炎神マッハルコン

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炎神マッハルコンは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物。

炎神マッハルコン
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

声優 平田広明
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 炎神
性別
所属組織 海賊戦隊ゴーカイジャー
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概要 編集

『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する車の姿をした生命体「炎神」(えんじん)のスピードルとベアールVの息子でフォーミュラカーの姿を模している。正義の味方として活動している2人にあまり構ってもらえなかったことからグレていたが、キャプテン・マーベラス / ゴーカイレッドに諭され、海賊戦隊ゴーカイジャーの仲間となる。それ以降は炎神が住むマシンワールドからゴーオンジャーのレンジャーキー(大いなる力)で適宜呼び出され、ゴーオンゴーカイオー、カンゼンゴーカイオーへと合体する。

普通の炎神である両親と異なりジャイアン族[1]並みの巨体を持ち、またウイング族のように飛行も可能[2]。また『ゴーオンジャー』においてはジャイアン族含めて玩具サイズのボディである「炎神キャスト」に「炎神ソウル」をセットする事で巨大化[3]するのだが、マッハルコンは炎神キャストの時点でゴーカイオーの手のひらサイズというかなりの大きさとなっている。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。シナリオNPCカンゼンゴーカイオーのユニットシナリオから登場。

人間関係 編集

『炎神戦隊ゴーオンジャー』の登場キャラクター編集

炎神スピードル、炎神ベアールV
両親。正義の味方が忙しくてなかなかかまってもらえなかったことと、両親と違い志が無かった自分に嫌気が刺し親子仲が悪くなっていたが、マーベラスとの一騎打ちをきっかけに和解する。
炎神バスオン
両親の仲間その1。事情を知っていたためかマッハルコンを心配していた。
ゴーオンレッド/江角走輔
父の相棒である『炎神戦隊ゴーオンジャー』の主人公。事情をスピードルに聞いてからは共にマッハルコンの説得[4]に協力していた。
ゴーオンイエロー/楼山早輝
母の相棒。マッハルコンとの面識があったかは不明[5]だが、ゴーオンジャーの大いなる力自体は『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』の時点で彼女から譲り受けている。

『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場キャラクター編集

ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス
走輔たちを経由して出会った相棒。マシンワールドでのマーベラスとの一騎打ちの末に彼のことを認め以後ゴーカイジャーの仲間になる。

名台詞編集

「バリバリー!!」
口癖。炎神は全員特定の口癖を持っており彼はコレ。
「うるせー!!どいつもこいつも正義の味方正義の味方って知った事か!!」
第36話、ヒューマンワールドへの扉が閉ざされてしまったため、マッハルコンの協力を仰ぐも拒否。
走輔からかなりわざとらしい説得を受けるも袖にしてしまった。
「親父たちが羨ましかったのかもしれない…自分の信じたもんのために、真っすぐ走り続ける親父たちが…」
「俺様には何にもねぇからな」
同話、ゴーカイジャーたちに捕まえられた事で観念し、心情を吐露する。その際にマーベラスから「欲しけりゃ探せ」と言われた事で海賊入りを決意する。
「海賊の心と炎神の心が一つになる時、轟音と共に豪快な王が誕生するぜ!」
同話。ゴーオンゴーカイオーへの合体の時の口上。ゴーオンジャーでの炎神合体のオマージュ。

関連機体 編集

ゴーカイオー豪獣神
ゴーカイオーと合体してゴーオンゴーカイオーに、更に豪獣神とも合体してカンゼンゴーカイオーとなる。なおどちらの形態でも各ロボのパーツが豪快に余る。

余談編集

  • 登場作品は『ゴーカイジャー』だが設定としては『ゴーオンジャー』のキャラクターであるため、13体目の炎神に当たる。そのためマッハルコンの炎神ソウルとカンゼンソウルは、『ゴーオンジャー』のなりきり玩具でも遊ぶことが可能である。
    • 『ゴーカイジャー』から13年後の『爆上戦隊ブンブンジャー』(SRW未参戦)では『ゴーオンジャー』とのコラボ回にてゴーオンジャー側のキャラとして名前のみ登場。相手は不明だが結婚し、式を控えていることが明かされた。

脚注 編集

  1. 『ゴーオンジャー』における、通常より巨体の炎神の種族。炎神キャリゲーターや炎神ジャン・ボエールが該当する。「炎神と炎神を繋げる力を持つ」といわれ、キャリゲーターは巨大メカ・ガンバルオーの、ジャン・ボエールはセイクウオーの合体の核となる。
  2. 父であるスピードルは滑空はできるものの飛行できないため、ウイング族ではない
  3. 正確には本来のサイズに戻る。
  4. 何故かスピード違反の取り締まりをする警官や熱血教師風になったりとツッコミどころ満載である。
  5. 『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャマンのように大いなる力を所持しながら、それが自身に作用する力だと知らなかった例も存在する。