飛行要塞グール

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飛行要塞グール(Air Fortress Ghoul)

Dr.ヘルブロッケン伯爵に与えた飛行要塞。

地球上を無補給で移動できる航続能力がある。主に機械獣の運搬、私兵「鉄十字」軍団の拠点としても機能する。また、煙幕に身を包むことによって隠密行動も可能となる。なお、あしゅら男爵も一度だけブロッケンの代理として搭乗したが案の定撃墜され、それが決戦を挑む一因になっている。

また、津島直人による漫画版『マジンカイザー』では、大編隊を組んで上空18000mからの爆撃を行った。

スーパーロボット大戦シリーズ

ブロッケン伯爵以外にも、Dr.ヘル、あしゅら男爵がそれぞれ使用する。特にあしゅらは本来のブードが水中用で地形に制限されやすい為、代わりにこちらに乗って登場する場合が多い。

旧シリーズでは出番が多かったが、最近では『マジンガーZ』そのものの物語が表現されてないので出番は少ない。性能は中の下。序盤戦における最大の敵としてマジンガーZゲッターロボと対峙することが多い。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
DC所属。フォウを誘拐したりするがこれがグールだとはっきり判明するのはラストバタリオンとの決戦の時。ちなみに自軍の一番近くにいる上、他の味方から孤立しているので、プレイヤーから真っ先に攻撃を受ける事が多い。
第2次スーパーロボット大戦G
DC所属。攻撃力やHPは高いが、射程が4と短め。
第3次スーパーロボット大戦
DC所属。本作で初登場となったブロッケンから、本来はあしゅらではなく自分のマシンだという原作設定をフォローするかのような台詞が入る。
スーパーロボット大戦EX
シナリオ「テリウス出奔」で、あしゅら男爵が搭乗。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属。ヘル・あしゅら・ブロッケンがそれぞれ乗る。
スーパーロボット大戦F
DC所属。序盤は少し苦戦するかもしれないが、中盤からはカモでしかない。
スーパーロボット大戦F完結編
DC所属。HPが10000も上がっているが、武器の威力は変わらず。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
スーパー編第1話から度々登場。今作で宇宙に適応していることが判明した。今回は味方のユニットが強すぎる上に、HPは10000以下とガンダム系の戦艦に比べるとパッとしない。歴代で一番弱い可能性がある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
OVA版から登場。
スーパーロボット大戦W
OVA版から登場。登場面は一度だけだが、条件を満たさない限り何度もHP30%で復活してくるため資金稼ぎの格好の的。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2で何度か戦う。HP自体はそこまで高くないが、過去作に比べ火力は高い。半端なパイロットやユニットは近寄らない方が懸命。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部で一度づつ戦う。前作COMPACTよりも多少強化されており、やはり武器の威力には注意。
スーパーロボット大戦IMPACT
序盤と終盤に1度ずつ登場。序盤で撃墜を狙う場合撤退HPが序盤の割りに高いので苦戦を強いられる。戦わないが、珍しく地獄大元帥が乗っている。
スーパーロボット大戦COMPACT3
序盤に登場。機械獣人工知能が搭載されている。

単独作品

新スーパーロボット大戦
あしゅらが乗る。ロボットデータでは「今回はあしゅら男爵が乗ってます」とあるが、本シリーズでは毎回そうである。
スーパーロボット大戦GC
OVA版から登場。あしゅら男爵が搭乗するほか、あしゅらが地獄王ゴードンで出るマップでは人工知能が載っている。こちらは捕獲できるが、特別貴重なパーツにもならない(他の戦艦系と同じスーパーリペアキット)ので普通に幸運がけで撃墜していい。
スーパーロボット大戦XO
OVA版設定。GCのリメイクだが、地獄王ゴードンのマップで人工知能の代わりに鉄仮面兵が艦長として搭乗してくる。

装備・機能

武装・必殺攻撃

20mm機銃
ミサイル
磁力光線
破壊光線
ショックビーム
爆弾

対決

vsマジンカイザー
漫画版『マジンカイザー』で、大編隊を組んで上空18000mから光子力研究所へ向けて爆撃を行ったが、カイザースクランダーを装備したマジンカイザーによって全滅した。

資料リンク