ベルナデット・ブリエット
ベルナデット・ブリエット(Bernadette Burietto)
- 登場作品
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカル・ハート(SRW未参戦)
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人(SRW未参戦)
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(SRW未参戦)
- 声優:夏樹リオ(Gジェネーションシリーズ)
- 本名:テテニス・ドゥガチ
- 種族:地球人(木星出身)
- 性別:女
- 年齢:15歳(無印)→18歳(鋼鉄の七人)→35歳(ゴースト)
- 所属:木星帝国→宇宙海賊クロスボーン・バンガード→ドゥガチ財団
- 役職:なし→ドゥガチ代表
- キャラクターデザイン:長谷川裕一
木星の留学船スマシオンに密航してきた少女。しかし、クロスボーン・バンガードと木星帝国に巻き込まれて、マザー・バンガードに密航したが普通の民間人ということでクロスボーンに保護される形となった。しかし、クロスボーンの木星帝国の拠点基地襲撃の際、クラックス・ドゥガチの基地自爆装置の暗証コードを解除したことから、自身の正体が露見される。その正体とはクラックス・ドゥガチの一人娘であり、ドゥガチと地球連邦政府の政略により差し出された名家の母との子であった。
このことでトビア・アロナクスやベラ・ロナらは困惑せず、同じ仲間として共に歩もうとした矢先、トビアを逃がすため木星帝国に残り、一時期ドゥガチの謀略によりエレゴレラのパイロット兼人質とされるが、トビアの尽力により救出された。その後は父ドゥガチが死亡し、トビアと共にクロスボーンの活動に参加したが、『鋼鉄の七人』においては死地へ向かうトビアと離れてしまう。そして、父ドゥガチが残した財産を引き継いでドゥガチ財団の代表となった。
ちなみに「どこもでっぱってない」らしい。約20年後の『ゴースト』でも登場するが、その時の外見は10代の頃とほとんど変わっておらずフォントを唖然とさせた。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- NPCキャラ。基本的に原作通りの行動を取るが、トビアとの関係は深く掘り下げられていない。
人間関係
- トビア・アロナクス
- 大切に思う人。ベルナデットの行動はトビアの行動力や考え方が影響しており、彼と離れても傍らにいた。
- ベラ・ロナ
- お世話になったクロスボーン・バンカードの指導者。境遇が似ていることもあり、ベルナデットの先輩、姉貴分ともいえる。
- キンケドゥ・ナウ
- クロスボーン・バンガードのエースパイロット。ベルナデットは当初キンケドゥに憧れていたようである。
- クラックス・ドゥガチ
- 実父。ドゥガチには愛憎にも似た感情を戴かれていた。
- エウロペ・ドゥガチ
- 『鋼鉄の七人』に登場したベルナデット(テテニス)の義母。父の後妻。SRW未登場。
- シェリンドン・ロナ
- 直接会う機会はないのだが、トビアから彼女の話を聞かされたときは不機嫌そうであった。
- ベル
- 続編『ゴースト』に登場。娘であり、本名は偽名から取った「ベルナデット」である。
名台詞
- 「嘘を…つきましたね?お父様…」
「あなたは…地球の人々はみんな…残酷で野蛮だから滅ぼさなくてはいけないって…私に間違いを教えて!」
「どこにも――地球から来た人には…海賊にはあなたの言う様な悪い人はいなかったのに…」 - 衛星イオ基地での戦いにて、発動した基地の自爆コードを爆発寸前で解除しながら登場した際の台詞。下の台詞に続く。
- この時彼女はコード入力装置のあるドゥガチ(のコピー人形)の玉座に来る為に(基地内で帝国軍兵士と遭遇しており、彼らを引き連れてやってきていたので、そこからは一人ではないが)マザー・バンガードからバギーを無断借用し一人で戦場を駆け抜けて来ており、非常に逞しい。
- 「いいえ、本当です!ベルナデット・ブリエットです。でもそれは嘘の名前…」
「本当の名前は――テテニス!テテニス・ドゥガチ!」
「総統クラックス・ドゥガチの、あなた方の敵の娘です!」 - 驚くトビアに対し、本名を明かす際の台詞。
- 「それでね、それでも、もし…」
「私が怖いめにあうことになったら…そのときは」
「そのときはもう一度…たすけにきてっ!」
「信じてるよ」 - 木星帝国に捕まっていたトビアが脱出する際に、「自分の目的は父を説得する事」と共に脱出する事を断って。キスと共に再会を約束し、それぞれの道を行く事になったベルナデットとトビアだったが…
- 「トビア……」
「助けて!」 - 父を説得する事に失敗し、無理矢理エレゴレラに乗せられて出撃する事になってしまう。自分が死んでも構わないと言い放つドゥガチの姿に、ベルナデットはコックピットの中でトビアに助けを求める。その頃トビアもまた、ベルナデットの危機を察知してX3に乗り込もうとしていた。