グラドスの刻印

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グラドスの刻印とは、『蒼き流星SPTレイズナー』に登場する用語。

概要編集

グラドス太古のオーバーテクノロジー。巨大な緑の円柱状の装置であり、南米クスコの遺跡に封印されていた。発動すると空間を歪曲させ地球とグラドスの間の航行を遮断させることができる。

太古の昔に地球を訪れた古代グラドス人(グラドスの先住種族。滅びつつあった古代グラドス人は地球人の生命核を採取して、後継種族として現行のグラドス人を生み出した。)が、遠い未来に2つの星が不幸な出会いをしたときのための対策として遺したもの。原作最終回でジュリアが発動させ、地球をグラドスの支配から解放した。

登場作品編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
火星極冠遺跡が刻印であるというクロスオーバーがされている。

単独作品編集

スーパーロボット大戦64
グラドスとの決着を着けた後で、新たに地球に侵攻した銀河帝国の増援と帰還を遮断させる為に使用。異次元に存在するムゲ・ゾルバドス帝国には影響がなかったほか、アル=イー=クイスも容易に突破した。
スーパーロボット大戦GCXO
同作オリジナル要素のC.U.B.E(X.E.N.O.N)と同質の存在となっており、刻印発動の後空間遮断を潜り抜けて外宇宙へ出るために主人公機が大きな役割を果たす事になる。そしてそれは、同じくC.U.B.E(X.E.N.O.N)を持つガディソードも刻印を潜り抜けられるということである。
スーパーロボット大戦Operation Extend
4章に「刻印の星」というミッションがあるものの、グラドスの刻印そのものの扱いは目立たない。プレイヤー部隊すら外宇宙・異世界平行世界間レベルの移動を日常的に行っている世界観では仕方ないのかもしれないが…。
マクロスFも参戦しているので、あまり重視すると、超長距離移民船団の移動手段と干渉しかねないギミックではあるのだろう。