ヒルムカは『機甲界ガリアン』の登場人物。
ヒルムカ | |
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外国語表記 | Hilmocha[1] |
登場作品 | 機甲界ガリアン |
声優 | 平野文 |
デザイン | 塩山紀生 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 女 |
年齢 | 18歳 |
所属 | 高度文明連合→反マーダル勢力 |
軍階級 | 中尉(高度文明連合所属時) |
概要編集
ジョジョ達が「白い谷」にやってくる一ヶ月ほど前にやってきた流れ者。ガリアンの元に辿り着いたジョジョに興味を示し、協力する。惑星アーストにはない豊富な知識を有し、神秘的なところを持つ美女。ジョジョをはじめ、白い谷の男達を悩殺する色気を持っている。それゆえにチュルルらからは不審がられていた。
その正体はクレセント銀河にある高度文明連合から派遣された中尉でB3級調査官。アーストに追放されたマーダルの調査をしていたが、その過程でマーダルの危険性に気付いたことで自分の持つ権限を越えて干渉した結果、査問会にかけられてしまう。
恋人のウーズベンを含め誰もマーダルの危険性を理解しようとしなかったことで連合を離反し、ジョジョ達と共に戦う道を選ぶ。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。プロマキス・ヴィーのパイロットとして使用可能。乗機の性能が微妙だが、ウーズベンを仲間にするには45話クリア時点で70機以上撃墜する必要があるので定期的に活躍させておくこと。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRサポートユニット。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
サポートアビリティ編集
- B3級調査官
- SR。WAVEが進むごとにHP回復。
人間関係編集
- ウーズベン
- 恋人。しかし最終的に別れる道を選ぶ。
- ジョルディ・ボーダー
- 反マーダルの旗頭として興味を示し、協力する。最終的には利害関係を超え、仲間として信頼し合う。
- チュルル
- 彼女を無重力の谷に連れ去るなど過激な行動をとって不審に思われるが、徐々に信頼を得ていく。
- レッド・ウィンドウ
- 無重力の谷で出会った盗賊の少年。彼に惚れられるが、軽くあしらう。
- ハイ・シャルタット
- 初対面の際、彼にガリアンのパイロットと勘違いされた。
- マーダル
- 彼の危険性を認識して過剰干渉を行ったことで正体がバレ、告発されてしまう。一貫して敵方ではあったのだが“高度文明連合からの離反者”という大きな共通項を持ち、最終的にヒルムカ自身「自分はむしろマーダルに近い」(大意)と発言するに至った。
名台詞編集
- 「あなた方は…あなた方は何もわかっちゃいない!」
- 高度文明連合の査問会にかけられた際、なんとか説得しようとするも一向に理解を示そうとしない彼らに苛立って。この後、捕らえようとした者達を殴り倒して脱走する。
- マーダル「何故だ。何故、余にイレーザーの存在を伝えた?」
ヒルムカ「アンタの道連れとなって、ジョルディ王子も消されてしまうからさ!」
「イレーザーが発動されたら、もう引き返しはならない。こうなったら王子こそが、残された『希望の芽』じゃないか!」
「アンタがクレセント銀河の再生を夢見たってことは、私にも解ってるよ。でもね、はっきり言わせてもらうと、この勝負はアンタの負けだよ!」
マーダル「余の負けだと?小賢しい!」
ヒルムカ「どうひっくり返っても、ランプレートはもうすぐ消えてしまうのよ?同じ負けるにしても『負け方』ってものがあるじゃないか!高度文明連合だって、宇宙が続く限り無事だってことはないだろうし」
マーダル「そのとおりだ。高度文明連合が永遠に栄えるという保証は何処にも無い。いや、この時点で既に死んでいる」
ヒルムカ「だから、だからさ!ジョジョをアーストへ帰して欲しいんだよ!」 - 最終回。イレーザー発動による惑星ランプレート消滅のタイムリミットが迫る中、ヒルムカはウーズベンと共に、ジョジョ達だけでもアーストに帰還させるため、マーダルを説得する。
スパロボシリーズの名(迷)台詞編集
- バローネ「だが、それならば何故、俺たちが選ばれたのだ?」
「それはあんたたちの話を聞いてピンときたよ」
「そのマーダルが造ってる装置のエネルギー…その元になっているのが、どうやらXレアカードってヤツらしいのさ」 - 『X-Ω』期間限定イベント「俺たちのブレイヴ!!」より。突然異世界に飛ばされた馬神弾らと合流し、情報交換中。マーダルが大掛かりな装置を作っていることが転移の原因と推測する中、月光のバローネの疑問に対してこう答える。
- …発言を紐解くと、ダンら『ブレイヴ』勢が絡む前から既に同イベント内の惑星アーストには『バトルスピリッツ』のカードが存在していたということになる。キャラクター達の視点ではともかく、よくよく考えるとプレイヤー視点ではとんでもない事実である。