戦している。

スパロボ未参戦作品

様々なメディアミックスが展開されているが、本稿ではあくまでも主要な展開のみ取り上げる。

THE IDOLM@STER
2005年に発売されたアーケードゲーム。2007年に新キャラの星井美希を追加したXbox360移植版が発売。
THE IDOLM@STER SP
2009年発売。プレイステーション・ポータブル用ソフト。新キャラの我那覇響四条貴音が追加。
THE IDOLM@STER Dearly Stars
2009年発売。ニンテンドーDS用ソフト。従来のシリーズと異なり、「アイドルをプロデュースするシミュレーションゲーム」ではなく「アイドルを操作するアドベンチャーゲーム」となっている。
本作に登場した三人の主要アイドルたちは後のシリーズにもゲスト出演している。
THE IDOLM@STER 2
2011年発売。Xbox 360・プレイステーション3用ソフト。登場キャラクターは過去作と同一だが世界観が一新され、登場キャラクターの年齢も一つ上がった。以後の作品展開はこの作品が基盤となっている。
アイドルマスター ミリオンライブ!
2013年より配信されているソーシャルゲーム。『シンデレラガールズ』と異なり、本家シリーズの「765プロ」を舞台に新規の展開を行っている。
2018年にサービス終了しているが、作品としてはその前年にリリースされた派生タイトルの『シアターデイズ』を中心とする形で継続している。
アイドルマスター SideM
2014年より配信されているソーシャルゲーム。他のシリーズとは異なり男性アイドルをメインに据えているが、上述の『Dearly Stars』や『2』に登場した男性キャラクターも登場し、世界観の繫がりが描かれている。
SRW未参戦だが、ロボット劇中劇として「熱血のリーズナー」と「防衛機構P.A.S.S.I.O.N ~翔べ!315カイザー~」の2つが存在する。
2023年にサービス終了を予定。
アイドルマスター シャイニーカラーズ
2018年より配信されているブラウザゲーム。従来のシリーズとの繋がりを完全に一新した新シリーズ。
システム面は初代の回帰となっている。

余談

  • スーパーロボット大戦X-Ω』には『XENOGLOSSIA』『キサラギ』『鋼鉄公演』が参戦し、イベントで共演を果たしている。2017年8月の「生スパロボチャンネル」によれば、『X-Ω』のリリース前から『XENOGLOSSIA』の参戦交渉は行われており、それの許諾が降りてからは芋づる式に他の作品も参戦が決まって行ったという。
  • アーケード版の初期アイドル達、及びミリオンライブの一部アイドル達の名前は、旧日本海軍の艦船から取られている。(如月千早秋月律子など)
  • バンダイナムコ繋がりでか、スーパー戦隊シリーズを初めとする特撮作品が好きなキャラが高確率で見られており、実際に衣装やゲーム内イベントなどでパロディが行われる事も多い。