ワッツ・ステップニーは『機動戦士ガンダムUC』の登場人物。
ワッツ・ステップニー | |
---|---|
外国語表記 | Watts Stepney[1] |
登場作品 | |
声優 | 安元洋貴 |
デザイン |
安彦良和(原案) 高橋久美子(アニメ版) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(アースノイド) |
性別 | 男 |
年齢 | 26歳 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | |
役職 | 隊員 |
軍階級 | 中尉 |
概要編集
ロンド・ベルのエースパイロット3人で構成される小隊「トライスター」の隊員。
いきなりリディ・マーセナスに挑みかかるも、ガイアよろしくリディのデルタプラス(OVA版ではバナージのユニコーンガンダム)に踏み台にされた。
終盤はジェスタ・キャノンに搭乗。小説版ではシナンジュとの決戦にて死亡するが、OVA版では他のトライスターとの面々と共に地上に残ったため生き残っている。
登場作品と役柄編集
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品で、NPC。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- NPC。ELSとの決戦の際、援軍としてやって来る。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- NPCだが、声が入った。ジェスタの攻撃演出に登場する。
人間関係編集
- ブライト・ノア
- ロンド・ベル隊の指揮官。
- ナイジェル・ギャレット
- 直近の上司。
- ダリル・マッギネス
- トライスター隊の同僚。
- バナージ・リンクス
- 小説版においてワッツ機を踏み台にする。
- リディ・マーセナス
- OVA版においてワッツ機を踏み台にする。
他作品との人間関係編集
- カティ・マネキン、ファルク・オクラムド、ミスマル・コウイチロウ、フクベ・ジン、月臣元一朗、秋山源八郎
- 『BX』では彼等と共に(元一朗と源八郎はフラグを満たさなかった場合のみ)ELSとの戦いの救援に駆け付ける。
名(迷?)台詞編集
原作小説版編集
- (なめてんじゃねえぞ、このガキ!)
(仁義も知らねえガキが、戦争なんかすんじゃねえっ!)
(死ぬかよぉっ……!) - 小説版第9巻より、ローゼン・ズールへの決死の突撃の際に。
- 射線を遮る味方機を撃墜したアンジェロに激怒したワッツは、機体への被弾を意に介さず、ローゼン・ズールに決死に肉薄しようとする。しかしそれは叶わず…。
- ――言いだしっぺが、ざまぁねえや。隊長たちを頼んだぜ。
- 上記の撃墜の直後、バナージが感じ取った”声”。そしてそれはバナージの体を動かし、サイコ・ジャマーを打破するきっかけを作った。
OVA版編集
- 「おいおい、動く戦争博物館かよ!?」
- EP4より。蜂起したジオン残党軍の性能面等において時代遅れなMSを目の当たりにした際のワッツの感想。メタフィクションが入ったツッコミであるとも解釈できる彼の台詞に共感した視聴者は少なくないであろう。
- ちなみに、ワッツ達が目撃したジオン残党軍のMSは一年戦争時期からシャアの反乱のものまで多種に渡り、MSV等のマニアックな媒体からも多数出演している。
- 「わかってねぇな! この船の艦長はあの人なんだよ!!」
- EP5より。ブライトとバナージの会話を諜報しようとする黒服達を遮って。
- 「何っ!?」
- 同じくEP5より。乱戦となったガルダ級周囲での空中戦において、彼の機体はユニコーンガンダムに頭部を踏まれベースジャバーから転落、海に落ちてしまった。
- この出来事は腹に据えかねていたらしく、後のガランシェール追撃戦でもボヤいている。「黒いMSの3機チームで一人が踏み台になった」点から彼らを連想する人も。
- 「これぐらいしか出番無いッスからね!」
- EP7より。原作小説版だと宇宙へと上がって最終決戦に参加していたのに、OVA版だとそれが削られて裏方仕事に回ってしまった事を指すメタフィクションが入った台詞とも取れる。ともあれ、ワッツは原作小説版と異なり、OVA版では最後まで生存をする事ができた。
搭乗機体編集
- ジェスタ(ジェスタ・キャノン)