ガンダムハルート

2014年2月13日 (木) 16:35時点における180.29.198.58 (トーク)による版

GN-011 ガンダムハルート(Gundam Harute)

ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。アリオスガンダムとGNアーチャーの融合というコンセプトというコンセプトで開発された。 これまでのキュリオス系統とは異なり重装化による戦闘能力の向上が計られており、GNアーチャーのノーズユニットやコンテナ、キュリオスのテールユニットを発展させたものをすべて標準装備しており、また追加装備のためのペイロードも確保されているなど火力は極めて高いものとなった。これにはガンダムサバーニャと同様ティエリア担当の砲撃型機体が抜けたことによる火力不足を埋める意図も含んでいる。

特筆すべき点としてアレルヤとピーリスの搭乗を前提とした複座機として作られていることが挙げられる。これは複雑化した操縦や火器管制を分担するだけでなく2人の超兵の力を発揮するための「マルートモード」が搭載されているためであり、起動させた際の戦闘力は凄まじいものを発揮する。

最終決戦では脚部に高出力のGNバーニアを追加して機動性を高めた状態で出撃。この姿は足がない状態にも見え、キュリオスのバリエーション機であるキュリオスガストを彷彿とさせる。また両膝にGNシザービットコンテナを追加している。

基本フレームはアリオスガンダムと同じであり、基本性能はアリオスと大差ないが重武装化により火力は比較にならない。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。過去の系列機と異なり火力も高く、優秀な高機動ユニット。本作の00系のお約束として対ザコ用のP武器の頼りなさがネックだが、アレルヤの「突撃」でカバーできる。EN消費は激しい方であるもののENボーナスとEN回復を併せ持つのであまり気にならない。FP形態が宇宙Sであることは覚えておきたい。PU編成画面では飛行形態がデフォルト。
終盤では原作通り追加装備によって性能・武装が強化される。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘兵装

GNソードライフル
本機の主兵装。GNソード、クロー、ライフルを一体化した武器でありソード時はグリップと銃口を格納して後部のキャリングハンドルを持ち手として使用する。また銃身は縦に開閉するためクローとしても使用可能。飛行形態では翼となるがすれ違いざまに敵を斬ることもできる。

射撃兵装

GNソードライフル
ライフルモードではグリップ部が展開し、持ち手となる他ソード部分は下にスライドされる。
GNミサイルコンテナ
キュリオスの装備と同様。本機の場合は標準装備となっているが、切り離しも可能。
GNキャノン
両腰のサイドコンテナ先端部に設置されたビーム砲。粒子消費量は多いが、その分威力は絶大。基本的には飛行形態で使用されるが、MS形態でも接続アームを前方に可動させることで使用可能になる。
GNシザービット
サイドコンテナ先端部や決戦仕様時のGNバーニアのコンテナなどに内蔵される遠隔誘導兵器。超兵の脳量子波で制御されるので精度は高い。名前の通り先端部がハサミ状に展開して敵を切り裂く。劇中でもこれで数多のELSを直に引き裂いたが、その速度は斬られる際に直接接触しているELSですら侵食する暇もないレベル。劇場ではあまりのスピードの速さに目が追いつかない観客が多かった。

必殺武器

トランザム起動
太陽炉に秘匿されていたオーバーブーストシステム。本機の場合はマルートモードと併用することでさらに凄まじい力を発揮する。
マルートモード
本機の真骨頂とも言える高機動戦闘モード。アレルヤ、ハレルヤ、ピーリスに対応する3人用のOSを同時に起動することで額部とマスク部に隠されたカメラアイが露出して真紅の輝きを放ち、6つの目を持つ禍々しい姿となる。このシステムはアレルヤとピーリスの超兵の力を最大限発揮するためのものであり、2人の高度な連携が求められるほかアレルヤとハレルヤの「反射と思考の融合」が必須条件となる。劇中ではゲッターロボを彷彿とさせる凄まじい機動や戦闘力をまざまざと見せ付けた。

機体ボーナス

初期段階:運動性+5 EN+50
第2段階:運動性+10 EN+75 移動力+1
第3段階:運動性+20 EN+100 移動力+2
最終段階:運動性+30 EN+150 移動力+2 CRT補正+10

名場面

関連機体

ガンダムアブルホール
外伝に登場した第二世代型ガンダムの一機、スパロボ未登場。キュリオスの前身と言える機体で本機の系譜に連なる機体。
ガンダムキュリオス
本機の系譜に連なる機体。
アリオスガンダム
基本フレームはほぼ同一だが、火力は桁違い。
GNアーチャー
アリオスとこの機体の融合というコンセプトで開発が進められた。